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2016年9月

2016年9月30日 (金)

松本電子部品商会

昨日、信州松本空港から福岡に戻りました。

飛行機乗り合せまで時間があったので、午前中に松本電子部品商会という、お店に行ってみました。

実はこのお店、社長さんがパーツをヤフオクに出品しています。以前DA30アンプ用にメタル管の6SQ7をこのお店から落札したのです。

ただ、ノイズが多かったので、何本か余分に送っていただき、選別後、不要分をまた返却させてもらった、という経緯があったのです。

ほんとうに、わがままを聞いていただいたのです。

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お店は松本駅西口から歩いて5分くらいの川沿いにあります。

 お店の入り口に、台が置いてあり、すでに箱に入ったジャンクパーツが並べてあります。

1回にもすでに正規のパーツとジャンクパーツが置いてあります。所せましですね。古い国産のラジオ球や、コード類、トランス、ケース、その他もろもろ。

2Fに上がると、ジャンク計測器や古い木製キャビに入った5求スーパーラジオなどが積み上げてあります。

大きくて、堅牢な古いオシロスコープが目に入りました。つまみやSW分部は殆ど使ってないような、新しいままです。

欲しくなったのですが、もう家に2台あります。ぐっと我慢しました。

メ-ター、VR、とにかくいろんなものがあります。但し、概してそう安くはないかな。やはり地方のお店ですから、需要が少なければ価格も安くはならないのでしょう。

先ほどのオシロも価格は聞かなかったのですが、1万円以上はするのでしょう。通常ヤフオクなら6千円程度で手に入ると思います。

私が小一時間いた間に、他のお客さんは4名程度のかたがいらっしゃいました。幼馴染の地元の人、天気が悪くて野菜がだめだと嘆いてらっしゃいました。無線機はまだ届いてないか確認しにきた方、スーツ姿の年配の方など。結局誰も、何も買わなかったと思います。

私は約4千円の買い物をしました。

戦利品はこれ。

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ケース(リード?260×180×70㍉)、中古で一部穴加工あり。1800円。これを見た瞬間、イコライザ回路を組み込もうとひらめきました。

それから、Φ4のスペーサー白。これは手巻OPTを金属ケースに収納するときに、少し浮かせるために取りつけようと。@20

そして4連プッシュスイッチ。当初2個買おうと思ったのですが、@400と聞いて1個に減らしたのです。実は同じような物をすでに持っているから。ラグ端子やパイロットランプの珍しいものも購入しました。

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これはケースの背面からの写真。イコライザはQUAD22にならって、5極管1本と利得を稼ぐためにSRPP回路を後ろに追加した形にします。

イコライザカーブをRIAAだけではなく、コロンビアやFFRRなど他のものにも対応できるようにしたいと考えました。そのための切り替えSW。揚句にMCヘッドアンプも入れ込みたいとも考えたのです。

 そうそう写真にはありませんが、青い小さなセラミックコンデンサ0.1μFがシートに25個並んだ奴を3シート購入しました。合計75個で300円でした。これはOPアンプの電源端子に付ける発振防止用のコンデンサです。

 さてお店では年配の店員さんがいて、パーツの数を間違えたり、勘定も時間がかかったりと、スムーズな清算ではなかったのですが、自分もそうなのでよくわかるのです。笑いながらやりとりしてました。

メタル管の件を話して、お礼を言ったら、ああオークションは社長がやってるから、対応したのは社長だね。今日はいないけど、とのことでした。

よろしくお伝えくださいと、お礼を言って出ました。

だいたい私の場合は、続けて3回お店に来ると、何がどこにあると、頭に入ってくるのですが、また来年これるかな。

2016年9月29日 (木)

アナログ ブラッシュアップ

先般も書きましたが、私はアナログレコードの国内盤を軽んじていました。
どうせコピーのコピーなので、大した音はしないだろうと。
事実、学生の頃購入したものは、あまりいい音はしませんでした。
ところが、この最近自分でイコライザ回路も組み立て、MCヘッドアンプも
作り、昔聴いていたレコードを鳴らして驚いたのです。
いい音で鳴ってると。
みなさんに提案です。もし半田鏝を使える方なら、使用している
イコライザアンプの半田を全部吸い取り、絡げ配線に変更してしっかりと
再半田してみてください。メンテしてすぐに評価せずに 、時間をかけて
エージングして見てください。必ず効果はあります。
ただし自己責任で。

2016年9月28日 (水)

ものまね番組

昨夜。塩尻のホテルで監禁状態。

要はやることはやったし、今はフリーだという状況。

私はこういう時は、ブログのアクセス内容の分析をしています。

 分かりやすく言えば、どの記事が一番アクセスが多かったか。あるいは検索ワードを調べて、SNSで知りたい言葉を何人の方が入力して、いかに私のブログに辿り着いたか。

 これを分析していると世の中の、いや違うオーディオ関連の方がたの、知りたいことが分かってきます。

私はそれを受けて、結構対応記事も書いています。そのあたり、お気づきの読者のかたがいらっしゃれば私も嬉しいのですが。

話は戻って、昨夜暇なのでテレビを見ました。「物まね番組」です。

物まねと言えば、大御所コロッケですが、この手の番組を登竜門として、うまく活用できて今は、一つのジャンルを確立している、コロッケにはそれほどもう、この番組は力を入れている対象ではないのかもしれません。

ベスト21位に入らないと、年末の大会の参加権が与えられない、という条件のもと、トップから3位以内に着けたコロッケはまあ御の字だし、別に無理してこの番組に出る必要もないのでしょうが、彼は背後にたくさんの、モノマネ芸人の育成を背負っているようで、彼らの面倒も見なくてはならないようですね。

基本的にコロッケは好きなのです。この番組でも、自分は上に行かないようにやや手抜きをしていた感も見て取れます。

多分、後進にチャンスをあたえることを考えているのでしょう。モノマネの芸能界での守備範囲拡大に、コロッケは視野を据えているのがよく分かります。

そしてこの番組を見て思ったこと。私はただの世間一般の批判精神旺盛なオヤジではありません。実は子供の頃から、モノマネをやっていました。パフォマーの視点で考えているのです。

先生の真似をさせたら白眉で、みんなが笑ってくれたものです。モノマネの基本はこうです。

 雰囲気を作ること。真似される対象(以下Ⓐ)が、普段いる場所、雰囲気をしつらえ、その状況を作り、それを観客にすり込むこと。

 それから、Ⓐがいつもみんなに言っている言葉を選ぶこと。

決めは、今からまさにその言葉をⒶの口調で言うんだろうなという状況に持ち込むこと。

 ここまで整えばモノマネは殆ど成功します。

今回の番組では、ホリという芸人が、コロッケたちを抑えてトップになりました。

 他の多くの出演者たちは、似てなさを補完するために、メイクに走ったり、衣装でカバーしたり、パフォーマンスに訴えたりと、あの手この手である程度のレベルまで仕上げてきます。

 でも私は、メークや、衣装を殆ど変えることなく、そのままの姿で、ひたすらモノマネに集中しているホリを見ていて、なかなかやるな、確かに似ているなと感心したのです。

 何人かのⒶを続けているときに、途中でマツコが登場しました。通常の芸人なら、マツコの風貌を衣装を交えて真似するのでしょうが、ホリは普段の恰好でマツコの声色をやりました。

これが結構似ていました。私は感心しましたね。彼は実力で真っ向勝負しているなあと。

 これ、最近の政治家にも言えます。政治家のあの人は、「私は頑張っていますよ、海外にもしょっちゅう出かけていますし」、まわりのメークならずアレンジに従ってパフォーマンスを過大に演じています。

 でもあの政治家はホリのように、自分単独でのアイデアや努力、単独での実力を示せてないなあと。

 それでもこんな狭い番組の世界でも、ホリが評価された、ということは正当な努力が、審査パネラー(彼らも芸能人)により正しく評価されたのだという、一抹の安心。そしてそれを見ていた視聴者の納得感。

これを政治の場でも、嘘っぽいものはNOと、みんなが言えるように拡大できればなあと思うのです。

正直、テレビ局の人間は、いつも考えていますし、馬鹿な人間はいないと思います。横やりを入れて来る人減の馬鹿さ加減は重々承知していると思います。ああ、また馬鹿が横やり入れてきたなと。みんなMになっているみたい。

そろそろメディアが結託して、政治的圧力を、ドカーンと外野席まで撥ね返してもいいんじゃないかと考えているのですけど。バカうるさい、Mはここまでと。

 問題なのは、私のこの話を理解できない国民たくさんいるということ。こちらのほうがよほど重症ですけど。

思い入れの強い

過去何台かアンプを作ってきた。

あまりあってはいけない事かもしれないのですが、アンプの中にも思い入れが強いものと、そうでもないものがある。

いくつかの基準からみると、思い入れの強いアンプも変わってくるのだ。

まず、見た目を重視した場合。私自身のお気に入れの順位が決まってくる。

一番デザインが気に入ったアンプは、807PPブコツアンプです。

807buko


出力管のみ前に4本並べました。トッププレートのキャップをかぶり、リード線もくっついています。通常807は帽子と紐付きとなり、見た目の人気はあまりないのです。まあ市場で安価で取り引きされる所以です。

この球を敢えて、並べて、リード線を黒いスパイラルチューブに納めて、隠しました。そして旧式のデザインのサンスイ製電源トランス(立っています)をその横に持ってきました。

807達の後ろには、タムラ製の角型ケースに入った大型OPTを持ってきました。このフォルムは我ながらよく考えたものだと思います。あまり世の中のアンプでも見かけないフォルムだと思っています。

しかしながら、このアンプはそれほど落札金額も上がらず終了しました。それはある入札者の方が、熱烈に気に入ってくださったようで、ライバルが高く入札すれば、すぐさま高く入札するという行動を繰り返しました。ライバルのかたは途中で諦めたようで、結局その方が落札されました。

次にデザインが気に入ったアンプは305D無線機風です。

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これは、とっておきの米国製メーターを2個前面パネルに取りつけました。両サイドの取っ手といい、メカニックさも表現できて、なかなか気に入ったものです。音もよかったです。0.6Wとは思えないアンプでした。私はこのOPTが気に入ってもう1ペア、トランス仙人に巻いてもらいました。またPX4シングルに使おうと考えています。

そして3位は下の写真のKT88PPアンプです。とてもオーソドックスなのですが、シャーシ上の各パーツのバランスがとても良いと思っています。このチョークコイル。実物はとても大きいことがわかります。ここに小さな角型チョークを持ってくると、OPTやPTに負けてしまいます。

 まあ、うまくレイアウトできたものだと喜んでいます。

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さて、次は気に入った音がするアンプという基準で考えます。

一番目にくるのは6L6GAPPアンプです。

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麗しい音がしました。美音と言うやつです。これは球の功績です。次は上に写真をのせた305Dシングル無線機風です。これも元気で情報量の多い、好音でした。次に音がよかったのはメーター付6L6GCPPです。

米国マグネクエストのOPTとGEの6L6GCがうまく組み合わされ、元気のいいアメリカンサウンドが再生されました。

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このアンプには、結構エネルギーをつぎ込み、完成後は疲労が大きかったのを覚えています。

さて、これから作るアンプ達も、何らかの思い入れを吹き込んでやらねばなりません。なんでもいいのです。

29日は午前中に、長野県の松本電子部品に顔を出して、飛行機で福岡に返ります。なにか気に入った部品が見つかりそうな気がします。











2016年9月26日 (月)

熟考

この数年、夜空をじっくり見なくなった。

そういえば、海に入って泳いだのはもう20年くらい前だ。

 少年時代は、視力がよかったので、天気のよい夜はたくさんの星を数えた。

今も星の数は変わっていないのかもしれないが、もう殆ど見えなくなってしまった。

 波の中に入ることは、まずない。試みようとすれば家族が止めに入るだろう。

海の奥に連れて行かれて、帰ってこれなくなるよと。

 まだ30代のころは、あたらしく真空管を入手すると、鳴らしてみたくて、矢も楯もたまらず何もかも後回しでアンプに挿したものだ。

 今は何を入手したかも忘れてしまう。

年を重ねて、よいことがあったか、と考えてみる。

うん、確かにある。昔は後先考えず行動していた。結局無駄な動きが多かったりしていた。

今は、失敗もしたくないし、無駄なこともしたくないので、最初からよく考えるようになった。

アンプの配線も、以前はいきなりパーツを半田付けしていたが、今はペンで実態配線図を何度も書いて、これでよしとなってから半田コテを握っている。

 配線後トラブルがあったら、思いついた原因をすぐさまテストをするのをやめて、現象から原因を推論し、確かにその可能性が高いと判断したら、実行するようになった。

情熱と熟考はトレードオフなのだと、この頃は考えている。しかしながら私の熟考レベルはまだまだ、中途半端だ。完成にはもう10年かかるかもしれない。

 

小池さん

豊洲市場の移転問題が、混迷を極めている。
小池知事は、建物の地下を空洞にしたのは誰か、
調査を指示。
小池知事誕生の経緯を顧みると面白い。党の
公認も得ぬまま立候補となった。小池氏は相当、
事前の決意と、準備をしていたのだろうと思う。
私は彼女の都知事選立候補は、安倍政権への
反逆だと見る。
安倍総理は、メディアも、国民も取り分け
沖縄県民も、金と力で抑えている。沖縄県民は
金で懐柔されてはいない。
このやり方を見ていると、党内も相当力で
抑えて込んでいると思われる。先の総裁戦で
石破氏を応援した、小池氏。石破氏落選後は、
安倍総理から、ずっと冷飯を食わされている。
安倍氏の政治手法も、彼女は気に入らない
はずだ。何しろ国民、市民のほうを全く向いて
いない。取り分け頭脳明晰な彼女は、頭の悪い
安倍氏が好きではないと思う。
彼女にすれば、自民党都連の議員たちが、
好き放題に私腹を肥やしているのも気に入らない
のだろう。
かくして、反乱と相成った。都知事選は自民党内の
内乱に利用されてしまった。
都議会の野党の女性議員が、小池知事は我々の調査
結果に耳を傾け、希望通りに動いてくれていると
嬉しそうに語った。
小池新党の可能性もあるらしい。これを機会に
党内の反安倍勢力がたくさん離党すると面白い。
けど、小池さんは基本的に、思想は安倍氏と同じ
なので、国会での小池勢力は、改憲に賛成するのだ
ろう。
絶対野党とは組まないだろうね。

2016年9月24日 (土)

0053A 6L6GCPP  ⑩ 塗装一応完了

今日はいい天気でした。

「染Q:錆びたまま塗れる」シリーズのブロンズでハンマートーンに塗装しました。

2時間ずつあけて、3度重ね塗りしました。

夕方に部屋の中で、トランス類を乗せてみました。

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細かな部分が、ブログの写真ではよく見えないと思います。

実は塗料の濃淡のムラがあります。3度塗っても塗料が回らない部分も出てくるのです。明日以降に上塗り予定です。実は明日から長野県に移動します。

長野は時間的な距離でいえば、九州から最も遠い位置にあります。7時間かかってしまいます。

よほど札幌に行く方が早いのです。よって明日は作業なし。帰ってくるのが木曜日の29日なので、作業はそれ以降となります。

このアンプの姿を眺めていると、サンスイの出力トランスH15‐8が丸くて可愛いのです。

初めて使うトランスなので音が楽しみです。製作記事はしばらくお待ちください。

2016年9月23日 (金)

0053A 6L6GCPP  ⑨ シャーシ加工完了 モック状態

今日も家にいました。午前中は庭の掃除で、梅の木や木犀や、伸び放題のハーブの枝を剪定しました。裁ちバサミとノコでひたすら、枝を落としました。

落とすのはいいのですが、落ちた枝を袋に入れるのがまた大変。蚊に刺されたり、汗にまみれて、やっとこさ終わらせました。

午後、朝の作業でかなり疲労していましたが、気持ちを奮い立たせて、シャーシの残りの加工に着手しました。

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ラックスのA3500キットと言えば、シャーシ天板にあの部分がなければいけません。あの部分とは。


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MT管の足元カバー。油圧パンチのΦ25を使い、さらに両端面を折り曲げました。


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これです。この部分のカバー。


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次は底板です。加工前。


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加工後。Φ20の放熱穴を明けました。30分くらいでした。

そうして、やっとシャーシのモロモロたちが加工完了となり、組立ててみました。


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なかなか様になっています。このアンプを作ろうと考えた動機は、ほとんど遊び感覚でしたが、いざ形になると、なかなかの見栄えです。これはラックスのデザインが秀逸だということでしょう。このアンプはミラー対称にひっくり返しただけなのです。

白木のバイオリンの風情です。塗装なしでもよさそうですが、そうもいきません。ハンマートーンか、ダークグレーを考えています。


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このアンプの大きさは、写真からでは分からないでしょうね。A3500のシャーシ面積のちょうど80%の大きさです。

シャーシ面積は430×180㍉となります。今回もシャーシフレームを自作の友さんにお願いしました。

 そうそう、自作の友さんは、現在ライフワークの多面体SPボックスの製作、販売に取り組まれています。オークションにも出品されています。RD-17が製品コードです。一度ご確認をお願いします。


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上部から見た図です。さて次は塗装。あした天気になあれ。

2016年9月22日 (木)

ラックスキットのこと

本当にたくさん売れたのですね。ラックスのキット。

A3500類似アンプをいま、製作中ですが、このアンプのキットは、オークションで常時7台~10台は出品されています。

中には、万全にメンテして14万円からスタートさせている物もあります。しかしながら入札はありません。

7万円スタートでも入札はありません。3万円台でやっと入札が開始されるという状況です。

実は私も若いころ、このキットを組み立てました。確か当時(40年前)で7万円程度しました。現在の貨幣価値で言えば、新品のキットはいくらくらいでしょうか。

私は自作するので今さら、このアンプを入手するつもりはありませんが、どうやったら入札が増えるかを考えることがあります。

トランス類は、このまま使うしかありません。OY15は確かに名器ではあります。

回路は、このシャーシを使うなら、ムラード型はそのままでしょう。

出力管はEL34から変えましょう。私なら8417や6GB8を使います。前段回路まわりは、基板はやめて、ラグ端子による手配線とします。

パーツはカップリングコンデンサは絶縁のよい、国産製です。ここに品質の悪いものを使うと絶縁が破壊され、出力管のグリッド電圧が高くなり、過電流が流れてOPTを焼き切ることがあります。

 固定バイアス調整用のVRもΦ16くらいのアルプス製ですが、やや過電流に対し不安なので、ここにはΦ24程度の物に交換します。

 プリアンプ用の電源引き出しコネクタがありますが、これは配線を取り外して、各出力管のカソードバイアス監視用のソケットに改造します。テスターのリード棒をソケットの穴に差し込み、確認するのです。

全体の色を、変更します。ハンマートーンもしくはダークブルー系に。

これで4万円スタート。でもダメかもしれませんね。やはりオリジナルのデザインは隠しようがありません。それほど有名になってしまったということでしょうか。

2016年9月21日 (水)

0053A 6L6GCPP  ⑧ 底板 途中まで

今日は、ホームセンターへ、アルミの60×40


センチ1ミリ厚を買ってきました。

 アンプの底板にするのです。いつものように、表裏から切り込みをいれ、上下に折りながら、切り出しました。

この方法は音が出ないので、室内で作業したり、集合住宅のベランダで作業するのに持ってこいなのです。丸刃の電動ノコが使えない場合にはこの方法で。

 さて底板の面積は、いつものように、シャーシの外形より、縦横それぞれ5ミリずつ短くします。こうすると、アンプを正面から見たときに底板が隠れて、スマートな印象になります。

底板固定用のネジ穴をシャーシの底面の曲げ部分に切ります。何度も記事に書いていますが、また書きます。なぜなら、この作業を皆さんに実行してほしいから。

底板のないアンプをネットで見かけますが、ゴム足がシャーシの底の曲げ部分に取りつけられ、はみだしていたりします。なんとなくアンプが可哀想です。

①底板をシャーシにクラフトテープで貼り合わせて動かないようにします。今回はパーツをとりつけたままの作業です。取り外すのが面倒で、ズボラ気味ですが、パーツがあると、シャーシの天地、前後、左右がハッキリ分かって間違えにくいのです。

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②ハンドドリルでΦ3ネジ穴用の下穴を明けます。下穴径はΦ2.5です。こうやって底板とシャーシをがっちり固定して、一度に穴を明けると、中心がずれません。お、このフレーズはデジャブのようです。

どんどん明けて行きます。このアンプは10か所です。

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③次はいよいよシャーシ底の曲げ部分にネジを切って行きます。ここで登場するのは、ネジタップ切り。

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④できるだけ垂直に立てます。


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⑤真上から見るとこんな感じ。写真のレバーをゆっくり垂直を保ったまま、右に回します。まず3回、回して、1回ゆっくりもどす。更に2回して1回戻す。これを何回か繰り返していると、ネジは貫通します。ネジ切りを取るときは、ゆっくりと左に、ネジを外すように回します。

 ここで焦って力任せに引き抜くとネジ穴が破壊されて、全てが水の泡になりますので、要注意。

 底板の方はΦ4のドリル刃でΦ2.5 の穴を拡大しておきます。

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今日は底板の切だし、穴あけが完了。ついでに、トランス類を黒く再塗装しておきました。天気がよいと乾燥も早かったです。

次は底板の放熱用の大穴の加工と、ゴム足固定用の穴加工。そしてシャーシ塗装です。

久しぶりのアンプ製作ですが、乗ってきました。

2016年9月20日 (火)

0053A 6L6GCPP  ⑦ 側板加工完了




今週は台風にたたられてしまいました。

17日から23日の間に仕事は2日間のみで、あとは自由時間だったのです。ところが17日から19日までは、台風の影響で大雨。

アンプ作りは足踏み状態でした。今日の20日になりやっと作業ができる天候になりました。それでも霧雨がときどき降ったり、晴れたりと安定しない天気でしたが、午後から作業開始。

側板にケガキして、外に出て加工しました。実質3時間の加工でしたが、まずまずの状態で仕上がりました。

実は自分でもギョッとしたことがあります。

ケガキの途中で、部屋から出てまた戻ったときに、足元に広げられたシャーシやパーツを見て、アンプ作りがおっくうだなあと感じたのです。こんなことは、かつてなかったのです。これが加齢による、やる気の減退なのかなあと、悩んでしまいました。

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それでも、いつものように庭の物置から、工具箱、ワークベンチなどを取り出し、準備を整えると、スッと作業に入ることができました。



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全11個の穴をリーマでφ10程度に広げました。右腕が少し辛かったのですが、痛みは作業後には残っていません。

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側板背面に、パーツを取りつけてみました。まあまあかな。手前のホーロー抵抗達は、プレートに取りつけて、シャーシ内に格納します。6L6GCのカソードバイアス抵抗です。

電源トランスとチョークコイルは明日、再度塗装し直します。気に入らないのです。

そして明日は、底板を作成して、側板に天板、側板取りつけ用のネジを切ります。

その次の日は仕事。その次に塗装予定。予定通り進めばよいのですが。

回路の説明をしていませんでしたね。このアンプの回路は、入力段以降はムラード型で、出力部分は6L6GCのカソードバイアス(自己バイアス)回路で、UL接続AB級プッシュプル回路となります。プレート電圧は420V程度。出力は22~25W/CH程度かなと考えています。

旧時代のサンスイのOPTは使うのが初めてで、出てくる音が楽しみです。想像では中域に密度のある元気な音だと思っているのです。

2016年9月19日 (月)

三栄無線のシャーシ到着

早いですね。パソコンに向かってクリックしたら、2日後には、宅急便の馴染みのお兄さんが、ピンポンと持ってきてくれる。

これを、ずっと繰り返している。家族も嵐ものの荷物がくるので、ピンポンのたびにあなたじゃないのと、お互いに牽制しあってる。まことにおろかな家族である。

昨日は台風16号の影響で大雨の中、シャーシが届いた。

荷物も、伝票もずぶぬれ、配達員さんも私もずぶぬれ。

急いで家に入り、開梱してみた。何重にも包装してあって、天板は金ピカのステンレスなので、キズを付けたくなくて、ビニルを残したままにしてある。

タンゴ三兄弟のトランスをよいしょと乗せてみる。

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乗せてすぐに感じたのは、このトランス達の塗装のレベルの低さだ。トランスの角部は欠け、天面の一部にも溝のようなくぼみが、光の角度によってはっきり見えてしまう。やり直しが必要だ。立派なシャーシに申し訳ない。

サブシャーシに、出力管のソケットを取りつけるようになっている。ところがこのソケットの方向が90度横に向いている。このまま取りつけると、電極も管面の文字も横を向いてしまう。ヒーター配線も隣同士の球を接続すると、やっかいな引き回しとなってしまう。

そうそう思い出した。昔もそう考えたことを。ハッキリ言ってこのソケット取りつけ方向は設計ミスだと思う。

 90度回転方向にΦ3穴を追加で加工しようとも考えた。でもサブシャーシが鉄だったら大変だ。アルミなら強度が落ちてしまわないか。

んー、文字が横向いて見えないのは、JJや他のレプリカを挿していることが、すぐにばれなくていいかも知れない。一番上の写真がそうだ。

2つ下の写真が、正面をむかせたものだが、どうなんだろう。


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この下の写真の金具は、シャーシ内にブロックコンデンサを5個収納するためのもの。これもなつかしいなあ。

このアンプは100Wアンプで電源電圧が550Vと高い。昔は耐圧600Vのコンデンサが無かったので350V100+100µFのものを縦にシリーズに接続して対応していたのだ。

なのでチョークコイルの前後で、ブロックコンデンサが4個必要だった。金具のもう1個の穴は、前段回路のデカップリング用だ。昔はブロックコンデンサから各段に引張っていたのだ。

思い出した。バブルの頃にブラックゲートの350V100+100µFを5個購入して、装着済のニチコンのものと交換した記憶がある。

 
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今回はそれほど大きな出力にしない。50~60W程度を目標。それでも大きな出力かも知れないけど。

 また、最近の部品事情から、耐圧600V100µFのブロックコンデンサが入手できるようになった。台湾製のものだが、一応しっかりした工場で作られていることは確認できている。なのでこの金具の穴は2個埋まる。残りの穴は3個。デカップリング用のコンデンサはブロックではなく、チューブラー型を4個、前段回路のソケット近くに取りつけようと考えている。

なので、穴が3個空いたままのこの金具も使用しないかも知れない。全部チューブラー型でいくのもありかなとも思う。

2016年9月18日 (日)

本は安い

私は欲が深い。いや少し表現が違うかな。深いというのは、欲の度合いが大きいと感じとれる。

私の場合は、深いというより長い。でも欲が長いという言葉は聴いたことがない。

 分かりやすく言うと、欲しい欲しいと思っている状態が何日間も続くという状態。

 オークションでは、気になる物をどんどんウォッチリストに格納する。そんなに小遣いが潤沢でもないので、今度はある程度の品数に絞るという行動に出る。

 そうして、欲しい物を手に入れる。ここで辞めとけばよいものを、またウォッチリストの次の商品に興味がいってしまう。

 かくして、また落札してしまう。ほんとうに今後出番があるのか、疑問に思う物もある。なに、出番がなければまた、出品すればよい。

 この最近、実はオープンリールデッキに興味がいっている。オープンリール全盛の70年代は、お金のない若者だったので、オーディオ機器の中でも全く接点がなかった。大きくて、高価な機械なので、マッチ箱のような部屋に住んでた、貧乏学生には無縁だったのだ。

それでこの最近、昔のことを思い出して、ふとオークションのオープンリールのカテゴリーを除いてみた。

これがいけなかった。欲しいのである。TEACもAKAIもSONYも、TECHNICSも。

 よく考えると、デッキはヘッドの部分と回転駆動系とアンプ部分からなっている。これは現在のCDプレーヤとよく似ている。

もし現在、メーカーが新しくオープンリールデッキを開発することに、なった場合、筐体内部がスカスカの機械になってしまうのではないかと思う。

しかしながら、当時のデッキは重くて大きい。昔のメーカーの技術がギッシリ、部品の数となって詰め込まれているのだろう。今なら三分の一くらいの部品点数でできそうだ。

でも昔の機械だからこそ、取り組んでみたくなる。

 でもデッキはすぐに入手しない。自分に取り扱えるか、興味が持続するかが心配なのだ。

そこで、まずデッキ関連の書籍を入手することにした。知識の習得を先に考えたのだ。

オークションで古いデッキ関連の本を捜した。安いなあ。500円で出てる。しかも茶褐色の本ばかりで、だれも入札しそうにない。

やった、ここはまるでバージンスノウのゲレンデみたいで、自分一人の天下だ。

3冊本を落札した。届いて中を見ると、基本から解説してある。電波科学の記事に、デッキの製作記事がある。昔はアマチュアは何でも自作を試みたのだ。

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何だか、若かった頃に返ったようで、基本原理がとてもおもしろい。最近は頭が鈍って、昨日家族が言ったことも忘れてしまうのだが、この本たちの記事は不思議に頭にとどまっている。ヘッドってイコライザが必要なんだな。コンター効果ってなんだろう。

こうやって、理解を深めて、本気になったらデッキを入手しようと思っている。もし手に入れなくても、勉強できただけでも素晴らしいと思っている。

オークションでは、有名なデッキ博士みたいな方がいて、お若いころから、出始めのオープンリールをいじってきたとか。もちろんメンテした製品を出品されているが、修理も受けてくださるそうだ。最悪弄り回してSOSとなったら、お願いしようかな。

この下の本はついでに落札した、島田公明氏の管球アンプ回路に関する、理論本だ。とても参考になる。


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本は安いなあ。本はいいなあ。この年で知識を増やせると思うと、嬉しくなるのだ。

あまり言いたくないけど

民進党の蓮舫代表が、幹事長に野田前総理の起用を決めました。

私は政党のことには、あまり興味はありませんが、この人事は解せないですね。

総理大臣の末期は、官僚に取りこまれ、自民・公明にも取りこまれ、国民からはなんだ、自民党と同じことをするんなら、民主党でなくてもいいじゃないかと思われ、次の選挙の大敗の原因を作った人です。

蓮舫さんは、常識知らずなのでしょうか。物事を客観的にとらえられない人なのでしょうか。

この人事では自民党の方がたが、へらへらせせら笑っているのが聴こえてきそうです。なんだ民進党は国民からの支持を増やそうという気がないんだな。

こんな人事を考える彼女が代表だと言うことは、この政党も望み薄ですね。

民進党はまず、前回政権離脱の原因を明確にして、国民に謝罪し、次はどう対応するのか、方針を打ち出すことでしょう。

これすらやらずに、代表選を行いましたが。だめだなあ。

2016年9月17日 (土)

長谷川穂積

昨夜、35歳で3階級制覇を成し遂げました。
9回、ルイスの左が長谷川の顔面にヒットし、
足がもつれたのを見て、ルイスは一気に勝負をかけてきました。
ロープを背負った長谷川は、それでも耐えて、反撃を開始。
約15秒の間に、繰り出したパンチは15発。そのうち6発が
ルイスの顔面を捉えました。あっと言う間に、ルイスの形相が
変わってしまいました。
昔ほどの、一発で仕止めるキレは無くなりましたが、
それでも長谷川の闘争心は、生きていました。

高齢のボクサーに興奮したのは、輪島功一以来です。
ちと古いかな。まあ、今後どうするかにしろ、いい試合を見せてもらって、
ありがとう。

2016年9月16日 (金)

既製品シャーシ

むかし、むかし秋葉原に、三栄無線という会社がお店を出していました。

駅前のラジオ会館だったと思うのです。

 私は茨城県に社会人として、就職したころで、常磐線に乗って秋葉原に通うのが楽しみでした。

何しろ運送会社の利用なんて、若くて考えたこともなかったので、フォステクスのUP203SUPERという、5KGは合ったかと思う20センチユニットを2個。

両手に抱えて、茨城県の寮まで持って帰ったりしていました。

 その頃冬のボーナスで、三栄無線のKT88アンプのキット、マッキン275の日本版レプリカでしたが、これを購入して休みの日に組み立てたものでした。

そのキットと同規模のシャーシが長方形の(マッキンタイプは片側がスラントしていた)キットもありました。トランスも球も、回路もほとんどマッキンタイプと同一でした。

そのキット用のシャーシがオークションに出品されていました。未使用新品だとのことで、懐かしさもあり欲しくなりました。

なにより、私は右腕の痛みが、まだ残っており加工済のシャーシが魅力だったのです。

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なつかしや。

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チョークコイルも付属しています。

ついつい、落札してしまいました。タンゴ3兄弟はこのシャーシに乗るのです。

球の本数から、回路も決まっています。位相反転段+カソフォロ。固定バイアスPP。

3兄弟はすでにハンマートーンに塗装済み。確かに楽です。加工しなくて良いのです。パーツでそろってないのは、AC用の金属コネクタ2Pくらい。

オリジナルに対して、初段と位相反転段の真空管は変更します。KT88はお気にいりのJJ製の赤い文字入りを指すつもりです。プレート電圧は500V以下にして、50W程度の出力に抑えて、長寿命化を図ります。

あさって、シャーシは来る予定です。当時のキット価格は17万円でした。今ならキットはいくらでしょうか。完成品は中古トランス使用ですが、いくらぐらいになるのでしょうか。

何となく出てくる音は、想像がつくのです。ああ、うれしや。でもこれももちろん手放します。みなさん、注目ください。年内完成できればOKです。

2016年9月 9日 (金)

過剰品質防止法

企業を訪問していてつくづく感じることがある。

私が訪問している会社の規模はほとんどが中小企業なのだが、押しなべて立場が弱く、かわいそうだということ。

大手企業から注文をもらって、部品を納めている。しかしながらその部品に要求される品質レベルの不条理なこと。

自動車部品でもエンジンルームに入ったり、車体の下に取りつけられて使われる物でも、外観の完璧さが要求される。

細かな、拡大鏡で見てやっと確認できるような、小さな傷もあってはNG。人の目には触れないのに。

こういった要求をしてくるのは、大手自動車会社の一次下請けにその傾向がある。

もし、うちがOKして、自動車メーカーに納入した結果、受入検査でNGになったら、あとの対応が大変だから、とにかく部品メーカーには完璧なものを要求しておこうといった構図になっている。

部品メーカーはたまったものではない。納入前の品質取り交わしでは、キズは1mm以下の長さまでOK、となっていても、それを無視して、無傷を要求してくる。

受入検査員もリストラされたくないから、一生懸命仕事をしているところをアピールするために、10倍の拡大鏡で必死でキズをさがすことになる。

何かが狂っている。

中小の部品メーカーはかくして、取決め仕様上OKの部品もNGとして、出荷できずに廃却となるのだ。利益が出るわけがない。

 今の産業界で必要な法律は、中小企業保護のための過剰品質防止法だと思う。ついでに日本の95%以上を占める,中小企業を助けるために、事業税の減税も考えるべきだろう。

超大手の自動車メーカーは税金を納めずに、許せてもらえているらしい。おかしい。

次の選挙では「過剰品質防止法の制定」を公約に据えると、たくさんの中小企業人からの票が集まること間違いなし。

こころある政党は取り組んでみたらどうかな、と考えている。

2016年9月 7日 (水)

複雑な気持ち

2年前に、私の自作アンプが(下の写真のアンプが)落札されました。6BM8の音とは思えない素晴らしい音ですと、連絡をいただいたものです。

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実は最近になり、このアンプがオークションに出品されました。落札していただいた方が出品したのですが、製作した方の説明ですと、当時の私の説明文がそのまま転用されていました。

わたしは、じっとオークションの成り行きを見守っていました。

いよいよ、最終日。このアンプは再度のオークションで49,500円で落札されました。

複雑だったのは、私が出品した時は、今回の出品者のかたが落札したのは19,500円という金額だったのです。

このかた、3万円の利益を上げています。

今から思えば2年前は、私も出品になれていなくて、要は目立たせるためにオプションでいくらか支払って、前の方に掲載してもらうなどの措置を取っていなかったのです。

ガチンコで後ろの方に掲載されると、ほとんど目立たなかったのです。よって当時、私のアンプを安く落札された方が結構いらっしゃいます。ラッキーでしたね。

いやちがうかな。よく考えてみると、当時は自作アンプでなかなか10万円を超えるものがない状況でした。自作品よりはラックスのキットの方が人気があったような気がします。

私の出品も当初は10万円をなかなか超えなかったのですが、継続して出品していると、認知度が増えて、徐々に落札金額も高くなっていったような、気がします。

続けることは、やはり重要ですね。

2016年9月 6日 (火)

0053A 6L6GCPP  ⑥ 天板加工完了

なつかしいですね。またアンプの製作記事が書けるなんて。

昨年夏から、仕事の量を増やそうと、新しい仕事に取組んでいました。英語の研修も合格して、いざ仕事に取り組んだのですが、これが多忙の原因でした。

1件ずつ報告書を作成するのですが、これが英文でとても時間がかかります。これでいいだろうと提出しても、ミスがあった場合は、事務局から訂正を依頼されます。この返却されたレポートにはコメントで、ここが違う、ここはこうだと、何カ所にも説明が入っており、これを再度完璧にするにはかなりの時間がかかってしまいます。

ついに報告書の訂正が、遅れ気味になり、3日以内の期限が私のせいで1カ月に遅れてしまうこともしばしば。

その間、ずっとパソコンと向き合ったままで、本当に自分の時間さえ、とれません。精神的にも相当なプレッシャーでした。

私は意を決して、この業務からの撤退を申し入れました。人手不足で、相当慰留されましたが、心を強くして断わりました。でないと自分がおかしくなってしまうから。

 やっと時間が出来て、8月の後半から少しずつアンプ製作にいそしんだのです。

それが、中途半端に放っておいた、ラックッスA3500似のアンプです。

昨日午後に天板を加工しました。

MT管ソケットを開けているところ。リーマでパンチの芯棒が通るくらいの穴に拡大中です。

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パーツを上に乗せてみました。チョークコイルに3と表示されたシールが貼ってあります。これは手もとにある16個のチョークの中の3番目のものを表しています。シールを貼ってリストに乗せて、管理しています。リストにはメーカー名、型式、インダクタンス、電流容量を記載しています。こうしないと、なにがどこにあるか、分からないのです。電源トランスもそうです。

OPTは全部で16ペア。全て頭に入っています。なのでリストは作っていません。

それらしくなりました。

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次は側板の加工ですね。



2016年9月 4日 (日)

再開します (箱作りから)

みなさん、ご無沙汰していました。

仕事の多忙さも一段落しました。心も体もこの6月頃から余裕がなくなり、ひと頃はロボットのように、動いていました。

正直な話をしますと、私は今年の6月頃から、オーディオセットのスイッチを入れていません。

3カ月、自宅のステレオで音楽を聴いていなかったのです。これは現在もそうです。ただ、スマホとイヤホンでときどきは聴いていたのです。

8月末から、スケジュール的にも少し余裕がでました。

その間、オークションでトランスやパーツの落札だけは続けていました。今時点でアンプ15台分の部品が揃いました。異常です。まだ少し右腕の痛みは残っていますが。

 ようやくトンネルを抜けた気分になり、ブログを再開しようと考えました。一旦辞めると表明しながらの再開で、心苦しさ、恥ずかしさもあるのですが、お許しください。

ブログデザインも、一新しました。

新しいデザインのテーマは手紙です。再開を決めてから、何種類かテストしていました。これが一番しっくりくるので、これに決定。

そして今日、部屋の掃除をしました。不要な書類が6Kg出ました。いかにゴミに埋もれて生活していたか、です。

気分も少しリフレッシュできたところで、早速復帰第一弾の製作記事です。

それは、真空管用の箱つくりです。

オークションで球を入手すると、中には箱にさえ入っていないものもあります。箱を紙器屋さんに特注するといくらだろうかと、HPにアクセスして、簡易見積をしてみました。

材料は段ボールで、100個単位以上が安いとのこと。見積結果が1万6千円でした。これは@160 ということ。

まてよ、自分で作ればいいじゃないかと、俺はいつのまに怠惰な人間になってしまったのだと、反省しホームセンターへ。

文具コーナーで大きさ110×80cm(厚みが0.5㍉)の片面白色光沢の紙が、1枚140円でした。これを3枚購入。合計420円。

帰宅して、展開図と見比べると、1枚から8個取れます。

@17 なり。とても安上がりです。

さて、以下が製作工程です

展開図です。最大外形320×325㍉です。

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1枚あたり8枚。上下をひっくり返せば、横に4枚並びます。

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1枚切り取ったら、それを型紙にして、あとはなぞって行きます。

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貼合わせには、両面テープがベストです。木工ボンドを使ったら、黒く汚れてしまいました。

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定規と定規で折り曲げて行きます。

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こんな感じ。

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蓋の部分の幅が大きくて、差し込み難い場合は、両側を1㍉ずつトリミング。

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更に先端にテーパを付けます。

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中仕切りもあり、球の固定に効果あり。

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完成しました。蓋がきっちり入らない場合は、折曲げ部をもう一度全体的に、タイトに曲げると良いと思います。


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この箱は6センチ角で長さが16センチ。KT88や807などの大型管にちょうどです。

復帰一弾は箱作りからですが、みなさんも是非どうぞ。

今後も、少しゆったりのペースで、記事を書いていこうと思ってます。

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