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2017年5月

2017年5月28日 (日)

問い合わせ

この数日で2件の問い合わせを受けた。
1件目は、私がオークションに出品した6550PP大型アンプの落札者のかた。
「最近になって、右の音の方が大きく、バランスがとれない。どうしたものか」
このアンプはメータ―を付けているので、6550は全て同じ電流値にして、左右の球を入れ変えてみて欲しい。
これでもだめなら、プリアンプからの、入力コードを左右入れ替えてみてほしい。
どうやらこちらの方が原因みたいで、差し替えたら左が大きくなったとのことで、パワーアンプは濡れ衣だった。結局プリの内部の送り出しコードが、一部外れていたとのことでした。
もう1件は、「ヘッドアンプを作る」という記事で、違うオペアンプを使いたいが、回路上の変更点はないか、とのことでした。問題ありません、そのまま差し替えて使えます、という回答を。
1番目は本当に安心しました。この方真空管を使うのが、初めてだった方で、最初はMT管をソケットにちょこんと乗せただけで、音が出ないと言ってこられたのです。
グイっと奥まで差し込まないと、導通がとれませんと教えてあげました。以降は楽しい真空管ライフを楽しんでおられるようです。

2017年5月25日 (木)

出張

今週も出張が続いている。
月曜、火曜と新大阪近くで仕事。
火曜の夜は、京都四条通まで移動して、宿泊。
水曜日は京都の下京区で仕事、その日のうちに、愛知県の春日井まで移動。
そして今日、木曜日は春日井で仕事をして、夜のうちに帰宅予定である。
しばらく、オーディオセットにも触れないし、こんな時は、冷静にオーディオセットのことも、考えることができる。
例えばグレーⅡは、やはりパークオーディオのウッドコーンが一番適しているのではないか、とか。いやいや、TangBangのユニットも捨てがたいので、この2種を交換しながら、聴き続けることになるかもしれない、とか。
あるいは、ずいぶん遠ざかってしまった、管球式アンプの製作をそろそろ、再スタートさせるべきかな、とか。
考えてみれば、確かに自分の体力、気力も衰えているし、もう年間1台が精いっぱいかもしれないとか。
少し前までは、長期の連休に集中すれば、1台完成できていたのが、この最近は、精神的に集中できないのだ。腕も痛い、腰も痛い、眼も見えない。
こればっかりは、この先好転しそうにない。
仕事も、新しいところに映って、多忙になっている。70才まで、働くように言われている。
やれやれ。今後は音楽ソフトを集めることに注力しようかな。
まだ、決まってないのである。

2017年5月21日 (日)

アルテックユニットとグレーⅡ

別府は楽しかったです。36年ぶりに会った先輩。
毎晩麻雀ばかりやってて、昼間はいつも寝ていた先輩。
まるで存在を消すかのように、寝ていた先輩。泥棒も先輩の存在に気付かず、お金を物色して去っていったほどです。
先輩は5年間、大学の農学部にいましたが、結局退学して故郷の熊本に帰りました。いろいろ紆余曲折があって、現在は大分の別府で旅館の総支配人になっています。
何だか、集まった4人はみんな、波乱万丈の人生です。私も転職していますが、4人の中では一番波のない人生だったようです。
関アジ、関サバの1本釣りで収穫された、天然ものをたくさんいただきました。
さて、今日は朝のうちに解散。昨日出かけてちょうど24時間後に帰宅しました。
そして、アルテックCF204-8Aに対峙しました。
昨日は、その音の凄さを文章にしましたが、もういちど冷静に聴いてみました。このユニットは96dB能率があります。TangBangやPARCAUDIOは88dB程度です。
あらたな印象としては、このアルテックは元気が良すぎだということ。
「音が変わることと良くなることは別問題」と述べたのは私自身です。
この音はアルテックではなく、エレクトロボイスの音だろうと想像します。アルテックはエレボイに吸収されたそうですね。
なので、これはアルテックの音ではないと考えます。このエレボイの元気のいい、グレーⅡから出る音が、アルテック38センチ2WAYの音と比較してどうなのか。
 これは、昨日も書きましたが、それぞれが存在するカテゴリーが違うのです。
私の38センチ2WAYは、マルチアンプ駆動をしています。実はこの方式だけでも、高域と低域の音は完全分離で再生されますから、音の混濁は少ないのです。RD-17と同じ方向を向いてはいます。
決定的な違いはユニットの口径です。38センチはやはり38センチならではの余裕度があります。RD-17からは、この大きな音像はあまり感じることはありません。
RD-17は、それ自体が音場を構築し、ひとつのホールの中で演奏される音楽全体を詳細に再現するという性格を持ちます。しかも楽器個別の音も分離させて再生できるのです。
再生方式として、38センチとはまったく別方式をとっています。ほんとうに不思議です。
両者のいいところを、兼ね備えさせたいと考えるのなら、自作の友さんが以前おっしゃってた、12面体で大きなエンクロージャーを作り、バッフルに38センチ同軸ユニットを取り付ける方法でしょう。現在RD-17に16センチユニットを取り付けてらっしゃるのは、その意味もあるのかもしれません。
これがもし、実現されると、凄いことになると思います。アルテック同軸は、ネットワークで高低を分離させているので、どうしても中高域がちになると思いますが、12面体で2WAYマルチで再生するか、あるいはネットワークのままでもキャビの構造上から、低域も負けずに再生されるかもしれません。
先のことを考えるのは今はやめておきます。しばらくはグレーⅡの素性を把握することに注力します。

2017年5月20日 (土)

短時間でアルテックに換装

昨日から、穴無しのサブバッフルにどうやって、穴を追加加工するか、自作の友さんと、意見交換をしていました。
アドバイスもいただきましたが、朝から自分の方法で、穴を追加して、アルテックのユニットを取り付けました。
加工作業は9時スタートで11:30で終了。すでに取り付けてある鬼目ナットとの中心の整合がやっかいでした。サブバッフルはもちろん、この間、黒に塗装し乾燥させました。気温が高いので早いこと。
 
取り付け後、即試聴開始です。12時過ぎには出かけますので、マーカスミラーのCDのみ聴いてみました。
 
 
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アルテックは真っ黒です。ユニットの端子にはんだ付けしようとしたら、半田ごてがマグネットに吸い付けられてしまいます。
さて、CDをPLAYに。
 
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TangBangやパークオーディオのユニットと似たような傾向になるだろうと考えていました。
予想はいい方向にはずれてしまいました。
ジャコへのトリビュートナンバーは、指とフレットと、弦が互いにぶつかり合うときの、細かな音がはっきり聴けます。もちろん低域の量感もたっぷり感じますし、動的な様相、例えば弾んだり、フッと消えたりする様子もよく再現されます。
 
乾いて、しっかりした、エネルギッシュな音が、どんどん飛び出てきます。前の二者とこれまた別物です。スケール感がさらにアップしています。輪郭が明瞭で情報量がさらに増しています。前二者の音の乾燥度が85%なら、アルテックは95%程度まで乾いています。
 目の前に楽器があります。
 
小さなユニットとダクトから、とてつもない音が、パンチのように繰り出されます。少しユニットがきつそうな印象です。言えばボクシングの拳の小さなハードパンチャーが、自分のパンチの威力に拳が負けてしまって、骨が折れてしまうといった、印象なのです。
もう少し時間がたてば、コーンもこなれて音も余裕が出てくるのでしょうか。
しかし、ビンテージアルテックの音でもありません。現代のアルテックトーンはこんな方向なのでしょう。
さて、ここで結論を下さなければなりません。38センチ2WAYと、このフルレンジの比較結果です。
結論からいうと、2つは別物です。それぞれ、別々に長所があります。グレーⅡが38センチ2WAYに勝つとか、劣るとかそういうことにはならないのです。
現在、小倉から特急ソニックで別府に向かっている最中です。詳しくは明日以降書きます。
 

だまっていると

この最近、オーディオの話が多かったのですが、国会では共謀罪が、衆議院で強行採決されました。
総理大臣の個人の悲願が、着々と叶えられています。
このまま、放っておくと、日本人は国に監視されて、言いたいことも言えなくなります。
将来どんな国になるのでしょう。高齢者が増えて、言いたいことも言えず、国力は衰え、国際社会からは変な国扱いされることでしょう。まるでニワトリ小屋のような国だと。
総理は何年か前の、地元山口県の後援会の場で、「徴兵制は私の悲願です」と演説しました。
国会では、徴兵制は苦役であるため、強制してはいけませんと、二枚舌の答弁をしていました。徴兵制が敷かれても、日本は若者がどんどん減っていますから、60才、70才の老兵が駆り出される可能性も十分あります。
私はどうも、このウソつきで、自己愛こそ強けれど、人に対する優しさを持ち合わせていない、政治家が信用できないのです。
国費を自分のポケットマネーと勘違いし、立場を利用して自分の友達に、巨額のお金をポンと渡して満足している、この恥知らずの夫婦を留置場に送り込みたいのですが。
そんなことすら、日本人は考えないようになったのでしょうか。メディアはいったい、何のために存在しているのでしょうか。権力の監視というミッションはどこに行ったのでしょうか。

2017年5月19日 (金)

重低音

昨日、小沼ようすけさんのCDのことを書きました。
アルバム名は「3、2&1」で3曲目、5曲目、11曲目で低音を感じます。
11曲目はアコースティックのベースですが、強く音圧を感じます。
まてよ、ベースだったら、とマーカス・ミラーのCDを引っ張り出しました。
 
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「the sun don't lie」というアルバムです。
全編にわたり、バスドラとエレキベースの重低音が横溢しています。
6曲目のタイトルも悲しい「Mr.Pastorius」という、ジャコのための
トリビュート曲を聴いてみました。エレキベースのソロチューンです。
ボリュームを意識的に上げます。
グレーⅡのダクトからものすごい量感の低音が吐きだされます。短い曲ですが若くして非業の死を遂げたジャコのことを思い出し泣けてきます。
 
グレーⅡは今日はユニットをTangbangに戻しました。
しっとりとして重低音を奏でる、パークのウッドコーンに対して、トータルで明快なTangbangという対比になります。
 
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アルテックはサブバッフルの穴あけで困っています。位置決めがやや難しいので。先伸ばしにしようかな。明日から旅行だし。
 
グレーⅡの潜在能力はすごいです、ほとほとあきれるくらいです。
 

音圧

私は私が完成させたこのRD-17を、2号機であり、グレーの色であることから、「グレーⅡ」と名付けた。
グレーⅡは、とてつもないポテンシャルを持っていることはすでに申し上げた。
バスレフのポート、ダクトからとてつもない、低音が出てくる。
バスドラであったり、ベースの振動だが、低音が突然切れるときに、ウッという感じで音圧を感じる。
音が圧縮される感じで、通常の6面箱型エンクロージャーでは、あまり感じ取ることができない表現だ。
こればっかりは口で言っても説明できないと思う。
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まあ、体験を共有するしかないので、4号機、5号機のオーナーの登場が待たれる。
そして、アルテックへの換装だ。
 まだですよ。明日、決行です。なんとなく予想はついています。
 
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2017年5月18日 (木)

RD-17 第三号

自作の友さんはうれしいでしょうね。
ご自分のキットが世の中に3台出て行って、音楽再生を始めたわけですから。
 
私は、今週は月曜日から、木曜まで出張でした。島根県に3日、尼崎に1日滞在して、本日の夕方帰宅しました。
留守の間に、自作の友さんから、アルテック4インチ用のサブバッフルが届いていました。
忙しくてまだ、料金を払っていません。申し訳ないと思いつつ、明日の金曜には入金しようと思います。
サブバッフルはキャビへの固定用のネジ穴が開いていないので、土曜の午前中に追加加工になると思います。
この土日は、学生時代の同窓会で4名が別府に集合します。穴加工後、出発します。
 
さて、tossaさんの完成させた3号機のことが、自作の友さんのブログに詳細に、2回にわたり記載されています。
 
「トニーさん、tossaさん
三号機の完成、おめでとう御座います。
先程、記事(下記参照)をアップさせて頂きました。
Fさん、トニーさんそしてtossaさん。
 三者三様の仕上がり具合は、今後購入~組立てする場合の方向性を示す重要な指南書になります。
 音の評価も異句同音ではありますが、6面体とは明らかに違う次元の音を満喫頂いた様で大変嬉しい限りです。
HNさんのRD-17キット組立・試聴記(1) 
https://blogs.yahoo.co.jp/sato_yama_no_kanri_nin/42637350.html
HNさんのRD-17キット組立・試聴記(2) 
https://blogs.yahoo.co.jp/sato_yama_no_kanri_nin/42637355.html」
 
ブログにアクセスして、tossaさんの三号機をご覧ください。
1回目のブログに、tossaさんの製作途中のパーツ類の写真が伺えます。tossaさんはクラフトマンシップに富んだ方なのですね。本当に器用な方のようです。
 
 モノ作りは段取り8分と言います。道具と手順をしっかり準備しておけば、もう仕事は80%は終わったようなものだ、という意味合いです。
 
私はいつも段取りよく準備するタイプではないのです。いい言い方をすれば、出たとこ勝負。悪く言えば行き当たりばったり。
 
  逆境に追い込まれたら、手先の小細工でなんとか切り抜けるタイプなのです。例えばプラスドライバーを忘れてきて、しかたがないのでマイナスドライバーを使って、何とかこなすといった具合。
なので、珍しく段取りを整えたときは、もちろんスムーズに進んで、いつもそうするべきだなと思うのですが、時間がたつとズボラになり、その気持ちを忘れてしまいます。
 
私のモノ作りは、はたで見てるとトリッキーで〇〇劇場みたいな感じに映ると思います。
 
さてtossaさんの3号機。JBLカラーです。4343かな。キャビ部分は木の質感を出しながら、フロントバッフルは青。いいですね。モニターです。
この配色はこだわりなのでしょう。「ユニットをツメ付きナットで固定しようとした」
おお、JBLです。
わたしの2号機はアルテックグレイ。こちらはA5やA7 風の劇場カラー。PA用途カラー。
Fさんのは黒のピアノタイプ。いうなれば楽器タイプ。
おもしろいのは、みなTangbangの同じユニットを持っていること。おそらく同じ音で鳴っているに違いありません。
色は違えど同じ音。
私はフェルト切断が一番つらかったのですが、お二方は塗装でしょうね。MDFはやや難しい。
それでも完成したら疲れは吹き飛びます。頂上に到着したら視界が開けたというところですね。
けっこうこのCDには、迫力のある低音が入っていたんだなということが体験できます。

2017年5月15日 (月)

パーク ウッドコーン 10㎝ 聴きました

今日は炎天下、サブバッフルに鬼目ナットを8個打ち込みました。
初めての体験でした。余分に送っていただいていた木材の端切れで練習をしたのですが、板が割れたり、反対側から挿入されるネジと中心が合わなかったりで、調整に手間取りました。
 
内部配線をウェスタン製だという触れ込みの線材に交換。ギボジも使って、数種のユニットと簡単に繋ぎ替えれるようにしました。
 
ところでギボジって、どうしてこんな変わった名前なのでしょうね。外国語なのかもしれません。イボジなら経験ありますが。
 
そしてタンバンのユニット(Tangbang W4-1337SDF)からパークオーディオのウッドコーンユニット(DCU-F121W)へ換装しました。
 
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このあたりの10cmサイズの各機種の詳細は、コイズミ無線のHPをご覧ください。10~13cmのフルレンジのサイズ指定のところをクリックすると、各メーカーのユニットがたくさん登場してきます。今回はマークオーディオの製品は対象外としました。
 
 
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ネジはサブバッフル用もユニット用も全て頭の黒いものに交換しています。目立ちませんね。
 
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さて、鳴らすぞ、という段階でトラブルが発生。
左側のアンプからブーンというハムが発生しました。困りましたねこんなときに。
アンプをひっくり返して中をのぞいて、テスタであちこち当たります。久しぶりにアンプを触ったような気がします。
どこもアースは浮いていません。各部の電圧も正常。
もう一度SWを入れると、出力管の電流値が一定になって、急にブーンとなります。500mV程度の電圧値です。
待てよ。これはどういう状況だろう。SPからダミー抵抗につなぎ変えて、今度は電流監視メーターを切り替えながら観察。
すると、片方のKT66の電流値が増えたり減ったりします。
ああ、わかった。 発振だ。しょうがないのでKT66から松下製のEL34に戻しました。左右チャンネルともにです。
するとどうでしょう、残留ノイズも1mV程度だったのが0.4mVに減少しました。EL34は本当に信頼が置ける球です。発振も止まり改めて試聴開始です。
 
ウッドコーンは、中域から下にかけての音の密度を感じます。タンバンと大きく変わるかと言えば、それほどの違いはありませんが、個性の違いは分かります。
しっとりと、ゆったりとしています。低音は凄くゆとりがあります。たっぷりの量感です。なんとなく自分で、もうタンバンは使わないような気がします。
タンバンは、パークの紙のコーンに似てるかも。
 
弱いと言われていた高音。聴いていて特に不足は感じません。スーパーツイータは不要です。RD-17では、やはり音の混濁がないので、普通に聴こえるのでしょう。
ふと思ったのはこのウッドコーンとRD-17の組み合わせはモニタースピーカに向いているのではないかと。
今度は最近の録音のものから、古い録音のものを聴きました。オスカーピーターソンの酒バラ。
古い録音ながら、時々は最新録音のような、情報量の多い再生音も出てきます。
ウッドコーンがメイン機種になりそうです。エイジングが進むともっと良くなるでしょう。次はアルテックですね。
いよいよ決勝戦というところでしょうか。
 
 

2017年5月13日 (土)

パーク ウッドコーン 10㎝

今日は日帰りで東京出張。お客さんの最寄り駅は田町。
 
午後から2時間で仕事を終わらせ、一路秋葉原のコイズミ無線へ。
若い店員さんが、「お目当てのスピーカーがおありですか」と尋ねてくれたので、「パークの10㎝ユニット3種」とこたえて、紙コーンとウッドコーンとケブラーコーンの、大体の音の印象を尋ねた。
ウッドコーンはすごい低音が出るらしいが、人により高音が足らないと感じる人もいるとの説明。その場合はスーパーツイータを追加する方法もありますと、ツイーターのユニットの名前も教えてくれた。
 
 
私は、ツイーターを使う気はない。ふと見るとネットにつながったパソコンが展示棚の近くにあったので、RD-17のヤフオクのぺージと自分のブログを見せて、この12面体につなぐと、一般の箱と次元の違う音がするよ、とお兄さんにしばし説明。
うしろのアルテック38㎝もあまり聞かなくなったと説明しました。
釈迦に説法、いやお兄さんまだ修行中の小僧かも
 
お兄さんは、へーッと興味深そうだったので、お宅の店もこのキットのキャビを1セット買って、展示するとおもしろいよ、と伝えた。
でもこのお店も、ユニットとセットでたくさんの6面体エンクロージャーを販売してるし、無理強いはよくないなと。
 
RD-17キットについて、どこまでできているのかなどの質問をうけたので、少し説明。
それで、自分はタンバンなどいろんなユニットで凄い体験をしてるので、勢いでパークオーディオのユニットも入手したい旨伝えた。
 
お兄さんはでは3機種全てお聞かせしますと。小さな箱にとっかえひっかえしながら、音を聴かせてくれた。順番は紙、ウッド、ケブラーだ。
 
紙は元気が良い、標準的だ、ウッドコーンは広域が足らないという前評判は全然感じなくて、音の密度が高い印象。ケブラーはやや大人しく、高域の音の輪郭が柔らかい。
 
私は当初、紙を買おうと思っていたが、即ウッドコーンに決定した次第。手提用に梱包してもらって、帰路の空港へ。
 
羽田で待ち時間があったので、ビールを飲んだ勢いもあり、梱包箱から出してウッドコーンの記念撮影。まるで少年みたいだ。
 
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どうです、大きなマグネットでしょう。
今日は夜中に接続です。
そうそう、秋葉原のネジの西川で、鬼目ナットや、黒の皿や丸ネジ、SP切り替え用のギボジもたくさん買って、ユニット交換が楽になるよう準備しました。
自作の友さんが、今日、アルテックユニット用に少し穴径を大きくしたサブバッフルを発送してくださるそうです。
暫く楽しい日々が続きそうです。ああ、現時点では確かに幸せだ。
 
 

2017年5月12日 (金)

タンバン

相変わらずRD-17を聴いている。
いろんなユニットで聴きたくて、先にRD-17を組み立てられたFさんにならって、タンバンの10㎝ユニットを、ついつい購入してしまった。コイズミ無線が一番安かったので、ついポチッと。
海外製で云々かんぬんと、書いてあったのですが届いてみたら、MADE IN CHINA。
そういえば手持ちのアルテックのユニットもアメリカの地名が入っていましたが、末尾にはMADE IN CHINAの文字が。いまや中国は世界の工場になっています。
 
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タンバンのユニット、まだエイジング未完了の段階で評価するのは酷ですが、フォステクスのユニットと音はあまり変わりません。RD-17がどんなユニットでもそこそこ鳴らしてしまうのでしょうか。 そのうち、タンバンがいい音を発し始めるかもしれません。
タンバンでも、色んなソースを聴くたびに、同じCDからこんなに違う音が味わえるのかと、感心してしまいます。
鬼太鼓座の大きな太鼓の革が振動する音。その革にぶつかるバチの衝撃音。相の手で男性二人が左右の位置で声を出しています。その声がよく聞こえる。普段の男性たちのしゃべる声が想像できてしまう。
 特に左側の声は、左側のSPよりも更に左外側から聞こえます。がんがん聴いていたら家族からクレームが。
今井信子さんの、やさしくて、ゆったりしたヴィオラの音色。ヴァイオリンが娘なら、ヴィオラは母だなあと思うのです。
色んなことを試したくて、今度は真空管アンプの球を替えたら、音色は変わるのか実験してみました。松下製のEL34からGECのKT66へ球を交換。
結果、どうだったと思いますか。あまり差が出ない。もともとこの2種の球は極端に音色は違いませんが、KT66がやや浸透力が上がったかなという程度です。
もっと小型のアンプでも、しっかり再生できるような気がします。たとえば6BQ5PPでも。
いろいろ試すとRD-17の使用法も数種、発見できると思います。しばらくは聴きこみます。
今度は自作の友さんからアルテック用のサブバッフルが届けば、また試聴です。
 
 

2017年5月11日 (木)

MJ無線と実験

自作の友さんが、MJフェスティバルに出品されたときの、RD-17の

評価記事が、自作の友さんの5月10日のブログに掲載されています。

ご確認ください。

https://blogs.yahoo.co.jp/sato_yama_no_kanri_nin/

現在ヤフオクに出品されています。「自作の友」で検索すると

出品が確認できます。

2017年5月 9日 (火)

ふとした疑問

私のお気に入りのベーシストに白人のチャーリー・ヘイデンという人がいる。残念ながら3年前に亡くなった方だ。
 その彼がギターのヴァ―チュオーゾ、ジム・ホールとデュオで演奏したライブアルバムがある。あれ、ギターのヴァ―チュオーゾはジョー・パスだったかな。
このCDは一度聴いたきり、もういいかなと放っておいた。理由は音である。
チャーリー・ヘイデンのここでの音は、ウッドベースでありながら、マイクを通して過度に増幅してあり、ブーミーなのだ。
片やジム・ホール。ご存知のように彼のギターアンプはトレモロ横溢。ひどい表現で申し訳ないが、厚化粧が過ぎて素顔がわからない女性のような音である。もちろんこれが好きなんだという方もいらっしゃるだろう。
 
この2人が、ブーミーとトレモロの弦楽器2台で演奏するものだから、いくらいいフレーズを演奏しても、やや飽きがくる。
これが放っておいた理由。
さて、RD-17だ。敬遠していたこのCDをかけてみた。このモワモワした音がどうなるのか。私もチャレンジャーだ。
結果は、きちんと聴けた。2つの楽器の音が干渉していない。独立分離しているので、掛け合いなども楽しく聴けた。混濁しないとはいいことだ。
 さて、昨日自作の友さんからいただいた、Ryu Miho の2曲の演奏の入ったCDの話をした。
自作の友さんはブログでも、希望者があればこのCDの提供をする旨、公表されていた。
ここで、私はふと疑問を持った。この2曲を6面体の箱で再生して違いが分かるのだろうか。
RD-17の再生音を録音しておいて、6面体BOXで再生してRD-17の音がでるのだろうか。
でもなんとなく差は確認できるのかもしれない。比較するわけだから。
同じことを以前も考えた。MJ無線と実験の付録のオーディオチェック用CD。
このCDには、WEの300Bでの再生音や、英国4300Bの再生音、中国製のものの再生音も入っていたように思う。
でも再生側がレプリカの中国製のアンプで、このテスト用CDを鳴らして、果たしてWE300Bの音がするものだろうか。
しかし、なんとなく比較試聴だから差は感じられるのだろう。
まあ、なんとなく。 あ、ヘッドホンで聴く手がありましたね。

2017年5月 7日 (日)

徹底試聴  RD-17の性能は新しい世界に再生音楽を誘う

今日も、ずっと聴いていましたが、基本的に一般的な6面体エンクロージャーと即時の切り替え比較はできないので、RD-17ばかりを聴くことになります。
音の分離など、素晴らしさは昨日記事に書いた通り。
 
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そんな時に自作の友さんからメールがきて、「RD-17の製作ガイドDVD」と一緒に送ったCDを聴いてみて欲しい、とのことでした。
 
そういえばCDがあったな、と見つけて再生してみました。
同じ曲が2曲続けて録音されています。Ryu Mihoの アルバム「Call Me」の6曲目、「ラ・イラス・ボニータ」です。昔マドンナが歌いました。
初めの曲が通常の6面体BOXでの再生音をICコーダーで録音したバージョンです。
楽器編成はギター、打楽器、ベースそしてボーカルです。
曲はギターソロのイントロから始まります。途中から打楽器とべースが加わりおもむろにボーカルが始まります。最後まで聴いて、まあ通常の演奏だなという印象でした。
 
そして同じ曲の2曲目。
イントロのギターから音色、音の響きが違います。打楽器、ベースが加わったあとも、各楽器がきちんと分離して、それぞれが独立して聞こえます。こんなに違うのかと驚きました。
1曲目の演奏は、音が混濁しています。楽器が互いに干渉しているのです。奥行の無い狭いステージで演奏者たちが、言えば壁の前の狭いスペースで演奏しているようです。
 
2曲目はステージの壁がありません。奥行のあるホールで演奏しています。楽器の余韻がホールに響くさまが確認できます。同じコンガの音も、6面体は板を叩いているような音ですが、こちらの12面体では、確かに皮を叩く音がします。12面体にも6面体と同じユニットが取り付けてあり比較したのですが、こんなに違うとは。
 
信じられません。この音を録音したICコーダーも大したものですが。
 
 この違いの原因は、箱の形状からくる定在波の影響の過多によるものだそうです。定在波が元々の原音に干渉して歪を起こしているものと思われます。
 
この歪をアンプの再生歪に例えると、私がどうやらこの音は歪んでるなと、知覚できるのは3%位からです。このアンプの歪レベルを用いて、上記の2曲の音の出方の比較をします。
12面体での再生音を仮に原音とすると、1曲目の6面体では原音に対して10%程度は歪んでいるように感じます。それ以上かもしれません。
 但しこれはあくまでも私の感性であり、絶対的なものではありません。そこはご承知おきください。
 多くの方は6面体のBOXの音しかご存じないと思います。一度聴いてみて欲しいのです。
まるっきり別物です。
6面体が地面をタイヤを回転させて移動する乗り物なら、12面体は空を飛んでいます。6面体がアメリカ大リーグの3Aなら12面体はメジャーリーグです。
 
今日試聴して、なおかつこのCDの2曲を比較して理解できました。定在波の影響が少ないということは音が混濁しない=歪まない、ということを。
 
12面体の利点は、複数挙げられています。これらは音を聴いた方、ほんどが同じことを指摘しました。私もそうです。
 
音がクリアである
音色がきれいである
定位がはっきりしている
解像度が高い
広帯域である
SN比、歪感に関して優秀である
 
これらの指摘事項は全て共通して、「定在波の影響が少ない」ということで実現できていると考えます。
 
この先世の中で、どの程度12面体が認知されていくのか、ゆっくりのスピードなのか、やがて革命を起こすのか、あるいは6面体メーカー軍団がそれを阻もうとするのか、やがて大手が始めるのか、それは分かりません。
しかしながら、個人的にその実力、性能を知ったかたは、これからの音楽再生の人生が大きく変わるかもしれません。何しろ趣味の世界ですから。素晴らしいものは体験したもの勝ちだと思います。
一度体験されることをお勧めします。
 
 
 

2017年5月 6日 (土)

RD-17 12面体SPボックスキット ⑥  完成しました。

今日の午前中は霧雨で塗装は無理。松下製のユニットでずっと試聴していました。
 
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次にフォステクスに交換しました。
 
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黒いコーンがフォステクス。カバーに収まったマグネットも松下製より大きいようです。
 
 
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 ユニット交換後、音がより美しくなり、余裕も出てきました。
凄いポテンシャルです。オークションでペア800円で手に入れたこの小さなユニットから、なんでこんなスケール感の大きな音場が展開されるのか不思議です。
 
ブラインドで聴いたら30cm2WAYと間違えてしまうほどです。
午後から天気が回復して、太陽が顔をだしました。気温がぐんぐん上昇しています。時間は2時半。意を決して塗装することにしました。
 
過去RD-17の製作者の方々が採用しなかった色です。
それはダークグレー。業務用の佇まいを目指したのですが、いかがでしょうか。影武者のように目立たず、存在を消しています。部屋が狭く感じられません。
 
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ここまでダークな色になると地味すぎかな。キャビが乗ってる三角の台座は黒なのですが、陰になってあまり目立ちません。SPユニットのフランジ部分が安っぽいですね。ただの鉄板1枚ですから。でもいい音がします。
 
 もう少し明るいグレーでもよかったかな。刷毛塗りが苦手な私には木目調などは毛頭無理。やはりスプレーです。
これで完成形となります。
 
キットを組み立てて思ったこと。
1.遮音板の作り方は、もう少し説明が欲しかった。
2.共立エレのSP端子は、ちょうど具合もデザインもよかった、当初から情報が欲しかった。
3.MDFの毛羽立ちは塗装後に、目立ってしまい、事前にサンドペーパーでの研磨を説明しておいてほしかった。
4.先に組み立てたFさんもおっしゃってたが、フェルトは1枚の板あたり3角形を5枚でなく、5角形のものを準備するようにしてはどうだろう。タッカーでの打ち付け作業性が改善されていいと思う。
 
あとは何も言うことなし。よくできたキットだ。そのうち価格が高騰するかもしれない。入手するなら今のうち。
①スケール感がある
②低域から高域までつながりがよい
③情報量が多く、クリアな音だ
④ピアノは、その構造(鍵盤をたたくと、フェルトの付いたハンマーが弦をたたいて音が出る)が目に浮かぶほどだ。
⑤安価なユニットでもそこそこの音がする。ハイレベルのものに交換すればもっともっと音のグレードが上がるだろう。
⑥メインシステムに使用しても十分である
⑦キット組み立ての楽しさを満喫できる
 
そうそう、今回部屋が狭くなって、アンプの置いている向きを90°回転させたところ、マリックKT66アンプが、横から見てもかっこいいことが分かった。
 
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それはともかく、RD-17は要チェックですよ。
 

RD-17 12面体SPボックスキット ⑤  塗装前で試聴実施

今日は子供の日なのですが、大人は仕事をしました。
お客さんのところへ午後から出かけて4時ころに帰宅。お客さんも個人経営の小さな会社で、社長さんは休みはあってもなくても構わない感じ。私と同じです。
さて、帰ってRD-17を眺めると、やはり貼り合わせ部分に1ミリ幅で隙間があったりで、ペア2台で4箇所から5か所程度、パテて埋めました。そうそう台座にも木目部分に小さな穴が数か所あったので、ここもパテで。
 これをやると下地を生かした塗装は少し無理があるので、やはり本格塗装が向いています。
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乾燥に1日欲しいので、今日は塗装をやめておきました。
ただし、急に音を聴いてみたくなり、ユニットとSPターミナルを取り付けて配線しました。聴きたくなるともう待てません。
 
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試聴ユニットは松下電器産業のものを選びました。長年使われていた個体のようで、SPコードが付いていました。
自分の部屋に持ち込みました。狭いのでアンプたちも90°向きを変えて縦置きに。台座が広いのです。
いよいよSW-ON。CDはヒラリー・コール、女性ヴォーカルです。
 
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アンプは松下製のEL34を使ったPPです。期せずして松下製がそろいました。
アンプも時間をかけないと、本調子がでません。スタート直後の音は、もやってますがやはりRD-17のポテンシャルはかなり高いということ。
 
しっかりした音が、シンプルにストレートに出ます。低い方まで再生されます。
松下電器のオーディオ製品に共通する音は、「はっきりしていて、少し固めの音」だと認識しています。これは昔からです。ちなみにSONYは無色透明でレンジの広い音。
 
このユニットも例外ではありません。松下製の音です。
ずっと聞き続けていると、一音一音が混濁することなくきれいに再生されます。フルレンジならではの音のつながりがいいですね。低音は60Hz~70Hzくらいが良く出ている印象。
 
次はフォステクスに切り替えたいのですが、今日はここまで。メインのユニットはアルテックを使いたいのですが、サブバッフル開口がΦ107必要です。
別誂えで、自作の友さんにお願いすることにします。
自分の部屋は狭くて、飽和状態です。リビングに置くか、出て行った息子の部屋に置くことになるかも。
RD-17キットは完全手作りで用意されています。今でこそまだ受注(落札)は10台以下ですが、MJの5月10日発売号に、掲載されるそうですから、もし受注が増えたら、自作の友さんは捌けなくなるかもしれません。そうなると、加工外注への委託も必要になるかもしれません。今でも価格は安すぎると思っていますが、増産になると価格アップは想定されます。
 
今のうちに、完全手作りのキットを入手しておいた方が得策かもしれません。現にこの最近落札された方は、製品のどこかに日付と自作の友さんのお名前を記入しておいてほしいとの要望があったそうです。
 
さて、明日は塗装。天気は雨だそうです。どうなりますか。
 
 
 
 

2017年5月 5日 (金)

RD-17 12面体SPボックスキット ④ キャビネット接着まで

今朝、玄関側の梅の木にアブラムシがびっしり付いているので、枝を落として欲しいと家族から要望が。
玄関側の梅の木は殆ど実が成りません。裏の方の梅には、毎年50個くらいの実がなるのです。こちらは梅酒にするなり重宝しています。
さて玄関側は、去年のうちに、殺虫剤を塗布しておけばよかったのですが、忘れてしまって、びっしりの有様です。
裁ちバサミと殺虫剤で、虫退治。これに2時間費やしてしまいました。こっちはSPBOXを作りたいのですが、思うようになりません。
午後から、ガスケットやプラ段を買いに、ホームセンターへ。すぐに帰って作業に着手。
今日やったことは、
①プラ段とフェルトで遮音板を作成
②買ってきたゴムでガスケットを作成してサブバッフルとポートのサブバッフルに挟み込む
③リアバッフルにSPターミナル用の穴あけ
④ダクトのポートの穴径補正
⑤ダクト用塩ビ管の切断
⑥タッカーでキャビの内側に吸音用のフェルトを固定
⑦キャビ組み立て 遮音板固定とキャビの接着
ここまでを途中2時間の食事休憩をはさんで、22:00までやりました。
それでは、写真で説明しましょう。
①遮音板の作り方は、プラ段をカットして、フェルトもプラ段と同じ大きさにしてボンドで貼り合わせ。半円をテープでとめて一体化させます。
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出来上がりはこんな感じです。
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②ガスケットはのり付きの1mm厚みのゴムです。型紙を切って合わせようとしたのですが、くにゃくにゃしてしっかりしてないので、直接ゴムの裏型紙に形状を描いて、切り出します。
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穴が貫通するところは、ドライバーの先でブスっと挿しておきます。これでOK。
 
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③SPターミナルの穴明けはΦ4のドリルで。板の穴あけは、必ずもう一枚の板を裏面に当てておきます。これをしないと、裏面の穴がきれいに明かずに、裏面の板がささくれたり、悲惨になります。
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④ポートのダクト用の穴は、平丸ヤスリで調整します。
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⑤塩ビ管のマーキングは筒状なので難しいのです。輪ゴムを使うと楽です。
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切った後もサンドペーパーで切断面をきれいにします。
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そういえば、遮音板の取り付けは、紐でやってると手が入らないと、昨日書いたら自作の友さんから、ゴムを使えば片手でOKとのアドバイスをいただきました。現在立っている皿ネジは頭がテーパ状なので、ゴムが抜けてしまいます。
なのでトラスの頭のネジに変更しました。
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⑥次にタッカーで、三角のフェルトをどんどん固定していきます。実は私はタッカーを使うのが今回初めて。椅子の貼替や建築の内装屋さんが使う道具なのでしょうか。
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まあまあかな。基本的に三角のフェルトは3か所で固定です。リアバッフルのところは、独立して取り外せるように、隣の板にまたがってフェルトを固定してはいけません。
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⑦そしていよいよ組み立てです。遮音板をゴムで固定。
 
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次にこのぱっくり開いた、前と後ろに分かれている、キャビを接着します。
DVDに指示のあった通りに、木工ボンドとふえきのりを、1:1の量でよく混ぜ合わせて、板の接合端面に塗っていきます。私は厚手の紙を2重にしてヘラかわりにしました。
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そして貼り合わせ。接合部にはセロテープを張って接着剤が、キャビの表面に着かないよう、養生をしておきます。写真では少し見づらいですが。
 貼り合わせて、上から6.6KGのトランスを重しにしました。自作の友さんは梱包用のPPバンド5本で縛り上げて固定されていました。
このとき接合部から接着剤=ボンドがジワリジワリとはみ出てくるので、何度も取り除きます。
 
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この状態で2日。今度の6日に塗装して、配線して、ユニットを取り付けて完成の予定です。
こんにゃくフェルト、たくさん余ってしまいました。
 

2017年5月 3日 (水)

RD-17 12面体SPボックスキット ③ フェルト切り出し

実は今日は朝から、RD-17に取り組もうと思っていたのですが、家族から遊びに連れていけという要望が出て、夫婦と愛犬とで阿蘇の大観峰に行きました。
 去年は地震で、GWどころではなく、人影がほとんどなかった阿蘇地域。でも今年はたくさんの人が訪れていました。沢山お土産を買って、我が家なりの復興支援です。
愛犬は駐車場から、大観峰までしっかり歩き、周りの人たちに愛嬌を振りまいて可愛がられ、帰宅して、疲労でぐったりでした。
私も、朝9時から夕方5時まで運転しっぱなしで疲れましたが、夜になると時間がもったいなくなり、RD-17に取り組んだのです。
このキット、よくよく見ると本当に手がかかっています。あの出品価格では合わないんじゃないかと心配するくらい。
 

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リアバッフルはピタッとはまります。なぜ取り外せるかというとここから手を差し込んで、中の遮音版を着脱できるように、とのことでした。DVDの説明です。
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但し、率直に言って紐で3か所縛り付けられた遮音版を外すには、片手では無理でしょう。私のように腕の細い人間は2本の腕が確かにはいるのですが、ポパイのような方には無理かも。まてよ
フロントバッフルから、もう片方の手を入れればできるかな。
さて、組み立て説明のDVDをようく見て、付属の図面もようく眺めました。
足りないものがわかりました。ポートダクト部分とフロントサブバッフル用のガスケットがありません。SPユニットのフランジ用には買ってきたのですが、忘れていました。
1mm程度のゴムでいいかな。明日買い出しです。
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そして、とりあえず無垢のままでスタンドとボックスを合体させて組み立ててみました。イメージを把握するためです。
ネジとナットで簡単に組み立てられます。一度キット出荷前に自作の友さんの方で、組み立てされていますので、ネジも馴染んでいてすっと入ります。
 
凛々しいですね。
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しばし眺めていたのですが、とにかく手を付けないと進みません。自分で一番厄介だと思っている、吸音用のフェルトのカット作業にかかりました。
この作業の主役はハサミと木製の治具です。まずハサミで付属のフェルトを107ミリ幅の短冊状に切り出していきます。これを8本。
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治具の使い方ですが、AとBの治具をくっつけたまま、107ミリ幅の中に入れ込んで、下側の治具のさらに下に見える、フェルトの余分な部分をカットします。
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治具が合体している様子です。
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その次に、Aを取ってBだけ残します。下の写真です。この後、左手でBの治具とフェルトを挟んだまま、ハサミでB治具の斜辺の部分2か所をハサミでカットします。これでこんにゃく二丁あがりです。
 
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これをどんどん繰り返します。フェルトは分厚くて切りにくいのですが、根性を出します。埃で鼻炎が発症する私は、案の定フェルトの細かな繊維で鼻水が出始めました。
でも構いません。手が痛くなってもどんどん切っていきます。
作業していて分かったのは、この三角形に厳密な寸法精度は要求されないということ。
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これが8本のフェルトを全部切って、3角形のこんにゃくが沢山出来上がった様子です。128個。
どうです、ローソンのおでん1日分の量はありそうです。いやいや3日分はあるかな。
明日はこれらを①タッカーでボックス内壁にどんどん固定していきます。②ガスケットの材料も買って加工しなければ。③SPターミナル用の穴もあけます。
④バスレフポート用の塩ビ管もカットします。
⑤遮音板も作るのですが、材料は段ボールでΦ250の円盤状。DVDではこれにもフェルトが貼っていましたが、何で貼るのでしょうか。ボンドかな。フェルトの大きさはΦ230程度でいいのかな。 DVDに説明がありませんでした。
 
実は塗装の色を決めました。 黒でもなければ、木の色でもありません。計画変更です。過去にない色です。まだ発表しません。みなさんきっと驚くと思います。
ようし、また明日頑張ろう。

2017年5月 1日 (月)

できるかどうかの可能性

忙しいと、半田ごても握らなくなり、何かつくりたいという禁断症状が始まるのです。
そんなときはどうするか。
実行に移すかどうかは別にして「こんなアンプを作ると楽しいだろうな」という遊びをします。
15分程度で。そのへんのシャーシやケースを持ってきて、しばらく眺めます。
そのうち3通りくらいのアイデアが浮かんできます。
手持ちにリード製の少し穴があいた、小さなケースがあります。以前長野県出張のおりに、松本パーツセンターでとても安く購入し、飛行機の中に携えて持ち帰ってきたものです。
私が、お店で見つけたときは、すぐさまイコライザアンプ用にと考えたのです。
でもじっと眺めているとイコライザだけでは能がないなと。
小さな角形のPTもあるし、思い切ってプリアンプを組んだらどうだろうか。もちろんイコライザは内蔵していて、トーンコントロール回路も付属させたい。
そして正面パネルにツマミを4個ならべて、なかなかいいじゃないかとなったのですが、更に欲が出てきました。
小型VUメーターをつけたらかっこいいかも。でもパネル上にツマミが横に4個並んでいるところにVUメーターを2個割り込ませると、入らないなあ。
まてよ、ツマミを縦に2個ならべると、不可能ではないな。
でもこんな狭いスペースのツマミをつかんで回せるかな。いやいや昔スカイセンサーと言って、狭いところにあるツマミを嬉々として回しながら聞いてたラジオがあったぞ。
 結果的にこんなパネルデザインに。
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少し空いた左側のスペースには、電源SWとパイロットランプが付きます。ツマミの頂点にレタリングが入りそうにありません。でも大丈夫です。横に文字を入れればよいのです。
このケースは幅が26cm。奥行18cm。高さが8cmの大きさです。
本当にMT管が4本並んで、シールドケースや球の抜き差しが可能なスペースがあるのか。イコライザやトーンコントロールのパーツが収まるのか。電源回路には平滑用のコンデンサや、ヒーター整流用の回路が入り込む余地があるのか。
ケースの上蓋をあけて、じっくり眺めます。するとパーツ類は立てたり、回路のエリヤごとに
パーテーション代わりに仕切りとして使うアルミ板にうまく取り付ければ、できなくもないことがわかりました。
VUメーターのドライバー基板もメーターの間に入れ込めばよいのです。
もしこのプリアンプが本当に実現できて、きちんと鳴れば大したものです。
いやあ、このデザインはいいですね。可愛いです。
ここまで楽しんで、バラしました。全部元のように片付けておしまい。
いかがですか、楽しい遊びでしょう?
 
 

RD-17 12面体SPボックスキット ② 買い出し

このGWに完成させたい。着手は5月3日からだ。
自作の友さんから、いろんな情報をいただいている。
まずSP端子が見つからなくて困っていたら、共立エレショップにいいのがあると、教えていただいた。
 
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板にとりつけるので、樹脂の絶縁用のカラーは不要になり、厚み16ミリの板にも貫通できる。
これでよし。Φ4程度の穴を明けるだけだ。ありがたや。
次に材料や道具で手持ちのものがないので、やはり自作の友さんに教えていただき、工具のタッカー、塗装材などを今日買い出しに。
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ゴム手袋、塗装用のワックス、スプレーのニス(どうも刷毛で塗るのは苦手で)、SP取り付け時に挟むネオプレンゴム、ボンドとのり(2つを混ぜるのがいいそうだ) など。
そうそうポート用の塩ビ管VU50を1m。この長さを最低共振周波数にしたがって決めます。
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ワックスは教えていただいたのがなかったので、木製用の値が張るやつにしました。MDFの塗装は難しく、このワックス+ワシンやワトコオイルなど、複数試してみます。基本はまずワックスを塗るのが良いそうです。私は木の質感に沿った、色調にしようと思っています。足の部分も砥の粉と透明ニスで仕上げようと思っています。BOXは失敗して結局黒く塗り直しにならないように注意します。
さて、これで必要なものは全てそろいました。あとは5月3日を待つのみです。

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