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2017年2月

2017年2月27日 (月)

マリックKT66  ⑧  シャーシ加工 完了しました。

今日は、メーターの位置がうまくなかったので、取り付け金具を微妙に曲げたり、間のゴムシートを取るべきかどうか迷いました。
 結局ゴムシートは無しで。
下の写真でメーターの下から、細いリード線が2本出ているのが見えますが、これはメーター照明用の小さな電球をメーターの端部に貼り付けたものです。
 
Img_2311
 
下の写真は電源周りです。
 
Img_2313
 
下の写真はシャーシ内の全景です。やっと実態配線図に取り掛かれます。この写真をみるともう、配線状況が頭の中に浮かんできます。整流管2本から、平滑用のコンデンサに行って、今度は前の方のチョークに行って、帰ってきたら、そこのコンデンサの端子がB電圧端子です。
B端子から、アルミ板をくぐって、OPTの一次側へ。また同じB端子からは、補強金具の穴をくぐってMT管たちが並んでいる、ウィリアムソン回路へ向かいます。
MT管4本の部分で、ほとんど入力から、出力管KT66のグリッドへ向かうまでの回路が形成されます。アルミ板の上は、先日もお話したように固定バイアス回路の調整部分が乗ります。さらには、ウィリアムソン回路からKT66へつながるカップリングコンデンサ、NFB回路も乗ります。チョークコイルのネジに固定されたラグ端子はCバイアスの電源が来ます。ダイードとコンデンサ、抵抗などが6個くらい。
アルミ板の下に隠れたOPTからは、背面のSP端子と逆にKT66のプレートやスクリーングリッドへ配線されていきます。
もう、この説明で配線の全体構成がお分かりになるかと思います。
 
Img_2309
 
もう一度全体像。これが最終の外観です。メーター周りはゴムは無し。スッキリしました。
これでランプを灯すと、素敵になるでしょうね。シャーシ前面の左側はスペースが空いてしまいました。ネームプレートでも取り付けようと思います。
 
Img_2316
 
実態配線図はMT管周りだけ描きます。 あとは必要に応じて間違い防止のために描きます。
それにしても似てますよね。行方不明になった6ZP1アンプと。どうしてるかな。
Lala_means_i_loveyouimg600x45014836
 

2017年2月26日 (日)

マリックKT66  ⑦  補強金具 製作完了しました

今日は天気も良く、やる気が失せぬ間に、午前11時から作業スタート。
シャーシ横断補強金具は2本とも完了。実装してみました。
この金具のおかげで、シャーシはひっくり返して、上からOPTを抑えてもびくともしません。効果抜群でした。
 
Fullsizerender_et
 
次に、横断金具にそれぞれ、逆L字型の金具を取り付けました。
下の写真ですが、わかりますか。
 
Img_2281_2
 
斜め方向からアップで写真をとりました。この金具は、OPTの端子部分を隠すために、アルミ板を固定するための台座になります。
 
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アルミ板を乗せると下の写真になります。
分かっていただけましたでしょうか。この板の上に、回路のパーツをのせます。つまり実装用プレートといった名前になるのでしょうか。この上には、固定バイアス回路用のパーツとウィリアムソンアンプ後段からKT66のグリッドまでの回路パーツを乗せます。
 
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それから、今日は固定バイアス用VRのシャフト位置の調整もしました。
調整前は下の2枚の写真のように、シャーシ穴に対し中心がズレています。4か所中3か所ズレていました。
下の写真では右側がやや右横に。
 
Fullsizerender_m_3
 
下の写真では2か所ともにかなり中心がズレてしまっています。計算して、ケガキしても最終的にズレてしまいます。加工のズレが原因です。
 
Fullsizerender_b
 
さて下の写真に修正方法を披露します。アルミ板になにやら鉛筆で走り書きが見えます。
左側のVRに注目してください。斜めの矢印戦と2という数字が書いてあります。この意味は→方向に縦横それぞれ2ミリずつ移動挿せよ、ということです。
 左のVRの頂点に縦方向に2本の線が描いてあります。右の方の線の上に小さな○印が描いてあります。修正後にはこの丸印の方の線の位置にVRの頂点を持ってこい、という意味です。少し見辛いですが、VRの右横にも丸印の線が描いてあります。横方向の頂点もこの位置に持ってくるように、という指示になります。
 そうやって、VR取り付け穴をずらす方向に丸ヤスリで拡大します。
 
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修正後にVRを取り付けて、どんな具合かを確認します。
まずまずの状態になりました。
 
Fullsizerender_bh_2
 
今日はここまで。明日はメーターの最終取り付けです。
 
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2017年2月25日 (土)

冠名小学校

「私は一切関与していません。もし私が関与していることが分かったら、政治家も議員も辞めます」
突然自分から、聞かれてもいない身の処し方を、発言した総理大臣。
   大阪の、戦前の教育を是とする、民間の教育法人が、国有地を信じられない金額で、取得した、行政を巻き込んだ疑惑。

まあ、メディアは完璧に抑え込んでるから、何をやっても自分を非難する奴はこの世にいない、という驕りでしょうか。

やりたい放題やってたら、気づかぬうちに法律を犯していたということに。

もし政治家やめたらどうするのでしょう。頭は悪いから企業では使えないし、思想団体:日本会議の事務職員くらいかな。

総理大臣2回投げ出しは十分ギネスですよね。いやまてよ、それやった方がたくさんいての最高記録ならギネスだけど、サンプル数が一人だけじゃギネス以前かも。

2017年2月19日 (日)

マリックKT66  ⑥  補強金具たち 途中まで

2月19日の日曜日、朝から快晴でした。
午後から、補強金具とメーター固定用の金具の加工作業をしました。
とりあえず、シャーシ横断補強金具を2本、完成させました。ワークべンチの上には加工の心強い味方、工具たちが勢ぞろいです。
 
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補強金具のアップです。手前の方には、小さな金具2個が付きます。これはバイアス用VRを取り付けるためのものです。
 
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部屋に持ち込んで、組み立ててみました。このボリュームたちのシャフトが、シャーシの天面の丸穴から、ドンピシャリ真ん中にきて顔を出してくれる予定です。実はいつも真ん中にはこなくて、ヤスリで金具の穴を修正しています。
 
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金具を真上からみると下の写真になります。
 
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この金具をシャーシ内に組み込みました。下側の金具です。電源トランス、出力トランスと共締めしています。
 
こうやって見ると、補強金具に明けてあった丸穴や、窪みの意味がよく分かります。
上側の補強金具はまだ実装しません。実は配線コードを通す、丸穴の未加工箇所がみつかりました。整流管から電解コンデンサにつなぐ配線や、OPT2次側からSP端子までの配線を通す穴です。鉛筆で楕円形に書いているのが見えますでしょうか。
 
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今度はシャーシ前面につけるメーター用の金具です。アルミ板に丸穴を明けて、折り曲げています。
 
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メーターを仮組して、シャーシの窓に当てて、様子を見ます。
 
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こんな感じになります。角メーターの前面にゴムを貼り付けました。ちょうど異形穴のケースのような雰囲気を出すためです。このメーターは動作中にはライトを点灯させます。
 
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今日はここまで。次はもう1本の補強金具の穴あけと、バイアスVRのシャフト調整。そしてメーターの取り付け。
最後には、OPTの端子部分を隠す、アルミ板(蓋)の製作です。これができたら、実態配線図を描いて、配線です。
早く音を聴いてみたいですね。マリックのトランスとKT66のコンビ。楽しみです。
 
 

2017年2月17日 (金)

ギャグの中身

このところ、TVを見ていてお笑いの内容が、30年前とすっかり変貌していることを感じる。
 昔はダジャレ、アホな言動、アクション、ナンセンスこそがお笑いだった。
今でもそれらの昔型の芸人、タレントはいるけど、番組の中心に据えてもらっていない。
じゃあどんな芸人が主導権を握っているのか。
 
 それは評論家型の芸人である。彼らは静寂の状態から自分で笑いを起こそうとはあまりしない。番組ではパネラーやゲストがこんな失敗をした、という体験をまず披露させる。
 
それを受けて、バカだなあ、それは全く○○と同じじゃないの、と論評する中で笑いを誘う。いわゆる「いじる」という芸風。
私はこれを評論型お笑いと位置付ける。
 
その論評が、如何に即興性に富み、比喩が面白くて、普通の人には思いつかないようなレベルであるか。
そこが、現在のお笑い芸人に求められている才能・資質だ。
 
なぜそうなってきたのか。ある時期から日本人は1億総評論家と言われはじめた。蘊蓄が流行し、一般人まで蘊蓄をたれるようになった。私もその一人だ。
お笑いファンの人々も、タレントたちの評論を始めた。そのうち、おもしろい評論をする人がテレビに出始めた。その中の一部が、芸人になっている者もいるし、過去は笑いを取っていたが、評論に回って人気が出てきたタレントも現れた。
結局求められるのは、笑いに対する、冷静な判断力や即興性に富む、評論能力だということ。
 
もう芸人もアホの坂田さんのような、昔ながらの芸風だけで食っていける時代ではないということ。
なぜそうなったのか。
 実はお笑い界も、他の分野からの進出を受けている。ジャニーズを見てほしい。
以前はカッコよくて、歌えて踊ればそれでよかった。でもアイドルもお笑いを求められはじめ、番組のMCも要求されるようになったのだ。
 
スマップはアイドルからお笑い界への進出の先例かもしれない。そうなるとお笑い芸人は大変だ。アイドルのお笑いの上をいくには、知性や発想で勝負せざるを得ない。
こうしてお笑い界の全体を見渡すと、その中心はアホなことをやっていた人から、それを評論するタレントに移ってしまっている。
論評型芸人も、そのスタイルの方が知的でステイタスが上だと思っているのかもしれない。
人を笑わせることは、難しいし、知恵もいる。
お笑いはいろんな才能のスタート、基本かもしれない。かつて駅前シリーズの映画で人を笑わせていた森繁久彌氏ものちにシリアスな俳優になった。
近藤真彦の物まねや、熱いおでんを口に含んで大騒ぎしていた、片岡鶴太郎氏は今や、俳優であり芸術家だ。
 
でも、だれかが基本的に、スタートとしてアホなことをしないと、評論もできないのだ。そこは大事である。アホなお笑いと、評論を同時にできる者が現在では強いのだが。
 
私は徹底的に人を笑わせ続ける芸人、例えば間寛平さんが好きなのである。彼は笑いを放出し続けるエミッタ―だ。
 
有吉、くりいむしちゅうはどんなんだろう。エミッターなのだろうか。
笑いにクリティサイザー・批評家はいらないと思うのだが。

2017年2月16日 (木)

マリックKT66  ⑤  補強金具

このアンプはどうやら、重量が30Kgに近づきそうです。
このシャーシは天板に2ミリ厚みのアルミを使っています。でもトランスたちが上に乗るとやはり重さで真ん中あたりは沈んでしまいます。
 
大型アンプならではの悩みです。
このマリック製の出力トランスは、大きいですね。ラックスOY15型の2倍は重そうです。タムラの大型ビルトライトOPTといい勝負です。
 
アンプ専門メーカーなら、シャーシはステンレスや鉄板加工で強度のしっかりしたものを外注加工を利用して誂えますが、アマチュアには金銭面で無理があります。
お金がなかったら、知恵を出すしかありません。
補強金具が必要です。L字型に押し出しされたアルミアングルを使用します。
 
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このアルミアングルは90度に曲がったままで成型されているので、長手方向を曲げようとしても曲がりません。強いのです。これがただのアルミの平板なら、ぐにゃぐにゃ曲がります。
 
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ただ補強板アングルを取り付けるだけなら、能がありません。いつものように2本使って、出力トランスの上をアルミ板で覆ってしまおうという考えです。下の写真をよくご覧ください。2本のアングルが向かい合っています。鉛筆で卦書いているのは、出力トランスの取りつけネジと共締めするためにΦ5程度の穴をあけるためのマーキングです。
 
Img_2236
 
半固定抵抗が1個転がっています。実はよく見ると、出力管ソケットの近くに、固定バイアス用のVRを4個取り付け、シャーシの丸穴から、シャフトをのぞかせる算段です。
そのために、VR取り付け板を別にあつらえ、このアルミアングルを利用して、固定しようと考えています。
 
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このアングルは、シャーシ内を横断させます。よって電源トランスのネジとも、共締めします。
よって電源トランスの巻き線をカバーしている下側のカバーとも干渉するので、逃がし用にアングルに窪みを付ける必要があります。
 
Img_2232
この手法は過去807PPブコツアンプでも使いました。
今日はここまで、ついでにチョークコイルも、今日のお天気を利用して再塗装しました。
アングルの加工はまた明日です。少しずつ進んでいます。
そうでした、メーター固定用の金具も必要ですね。
 
 

2017年2月12日 (日)

マリックKT66  ④  塗装・レタリング完了

2月11日の土曜日。朝から雪が積もっていましたが、午後からは日差しが出て、雪はすっかり溶けてしまいました。
お昼から、残っていた部分の塗装を完了させました。
そして夜に、インスタントレタリングをいれました。
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だんだん、白いインスタントレタリングがなくなってきました。黒のインレタはまだ残っています。なぜ白ばかりが消費されるのか、それはこの最近塗装がグレーのハンマートーンばかりだからです。
そろそろシルバーのアンプも作る必要にせまられています。
時間をかけて、パーツ類を実装しました。
 
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これでモックアップ状態です。この後は、シャーシ内補強用金具、バイアスメーター固定金具の加工。そして配線へと進みます。
なんだか、新鮮味がありません。惰性で作業しているような感じです。これではいけません。
今回の前段はウィリアムソン回路でいきます。マリックトランスの音が聴いてみたいのです。

2017年2月11日 (土)

世も末

ハチャメチャ金髪おじさんにムチャクチャ総理が、丸腰で近づき、取り入ろうとしています。
世も末です。
南スーダンでは派遣された自衛隊が戦闘行為に巻き込まれ、敵を攻撃しています。
これを戦闘ではなく、武力衝突だから、憲法9条には違反していないと、ボロボロお姉ちゃんが言い張っています。
世も末です。
そして極め付けは、この最近復興に携わる大臣が、過去に下着泥棒を働いて逮捕されていた事実が発覚しました。このエロエロおじさんは、何とか示談で納めたそうですが、下着泥棒は1回や2回ではなかったそうです。このおじさん総理に頼まれ内閣の閣僚を務めています。
世も末です。
政治のキーワードは、ブッシュー小泉の頃は「バカ」でした。次の総理も「バカ」はしっかり踏襲していましたが、最近は変貌しつつあります。
現在のキーワードは「ムチャクチャ」です。
バカな人のことをバカとはっきり人前で言えないような、息苦しさが日本に蔓延しています。
でも私は、はっきり言っています。四国の焼き鳥屋でバカのことを「バカだ」と言ったら、おじさん二人に反論されました。
私はあのバカがなぜバカなのかを理論的に説明していたら、おじさんたちはもういい、と横を向いてしまいました。
みんな承知の上です。同じ政党の仲間の議員も。代わりに国会答弁の原稿を書いている役人も。ネットサポーターとしてアルバイト料金をもらって、部屋の中に100台のスマホをならべて、一斉に政権擁護の書き込みを繰り返している連中も、みんなあの人物がバカだとわかっているのです。
敵に回すと怖いのでしょうか。お金がほしいのでしょうか。私は全然怖くありません。だって彼は子供のときに、勉強することを放棄した人間だから。TVに出して常識問題をとかせても、半分もできないレベルの人間だから。
諸外国との外交政策を企業間の接待(お酒とゴルフ)程度にしか、考えられない思考能力だから。
 
 

2017年2月 9日 (木)

歪率計の質問

私のブログの記事「歪率形」にコメントが着きました。
この記事の内容は「松下製のVP-770という歪率計を現在オークションに出品してます。
ご興味のあるかたは、ウォッチしてください」というものでした。
質問は、「オークションでVP-770のジャンクを入手しました。使用方法がわかりませんので、教えてください。初心者です。」
 
というものでした。返事を書こうとして、まちがってこのコメントを削除してしまいました。私は還暦前のじじいなので、どうしようもありません。ごめんなさい。それから自分で作成したVP-770の取説も知らぬ間に消してしまいました。
 
直接返事がかけませんので、ここに新たに記事にします。
その方が、この記事を読んでくださるのを前提で書きます。
 
私はもう年です。年だし忙しくしています。一から初心者の方に教えるのは骨が折れます。本当に使い方を知りたいのなら、文献を読まれた方が、ご自身のためになると思いますので、書籍を紹介します。
 
加銅鉄平さんの「テスターから始めるオーディオアンプ測定法」です。
この本を読んでください。そして①歪の測定の原理を理解してください。
次に、アンプと歪率測定器と、②その他に測定のために何が必要なのかをご自分で確認してください。
あるいは、かの有名な木村哲氏(通称ぺるけ)のHP:情熱の真空管の「オーディオ計測器」の「私のアンプ設計マニュアル」からさらに入って、「測定編」→「6.測定器その6(歪率の測定)の記事をよく読んでください。
 
私のような素人じじいの説明より、専門家である加銅鉄平さんの文献や巨匠ぺるけさんの説明の方が、はるかにわかりやすく書いてあります。ようく読んでください。本を購入するのも、自分の成長への投資です。お金も時間もないなら、ぺるけさんのHPです。
ただし、ぺるけさんは、初心者であることを盾にした、「教えて坊や」がお嫌いのようです。
ここは、努力しましょう。
 
①と②が分かったのちに、もう一度質問ください。
何もかも、手取り足取り教えてもらうよりも、自分で調べてみることがとても大事なのです。
 
 

2017年2月 6日 (月)

進まない

2月5日の日曜日。こちらは朝から雨でした。
もう一度、ハンマートーンを重ね塗りして、塗装を終わらせ、次に進もうと考えていたのですが、何もできませんでした。
 
土方殺すにゃは刃物はいらぬ、雨の三日も降ればよい。
 
戦中、戦後と苦労した祖母は今で言うシングルマザーで、土方をして子供たちを養っていました。雨が降る日は、花札をして時間をつぶしていたそうです。トランプではありませんよ。もちろん酒も大好きでした。男のような人でした。余談でしたね。
 
さて、アンプの製作も、最近の何台かは流れ作業みたいになってるので、ここらで気持ちを入れ替えなければと少し反省する必要があります。一台一台を大事にしなければならないということ。
どうやって気持ちを入れ替えるのか。 私の場合、その方法はアンプに語りかけてやることなのです。
語りかける言葉たちはもう分かっています。
オレはお前をどこに出しても恥ずかしくないアンプに仕上げるつもりだから。 お前は凄いトランスを背負ってるのだから、 自信を持て。
お前にはイギリスで作られた、実力ある真空管を挿して鳴らすつもりだから自信をもて。
どんな人にもらわれても、きちんと実力が発揮できるように、壊れにくい回路にするつもりだから。
お前のお腹の中の部品たちも、少々のことでは壊れないように選んでるし、何よりいい音を出してくれるものを基本的に優先して選んでるんだ。
だから心配するな。
見てくれのことだな。資金力のあるガレージメーカーは、金型や加工協力会社を使って、寸分たがわぬ精度で、屈強な剛性を保持したシャーシを作るよね。
でもオレも、そこまで完璧に仕上げるのは無理だけど、基本的にほっとけばシャーシの天面が重さで沈むような、情けないことにならないように、手は打っている。
 
デザインはまかせせろ。真空管アンプを1台でも所有したことがある人なら、その9割の人達が気に入ってくれるようなデザインにはしてるつもりだから。
別に大衆迎合するつもりはない。オレ自身が満足のいく、いいデザインだと納得したら、たくさんの人達も支持してくれる。昔は不安だったけど、最近は確信に変わってきている。
 
大丈夫だ、時々はオークションの自作アンプのカテゴリーを見て、かっこいいアンプが出てきてお前たちを脅かしてないかをチェックしてるんだ。
まだまだ出てきてないなあ。安心すると同時に、さびしいと思っている。
凄いアンプビルダーに出てきてほしい。もし出てきたら、オレは安心して引退できるというもんだ。負けたと思ったらオレは潔いいよ。
 
だから、今回もお前に命を吹き込む。今は完成までじっと目をつむってろ。時期が来たらお前に電気をぶち込む。その時はパッと目を開けろ。そして期待通りに動いてくれよ。
なに?天板のハンマートーンが斑すぎていやだって?
わかった。晴れたらもう一回ドレスアップしてやるから。レタリングも入れてお化粧しよう。文字が入るだけで、美しさも倍増だ。
配線引き回しとはんだ付け。まかしてくれ。手は抜かずにしっかりやる。
お前に喜んでもらうために、お前が人気者になれるようにオレもまだまだ頑張るよ。
 
 

2017年2月 5日 (日)

マリックKT66  ③  シャーシ加工完了・塗装1回目

2月4日の土曜日。午前中から底板を製作しました。
いつものように、外形カット、通風穴、ゴム足用の穴を明けました。シャーシ底面部の曲げ代に、底板取り付け用のΦ3ネジを14か所切りました。
次に天面と、側板をハンマートーンで塗装しました。
夜、乾燥後、トランスや球を乗せてみました。
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ハンマートーンも大概にしておかないと、真っ茶っ茶かな。メーターはまだ取り付け金具を作ってないので、取り付け不可能。
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上からみました。
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もっと上から、つまり真上から見下ろしたところです。
 
Img_2214
 
少しアップです。塗装はもう一回重ね塗りが必要ですね。明日です。
こうして見ると、このアンプ前回の6ZP1シングルとよく似ています。同じデザインの流れですね。
Lala_means_i_loveyouimg600x45014836
出力トランスがよく似ています。
そうそう、このアンプ、4万円以上で落札されましたが、落札者が転売屋さんのようで、直接このアンプを聴かないそうです。なので試聴の感想はいただけません。どこに売られていくのでしょう。もう売られてしまったのでしょうか。
現在、日本にいるのでしょうか。可哀そうな気がします。
 

2017年2月 4日 (土)

飛ばない

そう言えば、映画ローグワンを見たときのこと。PAの音にも注意していたのですが、映画館の音響に関してわかったことが、あります。
現代の定能率のスピーカーとA級数KWのアンプで構成されるシステムの音は、空中高く飛んでこないのです。これが昔の高能率SPと管球アンプの音は、遠くまで、宙を舞いながら、届くのです。昔のあのスクリーンで聴かれた、ヘリコプターのプロペラ音の凄かったこと。
あ〜あ、何だか物足りないなあ。

2017年2月 1日 (水)

マリックKT66  ② シャーシ加工進みました

今日2月1日は、昼から仕事。早起きして午前中に昨日から続けていたシャーシの加工を大部分、進めました。

天板で残っていたのが、後ろのMT管ソケット用の穴、後ろの整流管2本のソケット穴たち。

側板は前と後ろすべて。

これらを、昨日と今日の午前中でせっせと進めました。

今回メーターの窓用の大きな丸穴を、サークルカッターで明けたのですが、どうも直径の設定がうまくなくて、36Φで合わせたつもりが、40Φで明いてしまいました。どうも苦手です。メーターの横っ面の両サイドが丸穴から少し、のぞくのでゴムでカバーを作って貼り付けました。

今回はACインレット用の変形6角形の明け方を、写真にしました。

まずΦ4のドリル刃で8個、適当な位置に明けました。やや大きめと大きな丸穴はリーマで広げています。

Img_2187_2

次はニッパーの出番です。穴間を食いちぎります。

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お次はヤスリ達の出番です。写真のヤスリ達は私の持ってるオールキャストです。

平ヤスリの大小、丸やすりの大小、平丸や三角ヤスリもあります。これらを使い分けで、6角形を作っていきます。

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何とかできましたが、すぐには入りません。部分部分で微調整を行います。

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うまく入ると、スポッという音が聞こえるようです。入ったら丸穴を両側に2個。

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うまく収まりました。左の穴はヒューズ用。結構近いですね。

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前面から。

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背面からです。

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ひっくり返っていますが、メーター周りです。右手でメーターを抑えて、左手でシャッターを押しました。それでひっくり返っています。

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今日、午後仕事で出かけた帰りに、底板用のアルミを買ってきました。底板ができれば塗装。寒い時期の塗装は、私の敵ですが、もう大丈夫。コツをつかみました。塗料の缶をひたすら振り回せばよいのです。ああ、また右脳からアドレナリンが出始めました。楽しみです。

次の報告は来週の土日です。

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