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2017年7月12日 (水)

8417 タンゴ4兄弟  ⑱ 完成しました

11日の午後から、残りの片チャンネルの前段を配線しました。
実質2時間程度で、配線完了しました。
下の3枚が完成写真です。
 
Img_2903
 
Img_2905
 
Img_2906
 
SWを入れて、各部の電圧を測り、内部の2ユニットの特性がそろっている6CG7を2本選びました。
6CG7には、各ユニットに4mAずつ電流が流れています。初段の6AQ8には1mAでした。
各真空管のプレートやカソードの電圧を手早く記録していきます。特に大きなずれはありません。
 
8417のプレート電圧は420V、カソード電流(=Ip+Ig₂)は50mAに調整しました。
次に、NFB抵抗の接続です。発振が怖いので、抵抗の片方のリード線だけはんだ付けしておいて、SP端子に電圧計を接続した後、指で抵抗を瞬間接触させて、大きな電圧が現れるかを確認しました。
結果発振しませんでした。NFBを接続する前のノイズは0.8mVでしたが接続後は0.4mVに低下しました。
 なんのトラブルもなく完成しました。あっけないくらいです。
通常なら歪や最大出力の測定をするのですが、とにかくシステムに入れて音を聴いてみました。
 
Img_2911
 
やはりすぐの音は、ベールがかかったような音です。3時間連続慣らし運転をしていたら、やっと明るくなり、情報量が出てきました。
ここでSWを切って、2時間後にまた聴いてみました。おもしろいことを発見しました。
 できたてのアンプとかけてカレーライスと解く。
こころは、SWを切って冷ましているあいだに、コクが出ます。
鳴らして熱くなっているときよりも、OFFにして温度が下がっている間に、各パーツの性質が変化して、より聴きやすい音になるようです。
ジュリー・ロンドンが目の前で「クライ・ミー・ア・リバー」を歌ってくれています。
とてもオーソドックスで、レンジも広く、低音もゆったりと再生されます。
 
 家族がゴハンよ、と声をかけてくれたので、一旦SWを切って、「ようしOK。いい音がする」と言ったら「早く売ったら」と世知辛いことを言います。どうせ売れたら焼肉でもおごってもらおうという魂胆でしょう。
 さて、今回分かったことは、自分自身の腕が落ちていないことでした。物忘れがどんどん進行しているぶん、逆に慎重になり、何度も何度も確認したことが良い方向に作用したようです。
1か所はんだ付けするときには、まず回路を確認。はんだ付け前に取り付け部を確認。はんだ付け後にもう一度回路と突き合わせして確認。この3回を実行すれば、誤配線は防げます。
 
誤配線=ヒューマンエラー=確認もれ 
なのです。
 
 今回はCバイアス回路に4個使う、小さな電解コンデンサーのうち、1個極性を間違えて修正しました。間違えたのは、はんだ付け後に、間違いないと思い込んで確認しなかったからです。
それでも、Cバイアス回路全体を最後にもう一度確認したので発見できたのです。
確認としっかり熱をかけてはんだ付けすること。これでアマチュアアンプでもよい音がするはずです。
これが私の強い味方です。はんだ付け作業中に大活躍ですが、使うときのコツは、作業台の上にこれらをとっかえひっかえ、置くのですが、置くときはそれぞれを離して置くこと。
 重ねて置くと、次使うときに下の方から取り出すことになり厄介です。
 
Img_2909
 
明日以降、測定をします。
 
今回もやけど、感電はありませんでした。
 
 
 
 

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