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2017年8月18日 (金)

神、降臨せず

山中選手、王座を失いましたね。
今ささやかれているのはその敗因。
 
私の結論は、総合力で挑戦者の方が上だった、ということ。
 
試合の進行を見ていくと、山中は例によって、隙あらば左のストレートを打ち込む戦法。
これは言えば省エネ戦法です。
 
 過去の挑戦者は、この左を食らうことを恐れて、積極的に打ってこなかったように
思います。
挑戦者のルイ・ネリを見ていると、何度か山中のボディや左ショートストレートをもらいましたが、それほどダメージをうけていないようでした。つまり、打たれ強いということ。
 さらにはスタミナがありました。省エネ山中に対して、最後のラウンドはどんどんパンチを繰り出しました。
山中の左さえ打たせなければ怖くないと考えたのでしょう。
一方の山中。今まではずっと早い回でケリをつけてきました。泥臭く互いにスタミナを消耗しながら最終回まで戦ったということはあまりなかったようです。
 今回、試合途中で、おやっと不安がよぎったのではないでしょうか。
自分のボディやショートストレートがあまり効かない。実はその手数も少なかったのですが。
 左を怖がる風でもなく、怖気づくことなくパンチを繰り出す相手に対して、今までと違うと急に不安になっているところに、猛攻をくらいました。
 スポーツは本当に精神的な要因が左右します。
 山中に足りなかったのは、戦い方の幅。いつのまにか一発神の左ありきの戦い方への依存。それが通じない相手が出てきた時の、対応への準備不足。
ここで過去V13を達成した具志堅用高選手を考えてみます。
私と同世代で彼の試合は全部見ていました。
確かに山中選手とはスタイルが違います。彼はいつも自分から攻撃していました。
具志堅、なんでそこまで相手を痛めつけるのかと言うほどに。
いつの試合でもフルラウンド戦う準備をしていた具志堅。どの試合でも相手に主導権を取らせなかった具志堅。
そこが少し違うような気がします。
さて、今後どうするかは、山中選手次第です。
 
 

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