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2017年2月16日 (木)

マリックKT66  ⑤  補強金具

このアンプはどうやら、重量が30Kgに近づきそうです。
このシャーシは天板に2ミリ厚みのアルミを使っています。でもトランスたちが上に乗るとやはり重さで真ん中あたりは沈んでしまいます。
 
大型アンプならではの悩みです。
このマリック製の出力トランスは、大きいですね。ラックスOY15型の2倍は重そうです。タムラの大型ビルトライトOPTといい勝負です。
 
アンプ専門メーカーなら、シャーシはステンレスや鉄板加工で強度のしっかりしたものを外注加工を利用して誂えますが、アマチュアには金銭面で無理があります。
お金がなかったら、知恵を出すしかありません。
補強金具が必要です。L字型に押し出しされたアルミアングルを使用します。
 
Img_2226
 
このアルミアングルは90度に曲がったままで成型されているので、長手方向を曲げようとしても曲がりません。強いのです。これがただのアルミの平板なら、ぐにゃぐにゃ曲がります。
 
Img_2237
 
ただ補強板アングルを取り付けるだけなら、能がありません。いつものように2本使って、出力トランスの上をアルミ板で覆ってしまおうという考えです。下の写真をよくご覧ください。2本のアングルが向かい合っています。鉛筆で卦書いているのは、出力トランスの取りつけネジと共締めするためにΦ5程度の穴をあけるためのマーキングです。
 
Img_2236
 
半固定抵抗が1個転がっています。実はよく見ると、出力管ソケットの近くに、固定バイアス用のVRを4個取り付け、シャーシの丸穴から、シャフトをのぞかせる算段です。
そのために、VR取り付け板を別にあつらえ、このアルミアングルを利用して、固定しようと考えています。
 
Img_2235
 
このアングルは、シャーシ内を横断させます。よって電源トランスのネジとも、共締めします。
よって電源トランスの巻き線をカバーしている下側のカバーとも干渉するので、逃がし用にアングルに窪みを付ける必要があります。
 
Img_2232
この手法は過去807PPブコツアンプでも使いました。
今日はここまで、ついでにチョークコイルも、今日のお天気を利用して再塗装しました。
アングルの加工はまた明日です。少しずつ進んでいます。
そうでした、メーター固定用の金具も必要ですね。
 
 

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コメント

オッカイポさんコメントありがとうございます。私が公開しているアイデアは無料です。どんどん使ってください。
 DA30が断線したのですか。高価なだけにショックだったでしょうね。よくPX4の断線品も見ますし、英国管は弱いのでしょうか。
 確かに既成シャーシのアンプにはあまり愛着がわきませんね。他人のデザインになるからでしょうか。

2本の補強アングルを、PTの取り付けネジに共締めするアイデアは、良いですね。私も今後の重量級アンプ製作のおりに採用させていただきます。
高価な特注のシャーシーなどを使わず、知恵と手間をかけてアンプを製作されるトニーさんの姿勢には、とても共感を感じます。。私は昔々オーディオ専科の立派なシャーシーで、DA30シングルを製作したことがありますが、愛着がわきませんでした。結果的に、DA30のヒーターが2本とも断線した後、解体してしまいました。

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