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2017年1月 4日 (水)

短期シリーズ 6ZP1 ⑩ 完成しました

手強いかなと、途中思ったりもしましたが、所詮ラジオの低周波増幅回路です。

出力段側からと入力段側からの双方から、配線を進めれば、あと残り部品2個だ、となりました。

あとわずかで配線完了です。実は出力段の配線が終わった時点で、一度6ZP1に電圧を加えてみました。

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実効プレート電圧220Vで、カソード電流は18mAでした。この時点で残留ノイズは左9mV、右1mV。左の値が大きいので少し不安になりましたが、そのまま配線を続けました。

さて、完成したので各部の電圧をチェック。B2回路の電圧が145Vと低くなりましたので、ここはB1からそのままスクリーングリッドにつなぎました。配線変更。

実効Vsgは224Vです。プレート損失は4W。

残留ノイズは左右とも1.2mV程度です。測定前にとにかく音を聴こうと、JBLのコントロール1につないで、CDを鳴らしました。

ほう、まだモヤついているとは言え、なかなかクリアな音です。

そのまま3時間聴きっぱなし。どんどん音がこなれてきました。たいしたもんです。これが1W程度のアンプとは思えないハイファイアンプの音です。

もちろん重低音や押し出しの強い音は出ませんが、そこそこ低音も出ています。

これはもっと能率の高い、95dB以上の16cmフルレンジになどにつなぐと、抜群のパフォーマンスを見せてくれると思います。

 これが昔のST管ラジオの低周波増幅部をそのまま、組んだアンプとは思えないくらいです。あまり手放しで自分のアンプを褒めませんが、このアンプは大したものですね。どんどん迫力も出てきました。

ヒノテルマサ氏のトランペットの音も生々しく、ピアノの余韻もたっぷり鳴り始めました。

弦楽器はきれいですね。私は整流管を使うとそういう傾向になるのではないかと思っています。ただし逆に残留ノイズは増える傾向にあります。自己バイアスもノイズの面では不利ですが、なかなかそれを補って余りがあります。恐らく能率95dB以下のスピーカーならノイズは聞き取れないでしょう。もちろんコントロール1からは、全くノイズは聞こえません。

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大きなアンプの2個の出力トランスの上に乗ってしまいます。

内部の配線は作りっぱなしなので、結束バンドで縛って少しキレイにしようと思います。

もう1台このアンプを作りたくなりましたが、電源トランスとメーターは入手困難です。メーターは無しで気長に電源トランスが見つかるのを待ちましょうか。

今年これで1台製作しました。年間の予定ではあと2台です。

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