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2016年9月28日 (水)

思い入れの強い

過去何台かアンプを作ってきた。

あまりあってはいけない事かもしれないのですが、アンプの中にも思い入れが強いものと、そうでもないものがある。

いくつかの基準からみると、思い入れの強いアンプも変わってくるのだ。

まず、見た目を重視した場合。私自身のお気に入れの順位が決まってくる。

一番デザインが気に入ったアンプは、807PPブコツアンプです。

807buko


出力管のみ前に4本並べました。トッププレートのキャップをかぶり、リード線もくっついています。通常807は帽子と紐付きとなり、見た目の人気はあまりないのです。まあ市場で安価で取り引きされる所以です。

この球を敢えて、並べて、リード線を黒いスパイラルチューブに納めて、隠しました。そして旧式のデザインのサンスイ製電源トランス(立っています)をその横に持ってきました。

807達の後ろには、タムラ製の角型ケースに入った大型OPTを持ってきました。このフォルムは我ながらよく考えたものだと思います。あまり世の中のアンプでも見かけないフォルムだと思っています。

しかしながら、このアンプはそれほど落札金額も上がらず終了しました。それはある入札者の方が、熱烈に気に入ってくださったようで、ライバルが高く入札すれば、すぐさま高く入札するという行動を繰り返しました。ライバルのかたは途中で諦めたようで、結局その方が落札されました。

次にデザインが気に入ったアンプは305D無線機風です。

Img_0566

これは、とっておきの米国製メーターを2個前面パネルに取りつけました。両サイドの取っ手といい、メカニックさも表現できて、なかなか気に入ったものです。音もよかったです。0.6Wとは思えないアンプでした。私はこのOPTが気に入ってもう1ペア、トランス仙人に巻いてもらいました。またPX4シングルに使おうと考えています。

そして3位は下の写真のKT88PPアンプです。とてもオーソドックスなのですが、シャーシ上の各パーツのバランスがとても良いと思っています。このチョークコイル。実物はとても大きいことがわかります。ここに小さな角型チョークを持ってくると、OPTやPTに負けてしまいます。

 まあ、うまくレイアウトできたものだと喜んでいます。

Img_1548

さて、次は気に入った音がするアンプという基準で考えます。

一番目にくるのは6L6GAPPアンプです。

23

麗しい音がしました。美音と言うやつです。これは球の功績です。次は上に写真をのせた305Dシングル無線機風です。これも元気で情報量の多い、好音でした。次に音がよかったのはメーター付6L6GCPPです。

米国マグネクエストのOPTとGEの6L6GCがうまく組み合わされ、元気のいいアメリカンサウンドが再生されました。

Img_0088

このアンプには、結構エネルギーをつぎ込み、完成後は疲労が大きかったのを覚えています。

さて、これから作るアンプ達も、何らかの思い入れを吹き込んでやらねばなりません。なんでもいいのです。

29日は午前中に、長野県の松本電子部品に顔を出して、飛行機で福岡に返ります。なにか気に入った部品が見つかりそうな気がします。











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