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2016年10月31日 (月)

新シリーズが始まります

今度は、約束通りタンゴの100W級のトランス達を使った大型アンプとなります。

シャーシはかつて秋葉原でたくさんのキットを販売していた三栄無線のステンレス品です。オークションでNOSの状態のものを入手したのです。

実は私はいまでも、35年前に入手した三栄無線のカタログを持っています。何度も読み返したので、表紙はボロボロです。

 マッキンタイプの大型アンプの回路を参考にしたのです。でもカタログの回路図に記載してある電圧は、実際と違っていました。

さてそのカタログにこのシャーシは載っていませんでした。よく似たシャーシがキットに使われていますが、そのシャーシは天面がヘアラインで薄いシャンパンゴールドの塗装がしてあります。

穴位置や大きさは全く同じなのですが、決定的な違いはステンレスの光沢の天板であることと、こっちのシャーシはMT管周囲にも小さな放熱穴が開いているということ。豪華なシャーシです。キズが入るのが嫌で、ビニールカバーをかけたままです。貧乏性なもので。

Img_1723

前面の穴位置の前にパーツを置いてみました。ボリュームは最近お気に入りの米国CTS社のもの。


Img_1724

こちらは背面。前面と合わせて、すんなり加工済の穴に入らないものがあります。ボリューム、入力端子、SP端子(4本)は穴に追加工が必要です。

よく見ると背面のSP端子と入力端子の間に1個、用途不明の穴があります。なんでしょう。ヒーターのハムバランス用のVR穴かもしれません。

私はこの穴を利用して、MT管用のソケットを取り付けて、出力管のバイアス監視をするつもりです。

 さて回路構成ですが、前面からの前段管の穴が6個並んでいるのをみると、もう回路は決まってしまっていますね。

初段→位相反転段→カソードフォロア段。これ以外の回路はちょっと無理。ウィリアムソンにカソードフォロアを追加すると不安定になりそうだし。いや待てよ、初段のあと、位相反転段を複合管でやらなければ、3本で済みます。

でも変則的なことはやめましょう。他人が使うこと、メンテすることを考えると標準的な回路が一番です。

 ところでこの6本の配置ですが、みなさんはどんな順番で配置しますか。間中の2本を左右の入力段にして、それぞれが外側に向かって次段とするのか、あるいは入力段は一番右と右から4本目にして、左右チャンネルとも左に向かって次段とするかの2通りが考えられます。

さあ、どうしますか。いろいろ考えていると楽しいですね。100W出すといいましたが、60Wくらいでもいいかな。それも迷っています。

 でもシャーシ加工がないというのはいいですね。スタートが早まります。


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