« 0053A 6L6GCPP  ⑳ 最終回 新オーナー様からの連絡 | トップページ | 今週はよく移動しました。 »

2016年11月 1日 (火)

新シリーズスタート前

下の写真をみてください。

Img_1576

自分では、魅力を感じないデザインです。

左側に電源スイッチがきます。もっと変なのはスイッチのさらに左にパイロットランプがくること。

 前面は真空管だけが並びます。KT88が後列に左右一杯に4本が配置されます。左右に広がるということは、間延びしているということ。

後ろのトランス3個を見てください。コーナー部にラウンドが付いていません。一部に下の塗料の欠け部分が確認できます。中古品だということが分かります。

冴えませんね。

私が好きなデザインは、球はまとまって並び、その横にチョークコイルが鎮座し、各ブロックがそれぞれに、機能的にバランスよく配置される形のものです。

Img_1548

これこれ。こんな姿のアンプが好きなのです。できればこのアンプと同じものを作りたいのです。

1台実績があると、とても楽です。真似ればよいのですから。それではと、このアンプと全く同じトランス類とパーツを与えられると、全く同じアンプを作るかと言えば、そうしないと思います。

3種のトランス、チョークの位置をシャッフルし、なおかつ真空管もMT、KT88と位置をシャッフルして、違うデザインのアンプにすると思います。

そのデザイン決定こそが醍醐味ですから。

 じゃあ、角型トランスと出来合いシャーシをあてがってやるから、できる限り魅力のあるアンプを作ってみよ、という命題が、今回のタンゴ3兄弟アンプです。

ほとんど、外観は決まっていますから、性能で勝負となりますか。

①外観ももう少しカッコよくなるように工夫しますか。トランス類は再塗装。この塗料のハンマートーンは中止。黒色系でいい塗料を捜してみます。凹みはパテで修正して、きちんと直線を出して、カッコよくしましょう。

②出力は60W+60Wくらいで低歪(1W~5Wで0.1%以下)。

以前の記事を読み返していたら、「大型アンプ」は残留ノイズ0mVを実現していました。驚異的ですね。③今回も0を目指します。

 パーツの実動作条件に対する容量は④余裕度を3倍は取ります。

音は、だいたい傾向は決まっています。国産のオリエントコアの音の傾向は変えがたいのです。中低域が強調されますね。なので少し抗って、⑤高い方もきれいに鳴る音を目指します。

出力管は手持ちを披露しますと、6550A(GE)、KT88(JJ)、8417(GE)、6GB8(東芝)。

姿かたちのバランスで8417は却下かな。KT88(JJ)で行きましょうか。この球の東欧トーンがオリエントコアの音を少し変えてくれるかもしれません。

このアンプは、⑥低能率大型SPでも鳴らせること。

 こういった方針になりそうです。ひとつ問題が残っています。

記事のタイトルです。「KT88・・・」はもう前例がありややこしいのです。

「タンゴ3兄弟」はちょっと。いや、でもやっぱりこれかな。

設計方針は上記の○で囲んだ、⑥項目です。

« 0053A 6L6GCPP  ⑳ 最終回 新オーナー様からの連絡 | トップページ | 今週はよく移動しました。 »

アンプ製作記事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1050852/68212849

この記事へのトラックバック一覧です: 新シリーズスタート前:

« 0053A 6L6GCPP  ⑳ 最終回 新オーナー様からの連絡 | トップページ | 今週はよく移動しました。 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ