アンプ製作記事

2017年6月26日 (月)

8417 タンゴ4兄弟  ③ トランス塗装とシャーシ天面加工

今日は曇り。家にいました。
午前中、自宅で仕事をして11時から、昨日のシャーシ加工の途中から、作業を再開しました。
今日は、トランス取り付け用のビス穴を明けたのと、真空管ソケット用の穴を8本分ビス穴も含めて全て加工しました。
下の写真は昨日までの状態です。球の下には穴は開いていなくて、シャーシ上に載せているだけです。
 
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4兄弟の、ハンマートーンへの再塗装ですが、元々の黒い塗料が、ぽろっと剥がれているところは、そのまま塗装するとクレーターのようになって窪みが出てしまいます。
よって、パテで埋めておきます。パテの量もほんのわずかで、この補修もクリティカルです。
 
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アップです。
 
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そうして、未加工だった穴を全て明けて、塗装も終わらせて、シャーシ上に仮置きしたのが下の写真。
ポンと完了写真になっていますが、今日の全作業時間は5時間でした。ハンマートーンは、まだ生乾きです。
 
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あとは、前面、背面のパーツ用の穴加工と、底板取り付け用のタップ切りです。意外と早いですね。シャーシの塗装もありますね。
 
この写真、レイアウト。何か違和感を感じませんか。少し後悔したのですが、そのままで加工しました。
実は真空管群の位置を全体的に、もう5mm右でもよかったかなと思ったのです。でもそのままでもいいかなと、変更しませんでした。もし右に5mm動かすと、今度は左側のスペースが気になってしまうのです。
 
うむ、これでいいのだ。
 
また明日。

2017年6月25日 (日)

8417 タンゴ4兄弟  ➁ 少しシャーシ加工

本日野暮用が少しあり、夕方4時半からシャーシ加工開始。
愛犬の散歩を18:30からと決め、それまで何とかタンゴ4兄弟トランスたちの取り付け関係の穴を全部終わらせようと頑張りました。
まず最初にやったのは、φ4のドリル刃で、出力トランスのセンター穴、電源トランスの角穴を明けるための4すみのセンター穴、出力管のソケットセンター部へ、どんどん穴を明けました。
 次に、電源トランスの角穴加工用に、四隅にφ20の穴をパンチで明けるべく、パンチ芯棒を通すためにリーマでφ4穴をφ13まで拡大しました。これは手が痛いし腕も痛い作業です。でもコツコツやるしかありません。
 
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これはパンチで四隅にφ20の穴を明けている画像です。
 
 
 
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φ20の穴の一部をやすりで削って、金ノコの刃が通るようにしています。穴間をノコで切っていきます。この2台前から、電源トランスの角穴はノコで切るようにしたのです。
以前は角穴の内周にφ4の穴を連続でつなげるように、たくさん明けて、抜き落として、加工断面のガタガタ部分をやすりで仕上げていたのです。
 
ヤスリ作業が大変でしたが、工法変更により、少しはましになったとは言え、リーマでの穴拡大やノコ引きの作業もさほど楽ではありません。でもこのアンプで一番大きな加工穴はこの電源トランスの穴で、あとは丸穴ばかりで楽なのです。
 
 
夕方18:00になったころ犬が散歩に連れていけとキュンキュン鳴きはじめました。今日はここまで。やっと4兄弟のセンター穴は完了しましたが、取り付け穴は未加工です。
よってトランス4兄弟は、昨日の写真から、ひっくり返りましたが、シャーシから少し浮いています。取り付け穴が明いていないので。
 
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まあ、何の変哲もないアンプです。やっぱりトランスは塗装しないといかにもタンゴですね。
いつものように、固定バイアスの調整はシャーシ上からできるようにします。
 
また続きます。
 

2017年6月24日 (土)

8417 タンゴ4兄弟  ①製作着手

みなさん、ここ九州では空梅雨だったのが、容赦ない雨が降り続いています。
まあ、雨も降らないと農作物もできませんし、よいことではあります。
さて、配線しなければならない、未完成アンプが目の前にあるのですが、どうもその気にならず、さりとて何もしないのも、段々短くなっていく人生、時間がもったいないですね。
よって、次のアンプに着手しました。
 
今回起用する出力管は8417です。ご存知のかたもいらっしゃるでしょうが、かいつまんでご紹介しておきます。
この球は、一見して6L6GCに見えます。同じGE製ですから、尚のことそっくり。でも規格が違うのです。
 
有名な球の誕生した時代のお話をします。オランダ、フィリップス社がEL34を開発したのが1951年頃でした。できた当初からあまり規格は変わらず、この球は現在でも生産されています。まあタフで比較的安価で使い易い球ですし、音もすばらしいので長寿を極めています。
 
そして6L6系も古くから生産されていましたが、規格が強大化された6L6GCは1958年ころに開発されました。この球も人気者で長寿です。なんと50W取り出せるのです。
 
ところが1960年代に入り、半導体が登場し、どんどん歩留まりが上がって量産化され始めたのです。1960年半ばにはTI(テキサスインストゥルメント社)が集積回路の開発に成功しました。
 
以降は、世の中はもうどんどん半導体化が進んでいきます。70年代に入るとオーディオをはじめ電子デバイスは半導体が真空管を駆逐した感がありました。
 
そして8417です。この球はシルバニアの技術者が、押し寄せる半導体普及の波に対抗すべく、小型で高出力をとりだせる、過去に例を見ない球をつくろうと、プライドをかけて取り組んだのです。
 
結果、6L6GCとおなじガラス形状でありながら、プレートに560Vをかけて、プッシュプル2管に340mAの電流を流せば、100Wを取り出せる出力管が完成しました。
それが8417です。この時が1965年でした。この球は真空管時代の最晩年に、登場したエースなのです。米国のメーカー製のアンプに起用されましたが、それほど活躍したとは聞きません。
 
実際に私が聴いた印象は、よくバウンドする躍動感のある球。音色も趣があって元気がいい。
今回は電源トランスの容量が330mAしか取り出せませんので、出力はステレオで50W+50W程度だろうと考えています。
トランスはタンゴの50W級アンプ用の普及タイプのものです。OPTはFW-50、PTがMS330D、チョークコイルはMC型の350D(角型)です。これを新タンゴ4兄弟と呼びます。
 
いつものようにシャーシに球やトランスを置いて、数日間デザインを眺めました。結果よくあるデザインになりましたが、球の並ぶピッチにこだわりました。
前段のMT管と8417のそれぞれの横方向のピッチを5mm違うように設定しました。結果としてMT管が、8417より少し内側に入ります。おなじピッチなら、4列縦隊になり、何だか色気がありません。
 
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もうケガキも終わらせました。明日は大好きなアルミ加工になります。少量なら雨天決行です。タンゴ4兄弟は、ハンマートーンに塗装。シャーシはシルバーかグレーです。
もう白いレタリングがないので、黒文字でいける、シルバーか明るいグレーにせざるを得ません。
こうやって、モック状態のアンプをそろえておいて、7月から8月で配線しましょうか。
新シリーズを、またお楽しみに。
 
 
 

2017年5月 6日 (土)

RD-17 12面体SPボックスキット ⑥  完成しました。

今日の午前中は霧雨で塗装は無理。松下製のユニットでずっと試聴していました。
 
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次にフォステクスに交換しました。
 
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黒いコーンがフォステクス。カバーに収まったマグネットも松下製より大きいようです。
 
 
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 ユニット交換後、音がより美しくなり、余裕も出てきました。
凄いポテンシャルです。オークションでペア800円で手に入れたこの小さなユニットから、なんでこんなスケール感の大きな音場が展開されるのか不思議です。
 
ブラインドで聴いたら30cm2WAYと間違えてしまうほどです。
午後から天気が回復して、太陽が顔をだしました。気温がぐんぐん上昇しています。時間は2時半。意を決して塗装することにしました。
 
過去RD-17の製作者の方々が採用しなかった色です。
それはダークグレー。業務用の佇まいを目指したのですが、いかがでしょうか。影武者のように目立たず、存在を消しています。部屋が狭く感じられません。
 
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ここまでダークな色になると地味すぎかな。キャビが乗ってる三角の台座は黒なのですが、陰になってあまり目立ちません。SPユニットのフランジ部分が安っぽいですね。ただの鉄板1枚ですから。でもいい音がします。
 
 もう少し明るいグレーでもよかったかな。刷毛塗りが苦手な私には木目調などは毛頭無理。やはりスプレーです。
これで完成形となります。
 
キットを組み立てて思ったこと。
1.遮音板の作り方は、もう少し説明が欲しかった。
2.共立エレのSP端子は、ちょうど具合もデザインもよかった、当初から情報が欲しかった。
3.MDFの毛羽立ちは塗装後に、目立ってしまい、事前にサンドペーパーでの研磨を説明しておいてほしかった。
4.先に組み立てたFさんもおっしゃってたが、フェルトは1枚の板あたり3角形を5枚でなく、5角形のものを準備するようにしてはどうだろう。タッカーでの打ち付け作業性が改善されていいと思う。
 
あとは何も言うことなし。よくできたキットだ。そのうち価格が高騰するかもしれない。入手するなら今のうち。
①スケール感がある
②低域から高域までつながりがよい
③情報量が多く、クリアな音だ
④ピアノは、その構造(鍵盤をたたくと、フェルトの付いたハンマーが弦をたたいて音が出る)が目に浮かぶほどだ。
⑤安価なユニットでもそこそこの音がする。ハイレベルのものに交換すればもっともっと音のグレードが上がるだろう。
⑥メインシステムに使用しても十分である
⑦キット組み立ての楽しさを満喫できる
 
そうそう、今回部屋が狭くなって、アンプの置いている向きを90°回転させたところ、マリックKT66アンプが、横から見てもかっこいいことが分かった。
 
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それはともかく、RD-17は要チェックですよ。
 

2017年5月 5日 (金)

RD-17 12面体SPボックスキット ④ キャビネット接着まで

今朝、玄関側の梅の木にアブラムシがびっしり付いているので、枝を落として欲しいと家族から要望が。
玄関側の梅の木は殆ど実が成りません。裏の方の梅には、毎年50個くらいの実がなるのです。こちらは梅酒にするなり重宝しています。
さて玄関側は、去年のうちに、殺虫剤を塗布しておけばよかったのですが、忘れてしまって、びっしりの有様です。
裁ちバサミと殺虫剤で、虫退治。これに2時間費やしてしまいました。こっちはSPBOXを作りたいのですが、思うようになりません。
午後から、ガスケットやプラ段を買いに、ホームセンターへ。すぐに帰って作業に着手。
今日やったことは、
①プラ段とフェルトで遮音板を作成
②買ってきたゴムでガスケットを作成してサブバッフルとポートのサブバッフルに挟み込む
③リアバッフルにSPターミナル用の穴あけ
④ダクトのポートの穴径補正
⑤ダクト用塩ビ管の切断
⑥タッカーでキャビの内側に吸音用のフェルトを固定
⑦キャビ組み立て 遮音板固定とキャビの接着
ここまでを途中2時間の食事休憩をはさんで、22:00までやりました。
それでは、写真で説明しましょう。
①遮音板の作り方は、プラ段をカットして、フェルトもプラ段と同じ大きさにしてボンドで貼り合わせ。半円をテープでとめて一体化させます。
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出来上がりはこんな感じです。
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②ガスケットはのり付きの1mm厚みのゴムです。型紙を切って合わせようとしたのですが、くにゃくにゃしてしっかりしてないので、直接ゴムの裏型紙に形状を描いて、切り出します。
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穴が貫通するところは、ドライバーの先でブスっと挿しておきます。これでOK。
 
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③SPターミナルの穴明けはΦ4のドリルで。板の穴あけは、必ずもう一枚の板を裏面に当てておきます。これをしないと、裏面の穴がきれいに明かずに、裏面の板がささくれたり、悲惨になります。
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④ポートのダクト用の穴は、平丸ヤスリで調整します。
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⑤塩ビ管のマーキングは筒状なので難しいのです。輪ゴムを使うと楽です。
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切った後もサンドペーパーで切断面をきれいにします。
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そういえば、遮音板の取り付けは、紐でやってると手が入らないと、昨日書いたら自作の友さんから、ゴムを使えば片手でOKとのアドバイスをいただきました。現在立っている皿ネジは頭がテーパ状なので、ゴムが抜けてしまいます。
なのでトラスの頭のネジに変更しました。
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⑥次にタッカーで、三角のフェルトをどんどん固定していきます。実は私はタッカーを使うのが今回初めて。椅子の貼替や建築の内装屋さんが使う道具なのでしょうか。
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まあまあかな。基本的に三角のフェルトは3か所で固定です。リアバッフルのところは、独立して取り外せるように、隣の板にまたがってフェルトを固定してはいけません。
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⑦そしていよいよ組み立てです。遮音板をゴムで固定。
 
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次にこのぱっくり開いた、前と後ろに分かれている、キャビを接着します。
DVDに指示のあった通りに、木工ボンドとふえきのりを、1:1の量でよく混ぜ合わせて、板の接合端面に塗っていきます。私は厚手の紙を2重にしてヘラかわりにしました。
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そして貼り合わせ。接合部にはセロテープを張って接着剤が、キャビの表面に着かないよう、養生をしておきます。写真では少し見づらいですが。
 貼り合わせて、上から6.6KGのトランスを重しにしました。自作の友さんは梱包用のPPバンド5本で縛り上げて固定されていました。
このとき接合部から接着剤=ボンドがジワリジワリとはみ出てくるので、何度も取り除きます。
 
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この状態で2日。今度の6日に塗装して、配線して、ユニットを取り付けて完成の予定です。
こんにゃくフェルト、たくさん余ってしまいました。
 

2017年5月 3日 (水)

RD-17 12面体SPボックスキット ③ フェルト切り出し

実は今日は朝から、RD-17に取り組もうと思っていたのですが、家族から遊びに連れていけという要望が出て、夫婦と愛犬とで阿蘇の大観峰に行きました。
 去年は地震で、GWどころではなく、人影がほとんどなかった阿蘇地域。でも今年はたくさんの人が訪れていました。沢山お土産を買って、我が家なりの復興支援です。
愛犬は駐車場から、大観峰までしっかり歩き、周りの人たちに愛嬌を振りまいて可愛がられ、帰宅して、疲労でぐったりでした。
私も、朝9時から夕方5時まで運転しっぱなしで疲れましたが、夜になると時間がもったいなくなり、RD-17に取り組んだのです。
このキット、よくよく見ると本当に手がかかっています。あの出品価格では合わないんじゃないかと心配するくらい。
 

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リアバッフルはピタッとはまります。なぜ取り外せるかというとここから手を差し込んで、中の遮音版を着脱できるように、とのことでした。DVDの説明です。
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但し、率直に言って紐で3か所縛り付けられた遮音版を外すには、片手では無理でしょう。私のように腕の細い人間は2本の腕が確かにはいるのですが、ポパイのような方には無理かも。まてよ
フロントバッフルから、もう片方の手を入れればできるかな。
さて、組み立て説明のDVDをようく見て、付属の図面もようく眺めました。
足りないものがわかりました。ポートダクト部分とフロントサブバッフル用のガスケットがありません。SPユニットのフランジ用には買ってきたのですが、忘れていました。
1mm程度のゴムでいいかな。明日買い出しです。
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そして、とりあえず無垢のままでスタンドとボックスを合体させて組み立ててみました。イメージを把握するためです。
ネジとナットで簡単に組み立てられます。一度キット出荷前に自作の友さんの方で、組み立てされていますので、ネジも馴染んでいてすっと入ります。
 
凛々しいですね。
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しばし眺めていたのですが、とにかく手を付けないと進みません。自分で一番厄介だと思っている、吸音用のフェルトのカット作業にかかりました。
この作業の主役はハサミと木製の治具です。まずハサミで付属のフェルトを107ミリ幅の短冊状に切り出していきます。これを8本。
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治具の使い方ですが、AとBの治具をくっつけたまま、107ミリ幅の中に入れ込んで、下側の治具のさらに下に見える、フェルトの余分な部分をカットします。
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治具が合体している様子です。
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その次に、Aを取ってBだけ残します。下の写真です。この後、左手でBの治具とフェルトを挟んだまま、ハサミでB治具の斜辺の部分2か所をハサミでカットします。これでこんにゃく二丁あがりです。
 
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これをどんどん繰り返します。フェルトは分厚くて切りにくいのですが、根性を出します。埃で鼻炎が発症する私は、案の定フェルトの細かな繊維で鼻水が出始めました。
でも構いません。手が痛くなってもどんどん切っていきます。
作業していて分かったのは、この三角形に厳密な寸法精度は要求されないということ。
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これが8本のフェルトを全部切って、3角形のこんにゃくが沢山出来上がった様子です。128個。
どうです、ローソンのおでん1日分の量はありそうです。いやいや3日分はあるかな。
明日はこれらを①タッカーでボックス内壁にどんどん固定していきます。②ガスケットの材料も買って加工しなければ。③SPターミナル用の穴もあけます。
④バスレフポート用の塩ビ管もカットします。
⑤遮音板も作るのですが、材料は段ボールでΦ250の円盤状。DVDではこれにもフェルトが貼っていましたが、何で貼るのでしょうか。ボンドかな。フェルトの大きさはΦ230程度でいいのかな。 DVDに説明がありませんでした。
 
実は塗装の色を決めました。 黒でもなければ、木の色でもありません。計画変更です。過去にない色です。まだ発表しません。みなさんきっと驚くと思います。
ようし、また明日頑張ろう。

2017年5月 1日 (月)

RD-17 12面体SPボックスキット ② 買い出し

このGWに完成させたい。着手は5月3日からだ。
自作の友さんから、いろんな情報をいただいている。
まずSP端子が見つからなくて困っていたら、共立エレショップにいいのがあると、教えていただいた。
 
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板にとりつけるので、樹脂の絶縁用のカラーは不要になり、厚み16ミリの板にも貫通できる。
これでよし。Φ4程度の穴を明けるだけだ。ありがたや。
次に材料や道具で手持ちのものがないので、やはり自作の友さんに教えていただき、工具のタッカー、塗装材などを今日買い出しに。
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ゴム手袋、塗装用のワックス、スプレーのニス(どうも刷毛で塗るのは苦手で)、SP取り付け時に挟むネオプレンゴム、ボンドとのり(2つを混ぜるのがいいそうだ) など。
そうそうポート用の塩ビ管VU50を1m。この長さを最低共振周波数にしたがって決めます。
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ワックスは教えていただいたのがなかったので、木製用の値が張るやつにしました。MDFの塗装は難しく、このワックス+ワシンやワトコオイルなど、複数試してみます。基本はまずワックスを塗るのが良いそうです。私は木の質感に沿った、色調にしようと思っています。足の部分も砥の粉と透明ニスで仕上げようと思っています。BOXは失敗して結局黒く塗り直しにならないように注意します。
さて、これで必要なものは全てそろいました。あとは5月3日を待つのみです。

2017年3月19日 (日)

マリックKT66  ⑨ 回路図

現在製作が止まっているこのアンプ。
実は現在時間はあるのです。
 仕事の関係でこの年度末は、新旧の契約先との残務処理や挨拶と一通りこなして、時間が空いています、
加えて家族が帰省 、自宅には私ひとり。
ここまで条件がそろっていると、アンプつくりにいそしんでもいいのですが、どうもその気が起きません。
いつものスランプです。この後は、実態配線図を描いてはんだ付けなのですが。
今朝、回路図を描いてみました。
電源回路には固定バイアス回路が入っていません。忘れてしまいました。すみません。
 
今回はウィリアムソン回路を起用します。なんの変哲もないのですが、カチッとした音の印象を目指しました。
PP回路に関する、私の独断の批評ですが、①ムラード型はとても安定していて、伸び伸びした感じです。球の音を比較的ダイレクトに感じやすいと思っています。メンテナンス性も高いと思います。それほど込み入ってないので。
②ムラード+カソードフォロアー型は①とは少し趣が違います。がっちりとした中低域に特長が出ます。①よりさらにホワイトノイズなどが低減されます。
③ウィリアムソン型は形がしっかりした、安定した音がします。まず破たんしないだろうという印象。優秀ですね。
今は実態配線図を描こうかな、どうしようかなと迷っている状態です。
 

2017年2月27日 (月)

マリックKT66  ⑧  シャーシ加工 完了しました。

今日は、メーターの位置がうまくなかったので、取り付け金具を微妙に曲げたり、間のゴムシートを取るべきかどうか迷いました。
 結局ゴムシートは無しで。
下の写真でメーターの下から、細いリード線が2本出ているのが見えますが、これはメーター照明用の小さな電球をメーターの端部に貼り付けたものです。
 
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下の写真は電源周りです。
 
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下の写真はシャーシ内の全景です。やっと実態配線図に取り掛かれます。この写真をみるともう、配線状況が頭の中に浮かんできます。整流管2本から、平滑用のコンデンサに行って、今度は前の方のチョークに行って、帰ってきたら、そこのコンデンサの端子がB電圧端子です。
B端子から、アルミ板をくぐって、OPTの一次側へ。また同じB端子からは、補強金具の穴をくぐってMT管たちが並んでいる、ウィリアムソン回路へ向かいます。
MT管4本の部分で、ほとんど入力から、出力管KT66のグリッドへ向かうまでの回路が形成されます。アルミ板の上は、先日もお話したように固定バイアス回路の調整部分が乗ります。さらには、ウィリアムソン回路からKT66へつながるカップリングコンデンサ、NFB回路も乗ります。チョークコイルのネジに固定されたラグ端子はCバイアスの電源が来ます。ダイードとコンデンサ、抵抗などが6個くらい。
アルミ板の下に隠れたOPTからは、背面のSP端子と逆にKT66のプレートやスクリーングリッドへ配線されていきます。
もう、この説明で配線の全体構成がお分かりになるかと思います。
 
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もう一度全体像。これが最終の外観です。メーター周りはゴムは無し。スッキリしました。
これでランプを灯すと、素敵になるでしょうね。シャーシ前面の左側はスペースが空いてしまいました。ネームプレートでも取り付けようと思います。
 
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実態配線図はMT管周りだけ描きます。 あとは必要に応じて間違い防止のために描きます。
それにしても似てますよね。行方不明になった6ZP1アンプと。どうしてるかな。
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2017年2月26日 (日)

マリックKT66  ⑦  補強金具 製作完了しました

今日は天気も良く、やる気が失せぬ間に、午前11時から作業スタート。
シャーシ横断補強金具は2本とも完了。実装してみました。
この金具のおかげで、シャーシはひっくり返して、上からOPTを抑えてもびくともしません。効果抜群でした。
 
Fullsizerender_et
 
次に、横断金具にそれぞれ、逆L字型の金具を取り付けました。
下の写真ですが、わかりますか。
 
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斜め方向からアップで写真をとりました。この金具は、OPTの端子部分を隠すために、アルミ板を固定するための台座になります。
 
Img_2280_2
 
アルミ板を乗せると下の写真になります。
分かっていただけましたでしょうか。この板の上に、回路のパーツをのせます。つまり実装用プレートといった名前になるのでしょうか。この上には、固定バイアス回路用のパーツとウィリアムソンアンプ後段からKT66のグリッドまでの回路パーツを乗せます。
 
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それから、今日は固定バイアス用VRのシャフト位置の調整もしました。
調整前は下の2枚の写真のように、シャーシ穴に対し中心がズレています。4か所中3か所ズレていました。
下の写真では右側がやや右横に。
 
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下の写真では2か所ともにかなり中心がズレてしまっています。計算して、ケガキしても最終的にズレてしまいます。加工のズレが原因です。
 
Fullsizerender_b
 
さて下の写真に修正方法を披露します。アルミ板になにやら鉛筆で走り書きが見えます。
左側のVRに注目してください。斜めの矢印戦と2という数字が書いてあります。この意味は→方向に縦横それぞれ2ミリずつ移動挿せよ、ということです。
 左のVRの頂点に縦方向に2本の線が描いてあります。右の方の線の上に小さな○印が描いてあります。修正後にはこの丸印の方の線の位置にVRの頂点を持ってこい、という意味です。少し見辛いですが、VRの右横にも丸印の線が描いてあります。横方向の頂点もこの位置に持ってくるように、という指示になります。
 そうやって、VR取り付け穴をずらす方向に丸ヤスリで拡大します。
 
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修正後にVRを取り付けて、どんな具合かを確認します。
まずまずの状態になりました。
 
Fullsizerender_bh_2
 
今日はここまで。明日はメーターの最終取り付けです。
 
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