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2016年12月24日 (土)

短期シリーズ 6ZP1 ③ 回路決定

デザインはメーターを付けることにしました。

恐らく、6ZP1は電流が15mA程度でしょうから、手持ちの電流計はフルスケールが50mAでちょうどです。

このアンプで使わないと、出番がこないので、組み込むことにしました。

 但しこのメーターを電流計として、回路内に組み込むと、左右チャンネルの切り替えができませんので、電圧計として使います。

ここでテストです。

問題: 6ZP1のアイドリング電流を15mA、カソード抵抗を750Ωとします。

 内部抵抗2Ω、フルスケール50mAの電流計を電圧計として使うことを考えます。この電流計に直列抵抗Rx(倍率器)をつないで、Rxの一方をカソードに接触させてそのときのカソード電圧の値がこのメーターでちょうど15mAの位置を指すようにRxの値を決めてください。

 (ヒント:この電流計を内部抵抗2Ω、フルスケール0.1Vの電圧計と考えること、オームの法則で考えること)

そのうち、正解を発表します。

さて、回路を決めました。初段6ZDH3Aは止めて56を使います。56は76と同等の増幅率13.8程度の三極管です。但しヒーターは2.5V・1Aとやや消費電力が大きいのです。

Img_1992


Img_1993

 6ZP1の感度も高いし、56で充分だと思います。負帰還はオーバーオールの形はやめて、56のプレートから6ZP1のプレートに1MΩをつなぎます。

お話ししたように、半波整流管を2本使って、全波整流します。12Fは直熱管ですが、差し換えて使いたい80HKは傍熱管です。カソードとヒーターがつながっています。なので高電圧の取りだしは、つながっている4番ピンになります。250Vを整流したら12Fでは出てくる電圧は250V~260V程度と、そんなに高くはならないと思うのですが、案外高くなるかな。

実効プレート電圧は220Vから230V程度にしたいと思います。出力は1Wで歪5%はむずかしいかもしれません。OPTも小型のものなので、重低音はハナから無理ですが、伸びのよい音を狙います。

抵抗類は、以前からストックしてあった旧型のP型抵抗を使ってみようと思います。

昔の抵抗は音が悪かったのしょうか、あるいは現在の抵抗は改良されてハイファイになってるのでしょうか。

私は、その差を確かめたいのです。正直に言って、差はないと想像しています。

 今日はクリスマスイブでした。私は今年はもう仕事は終わり。今日は家にいて、障子の張替えをしました。

途中で家内が、忘年会に出かける用意をしながら、「霧吹きすると、障子紙がピンと張るわよ」と。

 何言ってんだい、この10数年張替えをしてるのはオレだぜ。そんなこと言われなくてももう10数年霧を吹いてるんだぜ。あんたが一度だって張替えしたかよ。

家内は「ゴメンナサイ」と謝って出て行きました。

明日は、サークルカッターでメーターの穴あけ。そして底板を作って塗装。

乾燥の間に、庭の掃除です。シャーシの色、どうしようかなあ。

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コメント

いなさん、結果を短期シリーズ⑤に書きました。

直列抵抗748Ωとメーター内部抵抗2Ωを足すと750Ωになります。これを電圧計と見なして、カソード抵抗750Ωが繋がったまま更に並列に接続すると、カソード抵抗が375Ωに下がったのと同じことになりますので、正確なIpが測れなくなります。
(カソード抵抗を375Ωにした時の、1/2・Ipを測っていることになります)

カソード抵抗を外して、その代わりに直列抵抗+メーターを接続すれば正確にIpが測定できますが、その場合はメーターが電圧計ではなくて、電流計そのものの働きをしている状態です。
(この場合の直列抵抗は、倍率器ではなくて、単にカソード抵抗の代わりとして働いています)

いずれにしても、電流計を電圧計として使っているとは言い難い状態だと私は思います。

いなさん、コメントありがとうございます。理論上の計算は、おっしゃるとおり、748Ωです。
 それで、メーターが振れるかどうかは、実際にやってみるのが一番です。完成後に報告いたします。

ご無沙汰しております。
電流計の直列抵抗の件、どなたからも指摘がないようなので書かせて頂きます。

50mAの電流計を15mA振らせるには、どんな抵抗をどう外付けしようが、とにかく電流計に15mA流さないとダメなはずです。
つまり、問題の条件下ではどんな直列抵抗を入れても電圧計の代わりになり得ないと思いますが、いかがでしょうか?
(計算上は直列抵抗748Ωと求められますが、現実的にはこの値では電圧計として機能しません)

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