書籍・雑誌

2016年6月11日 (土)

よっしゃ、よっしゃ

最近書店にいくと、田中角栄さんに関する本が目に付く。

天才だとか、まあ持ち上げまくりのことばが並ぶ。確かにそうかもしれない。

 なぜ今、角栄さんなのか。

これはストレートにいうと、今の総理大臣が国民の声に、耳を傾けようともしない。

今の総理大臣が、自分自身で一生懸命に国民の暮らしがよくなるように、朝な夕な時間をかけて政策を考えようともしないからだ。

「保育園落ちた」事件がその端的な例だ。「匿名のメールになんか、答えようがないじゃありませんか」 

 恥ずかしくないのだろうか。あ、恥ずかしくありませんね。彼の辞書には恥という言葉がありませんから。あ、違った。自分で文書を書かない彼は辞書すら持ってないかも。

他人に書いてもらった原稿を読むだけ。まさに日本のREADER(リーダー)ですね。ときどき漢字を読み間違えてらっやいます。保育所を保健所とやってしまいました。

国民の願いを無視して、なにを一生懸命やっているかといえば、戦争できる法案を考えたり、国会の三分の二以上の議席を確保して、憲法9条を変えようとしたり。

そっち方面には政治生命をかけていらっしゃる。

国民より、自分の趣味、内外のパトロンの方が大事なのでしょう。

 角栄ブームはその反動なのだと思います。

2015年1月17日 (土)

いろんな本が

先日、福岡天神のジュンク堂に。

音楽のコーナーには両側の棚にずらっと譜面が置いてあるのですが、真ん中あたりのジャズのところに、おもしろい本が。

ペラペラとめくると、著名なアーチストのアルバムから1曲セレクトしてあり、その演奏内容について、コード進行やアドリブの説明がしてあります。最後にキメはここだとか、これを取り上げるときは、こういうことに注意しようと書いてあります。

その説明は400字原稿用紙に3枚程度かな。文末に名前が記載してあります。そして同じナンバーで他のアーチストの演奏が入ってるアルバムも載せてあります。その解説者はどうもプロの演奏家のようです。

この本は、アマチュアジャズ演奏家のための、ジャムセッション指南書なのです。

楽器の演奏ができないのに、欲しくなりました。有名な曲ばかりだったので、その曲を聴くときにその本の解説を読みながらだと、結構楽しめるのではないかと思ったのです。

でも1800円。迷ったあげく、止めておきました。

今から40年近く前は、その手の本といえば1001曲スコアだけが掲載された本しかなかったのですが、今は至れり尽くせりになっているのですね。需要は多くないと思います。

2011年6月11日 (土)

メーカーの書いた本、ユーザーの書いた本

去年、なんとなく興味を惹かれて、小型のデジタルオシロスコープを買った。

取説は英文のCDが付いていた200ページくらいあるので、詳しく読んでない。

用途もアンプから出てくる波形を見るだけ。買った理由は可愛かったのと持ち運びに便利そうだったから。

よって使い方も適当。いろんなつまみを触っているうちに、波形が見ごろの大きさになっていると言った按配。

よって本来のデジタルオシロの機能なんか、ほとんど有効活用していない。

 昨日本を買った。たまたま見つけたデジタルオシロの本。これなかなか分かりやすい。

実はこの本を手にとる前に、他のデジタルオシロの本を見ていたのだ。

Img_1653 その本がどうも、メーカー出身の方が書いた本らしくて、機能のことを中心に書いてある。つまり仕様書の解説みたいな内容。

それを読んでいても理解しづらく、困った時に写真の本を見つけた。

 これはいい。何しろ使う人の立場で書いてある。オシロとは電気を見るものですよ、からはじまって、プローブとはお医者さんの聴診器ですよ、ときた。

嬉しくなってどんどん読める。とりあえずのメインとなるつまみと、その使いかたが解説してある。どうもオシロ好きなユーザーが書いたものらしい。

 なるほど、機能や性能は使えるようになってからでいいのだ。ひととおり使いこなせるようになって、更に欲が出ると次のステップであらたな機能とその性能を気にすればよいわけだ。

機能とは働き、性能とはその能力レベルだ。

 ノイズをなるべく拾わない方法、簡単に複雑な測定が出来る方法などの更なる知識の習得。

 この本でやっと自分のオシロが何用なのかがわかった。屋外でのポータブルな使用。公園や屋外施設の点検などに向いてるらしい。

やっぱり、ユーザーの書いた本がいいなあ。

 

2011年4月 3日 (日)

アンプ製作80選

ヤフオクで上杉佳郎氏の「アンプ製作80選」上下巻を落札しました。

1冊2400円。アマゾンで調べると古本で2万円~3万円でした。まだ手元に届いていません。

 ヤフオクの写真では、作例が目次にずらりと並んでいます。アンプの写真は、どれも外観は四角を基本としたデザインです。

UBrossの原点なのでしょう。故上杉氏のアンプ人生の集大成。

 80選もあるのでとても楽しみです。いいものを落札しました。

2010年10月24日 (日)

書店で見るもの

家族が夜、書店に行こうと言う。田舎なので郊外型のレンタルビデオ兼業の店に車で行く。

私が書店で行くコーナーはだいたい決まっている。

オーディオ好きなので、ホビーコーナーは必須。時間がないときはこのコーナーのときだけのこともある。MJ,ステレオサウンド、アナログ、管球王国他。ビンテージ物の特集ムックなど。でも買わない見てるだけ。

次は音楽コーナー。ジャズが好きなので、黒人関連の音楽本には目をとおす。休刊になったSJに変わって新しいジャズの雑誌が刊行され、創刊第2号が出版されたが、あまり新鮮味がない。続くだろうか。何か新い切り口でジャズを解説する斬新なパートを儲けたり、目玉を作らないと苦しいと思う。

次は、専門書コーナーに行って、誠文堂新光社の単行本やCQ出版のアナログ関連の単行本を見る。

それでも店内に散らばった家族がまだ帰りそうになかったら、最近始めたレザークラフトの手芸コーナーにいく。カバンや財布や、小物ケースなど、グラビアを見ているだけでも楽しい。自分でもデザインのアイデアが湧いてくる。すでに家内にトートバッグを作ってプレゼントしたり、仕事仲間に自作ブックカバーを売っている自分としては、今後の趣味はオーディオから確実にレザークラフトに移ると思う。最近ではレザー用のミシンが欲しくてたまらない。これがあれば、ファスナー縫い付けもお茶の子さいさいだ。

老後、革材料を選び、手塩にかけたカバンをネットで、こつこつと売りたいなあと考えている。することがなく、図書館で時間をつぶすより、よっぽど有意義な老後だと思う。

それでも時間があれば、ビジネスハウツー物コーナーへ。どれも焼き直しが多い。やはり、初刊で売れた本が一番内容が充実している。同じ著者でも2巻目となると、ややレベルが下がる。いろんな著者のものを読んでいると大体、共通点が見えてくる。時々新しい発想のものも出てきて嬉しい。やっぱり立ち読みだ。この手の本は一冊読んで新しく発見されることは一つか多くて2つくらいだ。

それでも暇だったら、柴犬を飼っているのでペット書籍のコーナーへ。犬の病気と、習性に新しい情報がないかチェック。

それでもひまだったら、受験参考書コーナーへ行く。各大学の赤本といわれる、過去問集を見る。特に難関校といわれる大学のものを見る。数学ならその場で問題を見て、解法の順序立てと理論があっているかを確認する。微分の極大値、極小値の接線の傾き=0を使うのではないかとか、自分の立案と回答を見比べ確認する。これ結構おもしろい。ボケ防止にいい。英語の長文の問題も、大体こんなことを言ってるのかなと思ったら、回答を見る。これもおもしろい。まったく違う内容のことがよくある。おもしろい。このコ-ナー頭の体操と時間調整が目的。

それでも時間があったら、田舎暮らしの本や万年筆に関する本やモノマガジンなど。

見ないのはアダルトコーナー。恥ずかしいのと勇気がないので。コミックもタレント本もこの10年みたことがない。

あえて行かないのが歴史物、文学コーナー。これにはまると、老後がそれのみになってしまい、そのうち作家になりたくなる。で敬遠している。

役に立つのは、バーゲンコーナー。手芸の本などはパソコンの類と違って時間の経過で陳腐化しない。だからありがたい。1500円の本が700円だったりする。

以上が私の本屋との付き合い方。みなさんはどんな風に楽しまれていますか。

2010年2月24日 (水)

勝間和代さんと香山リカさん

お二人の対談本が出版されています。

勝間さんの主張は女性も年収600万円を目指して頑張りましょうというもの。彼女はこの努力の過程も好きだ、ということ。

一方でこの目標が達成できない方も多く、敗北感を感じている人も多い。香山さんは、何で600万円を目指さなきゃならないの、お金がないならコンビニの安いデザートを食べて幸せを感じてもいいじゃないの、という考え。

どちらが正しいなんて結論は最初から期待することが無理ですね。はなから、結論は出ていると思うのです。

つまり、勝間さんが好きな人は勝間さんの本を読み実践すればよい。香山さんの考えに賛同する方は、香山さんの本を読めばいい、ということ。

さらには、真ん中あたりで、ある時は勝間さん、あるときは香山さんに賛成という方もいらっしゃると思います。そのときどきで感じるままに動けばよいと思います。

実は私も中間層です。

この対談では、討論させるだけさせて、儲けている出版社がある意味勝者かもしれません。

2009年3月22日 (日)

50才過ぎて読んだ「三四郎」

夏目漱石が40代半ば頃に書いた、三四郎を最近また読んでみた。

19歳前に読んだきりなので、30年以上の間があいたわけです。読んだ感想は、ただただ、もう一度読んでよかったということ。

19歳の世間も知らず、他人との関わりも希薄だった若造が読んでも、ピンと来なかったのが当時の印象でした。

 この年で読むと漱石の気持がよくわかります。彼は複数の書籍の中で、若者を主人公として起用し、周囲に先輩や年配の師匠に相当するキャラクターを配置しました。

彼らに、主人公に対して世の中の矛盾、不合理、関する多くの見解を語り聞かせます。

世の中には色んな人間がいて、熊本に引っ込んでいては知ることができないたくさんのことがある。形式ばかりにこだわり、見識を持たない人々。

一言一句、同感の文章たち。

先輩達は漱石そのものであり、主人公は日本に住む人々なのでしょう。

100年前から書かれていることが、現代にもそのまま通じるということは、人は世代を繰り返しながらも成長していないということの証左ですね。

60才前に三部作をもう一度全て読みたいものです。

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