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2016年10月15日 (土)

即 厳禁  ネットワーク システム

今朝、郵便局に発送の用事があって帰宅したあとに、思いきって実行しました。

アルテックのスピーカーをマルチアンプ駆動からネットワークデバイダに変更させました。

なるべく銀箱を前に動かさなくてもいいように、ウーファーの配線をつなぎ替えなしでいけるように考えました。

さて配線開始です。まずは空っぽのネットワークケース内部。

Img_1673_1

このストッパー金具。ネットワークケースから引き出されるリード線をぶらぶらしたり、抜けないようにするためのものです。

Img_1678

使い方はこのように。


Img_1675

横の穴からのリードはアンプの出力端子につながります。


Img_1676

内側から見ると下の写真のようになります。

Img_1677

こうやって、次は低域、高域ユニットへのリード線を配線して蓋をしめます。

そうそう、私はドライバーの音圧のセレクター位置で迷いました。0から4dBまで、1dB刻みで選択できます。考えがあって0の位置にしておきました。

蓋をして、次は左側のネットワークを同じように配線。但しこちらは右側とは対称の形でリード線を引き出します。

やっと2CH分完了しました。こんどはネットワークケースを銀箱の上にえっちらおっちら乗せて、ウーファー、ドライバーへ接続。

最後にアンプの出力端子16Ωに接続。この作業を左右で実施。

これでCDをかければ鳴る状態になりました。

 いよいよ、アンプ類の全てのSWをON。マルチと違ってSWが少ないのです。期待と不安でどきどきの中、CDをスタートさせて、ゆっくりボリュームを上げました。

Img_1681

一聴して不安が現実になりました。自分でも血の気が引いていくのがわかりました。

高域が強いのです。0dBを選んでおいて良かったと変なところで一安心。

 音はあの懐かしい604Eの音です。じゃじゃ馬な高域。

ここで自分に言い聞かせます。「最初から理想の音が出るわけがない。オーディオとはそんなに甘いもんじゃない。何度も経験しただろう」 

そうなのです。とにかく鳴らし込みます。この時点で失敗だと即結論を出すのは厳禁です。

これは特に、プリアンプやイコライザを作った時もそうです。最長1週間聴きつづければ音はこなれてくるものなのです。即判断は厳禁です。

 私はこの直後の状態で以下のことを考えました。マルチとくらべてよいところと悪いところは。

1.よいところ:つながりがいい。音場、定位がひとつです。上下の継ぎ目がないという印象。

 今のところそれぐらい。

2.悪いところ:クリアさで劣る。やはり上下の帯域を分断して再生していないので混変調歪の影響を感じる。現状では低域が不足、これは致命的。

そして3時間経ちました。かなり印象が変ってきました。なんと音がクリアになってきました。マルチに近づいてきたのです。なかなかやるじゃないか。昔のネットワークデバイダー。コイルやコンデンサが電気信号でほぐれてきたようです。アンプとのコンビネーションも機能し始めたのでしょう。

そして、低域不足の対策を考えました。

N500Fというネットワーク達はA5やA7に使われます。ウーファー部分がフロントロードホーン形状になったキャビネットです。

どうですこのキャビネット。上も下も大きなホーンです。

A5

最初から銀箱では低域が弱いだろうと想定していました。私のスピーカーユニットはA7-500そのものです。

このユニットたちを普通の箱に入れた製品のことを思い出しました。

バレンシアです。A7を家庭用コンス-マ-向けのキャビに入れたシステムです。

バレンシアのサランネットを取った正面の写真をしばらく見つめて考えました。

よし、とばかりにドライバー・ホーンを現状から8cm、後ろに下げました。まだ高域が少し強く感じます。

 さらに10cmまで下げました。これで20分試聴。

もう少しです。満足できません。11cmまで下げてなんとかバランスが取れました。

この位置でさらに1時間試聴。もうこれでいいかな。実はドライバーの後ろにもうスペースがないのです。

改めて眺めると、ホーンの先端位置とキャビの正面の位置がバレンシアと同じくらいの位置関係になっています。

よしこれでひとまずOK。

高域勝ちだった音も、こなれてきていろんなソースを聴いていると不都合を感じません。

さらに1週間鳴らし込むと、音はもっといい方向に変化するでしょう。

 もし音がさらにアップグレードすると、マルチをどうするかを決めなければなりませんね。

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