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2016年11月

2016年11月30日 (水)

タンゴ3兄弟  ⑫ ああ、12月に持ち越し

昨日は、午後2時に帰宅して配線に取組みました。

昨夜遅くまでがんばりましたが、Cバイアス用のマイナス電源が残ってしまいました。出力管からOPTの一次側の配線も残し。

そして今日30日は、午後3時半くらいから四国に向けて出張です。

朝から、こつこつやれば、昼過ぎには完成の予定でした。ところが気が付けば時間ばかりたって、なかなか進みません。

自分のペースが遅いのは理解していました。なにしろゆっくり、確実にでやってますから。シャーシ加工がなかった分、エネルギーを配線につぎ込んでいます。

気が付けば午後2時半。もう作業は諦めて、出かける用意をしました。

ここまでの進捗は以下の写真のごとく。

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OPTの銘板まわりに、抵抗、コンデンサーが投げやってあります。これが未完の部分。

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アップで見てください。実は先日考えたこのあたりの実体配線図が、実際に配線しようとしたのですが、うまくありません。コンデンサー類の収まりが悪いのです。もう今日はここでやめよう。再度の検討は新幹線の中でやります。

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ここにコンデンサーが4個、セメント抵抗が1個。巻線抵抗が1個。

なんとか見た目もきれいに配置しないと、気が済まないのです。

帰宅が2日の夜。それからです。もう師走になってます。

シワースだなあ。ボカア毎年12月になるといつも・・・・

2016年11月29日 (火)

タンゴ3兄弟 ⑪ 予想しましょう

このアンプの特性を予想しましょうか。

ただ漫然と作っても面白くありませんから。

1.まず出力は何ワットか。
プレート電圧は、PTの高圧端子340Vを整流します。机上の計算ではプレート電圧は475V程度になります。これより出力はおそらく65W程度になるのではないかと予想します。

2.最小歪率は何%か。今回は少しNF量を増やします。2W出力時に0.1%(@1KHz)を切りたいと思います。

3.残留ノイズはどの程度か。前段管のスペアも何本か用意しています。うまくいけば0.2mVから0.1mVのレベルを実現したいと、考えます。これは希望です。

4.どんな音か。これは答え方が難しいのですが、予想は付いています。タンゴのトランスですし、カソードフォロアー回路も込みですから、中低域に重心がある音。なおかつJJのKT88なので、華麗で太目で、繊細さも兼ね備える音。ちょっと分かりづらい表現ですが、お許し下さい。

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さあ、どうなるでしょう。結果は早ければ、11月30日に分かります。

前のKT88PPアンプはOPTの配線間違いで、苦労しましたが、今回は引き出しはリード線ではなく、端子に接続なので、ミスもないでしょう。

シュシュシュッと抵抗が焼けたりしませんように。念には念をいれて、回路のチェックをします。そういえば火傷も、まだしていませんね。

2016年11月28日 (月)

タンゴ3兄弟 ⑩ 3兄弟実装

電源部の実態配線図を遅まきながら考えていました。1時間は下書きを描いたり消したり。

Cバイアス電源と、B電源のダイオードをどこにもってくるか、OPTの下側のネジにラグ端子を何個か持ってきて、コンデンサ、ダイオードの位置決めをしていました。下のように決めました。

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金具に取り付けたバイアス用のVRには、パーツをつけてみました。

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そしてトランス類を下向きに3個並べて、その上からシャーシを逆さにしたものをドッキング。金具もトランスと共締めして、底板を取り付け、ひっくり返してみました。

一応、アンプの形になりました。

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写真ではきれいに見えてしまいますが、トランスの塗装は細かな部分でやはり、窪みなどが残ります。そんなこと全然気にしない方にもらわれるといいのですが。

あとの配線の残りは、電源部とOPTまわりです。今日はここまで。

明日からまた仕事。もうちょいです。

2016年11月27日 (日)

タンゴ3兄弟 ⑨ 内部配線進行中

トランスの塗装も首尾よく進み、気をよくしたのも手伝ってか、配線がどんどん進行します。

前段の6本の真空管回りも9割がた終わっています。

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これが全体像。


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右側のアップです。


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左側には、電源スイッチが近く、配線の妨げになっています。これはシャーシのレイアウト設計がうまくないのです。設計ミスかもしれません。よってカップリングコンデンサは床の方を這うことに。

今回はゆっくり作業をすすめることで、配線に関してのポイントを冷静に把握できました。

まず、ラジオペンチとピンセットでリード線と端子をしっかりからげる(=接触させる)ことが大事。リード線が太くて曲がりにくい場合は、とにかく接触させること。

からげたら、どちらの方向から半田鏝をあてればよいか、ハンダもどの方向から持って来ればよいかを考え、これで大丈夫という確認をすること。

狭いスペースでの作業では、半田付けの順序を考えること。先に手前のピンに半田付けしてしまうと、その後ろのピンは作業が大変になります。後ろから前に。狭いところから広いところへの順序を考慮すること。

はんだ付けは、やや長いと思われるくらい時間をかけて、立ち昇る煙の勢いが弱まる頃に鏝を離すこと。これによりリード線・端子の接触状態を保ったまま、ハンダで全体を包みこむこと。

半田付けまわりで言えば、そこだけに集中するのではなく、前の回路部分からのつながりや、後ろの回路への送り出し状況も、つどつど確認すること。そうするとパーツ同志の干渉も、調整ができます。

さて、残りの内部配線を済ませ、金具に取りつけた固定バイアス用VRまわりの配線をすませて、いよいよタンゴ3兄弟のシャーシへの実装です。そしてそれらトランスまわりの配線を完了すれば、出来上がりです。

ことばで言うのは本当に簡単ですね。

2016年11月26日 (土)

タンゴ3兄弟 ⑧ 塗装がうまくいきました。

今朝の天気は晴れ。でも夕方から雨の予想。

なので朝10時頃から塗装開始。

 染Qというメーカーの「錆びたままで塗れるシリーズのブロンズ」

このスプレーを湯煎。つまり小さなポリバケツに熱湯を張って、缶をそのまま入れます。5分程度で缶全体に熱が回ります。

 そしてこれを、何度も何度も振ります。中に小さい金属のボールが入っていて、カラカラと音がします。説明書きでは1分は振るように指示があります。

私は3分間振り続けて中の塗料をトロトロに柔らかくしました。

 地面に新聞紙を敷いて、3兄弟を並べます。いきなりスプレーせずに、余分な新聞紙の上に、試しでシューッと。

全体的に霧が出て、ダレやダマといったしずく状のものは出ません。

 よし、いくぞ。今度は3兄弟たちに、均等に吹きかけます。どんどん均一に塗装されて行きます。

スプレーの途中でもカラカラ振って、試し吹きをしながら進めていきます。

 うまくいきました。第1回目が無事終了。

さらに2時間置いて、また同じように、よく缶を振って2度目です。2度目もうまくいきました。

 コツはやはりようく攪拌することでした。

ついでにこの錆びたまま・・シリーズの黒も持っていましたので、別のアンプ用の電源トランスも塗装しました。こちらもうまくいきました。

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3兄弟そろって完了しました。トランスの下には帯状に切った段ボールを、ガムテープでつなげて輪っかにしたものを、適宜丸や四角の形にして塗装台にします。その中に端子部を入れて保護しておきます。

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染Qのこれがブロンズ。

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左の缶がブロンズ、でも実際はグレーです。右が黒。

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この黒も結構いい色です。ハンマートーンも出ています。

雨を心配しながら4時間、屋外で乾燥させました。

 これで3兄弟もアンプに実装できそうです。めでたしめでたし。

タンゴ3兄弟 ⑦ 初段から配線開始

今日は塗装を失敗しました。塗料がすべて霧にならずに、ダマができてしまいそのままトランスに。トランス表面がまだらになってしまいました。もういちど薄め液で塗料はがしたところで、塗装関係はストップ。原因は攪拌不足です。

まあ、天気になったらやればいいかな。

気をとりなおして、部屋で配線スタート。

 初段からですがその前に、このアンプにはレタリングが入れられません。シャーシ天面が金ピカのステンレスなので。インレタを施しても、上から透明クリア―をかければ、せっかくの光沢が曇ってしまいます。

さりとて刻印するほどの、道具も技量も持ち合わせていません。

しかたないので、シャーシ裏面ソケット横に管名を記載したシールを張ることに。1枚ずつピンセットで。

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全体的にはこんな感じです。手書きですから決してきれいじゃありませんが、このアンプを入手した人が、メンテの際に、どこに何の球をさせばよいか、明確にしておくのは、製作者の責任だと思います。

そして初段まわりを左右同時に配線しました。

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時間をかけながら、ゆっくりです。このアンプはきっといい音がすると思います。私がこんなに丁寧に作っているのも珍しいからです。

明日は、カンカン照りになりますように。

2016年11月25日 (金)

タンゴ3兄弟 ⑥ ブロックコンデンサと固定バイアス

トランスの塗装が未完了のまま、配線を進めています。

ここにきて、まだ決めてないことがありました。

 固定バイアス用のVRをどこに持ってくるか。この手のシャーシは、広く流布していて、ほとんどのアンプが、このVRを2個ずつ金具に付けて、出力管の近くに持ってきています。

 金具もこのシャーシに付属していたのですが、このままではシャーシ側に取りつけるネジもありません。困っていました。

この金具はVRストッパー用の穴も90度違う位置に明いていました。なのでVRのストッパーをヤスリで削って、短くしたのです。なんとか使おうと思って。

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もうひとつ、平滑用の電解コンデンサの取り付け金具も付いていました。

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コンデンサ用の穴が5個明いています。この手のアンプはB電圧が550V程度と高かったので、昔はそんな高耐圧の物がなく、350V程度のものを2段重ねしていたのです。よってこの金具の穴の4個は、チョークコイルを挟んだ平滑回路用でした。

もう1個の穴はデカップリング用、だったと思います。現在は私はデカップリング用のコンデンサは、ブロックコンデンサをやめてチューブラータイプのものを、前段管の近くに実装するようにしています。

今回は高耐圧のコンデンサ、600Vの物が2個手元にあります。これは台湾製ですが、しっかりしたメーカーのものです。便利な世の中になったものです。なのでこの金具の穴は2個あれば、ブロックコンデンサ用にこと足ります。

逆に、3個の穴が余ってしまいます。

ここで考えました。この金具と固定バイアスVR用の金具をドッキングさせればいいのではと。アポーペンのようなものです。

Φ3の穴を、適宜あけて取りつけてみました。

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こんな感じ。シャーシ内には下の写真のように実装されます。

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これで収まりがつきそうです。

今日は家にいて、タンゴトランスの塗装を試みていますが、気温が低くて苦戦しています。

2016年11月24日 (木)

タンゴ3兄弟 ⑤ ヒーター配線

ヒーターまわりに、最近入手した線材を使っています。

前回の0053Aアンプから使い始めたものです。

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この線材です。


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被覆をむいた写真です。別にマイナス160Vが掛かっているわけではありません。下の紙にたまたま、そういう記載があっただけです。

この線材はAWG20で導線が太い単線です。被覆は薄いPVCですが、半田付け時にもそう簡単には溶けません。

なのでヒーター配線にもってこいです。2本をねじっていくのも、形がつくりやすいのですが、やや剛性があって、硬い=手が痛い、のです。

この線材はウェスタンエレクトリック製だとの説明でした。本当でしょうか。

「即決送料無料 Western Electric 20GA 単線 10m/1680円」

というタイトルでオークションに出品されています。 

 私は思わず、30m買ってしまいました。でも生涯製作台数を考えるともう30mは要りそうです。

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スリムで配線材としてもスッキリ。AWG22でやたら被覆の分厚い線材もありますが、実質の太さでは、こちらの線材がベター。

ご興味があれば、ご参考に。

2016年11月23日 (水)

タンゴ3兄弟 ④ 配線スタート

今日は朝から、トランス類の塗装がどうしても、気に喰わないので3兄弟とも、全て強力剥離スプレーをたっぷり吹き付け、どろどろになった塗料を落としました。

気に入らない部分は、塗膜が4層あるのですが、下の方の2層目が有る部分のみ薄くなっていて、4層目で外皮を均一に縫っても、その部分が窪んでしまうのです。

ええい、とばかりに、ウェスとベンジン、木のへらなどを用意して、手を真っ黒にしながら、全て塗料を落としました。

おかげで人前に手を出せなくなりました。そのうち、雨が降り最終の塗装は断念。
明日は晴れるかどうか、明後日はどうかと、心配していましたが塗装が終わるまで作業ストップは時間的に痛いのです。

そこで、今回初めてトランス実装なしの状態で配線を始めました。

やってみると、軽くて取り回しもOK。こりゃいいですね。今後この方法を定例化しようかな。

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見てくださいシャーシだけ、180度回転もらーくらく。

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出力管のヒーターから開始しましたが、疲れました。

朝の有機溶剤の匂い責めで、フラフラします。今日はここまで。

またあした。

任務終了か

トランプ氏が11月22日に、米国のTPPからの離脱を明確に宣言しました。

日本はもうTPPを進める必要も、それを強要する人もいなくなりました。それでもまだやろうと言う人がいたら、それは頭がおかしい人になります。

日本の政治家は主人を失ってしまいました。政治の推進力は、主(あるじ)となる国からの指示に従がって動けばよい、主の意向に沿って自分の国を動かせばよかったのですが、主人を失ってしまったのです。

今迄の主(あるじ)に取って代わった、同じ顔色の後継者に近づき、今までの主と同じような指示を出してくれるのか、様子をみましたが、ここにきて新任者はTPPからの離脱をハッキリ宣言しました。

新指導者は「日米同盟」という言葉を口にしたこともないかもしれません。日本の政治家が国民の反対を押し切ってまで進めてきた、TPPも沖縄の普天間基地建設も新指導者は望んでいません。日本から米軍を撤退させろとまで主張しています。

日本の政治は新しい方向を捜すことが求められています。隣国はここぞとばかりに、嫌がらせをしてくるかもしれません。今後の日本は、アジアでの平和外交を進めるべきでしょう。彼にできますでしょうか。

米国頼みで訪問しても、門前払いを食わされるかも知れません。ひょっとして今の日本の政治家の任務はもう終わったのかもしれません。 

唯一延命できる方法は、米国の新指導者が、前任者と同じ動きを日本に対してとってくれることです。我が国からどうぞ収奪してください、こんなうまみがあるのですよと。

そのために日本の政治家はいろんな動きを新指導者にとるのでしょうが、ゴルフクラブは不発でした。どうなりますでしょうか。

2016年11月21日 (月)

マリック、ラックス、KT66、整流管2本 ②シャーシ内配線イメージ

レイアウトを決めるときは、ゆっくり時間をかけようと、お話しています。

なにせ、そのアンプが気にいったら、30年間使い続けることもあるのですから。

さて、プッシュプルアンプでも、大まかなアンプのレイアウトは3種類から4種類程度だと考えています。

同じようなレイアウトでも、細部が少し違うくらいで、それらも仲間と考えて3~4種です。

今回のマリックアンプは実は数か月前から、レイアウトを考えていました。

このトランスは上から見ると長いのです。長方形。

2つのトランスをどう並べるかで迷っていました。長辺同士を添わせるか、短辺同士で添わせるか。

昨日、結論を出しました。短辺同士で。この写真のレイアウトで行きます。

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皆さんが、レイアウトを決めるときに、参考になればと思い、お話しさせていただきます。

それは、レイアウトを考えながら、同時にシャーシ内の配線もイメージすることが大事だということ。

私も以前はレイアウトを決めたのち、シャーシを加工して、パーツをすべて取り付けて、シャーシをひっくり返して、各パーツ類の端子たちをこのときはじめて確認して配線(実態配線図)を考えていました。

最近は、レイアウト決定と同時です。そのほうが実態配線図も早く、描けますし、その時点でどこにどんな金具を取り付ければ、有効な配線が実現できるかがわかります。シャーシ加工時に金具も一緒に作れます。

具体的には、ラフな図面でいいのです。シャーシやソケットの四角や丸を描いて、SW類・SP端子のパーツの絵も描いていきます。シャーシ上から見た透視図で、あらゆる端子を描いていきます。

描いた後に、まず入力端子から、初段管まで線を引きます。前段管達は詳しく書く必要はありません。○で囲んで、ここに前段階路がくると。そこからカップリングコンデンサで出力管まで引き回し。そのとき出力管のソケットのどこに、ラグ端子をつければ、配線が楽か、なども考えておきます。

さらには出力管から、線を伸ばして、出力トランスの一次側まで引きます。二次側からスピーカー端子まで線を引きます。線は左右でプラスとマイナスで合計4本ですが、ラフスケッチは1本にしておきます。この辺をこう引きまわされるというイメージが分かればよいのです。

ヒーター配線は描いていませんね。だいたいどこを通すかがわかっていますから。慣れるまでは描いたほうがいいかもしれません。

今度は電源トランスです。AC一次周りは、AC入力部分と、ヒューズと電源SWの位置が分かっていますから、ほとんど決まっています。基本はシャーシの隅っこ。

電源トランスまわりで重要なのは、二次側ですね。整流管やブロックコンデンサをシャーシに固定していれば、配線は簡単。

ブロックコンデンサを使わずに、チューブラーコンデンサや、整流管のかわりにダイオードを使う場合が、少し配置を考える必要があります。

どこにB回路の端子を設けるか。これもシャーシ上から眺めて、だいたい検討をつけておきます。チョークコイルの固定ねじを利用してラグ端子をしつらえて、そこにB回路を持ってくる。

あるいは、電源トランスの横など。

上の写真をご覧ください。このアンプは電源平滑コンデンサはチューブラーの使用が決まっています。なぜならブロックコンデンサを使っていませんので。ここは500V耐圧のものになるので、大きいコンデンサです。しかも2個。

私は整流管のソケットに直付けしようと考えています。その近辺のラグ端子をB回路に。

今度は、このアンプは固定バイアスで出力管を動作させますので、マイナス電源が必要です。ふとみると、それほど大きなコンデンサも使わないので、チョークコイルのあたりに配置しようかと考えています。

 固定バイアス電圧調整用のボリュームは、各出力管に1個ずつ、4個必要。

どこに設置するか。もうスペースが見当たりません。出力管のソケットそば、OPTとの間の位置にもって来ましょうか。シャーシ天面に穴をあけていつもの方法で。すると金具が必要ですね。見るとOPT固定用のネジがありますので、OPT2個の出力管側の、横に並んだネジ4個を使って、金具を取り付けようかな、となります。

以前は金具の図面も定規で描いていましたが、最近はポンチ絵(手書きのラフスケッチ)です。OY36・KT88アンプの頃は丁寧でした。

以上の説明、お分かりいただけましたか。

このラフな図面は、「第一段階レイアウト配線図」とでも呼びましょうか。先ほど前段管まわりは省略の話をしました。

いつも描いている「実態配線図は」言えば第二弾でこの省略部分を詳しく描いたものです。

このように、先のことを考えながらレイアウトを決めましょう。この作業を3回繰り返すと、慣れてきますよ。つまりアンプ3台作ればということ。

作っていると、アンプの性能を確かめたくなるものです。測定はまた今度。

今日から枕崎に移動。月曜日帰ってきて、火曜日からタンゴ3兄弟に取り組みます。

2016年11月20日 (日)

マリック、ラックス、KT66、整流管2本 ① デザイン検討

タンゴ3兄弟の次が動き始めています。

欧州KT66でプッシュプルアンプ。タイトル通りでOPTはマリック(日本製)、PTはラックス、電源回路は整流管2本で行きます。

今回はノグチトランス販売の穴なし、カタログ品で行きます。ちょうどの大きさなのです。

レイアウトをいろいろ検討しました。

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バイアス監視メーターが整流管の後ろになってしまいました。NG。


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PTが前。出力管の横方向スペースがせまいなあ。

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PTをうしろに。まあまあかな。でもありきたりで、面白くないです。


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これは出力管だけ前。MT管は後ろ。チョークコイルは小型のものを起用。PTはOPTと並んで横向き。これいいですね。


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気に入ったやつは、真上からも写しておきます。これが可能性高いかな。

もうしばらく、様子をみます。

タンゴ3兄弟は一気に、終わらせます。来週が勝負です。

新聞をみない

近頃、新聞を見ない。

なぜなら、いやな記事ばかりで、読むと怒りがこみ上げてくるから。

もう購読を止めようかな。

 当然ながら、テレビのニュースは天気予報とスポーツの結果しかみていない。

メディアの現状はひどすぎる。有名人のスキャンダルや、有名人同士のケンカを煽るような報道。

 真実を伝えず、政権の提灯持ちの報道をくりかえしていて恥ずかしくないんだろうか。いったい、日本人はどうなってしまったんだろうか。メディアのひどさに気づいている人はどれくらいいるのだろう。

私は、日本の人たちの優しさを知っている。幼い子が行方不明だというニュースには、早く帰宅できるように皆が祈るし、著名人が重い病気になると、早く治ってほしいとみんなが願う。

 これほど、人の命を大事にする国民なのに、自衛隊員が南スーダンに派遣されて、命を落とす危険があるのに、相手を殺してしまう可能性があるのに、何で声を上げないのだろう。

 メディアの存在目的は「権力の監視」だ。それを実行しているメディアはどれだけあるのだろう。

 韓国のメディアに、日本に出張所を出して、報道して欲しいくらいだ。

韓国の大統領は、不正をメディアに追及され風前のともしび。

日本はどうだ、過去金にまつわる不祥事を起こした大臣が複数いたがクビにならずに済んでいる者もいる。極め付けは下着泥棒が未だに大臣をやっているという異常な状態。

なんで、日本ではこんなのが許されているのだろう。韓国メディアに来てほしい。

その前に私はハングルの勉強をしなければ。

 

2016年11月19日 (土)

わんわんの首輪

遠いところにある集落。

最近、恐ろしいおじさんが集落のボスに選ばれました。このおじさん、選ばれるときに、怖いことばかり言ってました。まわりの集落の嫌いな奴らは、みんなやっつけてやる、とか。

さて、このおじさんが選ばれてすぐに、われわれの集落にいる、わんわんがおじさんに気に入られようと、おじさんの面会者1号を狙って、お土産のホネを咥え、しっぽフリフリまっしぐら。

おじさんは、わんわんに言いました。「ユーは少し前までは、俺と敵対する連中の忠犬だったじゃないか。なんで手のひら返したようにすり寄ってくるんだ。ホワイ?」

わんわんは、実はおじさんに、「ボクの首輪はここについてるよ。鎖をつなぐときは、ここにこうしてガチャとつなぐといいよ」と伝えたかったのですが、先ほどのホワイで言いそびれてしまいました。

他の集落のリーダーたちは、犬ではなく、普通の人間でした。リーダー達は、こわいおじさんの過去の過激な発言や、おじさん自身がこれから先どんな行動をとるのか、少し冷静に観察しはじめたばかりでした。当たり前のことですが。

なので慌てて、ホネを持って行って、相手にされなかったわんわんのことを見て、苦笑したものでした。

わんわんは恥をかいてしまいました。

でも我々の集落の中では、わんわんよくやったと、みんながほめそやしました。

なぜならわんわんは自分より上の相手にはヘコヘコするのですが、そうでない人から悪口を言われると、わんわんはその相手にかみつく習癖があったからです。

2016年11月18日 (金)

楽しくなければ

パパイヤ鈴木さんが以前FMで言ってました。

その番組は、NHKだったかどこかは忘れましたが、ダンスミュージックを延々何時間もかけて、パパイヤさんや、他のゲストの方が解説するという、型破りな包装でした。

もう、8年くらい前かな。まだ日本のジャーナリズムが圧力をかけられてない時代で、こころから楽しかった頃です。

ダンスと音楽と言えばこの人と、マイケル・ジャクソンに関しても解説がありました。

パパイヤ曰く 「マイケルのポーが聴こえる」と。感極まったマイケルが、声を発して踊り始めるということ。

これ、若い方には分からないかも知れませんが、昔の邦画「父ちゃんのポーが聴こえる」 吉沢京子さんが少女時代に出演した、鉄道映画のパロディーです。

そしてパパイヤさんが師匠に言われた一言を紹介しました。

「パパイヤね、踊ってても自分が楽しくなきゃだめなのよ。そうでないと回りの人も楽しくならないの」

私はこの師匠のことばが今でも忘れられません。

 これは真理ですよ。世の中、いろんな世界で頑張っている人いがいます。自分が打ちこんでいる仕事。よい成果、よいパフォーマンスを実現するのは、みんなのミッションですが、ひとに喜んでもらうためには、まず自分が喜ばないと無理だと言うことなのです。

ライバルに負けないようにと、プレッシャー感じて仕事をするより、そんなことはほっといて、ひたすら楽しさを追求すればよいのです。

 極端な言い方をすれば、自分が楽しいことを追及して悦に入っていると、なんだなんだ、おれも入れてくれよと、他人も寄ってくるものです。

 これです。さあ皆さん、何をするにも自分の快楽を優先しましょう。

今は、言いたいことも言えない、言論を妨害する人間が横行する時代ですが、構わず頑張りましょう。

妨害する輩も寄ってくるほど頑張りましょう。私も微力ながら頑張ってます。

2016年11月17日 (木)

かけつけ

一杯ではなく、警護のことです。

先日ニュースで自衛隊員が、駆けつけ警護の訓練をしている様子が報じられました。

駆けつけ警護とは、国連の活動として、自衛隊が南スーダンのジュバで実施する活動のことです。

ニュースをごらんになりましたか。

訓練は自衛隊員が横に並んで隊列を組んで、盾を前に構えて、じわじわ相手を追い詰める内容でした。

その内容を見て、私は一番怒っているのは自衛隊員ではないかと思いました。

訓練内容が実際にスーダンではありえない状況をもとに実施されたものだからです。

こんな訓練をやらされること自体、只のパフォーマンスで納得がいかなかったのではないかと判断します。

国連軍に敵対するスーダンの政府軍が、銃を構えて身を隠しながら敵を狙うのは当然です。戦闘ですから。

あの訓練では、敵の前に体を堂々と晒して、数人の暴徒を追い詰めていました。あんなことしたら、短時間で自衛隊員が全員銃殺されてしまいます。殺してくださいと言わんばかりです。

訓練の仮想敵の人物は、サングラスをかけ何も武器も持たず、数人が押し戻されていましたが、率直に言って、あの訓練は保育園に数人で押し入った不審者を追い詰める訓練です。

誰が何の目的であの訓練をやらせて、報道させたかが問題でしょう。

戦闘状態にある南スーダンのジュバに日本の政権は自衛隊を、どうしても派遣したいようです。自衛隊員が命を落としたら、慰霊祭を開催するからどんどん行ってこい、と言うことでしょうか。ケニアの軍隊はジュバから引き上げてしまいました。

私は11月20日からスーダンに派遣される予定の、青森の自衛隊員とそのご家族の気持ちを考えると、とても普通ではいられないのです。

2016年11月16日 (水)

タンゴ3兄弟 ③ 実態配線図を描いてみた

先日、以前作った大型アンプの内部写真をそのまま、タンゴ3兄弟の実体配線図に利用しようかと思ったのだが、やっぱり描いてみた。

この前の日曜日に出張で、長野県の上田市まで移動した。

福岡から、羽田まで飛行機で、東京から上田まで上越北陸新幹線で移動。

実は現在上田にいる。

飛行機の中で、ずっと実態配線図を描いていた。添乗員の女性からコーヒーをもらったときに、カップの置場に困りながら、ひたすら打ちこんだ。

へんな乗客だったと思う。

実は福岡空港で一度描いて、推敲した結果、書き直し。2回目を機内で描いたのだ。

それでもまだ、一部手直し変更部もあるが、これでいいかな。なにしろお酒も飲まずに、少年のように打ちこんで描いたのですよ。

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今回から、実態配線図に、あたらしい情報を記入するようにした。

それは実装されるパーツを同じ直線にそろえるように、右端に書いた「この線」という文字。この線=左に延びた←の延長線上に抵抗類を持ってくる、という意味。

もうひとつ。高①とか高②の表記。これは昔のラジオではありません。

半田付けする抵抗、コンデンサをシャーシ内の4段階の高さに分類して、高さ方向の位置を決めるものです。

高①はシャーシ天板から一番離れた、底板に近い位置に固定するものです。デカップリング用の電解コンデンサがこれに該当します。高④は逆に一番低く、ソケットにへばりつくように実装するものです。

これはなかなか、いい表示だと一人で悦に入っています。そう思いませんか。

今週は、上田から下諏訪へと長野県内を移動し、金曜日に帰宅します。やる気が起きたら、配線しますよ。

2016年11月15日 (火)

重量測定

出品中のアンプに関して、いくつか質問を受けることがあります。

その中で重量を教えてください、という質問もあります。

 アンプの重さってどうやって測るの? と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。体重計の上に収まらないことが多いから。

 就職してすぐのころ、同じ社員寮に山登りをしている同期生がいました。かれは重たい装備をリュックサックに入れて、これどれくらいあるかな、と私に言いました。

「そこに体重計があるから、それで測ったら?」「荷物が大きすぎて乗らない」

「荷物を背負ってまず測って、次に自分の体重を測って、引けばいいじゃないの」

「お前は頭がいいなあ、すごいなあ」

「なんだそりゃ。旧帝国大学の経済学部を出た人から、そんなことで褒められるのも、変な話だね」

 これが正解。アンプもそうです。抱えて測ればいいのです。

ただし自宅の体重計は最小単位0.1KGの目盛り。22.36KGとはなりません。この場合は22.4KGとなるのでしょう。

2016年11月14日 (月)

製作記録

アンプを複数台、製作していると、やはり同じような回路になることがあります。

そんなときは、過去のアンプの製作記録があれば、作業がうんと楽になります。

過去14台前くらいから、作ったアンプの記録を残すようにしています。

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記録といっても、1台ごとに、回路図、シャーシ加工図、実態配線図の3点セットを残して置けば完全です。

中には加工図が残っていないものもあります。

実体図の例として、6RA8PPアンプの回路部分を掲載します。この頃は結構几帳面でした。


Img_1791

これはDA30シングルアンプの実体配線図です。


Img_1792

次は回路図の例です。かなりフリーハンドで汚くなっていますが、回路中に電圧値を記入しておくと、あとあと類似アンプをつくるときに、とても参考になります。このパーツ、この電源電圧なら、各真空管の電極の電圧がどうなるのか、想像することなく、生データで分かるからです。


Img_1793

最後がシャーシ加工図です。こちらは一品一様なので、あとあと参考にすることはありませんが、微妙な寸法、例えば前面のパネルとその後ろにくるシャーシの高さ方向の相関の寸法などは、やはり計算がむずかしいので、その部分は過去と同じにしておけば、図面で確認できて楽になります。


Img_1794

上記の記録3点セットは、以降のノウハウになります。多作の方は、是非記録に残してみてください。

2016年11月13日 (日)

タンゴ3兄弟 ② 実態配線図を考えた

シャーシは既製品。一部追加工がありましたが、あっけなく実装完了。

順番では実態配線図作成です。

 この手のアンプは初段からカソード結合位相反転回路、いわゆるリーク・ムラード型にカソードフォロアー段が追加されて、出力管へつながるという、昔からある標準的な回路です。

この回路を過去に何度製作したかを確認したら、本格自作を始めてから4台。

記憶に残っているのは、大型アンプ。横幅50㌢でした。なんで大型になったのかを説明すると、シャーシ上にチョークコイル、ブロックコンデンサ、メーターが搭載されているからです。これらをシャーシ内に取り去ると、今回のタンゴ3兄弟と全く同じ構成になりますね。

Img_0469

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この大型ンプの内部配線を真似れば、話は早いのです。

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アース母線式。


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この当時、4年前ですが、デカップリング回路にも結構大きな容量のコンデンサを使っていました。旧式の部品だったので、大きいのです。


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こんなに込まないでしょう。現行部品は小型化されており、スッキリします。

この配線で残留ノイズ0mVを実現できました。球も素性がよかったのものが集まったのでしょう。

この写真を実態配線図としてもいいかと思います。注意が必要なのは、3兄弟は信号の流れが、このアンプと逆だということ。電源トランスが向かって左に、SWも左なので。言えばミラー対称です。

 あとは、B電源と、固定バイアス用のC回路を、シャーシ内のどこに持ってくるかを考えれば、終わりです。

 先が見えてきました。実体図なしで配線するかもしれません。だんだんぶっつけで配線していた、浅野勇さんに近づけているような気もします。まだまだ遠い存在ですけど。

2016年11月12日 (土)

タンゴ3兄弟 ① 塗装とパーツ取り付け

新シリーズがスタートしました。

先週、合間に細いヤスリで、SP端子の取り付け部分の異形穴が小さかったので、拡大しました。

このとき。注意しとけばよかったのですが、シャーシフレームのこの穴の周囲にヤスリがすべってキズが着いてしまいました。3か所も。

かなり落ち込みました。綺麗なハンマ―トーンに塗装されていたからです。玉にキズ。

 まてよと考え直し、ちょうどいい、背面だけ上から黒く塗装して、レタリングを入れよう。

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なんとすばらしいアイデア。こうやっていろんな逆境を何度もくぐり抜けてきました。

3兄弟たちも並行して再塗装中。

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その間シャーシ天面にソケットなどを取りつけています。

ネジはアンプ一台組み立てるのに100本単位でなくなっていきます。

今回は出力管用に新しい、樹脂のソケットを使ってみます。なかなか装着感もよく、安く入手できました。

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ソケットにラグ端子。ラグ端子もこの規模のアンプなら16個程度使います。

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私はこの取り付け作業を、いつも膝の上でやっています。何故か、作業台が物置状態で使えないから。膝の上で抱えながらやっていると、愛着が湧くから。

ボリューム固定用のナット。軽んじてはいけません。ナットも裏と表があります。もし間違えて取りつけたなら、何十年も間違ったままです。可哀そうじゃありませんか。

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フレーム背面にレタリングを入れました。パーツと相まってなかなかの見栄えです。

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そして天板をフレームにドッキング。真空管を全て挿して、生乾きの3兄弟をシャーシに乗せてみました。完成形になります。3兄弟は塗装にムラがありますが、仕上げはコンパウンドでなんとかします。

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例によって、MTソケットはバイアス監視用です。

このアンプは半田付けだけです。一気に組み立てたいと思います。今月中完成を目票にします。

2016年11月11日 (金)

テープデッキ 最後の最後に

昨夜、少しデッキをいじってみました。これでだめなら廃棄決定ということで。

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筺体から取り外し、キャプスタンやモーターまわりに注油、及び清掃。ゴムローラーなども清掃。


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裏面の回路部分も接点部などを清掃。

そして筺体に戻し、これが一苦労でしたが、完成。


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満を持して、再生。

結果はだめでした。ゴトゴトゴトという振動音は消えませんでした。

さようなら。ソニーTC-250A。

本当に残念でした。

対応決定

この最近①中古オープンデッキも確認しました。②アルテックの2WAYシステム(ネットワークデバイダ)の音も確認しました。

残された私の耳と体の、健康状態の維持期間とオーディオライフを鑑み、上記の項目に就き、対応を以下のごとく決定しました。

①このデッキは処分します。修理に関わっているほどの時間もありません。そのまま市の処分場に持って行くにも忍びなく、オークションに出します。100円落札でも結構だと考えています。部品取りに使ってもらえればありがたいです。試聴用のバッハのテープも付けます。このテープの本来のHiFiレベルもわかりませんが。先輩もお気に召さなければ、処分しても結構と言ってくれています。

 ただ個人的に残念なのは、このデッキの一件で、テープ再生オーディオに対する私自身の興味の減退です。近代オープンリールデッキの素晴らしさは、世の中に定着し、たくさんのマニアがいらっしゃることもよく理解しています。

今回の経験はテープ再生系のあからさまな弱点を知らしめられたということ。
 具体的には、回転駆動系がガタガタになれば、ハイファイどころではない。録音再生系の増幅回路が不安定で、ハイファイでなければ、ラジオ中波程度のレンジで終わってしまう。

近代のデッキはもちろん、こんなリスクは何重にも対策が打たれて成立しているのでしょうが、今回の経験でプリミティブなことが理解できました。若いころなら、時間もあるしひとつずつ試して修理メンテしたはずですが、私にはもう時間がありません。

先輩ごめんなさい。手放します。

②アルテックのネットワークシステムの件。今日も、この最近に続きずっと聴いていました。結論として、どうしても広域の音のやや出しゃばった音が我慢できません。一度耳につくと気になってしまいます。

 このN500Fというネットワークは、劇場用A5向けのものです。当時の使われ方を確認すると、低域はダブルウーハーが一般的なようです。ネットワーク自体に、さらに高域を増長させるタップが出ています。ウーハーに負けないために。広い劇場では、遠くまで声(ボーカル)を届かせるために、ダブルウーハーに負けないように、ドライバーの音量を持ち上げる工夫がしてあるのでしょう。

 このネットワークを一般家庭で単発ウーハーで使うこと自体に無理があるようです。逆に大きなホールであれば、私が聴いているこの音をそのまま持ち込んでも、こなれてよいのかもしれません。

結論、N500Fネットワークは今後使いません。これもオークション出品です。

A5システムをお持ちの方に、落札いただけたら幸せです。

結論おさらい。

①TC-250Aは使用しない。処分。

②ネットワークN500Fは使用しない。マルチアンプ駆動システムを継続する。

冷淡なようですが、自分の年齢と相談し決めました。

その他の情報

タンゴ3兄弟はこの2週間中に完成、出品予定。

その次の機種はハモンド大型OPT使用アンプ、これは年内完成出品予定

以上です。

2016年11月10日 (木)

アッと驚く タメゴ・・・

トランプさん、勝ちましたね。アメリカの人達の中には、自国の経済政策で、失業し、貧困にさいなまれている方が結構多いようです。

どうにでもなれ、コノヤローという国民の票が集まったのでしょうか。とにかく現状を変えたい、ヒラリーさんの顔は見るのもいやという気持だったのでしょう。

 日本も早く選挙すれば面白いですね。いい加減、今の現状にうんざりしてます。世の中無茶苦茶なことばかり起きています。コノヤローと日本人も考え方を変えたらおもしろいですね。アメリカの次は日本かな。

さて、本日帰宅して、荷物を確認。この中にデッキが・・・

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おお、RCAケーブルが。ひょっとしてアンプ内蔵かな。


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ジャジャジャジャーン。型番をよく見ると。TC-250Aとあります。

間違いなくアンプ内蔵(半導体回路ですぞ)で、RCAケーブルを使えばプリアンプに接続でき、そのまま録音も再生もできる機種です。自作を考えていたので少し残念。

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先輩が試聴用にバッハの曲の入ったテープを付けて下さっていました。

空リール、リール固定キャップ、RCAケーブルなどが付属。

あちこちのレバーを操作。どれも正常に動きます。パイロットランプも点灯します。

早速、玄関で矢も楯もたまらず、リールを装着。レバーをFWDに。

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デッキはしっかり回り、VUも振れています。



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出力端子に、再生中にテスターをACレンジにして当ててみると、電圧が出ています。鳴りました。ただ、音はまだ聴いていません。

嬉しいこと。意外と小型でラックの中で寝かして使おうかなと。28センチ×36センチくらい。

但し嬉しいことばかりではありません。さすがに半世紀前の機械。汚れがすごい。ACコードを雑巾で拭くと真っ黒に。

そしてモーターゴロが結構大きいのです。

ゴロゴロと言うべきか、グルグルと言うべきか。GやRで表記されるような音が耳に付きます。

 そして今度はシステムにつなごうと、とりあえずパワーアンプ・ダイレクトインで。アンプのボリュームを最小に絞っておいて、PLAYスタート。

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ん。


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起こしました。

ずっと聴いていましたが、何かの間違いだろうと言う音。水のなかで聴いているような音。しばらく聴いていて、回転速度を19cmへ切り替えると、おおまともな音楽に聴こえる。

それでも音楽に聴こえるだけで、ハイファイとは程遠い音。

レンジが狭く、中波のラジオと同程度の帯域。音自体も歪んでいます。

それに加えて、モーターが音楽と同じ大きさで、ゴトゴトゴトと蒸気船のポンポンポンと同じリズムで音を出します。ときどきリールあたりから、キキッときしむ音が。キャプスタンが偏心しながら回っています。ワウフラッターも感じます。昔の半導体アンプも経年でくたびれてしまったのかも。

こりゃすごいなあ。港に遊びに来ているみたい。

50年ぶりですから。こんなものなのでしょう。先輩のテープ自体がどのレベルで録音されているかも想像できません。まして質問できません。

さあて、どこから手を付けますか。ポンポン蒸気モーターから行きますかな。

 立ててみると、テレコはカッコよく回っています。この姿できれいな音が出たら最高なんだけど。

テープの終りのころに、G線上のアリアが鳴り始めました。何だか違う意味で涙が出そうになりました。

2016年11月 9日 (水)

オープンデッキ

今朝、テレコが到着したと家人から連絡があった。

私は鹿児島の出水にいて、まだ現物と対面できないのだ。9日の夕方まで顔を拝めない。

事前のメールで、試聴用のテープも入れておいたから、動作するかどうかは、それで確認して欲しい、旨の連絡をもらっていた。

ここで?である。

先輩はこのデッキと写真を指差したのが、TC-263D。でもこれはよくよく調べたら、モーターとヘッドだけがパネルに取りつけられた、メカである。

電気回路は内臓されていないのだ。

Img_1747

ここで推理だ。先輩は80歳の年齢。ひと目見た雑誌の写真が、今回譲ってくださるテープデッキと同じ確率は、定かでない。

上のカタログをよく見て欲しい。TC-263Dは4台ならんだデッキの右から2番目。

左にならんだ2台は回路内蔵品。この2台はTC-263Dによく似ている。

ひょっとして勘違いではないのか。左の2台のうちのどれかが、到着した梱包の中に入っているのではないか。

あるいは、このTC-263Dには、別売りの録再アンプがある。下の写真のSRA-3というものだ。これが梱包の中に一緒に入っているのかもしれない。

Sony5


ここまで類推して、あとは明日、帰宅して現品を見るだけだ。どっちに転んでもうれしいことは間違いない。

2016年11月 8日 (火)

アルテック 2WAY システム 判定

ここ最近SPシステムを、①マルチアンプ駆動方式から、②ネットワークによるチャンネルデバイダ方式に変更して聴き込んでいた。

そろそろ判定を下さねばならないだろう。

それぞれ、メリットとデメリットがある。

②のメリット。つながりがよい。既製品を聴いている感じで、まとまっている。音味は①よりもアルテックらしさがよく出ている。

 何しろパワーアンプは1台でいいのだ。使用電気料が少ないのはエコだ。マルチのようにたくさんのアンプを鳴らしていると、何となく落ち着かない。複数のアンプのどこかが、トラブルを出すんじゃないかと、完全に安心できない。これは精神衛生上よくない。

②のデメリット。中域から低域にかけて、音がもやつく。具体的に言えば、ウッドベースの弦がカラッとしていない。①と違って、帯域を完全に分離していないから、いわゆる混変調歪を感じる。

逆に①は鮮度が高い。楽器が混濁せずに、それぞれが独立してクリアだ。

それからデメリットとして高低の微妙なバランスを取りにくい。ホーンの位置を変更させてもピタリと決まらない。これはネットワークという固定システムの持つ限界かもしれない。②はストライクゾーンがやや広く調整しやすいのだが。

 以上が判定結果だ。結果は出たが、ではシステムをどうするのかは、方針がまだ出せない。

簡単に接続切替ができて①と②の両方をいつでも楽しめたらと思うのだが、少しやっかいだ。1年おきに交代でもいいのだけど。

2016年11月 6日 (日)

テープレコーダ

今日は革細工をしていました。ブックカバーを2枚作りました。

久しぶりなので、針と糸の動かし方を忘れていました。

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こんな感じのブックカバーを2枚。

なぜ突然に革なのか。それはテープレコーダを手に入れるためです。

 物々交換なのです。

相手の方は私と同じ職業の年配のかた。もう80歳。でも現役です。

この方、企業人時代はソ○ーと言う大きな会社の傘下の、子会社の社長をされていました。たくさんの物を、別宅(倉庫)にお持ちです。

麦球1000個から、真空管アンプのパーツ、映写機、カメラ、テープレコーダ、オープンデッキ、とにかく、いろんな物をどっさり持ってらっしゃいます。

先般サンスイのトランス類をいただきました。

 今回、仕事の集合研修でお会いしたときに、私がテープに凝ろうとしていて、昔の雑誌を読んでると、1964年の電波科学をお見せしました。

Img_1746

この5月号は、ちょうどテープレコーダからテープデッキにデバイスが成長しようとしている時期で、2万円前後の各社のテレコや、基本原理の特集が組まれています。黎明時代とはまさにこの頃のことを言うのでしょうか。

先輩はうれしそうに雑誌にざっと目を通して、「このページのテープレコーダがあるよ。いる?」

「ええ?本当ですか」「ああいいよ、TEACの大型のものもあるけど、こっちのあげるよ」

Img_1744

「え、TEACの・・・」

本当はそちらが欲しかったのですが、今の自分じゃ持て余すかもしれないし、そうなると無用の長物になるし。まずこのプリミティブなテレコから弄り回して、興味が湧いたら、そのあとに高級機でもいいかな、と。

「ちょっとモーターゴロがあるみたいだけど、あなたなら治せるでしょ」

「あ、そうそう。新しい規格書の本もでたし、またあなたにブックカバーを作ってほしいんだよ」

はい、お安い御用で、となった訳です。ただモーターゴロ云々は心配ですね。

2日前に、「テレコ送るけど、あなたの住所はこれでいいか」と問い合わせがありました。

こりゃいかんと、私も慌ててブックカバーを縫った次第です。

先輩から今日連絡があって、「8日の午前中着で送ったから」

「私もブックカバー、3枚見繕って投函しました」と。

「テレコ、どうしようもなかったら、そのまま処分していいから」

「はいわかりました」

といういきさつで、ソニーのTC-263Dというデッキが届くことになりました。私に修理できるでしょうか。録再のアンプが、別に必要なので、場合により自作することになるかも。このアンプはプリアンプレベルのものです。

浅野勇さんの製作記事があったような気がします。まず動くかどうかが問題なのですが。

 また報告します。

 

2016年11月 5日 (土)

メディア

お隣の朴大統領がいよいよピンチです。以前にも書きましたが、なんで韓国の大統領はことごとく不幸な終わり方をするのでしょう。

怒れる国民が、絶対不正を許さないのでしょうか。

それにしても韓国メディアはしっかり仕事をしています。本来のミッションである「メディアの仕事は権力の監視である」これを実行しています。

それに引き換え日本のメディアはどうでしょう。

 いっそのこと韓国と日本のメディアを交換してみたらどうでしょう。そうすれば今頃、日本の政権もとっくに消え去っていることでしょう。

10センチフルレンジ 集まりました

この数週間。小型のフルレンジスピーカーを集めています。

以前からあった、松下の10センチフルレンジ。この最近も2種類の10センチを入手しました。

3種類ともペアで500円から1000円台です。もちろんオークションで。

 みなさんはヤフオクのスピーカーのカテゴリーをごらんになったことがありますか。

当時は結構な値段だったSPセットが、安く出品されています。SPは真空管アンプと違い、普及量が半端ないほど多かったのでしょう。

とにかくたくさん出品されています。それにSPシステム自体が大きく、屋内では場所をとるので、アンプと違って、1台、2台と複数入手して置いておくのも、一般家庭ではやや困難です。

それでオークションでもだぶついているのでしょう。AV用の縦型や、小型コンポのものなど、いろんなタイプの物が出品されています。

 今回入手した10センチユニットなどは、見向きもされません。

さすがに三菱の10センチは、P610Bの小型版の風情があり1500円まで高騰しました。私は手を出しませんでした。

手元に揃った10センチたちの写真です。マグネットの大きい順にならべています。

左の黒くてマグネットがごついのがシャープ製です。4Ω50W。能率が低そうですね。86dBくらい?アンプはパワーが必要かも。

真ん中がフォスター。8Ω2W。これはアルニコかな。マグネットはケースに入ってて確認できません。フランジ部分は薄っぺらい鉄です。

右のは松下電器の3Ω。薄いフェライトコアですが、能率は一番高そうです。W数は不明。一番軽い音がでそうですね。

Img_1737

正面からのコーンの形状をごらんください。


Img_1738

両端のシャープと松下はエッジが布で、長持ちしそうです。真ん中のフォスターは薄い樹脂です。長期間たつと風化してホロホロと壊れなければよいのですが。下の写真はそれぞれのアップです。

Img_1740

これはシャープ

Img_1741

フォスター。

Img_1742

この松下の白いコーンが一番、軽い音がしそうです。センターのコーンが変色して斑になっていますが、ご愛敬。

なぜ、10センチフルレンジを集めているのか。

それは下のオークションをごらんください。

http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b219782005

自作の友さんのライフワーク、12面体エンクロージャーシステムです。

この冬、自分へのボーナスで(自営なので実際はだれもボーナスをくれません)、このエンクロージャーを入手したいと思っているのです。

音の良さは確認済です。これら3種のユニットの聴き比べも楽しみなのです。

 先々、もう年老いてアルテックもいいかな、となったらSPはこの12面体だけにするかもしれません。

Img00747

この写真は自作の友さんのブログから、拝借したものです。真ん中はくりぬきで交換可能なサブバッフルになっています。私の10センチシリーズは共通穴径でいけると思うのですが。

自作の友さん「安売りはしない、ライフワークだから」と、おっしゃっています。

このエンクロージャーは、組立てて塗装すると愛着が湧くと思います。MDFは紙に近いので、水性塗料でたっぷり濡らすと良くないみたいです。

油性塗料を塗り込む感じでしょうか。正月に組立てる予定にしています。

2016年11月 4日 (金)

今週はよく移動しました。

10月30日から11月2日までは東京、埼玉に出張していました。

31日、11月1日は入間市に泊まっていました。なので0053Aアンプが新オーナー様(埼玉県在住)にもらわれたときは、実は近所にいたのです。

2日に帰宅後、3日は移動で島根県の江津に行きました。江津はごうつと読みます。島根県の山陰側の県の真ん中に位置するのでしょうか。ちょい西かな。

新山口から「特急スーパーおき」に乗り込みました。

Img_1728

カッコイイでしょう。おきは2両編成です。指定をとったのですがそれでも乗車率40%くらいかな。

今日4日に仕事をして、16:20の帰りの「スーパーおき」に乗り込みました。

指定をとったのですが、乗車率は10%程度でした。海に沿って西に走ります。

山陰の海は趣きがありますが、今の季節もありうらさびしいような。

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途中すれ違いで「波子」という駅で臨時停車。波子は「はし」と読みます。

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この駅名の表示板をよく見てください。次の駅の名前。特急だから止まらないのですが、次は「くしろ」です。北海道みたいですね。

島根の釧路はどんな字を書くのか、興味がありましたが、気が付かないうちに通過してしまいました。

 調べればわかるのでしょうが、もう活字は見たくなくて。

さて日曜日から、鹿児島に行きます。何かこの移動家業を利用して楽しいことができないものでしょうか。

でも夜に到着して、ホテルで寝て、次は1日建屋の中で仕事。紀行文を書こうにも、どこかに寄る時間もないし、ホテルではパソコンに向かって報告書を作成してばかり。

移動中もパソコンで作業。49才のときは、半田ごてや工具を携えて、沖縄のホテルで歪率計の基板の実装をやったものですが。

あれが9年前か、もう元気がないなあ。窓からの風景写真と紀行文で行きますかね。

2016年11月 1日 (火)

新シリーズスタート前

下の写真をみてください。

Img_1576

自分では、魅力を感じないデザインです。

左側に電源スイッチがきます。もっと変なのはスイッチのさらに左にパイロットランプがくること。

 前面は真空管だけが並びます。KT88が後列に左右一杯に4本が配置されます。左右に広がるということは、間延びしているということ。

後ろのトランス3個を見てください。コーナー部にラウンドが付いていません。一部に下の塗料の欠け部分が確認できます。中古品だということが分かります。

冴えませんね。

私が好きなデザインは、球はまとまって並び、その横にチョークコイルが鎮座し、各ブロックがそれぞれに、機能的にバランスよく配置される形のものです。

Img_1548

これこれ。こんな姿のアンプが好きなのです。できればこのアンプと同じものを作りたいのです。

1台実績があると、とても楽です。真似ればよいのですから。それではと、このアンプと全く同じトランス類とパーツを与えられると、全く同じアンプを作るかと言えば、そうしないと思います。

3種のトランス、チョークの位置をシャッフルし、なおかつ真空管もMT、KT88と位置をシャッフルして、違うデザインのアンプにすると思います。

そのデザイン決定こそが醍醐味ですから。

 じゃあ、角型トランスと出来合いシャーシをあてがってやるから、できる限り魅力のあるアンプを作ってみよ、という命題が、今回のタンゴ3兄弟アンプです。

ほとんど、外観は決まっていますから、性能で勝負となりますか。

①外観ももう少しカッコよくなるように工夫しますか。トランス類は再塗装。この塗料のハンマートーンは中止。黒色系でいい塗料を捜してみます。凹みはパテで修正して、きちんと直線を出して、カッコよくしましょう。

②出力は60W+60Wくらいで低歪(1W~5Wで0.1%以下)。

以前の記事を読み返していたら、「大型アンプ」は残留ノイズ0mVを実現していました。驚異的ですね。③今回も0を目指します。

 パーツの実動作条件に対する容量は④余裕度を3倍は取ります。

音は、だいたい傾向は決まっています。国産のオリエントコアの音の傾向は変えがたいのです。中低域が強調されますね。なので少し抗って、⑤高い方もきれいに鳴る音を目指します。

出力管は手持ちを披露しますと、6550A(GE)、KT88(JJ)、8417(GE)、6GB8(東芝)。

姿かたちのバランスで8417は却下かな。KT88(JJ)で行きましょうか。この球の東欧トーンがオリエントコアの音を少し変えてくれるかもしれません。

このアンプは、⑥低能率大型SPでも鳴らせること。

 こういった方針になりそうです。ひとつ問題が残っています。

記事のタイトルです。「KT88・・・」はもう前例がありややこしいのです。

「タンゴ3兄弟」はちょっと。いや、でもやっぱりこれかな。

設計方針は上記の○で囲んだ、⑥項目です。

0053A 6L6GCPP  ⑳ 最終回 新オーナー様からの連絡

本日、新しいオーナー様のところに届きました。

下記の報告を前回の記事のコメントにいただきました。

改めて、このシリーズ最終回として、掲載させていただきます。

以下原文のままです。

「アンプ受け取りました。ドキドキしながら開封しました、姿をてカッコイイとしばらく見とれてました。取説を読んで真空管を差してCDを聞いてみました。

とてもストレートな音だと思います。

久しぶりにいい物手に入れた満足感は言いようない幸せです。70歳まで製作されるとプログありましたが、私も製作して連絡します。本当にありがとうございました」

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いつもながら、きちんと動作したという連絡をいただくまでは不安です。気に入っていただいたようで、私も嬉しくなります。

オーナー様はたしか、ダイヤトーンのDS-800Zをお使いだとのことでした。能率が91dBだったと思います。おそらく残留ノイズも聴こえないと思います。

ことの成り行きは、前回製作したKT88PPアンプのオークションです。

オークションの質問欄から、「現在入札中だが、高額に落札された場合は手が出ないので、別途ちがうアンプの製作をお願いできないか」とご依頼を受けたことです。

納期の約束をしてしまうと、ご迷惑をおかけすることになるので、ある程度の期間がかかるけども、待っていただけるのなら、お請けしますと回答したのです。

 私は自分が子供の時に、欲しいものがあっても、親が買ってくれないことが多かったのです。なのでストレートに欲しいとお願いされると、相手の方の気持ちがよくわかり、断わり切れないのです。

逆に手間暇かけて、作ったものを、とても喜んで使っていただけることは、自分にとってもしあわせなことです。

今回のご連絡の中で、更にうれしいことがありました。「私も製作して連絡します」と書いてあったことです。

 是非、自作してください。初めはシンプルなものがよいと思います。苦労して作ったものが音を出せば、この上ない喜びになると思います。うまく行かなかったら、連絡をください。メールで(便利ですね)アドバイスできると思います。このブログの「回路を読もう」シリーズをお読みください。6RA8PPアンプの製作記事を参照ください。

 アンプ自作が趣味になると、引退後も人生が充実しますよ。頑張ってみてください。

今回はありがとうございました。

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