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2017年5月 7日 (日)

徹底試聴  RD-17の性能は新しい世界に再生音楽を誘う

今日も、ずっと聴いていましたが、基本的に一般的な6面体エンクロージャーと即時の切り替え比較はできないので、RD-17ばかりを聴くことになります。
音の分離など、素晴らしさは昨日記事に書いた通り。
 
Img_2580
 
 
そんな時に自作の友さんからメールがきて、「RD-17の製作ガイドDVD」と一緒に送ったCDを聴いてみて欲しい、とのことでした。
 
そういえばCDがあったな、と見つけて再生してみました。
同じ曲が2曲続けて録音されています。Ryu Mihoの アルバム「Call Me」の6曲目、「ラ・イラス・ボニータ」です。昔マドンナが歌いました。
初めの曲が通常の6面体BOXでの再生音をICコーダーで録音したバージョンです。
楽器編成はギター、打楽器、ベースそしてボーカルです。
曲はギターソロのイントロから始まります。途中から打楽器とべースが加わりおもむろにボーカルが始まります。最後まで聴いて、まあ通常の演奏だなという印象でした。
 
そして同じ曲の2曲目。
イントロのギターから音色、音の響きが違います。打楽器、ベースが加わったあとも、各楽器がきちんと分離して、それぞれが独立して聞こえます。こんなに違うのかと驚きました。
1曲目の演奏は、音が混濁しています。楽器が互いに干渉しているのです。奥行の無い狭いステージで演奏者たちが、言えば壁の前の狭いスペースで演奏しているようです。
 
2曲目はステージの壁がありません。奥行のあるホールで演奏しています。楽器の余韻がホールに響くさまが確認できます。同じコンガの音も、6面体は板を叩いているような音ですが、こちらの12面体では、確かに皮を叩く音がします。12面体にも6面体と同じユニットが取り付けてあり比較したのですが、こんなに違うとは。
 
信じられません。この音を録音したICコーダーも大したものですが。
 
 この違いの原因は、箱の形状からくる定在波の影響の過多によるものだそうです。定在波が元々の原音に干渉して歪を起こしているものと思われます。
 
この歪をアンプの再生歪に例えると、私がどうやらこの音は歪んでるなと、知覚できるのは3%位からです。このアンプの歪レベルを用いて、上記の2曲の音の出方の比較をします。
12面体での再生音を仮に原音とすると、1曲目の6面体では原音に対して10%程度は歪んでいるように感じます。それ以上かもしれません。
 但しこれはあくまでも私の感性であり、絶対的なものではありません。そこはご承知おきください。
 多くの方は6面体のBOXの音しかご存じないと思います。一度聴いてみて欲しいのです。
まるっきり別物です。
6面体が地面をタイヤを回転させて移動する乗り物なら、12面体は空を飛んでいます。6面体がアメリカ大リーグの3Aなら12面体はメジャーリーグです。
 
今日試聴して、なおかつこのCDの2曲を比較して理解できました。定在波の影響が少ないということは音が混濁しない=歪まない、ということを。
 
12面体の利点は、複数挙げられています。これらは音を聴いた方、ほんどが同じことを指摘しました。私もそうです。
 
音がクリアである
音色がきれいである
定位がはっきりしている
解像度が高い
広帯域である
SN比、歪感に関して優秀である
 
これらの指摘事項は全て共通して、「定在波の影響が少ない」ということで実現できていると考えます。
 
この先世の中で、どの程度12面体が認知されていくのか、ゆっくりのスピードなのか、やがて革命を起こすのか、あるいは6面体メーカー軍団がそれを阻もうとするのか、やがて大手が始めるのか、それは分かりません。
しかしながら、個人的にその実力、性能を知ったかたは、これからの音楽再生の人生が大きく変わるかもしれません。何しろ趣味の世界ですから。素晴らしいものは体験したもの勝ちだと思います。
一度体験されることをお勧めします。
 
 
 

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コメント

オッカイポさん、コメントありがとうございます。
私のブログは危険ですよ。一触即発。未来への旅立ち。
過去との離別です。
 さようならアルテック銀箱、なんてことになりかねません。
まあ、一度聴いてみてください。44Lの大型をオーダーすると、お手持ちのアルテック20cmが生きてきます。どうされますか。

う~ん! トニーさんのレポートを読ませて頂きますと、私の困った虫がうごめき始めてしまいそうです。 そういう意味において、トニーさんのブログは、とても危険をはらんでいますよ。
冗談はさておき、12面体スピーカー 聴いてみたいです。以前、ラジオ技術誌で取り上げられていた、フェルトで作ったボックスが音が良いという記事を思い出しました。あれも、定在波の影響を軽減させるアイディアだったのでしょうね。

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