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2017年8月 1日 (火)

マリックKT66  ⑯ 完成しました

昨日の7月31日。気が付けばもう、今年も後半に入って1ヶ月が過ぎようとしています。
月日が過ぎるのは、本当に早いものです。
 
家にいたので、午後から、最後に残ったMT管まわりを配線しました。
じっくり、パーツの大きさや、数を確認して、実態図どおりに収まるかを事前に検討しました。
どの順番でソケットのピンにはんだ付けすればよいかを考えます。
 でも配線なんて、将棋と違って、せいぜい三手先まで考えれば、大丈夫です。
 確実に一カ所ずつが重要です。
 
 
 途中で、冷たいものを飲みながら(カルピスです、ビールじゃありません。カルピスはハイCPです)、時間をかけたので、6時間はかかりました。
 
下が、MT管まわりの写真です。大きな灰色の松下製のコンデンサーが4個。旧品は大きいのです。
 
デカップリング回路を、プラットホームのアルミ板に出しておかないと、ここに全てのパーツを入れ込むのは困難でした。
 
ウィリアムソンアンプはパーツが多いので、アンプを組むならモノラル構成にした方が、慣れない方は無難でいいかも知れません。
現行品のパーツは、本当に小型化されていますね。金被抵抗なんて、昔の四分の一程度です。
 
Img_2979
 
シャーシ裏、全体の完成形が下の写真です。
 
Img_2978
 
残留ノイズが、両チャンネルともに、1mVをオーバーしています。
とりあえず、音を聴こうと、システムに入れてSW-ON。
 
おや、あれ。
右側から音が出ません。うんともすんとも言わないのです。
接触不良かな。いろいろチェックしましたがだめでした。
今度は入力を左右入れ替えてみました。やはり右からは音がでません。
 
 6CG7は4本全て中古。確率的には低いのですが、球がNGという推論をたてて、左右の6CG7を入れ替えました。
今度は、音は右チャンネルへ移動し、左が沈黙になりました。
ああ、原因は真空管だったんだ。
 
 しばし、このままで試聴。片方しか音が出ないステレオアンプほど、サマにならないものはありませんね。
 
明日、あさって頃には届くように球を手配しました。
結局、ヤフオクで入手した試験未実施の安物中古はあてにならない、ということです。
8本で2000円で手にいれて、使えたのが4本でした。
 
 皆さんはこれをどう考えますか。結果2000円で4本なら、@500でそんなものかな。
あるいは、全滅の可能性もあるから、手を出すべきでないとか。
 
 新たに手配したのは、やはりヤフオクで試験後に出品されている、浜松の tatsuo saeki
さんの管理物件です。 もうこの方とは8年来のお付き合いです。今でも、たくさんの球を出品されています。
 
さて、片側だけの音でも、じっと聴いていると音が分かります。
 マリックのトランスとKT66は落ち着いた、馥郁たる音色です。でもまだ完成して間がありません。以降もエージングされて、変化していくでしょう。
 球が到着したら、正式に測定、試聴をします。
 
このアンプは第一回の製作記事が今年の1月13日でした。
半年以上かかったことになります。アンプ内容のボリュームが多かったのもあるのですが、手がかかり、途中放棄して他のアンプを先に作ったりと、本当に大変でした。
 
Img_2981
 
 

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アンプ製作記事」カテゴリの記事

コメント

オッカイポさん、コメントありがとうございます。
名前はコメントをかくときは、一番上の欄に記入するようになっていますので、以降は匿名希望でない場合は、よろしくお願いします。

 F780番台は50W、F680は30W規格のシリーズですね。もう金型の関係で製造が終わったとか、以降はケースは角丸(かどまる)ではなく、エッジのある形に変わるとか言われています。

 私はF683は名器だと思います。デザイン、音色、特性からして秀逸だと思っています。手元に未使用のまま置いておきたいのですが、なにしろ新品はとても高価になっています。

 もし入手しても、すぐアンプに使ってしまいそうです。

このキット向けのOPTはリード線形式ですが、逆にシャーシ加工も楽ですし、F783とほとんど同一でUL巻き線ありなので、一般的には軽く見られていますが、見つけたら入手しておくべし、です。


おはようございます。オッカイポです。すみません、昨日の名無しのコメントは私でした。以後気をつけます。
さて、タムラF700シリーズは、NF巻き線が優秀なので使いやすいOPTですよね。惜しむらくはUL端子がない事です。故上杉氏も自社のアンプに、F700シリーズにUL端子を設けた特注品を起用していたようですしね。

お名前ありませんでしたが、オツカイポさんでしょうか。コメントありがとうございます。
左にチラと見えるタムラの、キット用トランスは、PP仕様です。サンオーディオの製品に使われているもので、F783同等で、UL端子つきです。ペア1万円代で入手できました。
まだ、出番はありません。シングルはワンパターンのPX4やDA30を予定しています。

かつくんさん、コメントありがとうございます。球の売り買いは、それこそ玉石混交、安物買いのゼニ失いにならぬようにしたいものです。
マリックの音は引き続き、いろいろ試聴して、報告いたしますのでお楽しみに。

8417PPに続く大物アンプの完成ですね。お疲れ様です。いつもながら、トニーさんの製作意欲には、感心いたします。
ところで、画像のKT66アンプに向かって左側に、タムラのシングルOPTらしき物体がありますが?大物が続いたので、次回作は、サラッとしたシングルアンプでしょうか。

アンプ完成おめでとうございます!配線は綺麗ですし、かつ早いですよね。私もヤフオクで、「ヒーター導通チェック済みだが試験は未実施、NC、NRを守れる方のみ」というタマを落札して、過去2回ほど真空管が不良だったことがありました。2回とも確かにヒーターの導通はあるもののプレート電流がさっぱり流れないという状態でした。それも1回めは結構高価なタマでしたのでショックも大きかったです。それ以来は、試験済みか、または不良だった場合は返品可というものしか入札しないようにしています。ところで「マリックのトランスとKT66は落ち着いた、馥郁たる音色です」とのこと、なかなか馥郁という表現はいいですね!音の感じが伝わってくるような気がします。それでは。

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