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2016年4月

2016年4月29日 (金)

トランスカバーを作ってみました

今日、家内がダイソーに行くというので、着いていきました。何の気なしに、棚から棚へと面白そうなものはないかと、見ていましたら。

木製の「鉛筆立て」を発見。よくよくみると真四角の木製でトランスのカバーにぴったり。何も考えずにレジへ。これが2個で200円なら安いです。

帰宅してよく眺めると、板は4㍉厚みの合板。斜めカットして張り合わせているため、角部に板の端面がでていません。

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120番の紙やすりで角部にRを付けます。ここは均一にゆったりした丸味になるよう心がけます。ラックスまでいかなくてもタンゴ程度の丸味です。

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コーナー部が終わると今度は表面を240番の紙やすりで、きめ細かに研磨します。下の写真が紙やすり作業の完了状態です。いかがでしょうか。

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参考のため、研磨の前後を並べています。わかりますか。

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次は塗装。毎度おなじみ、錆びたまま塗れる、染Qのハンマートーン。1回目終了。木目がまだ見えます。

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2度塗り後です。やや厚めに吹き付けました。ハンマートーンが出ています。

おおタンゴの製品のようです。

本来のハンマートーンというのは、実際に金づちでコンコン叩いた結果の打痕が織りなす模様を言います。なぜ叩くのか。それは金属の剛性を出すためだそうです。

 似たような模様を出すために、塗料を吹き付けるのは邪道と言えば邪道ですね。

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いかがでしょうか。木製の箱が金属ケースっぽく見えます。だますつもりはないのですが。

このケースはOPTにかぶせる形でシャーシに取りつけます。方法は底面のコーナー(対面する)2カ所に小さな角材を、ボンドで貼り付けて、シャーシ裏から木ネジで固定する予定です。

 このケースに入るOPTは、やや小型のものに限られます。シングル4W程度でしょうか。実作業時間は乾燥時間を除いて40分でした。

ご興味があれば、みなさんもダイソーへどうぞ。

フラヌールへ行きました

26日夜、大阪長堀橋近くの、フラヌールへ行きました。

自作の友さんもすでにいらしていました。

 お店は、とても落ち着ける雰囲気です。マスターは私が想像していたのと、違った印象の方でした。お若い印象を受けました。

マスターも私を、みため若く感じると言ってくださいました。ブログを通じてやりとりしている方と実際に会うというのは不思議な感じです。

さて、それからはいろんな話が続いてあっという間に3時間経ってしまいました。

マスターはお話を聞いていると、やはりこだわりをもった人なんだなあと感じます。でないとお店は始めないですよね。

お店の写真とアンプの写真。パソコンと携帯で縦横違ってるかもしれません。

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 私は初めにビールをいただいて、続いてカティサークとオールドパーをオーバーアイスでトータルで3杯程度いただきました。会計のときに安さに驚き、ちと経営の心配をしたほどです。

私が大阪に住んでるのなら、週末は必ず顔を出すと思います。

皆さんも是非。

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2016年4月25日 (月)

フラヌールへ行きます

4月26日から大阪出張。26日の夜はバー・フラヌールへ予定通りお邪魔します。とても楽しみです。

 自作の友さんも西宮からいらしてくれます。秘密の打合せもします。

店内撮影、禁止なのでしょうか。マスターの指示に従がって行動します。ウィスキーは詳しくないので、バーではどうすべきなのか、一から教えていただこうと思っています。

      フラヌールはここ。 開店は20:00からだそうです。

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ユーザー様からの試聴報告 DA30シングルアンプ

DA30をお届けしたユーザー様から、ご連絡をいただきました。

以下にそのまま掲載いたします。2日間にわたってご連絡いただきました。

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トニーさん こんばんわ。

初めて真空管を挿し間近に拝見しました。大きなメーターが良いアクセントに成っていて、存在感がとても素晴らしいです。また、なにより優れたデザインと高い加工精度とが良い音を予感させます。

  高まる期待と若干の緊張の中で音出ししました。静寂の中から躍動感と共に音の旋律がパッと迸りでて、大変に魅力的です。いっぺんに気に入りました。CDやレコード、最近聞き出したカセットテープをランダムに短時間で聞き変えてみましたが、ジャンルを問わずしっとりとキメ細やかな鳴り方をしてくれました。  

常用のKT88PPアンプに比べますと、シングルですから迫力や豪放感では及ばないものの音場を支配する繊細さでは本アンプと思います。殊にクラシックや歌曲の分野で我が家のメインになる予感がしています。

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なお、メーターは出力管の健康状態が随時チェック出来て大変に便利です。この度は、大変お手数をお掛けしまして申し訳有りません。ブログをずーっと拝見してましたから、ご苦労の程が偲ばれます。渾身の力作の素晴らしいアンプを賜り、本当に有難う御座いました。

 

おはようございます☀今朝は早くから連続してDA30アンプを聴いておりますが、刺激的でなく正にしっとりとしていて全く聞き疲れしません。もう1セット、良いスピーカーをこれ専用に設けたいですが、流石にスペースの点で迷うところです。

  ーー中略ーー

 アンプ、重ねて御礼申し上げます。

 

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「しっとりと、キメ細かな」というご感想でした。予想していなかった表現なので、興味深いです。

こういう評価をいただくと、また頑張ろうという気持になれるのです。

2016年4月24日 (日)

アルミ板 切断 その②

先般もアルミ板の切断のやりかたを書きました。今日はその切断でもちょっと状況が違う場合の方法を書きます。

今回は長さ40cmにわたって、板の端っこを25㍉幅で切り取る方法です。

見づらいですが、指のそばに、すでに表裏にカッターで切り込みが入れてあります。この線に従い折切りしていきます。ただし想像してみてください。この短い幅で長さ40cmにわたり、2㍉のアルミを角材で押さえて曲げるのは、相当の荷重が必要となり人の手では無理です。切削機械やベンダーなどの工作機械はありません。ここで知恵を絞ります。

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40cmが無理なら、長手方向を4分割して、10cmの長さで4回折り曲げるのです。これなら人の力でOKです。ハンドソーで3か所の切り込みを入れます。

ここでの注意は切り込みがシャーシの中まで入らぬように、ギリギリで止めておくこと。最後の止める部分はハンドソーを垂直に立てて位置をよく確認してSTOPをかけます。


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出来ました。見えますか。3か所の切り込み。写真をダブルクリックしてください。拡大されます。

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さて次は折り曲げ4回。簡易バイスを使います。バイスに挟める曲げ長さの最大長は10cm程度です。写真のように慎重にはさみます。バイスの外形から曲げ部の線を2ミリ程度出します。そして両者を並行にセットします。


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4回から5回、前後に曲げると、上の写真のように綺麗に折れます。

下の写真は最後の1箇所を残したところです。折れた板が下にならんでいます。

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下の写真のように4分断されたプレートが残材となります。

私はこれらをアンプのネームプレートに使っています。

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アルミ板はヤスリ、サンドペーパーで切断された端面を仕上げます。


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そしてフレームに板を乗せて、ついでにトランスや球を置いてみました。真ん中のメーターはバイアス監視用。DA30アンプからヒントを得て、真ん中に置いてアクセントにしようと考えました。

角形メーターはそのまま、とりつけません。シャーシ天面に丸穴で窓を開け、その下側からメーターを覗かせるのです。バイアス監視対象の切り替えSWを5端子4回路のものを使って、OFFの位置から右に回し始めると、このメーターの窓の内側にライトが点灯するようにします。

四角いメーターがそのまま天面の真ん中にあるのは、いかにも「はい、取付けました」という印象で美しくないから。

バイアス調整もシャーシ前面からできるようにしたいですね。ということは前面内側にボリュームが並ぶということ。その瞬間、メーターや出力管との干渉をチェックして、配置できるかどうかを考えるのです。

 こうやって部品を置いて眺めているうちに、アイデアが湧いてきます。湧かなくなったらその時は引退です。

2016年4月21日 (木)

土建業

今日、九州の土建屋の社長さんと話す機会があった。

現在、その会社が抱えるリスクは、これはその会社だけでなく、業界全体に共通する事柄だが、若い人材が入って来ないと。

現在の若い人たちは、机に座ってこなせる仕事を希望している。真夏の暑い時期や真冬の厳寒期に屋外で土を相手にする仕事はまず選ばない。

むかしは仕事が無ければ、土方でもするかと、人が集まったものだが、いろんなものが世の中に溢れて、いろんなサービス業が増え、かっこいい仕事が増えて、体を使う仕事は嫌われていると。

まして今の建設業は頭がいる。

施工技術の知識が必要だ。下請け企業をきちんと管理する能力もいる。測量技術ももちろん必要。記録データや写真を撮影して、報告書にまとめる能力も必要。近隣住民とのコミュニケーションも必要。仕事を発注してくれた役所の担当者と、コンスタントに連絡・報告するまめさも必要。

とにかく優秀でないと務まらないのだ。そうやっていろんな工事(道路を作る、橋を架ける、トンネルを掘る、下水道管路を敷設する、海底を掘削する、消波ブロックを作る)をこなして実績を作ると、その現場監督がいると企業は大きな工事の受注が楽になるのだ。土木施工管理1級の資格を持っていると、くいっぱぐれが無い。

そんな技術者に育成しようと2年前に新卒が1名入ったが、1年もたなかったとのことでした。

じゃあ人材難のリスクをどう乗り越えるか。やはり長寿化している労働力に頼らざるを得ないだろうと。以前の60歳定年が現在では70歳定年に当たるそうだ。

たとえば、建設業の経験がない高齢者が突然入社して仕事はできるのか聴いてみた。

社長はそれは無理だと。高齢者は俊敏性がなく咄嗟の動きがとれない。まして初心者ならどう動くべきかもわからない。若いころに経験がある方なら、何とか注意しながらこなせるかも知れないが。

なので今は、人材と言えば、同業他社が解散する情報があれば、施工1級の資格者をひっぱってくるのがベストだ。それでもライバル会社も同じことを考えているとのこと。

 レジ打ちのバイトで食いつないでいる若い人は、一念発起で建設業界に飛び込まないだろうか。やはり無理だろうなあ。

これから、日本は自然災害が増えるだろう。この近年の大雨や地震を思うと、やはり土建業は必要だ。

行政が、建設業の人件費を上げて、工事金額を設定しないと建設業はすたれてしまう。

 それともTPPに頼りますか。TPPと言えば農業のことしか考えていない方が多いようですが、あれは多種の業界に適用されます。手っ取り早く言えば、日本の行政が発注する公共工事も、アメリカの企業が入り込んできて受注することもOKの制度なのです。

いわば、国内のお金をアメリカが持って行くというシステムなのです。

自前でどうにかしければ、です。

募金集まる

熊大に通う高校時代の同級生たち。みな現在は福岡の自宅に帰って来ている。
皆で集まり、2日前から募金活動を始めた。
初日は母校の校門前。懐かしい先生方や、後輩たち。7万円集まったそうです。
次の日は、高校最寄りの駅前に立ちました。タクシーの運転手さん達もクルマから、降りて来て募金してくれたそうです。熊大に通う1学年上の、他校の出身者が声を掛けて来て、一緒に手伝いたいと申し出てくれたそうです。この日は23万円集まりました。
若者が行動を起こすと、大人達も親身に協力してくれるようです。みなさん優しくて、ありがたい。
熊大に通う、東北地震の経験者が故郷の仙台で、募金活動を始めたそうです。
頑張れ、みんな。みんながみんなを助け合って。

2016年4月20日 (水)

なんで 鹿児島出ない 回答がきました

地震に関して、NHKのニュースで使われている地図は、鹿児島がカットされている。

震度4のところも、薩摩川内市やその他の地域もあるのに。

そこで毎年、年払いでNHKに視聴料を払っている私としては、この疑問点を

NHKにメールで問い合わせました。

「なんで地図は鹿児島がカットしてあるのか。官邸からの圧力なのか。もしそうなら、私はもう視聴料を払わないつもりだ」

次の日、NHKから回答がきました。それがこれです。

「○○○○様

NHKのニュースをご視聴いただきありがとうございます。
ご質問の件ですが、最も震度が大きい熊本県を中心に表示したためご指摘のような画面になってしまいました。
ご指摘を踏まえ、画面の表示につきましては、引き続き検討を続けたいと考えております。

今後とも、NHKの報道にご理解とご支援をお願いいたします。
お便りありがとうございました。

NHKふれあいセンター(放送)


本メールアドレスは送信専用のため返信はできません。
お問い合わせは所定のメールフォームからお願いします。
[パソコン] http://www.nhk.or.jp/css/goiken/mail.html
[スマートフォン] http://www.nhk.or.jp/css/sp/         」

回答をよこすだけでもましかな。私と同じ問い合わせが多数行っていると思われます。

回答方針は、気が付かなかったという、スタンスのようです。実は官邸から相当、こまかな指示が出ているのではと疑ってしまいます。

福島第一原発がメルトダウンしそうだとの当時のNHKのニュースに、その記事は読んではいけないと、誰かが圧力をかけた記録があります。

アナウンサーがそのニュースを読んだあとに、横から違うスタッフが

「その原稿使っちゃいけないんだって」という声が入っています。

http://goo.gl/jKmTJ

今後、鹿児島の地図は出ますかな。出るようになれば、私のただの杞憂ですが。

20日夕方のニュースでは相変わらず、鹿児島は地図に入っていませんし、震度の数字の表示すらありません。

 まあ、質問にも本気で回答してないんでしょうね。引き続きモニタリングしますよ。

 有働さんに質問してみようかな。

2016年4月19日 (火)

鹿児島 出ない

14日の前震のときのニュースでは確かに、九州全域の地図が出て、各地の震度が報道された。

しかしその次の地震のニュースから鹿児島地域は外されて報道されている。

鹿児島の長島町では、確かに本震のときに震度5弱で揺れたのに、NHKニュースの画面の地図では鹿児島はカットされている。以降ずっとである。

 熊本に近い原発のある薩摩川内市は、本震の時は震度4だったことは他のメディアで報道されている。

すぐ下のネット上の記事。「長島町で震度5弱ーNHK鹿児島県のニュースーNHKオンライン」

これクリックしても記事が出ません。消去されています。

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この下の画面の一番上の記事、「熊本で震度6強の地震 鹿児島長島町で震度5弱」 MBC南日本放送の記事。これもカラッポで消されています。

ただし、その下の「地震情報 l ニュース・天気 l KTS鹿児島テレビ」の記事は閲覧できます。ここには掲載していませんが、朝日、毎日系のネットのニュースは鹿児島県長島町の震度について報道しています。

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鹿児島で地震が起こると、嬉しくないだれかが、消させたのでしょうか。

現在もNHKのニュースでは鹿児島地域は地図から外されています。


0053A 6L6GCPP  ② 天板 その2

パキッと割れたらこうなります。

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その次は、割れた板をさらに2分割です。これで欲しい大きさの板が出来上がります。切り込みと割り方は同じなので省略します。

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さらにやすり掛け。

コツは面に垂直にあてること。端面を直角にするのです。さらには一度に同じところばかりをかけずに、長い距離をやすりの長さを使って、移動させながらまんべんなくです。最後は120番くらいの紙やすりで仕上げます。

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フレームに乗せるとぴったりです。

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いかがでしょうか、これが外観イメージとなります。















0053A 6L6GCPP ①シャーシ天板切り出し

今日は家にいました。書類作成をしなくてはいけないのですが、ついついアンプ作りの方に走ってしまいました。

今日は2㍉厚みのアルミ板の切り出し方を書きます。過去にも記事に書きましたが、今回も繰り返しで書きます。

ご参考にしてくだされば私の喜びです。

購入したのは600×400㍉ 厚み2㍉の アルミ板です@3550程度。

この写真の広告の部分が切り出したい天板の大きさです。430×180㍉。

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順番からして、天板の右端を縦に切りおとして、430×400㍉にする。

次に天板の下面を切って2枚に分けて、430×180㍉と430×220㍉を切り出すという作業になります。2回切り落とすということ。

切りおとす部分に、デバイダでケガキます。そしてまず右端のカット線を大きなカッターで切り込みを入れます。

線が長くて定規が足らず、一度で切り込めません。1本の線を上下に分けます。 

この切り込み時の注意は、

①定規は正確に当てて、途中で動かさない。裏にコルクのついた金定規がよいですね。

②切り込みは、必ず線の上にいれること。脱線するとシャーシに深い傷となって残ります。ここは慎重に。

③切り込み回数は5回程度繰り返す。その方が折り曲げるときに楽だからです。


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いかがですが、表側うまくいきました。次は同じ位置に切り込み線を裏面にも入れます。こうすると折り曲げ時ぐっと楽です。

私は下の写真のように、表側端部の切り込みからそのまま厚み部分にも切り込みを入れて、更面に切り込みが達するようにしています。これを下側にも繰り返します。

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そうすると、上下端の切り込みが裏面に線をケガく時の目印になります。

次に裏面にも同様に、ケガいた後に、大型カッターで切り込んでいきます。やはり5回。脱線しないように。

さて、表裏の切り込みが終わると次は、折曲げです。アルミ板はノコで切ると正確さに欠けます。切り込み部分を何度も上下に折って、最後はパキッと分離させるのです。

折り曲げに必要なのは、Cがたクランプ(青い金具)。アルミ押さえ用の角材。

大きな角材は、曲げるときの抑え板です。これを使うと抑えられたアルミが曲がらないのです。

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ワークベンチや頑丈な机にアルミ板をセットして、上から角材で挟みます。

アルミの下には新聞紙を敷いておきましょう。保護のため。

ここでの注意点はワークベンチの端部から2㍉程度折まで部を出すということ。さらに上の角材とベンチの端部はピッタリ重ねることです。

そして抑え板で、まず下にぐいと押し下げます。1センチ程度曲がったら、今度は、板を下側に移動させ、下から上に押し上げて曲げます。数センチ上に曲がったら。あとは板を取って、手で数回上下させると、パキッと割れます。

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続く。

2016年4月17日 (日)

個人的復旧

ころがり落ちた、アルテックドライバー&ホーン。

これをもう一度抱えて、エンクロージャーの銀箱の上に乗せても、また何らかの要因で落下する可能性があります。

リスク回避のためには、落下に至るメカニズムを考え、落下原因を除去すること。これを再発防止又は是正処置といいます。

今日は昼から、ハンズマンに行って、板とステーと丸い金具を購入し、帰宅してホーン固定板を製作しました。

要は足3本、3か所でエンクロージャーの上に置くのは止める。板の上に取り付け金具をネジで固定して、板全体を乗せるという対策案です。

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これなら10cm前に移動しても、落ちません。これで一安心です。

板はパイン集成材で2枚で2500円。ステーや金具で400円。作業時間は1時間半でした。

これで落ちて来ないなら安いものです。

帰宅したら

長男も次男も帰ってきていました。長男は久留米の7階の部屋に住んでいるのですが、揺れが気持ち悪くて、帰ってきていました。

 久しぶりに4人揃いました。私は23:30頃に帰宅し、家内があれやこれやしゃべってるのを聞きながらネクタイをはずして、自分の部屋を開けておや、と。

これは何だろうかと。オーディオシステムのホーンが床に降ろしてあるのです。

気を利かせて、家内が降ろしてくれたのかなと。

でもよくみると、落ちているのです。夜中の本震のゆれで落下したようです。

家内はええっ、落ちてた!?と全く私の部屋の中は関知していなかったようです。

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ホーンの下には、依頼製作の6L6GCアンプが。高価なDA30の箱も2つ。本当に幸運なことに4本の6L6GCも含めて、真空管はどれも割れていませんでした。

但し、JBLのコントロール1というSPも落下し、外れたサランネットの枠が変形していました。

そして低域用のパラプッシュアンプのボンネットがぐにゃぐにゃに変形していました。アルテックの直撃を受けたようです。でも中の真空管は無事でした。このボンネットは体を張ってアンプを守ってくれました。

落下したアルテックのホーンとドライバー自体は、びくともしていません。キズも入っていないようで、断線もしていません。本当に頑丈です。これがアメリカの屈強さなのでしょう。

落下した原因は、ホーンの足が銀箱の上のわりと手前の隅っこに位置しており、8cmの横ずれで落下したようです。

震度5なら、十分あり得ることです。

 でも高価な球も無事でしたし、何より助かったのはDA30アンプを発送済みだったことです。もしまだ部屋の中に置いていたら、アルテックの餌食になっていたところでした。

家の中の被害は私のオーディオセットのみだったようです。








2016年4月16日 (土)

シオヤ無線

昨日ラジオデパートに行ったら、シオヤ無線のご主人と、となりの店舗の、ご主人がしゃべってました。聞こえてきたのは、「シオヤさんが辞めるって話があっと言う間に広がってるから」と言う内容。
辞めるのは、店を辞めるのか、ある商品の取り扱いを辞めるのかが、よくわからなかったのです。前者でなきゃいいのですが。

本震

14日の地震は前震で、16日1:25分発生の地震が本震だという発表がありました。

確かに本震のときは、大宰府も震度5強で、これは熊本では相当揺れただろうと考えました。

現在新たな震源地が登場して阿蘇から大分の方へと移動しています。

 この間、南阿蘇では地形が変わるほどの被害が発生し、複数の方が命を落とされています。

 今、言えることは、建物に近づかない、山肌や土砂が崩落し流れてくるところにいない、雨が断続的に降ったばあいに、土石流が流れるルートから離れる。

 みんなで集まり、声を掛け合い、恐怖心に陥らない。いつでも咄嗟に移動できる態勢でいること。

 かなり難しいですが、山を避けて広い平地にいる、ことでしょうか。

 孤立しても、複数名が固まって居場所さえ知らせれば、ヘリで救援物資が来ます。何とか地震が収まるこの数日間が勝負だと思います。

 言葉で伝えようがないのですが、今はじっくり、考えながら、激甚な震動の収まりを待つことです。

私は今現在、羽田で福岡行きの飛行機を待っているところです。

 早く帰って、家族に顔を見せたいと思っています。

今回考えたことは、

「こちらは全然地震なんかおきません。安全な地域なんです」という言葉の非信用性です。

裏返せばずっと起きてないからこそ、エネルギーがその間たまっていたということです。

全国、どこでも覚悟と準備は必要だということです。そしてこの国で原発を運転することの恐ろしさです。

2016年4月15日 (金)

次男、熊本から帰宅

高校時代から、同じクラスの友達と、入学後ずっと一緒に過ごしてた。昨夜も避難所で一緒だった、
日曜あたり迎えに行こうかと、家内と話してた。実は私は今日から明日まで出張で、いま横浜にいる。
日曜なら行けると考えたが、息子から自宅に帰ってもねえ、と言われ、それもそうだなと。
ところがその友達の親御さんが、今日福岡を出発し、熊本から友達を連れて帰ることになり、息子も便乗することに。
私が今日羽田空港に着いたころに、帰宅したらしい。
とりあえず家内は、安心したと思う。なにしろ地震発生直後から、凄いストレスで胃酸がどくどくで始めたそうだ。昨夜は私が自宅にいてよかった。家内一人きりなら、完全にパニックだっただろう。
ランチが、息子の姿を見るなり飛びついて喜んだらしい。
でも熊本はこれからが大変だ。熊本の女性は日本で一番強いと思っている。前を向いていくしかない。

熊本地震災害

けたたましい音が携帯を鳴らし、熊本で地震が発生との表示がでた。

その瞬間から家内はパニックになり、震える手で、熊本の大学に通い始めた二男の携帯に連絡を取った。

本人にすぐつながり、安否は確認できたが、揺れが続いているとのこと。息子のアパートのあたりは震度5強だったようだ。

同じアパートの学生たちと、学内に非難したら、守衛から追い出され(おかしい避難場所のはずなのに)、次に裏を流れる白川の河川敷に移動。

そこで、しばらく過ごしていたら、体育館が避難所として開放されている情報を聞き、深夜にそちらへ移動し、与えられた保護シートにくるまって、一夜を過ごした。

今朝連絡を取ったら、「とても寒い。どうしたらいい。ランチの声が聞きたい」と話した。

部屋にもどって、ガラスの破片が落ちてたら全て拾って、電気が来ているようなので、ごはんを炊くように伝えた。お湯を沸かして暖かいものを飲むようにとも。

大学はしばらく休校だろう。迎えに行こうと考えたが、高速は利用できないし、今後たくさんの車が下道で熊本へ集中する可能性もある。

今朝がたニュースをみたら、当時体験した阪神大震災と同じ光景だ。今後仮設住宅とか、復興のことで、またいろんなことが進行していくのだろう。

ニュースでは近隣3か所の原発は無事だと、やたら声を大にして放送されている。

学生の息子は帰宅するところがあるから、何とかなるが、自宅が被害に遭われた方々のことを思うと、心が重くなる。

 何名かの犠牲者の方も出ていて、心が痛む。

とにかく災害の時は、生き延びていればこそだ。これから熊本地方のライフライン、交通手段の復旧が待たれる。まだ余震が続いているのだが。

数名の方から、連絡をいただいた。ご心配をおかけしました。ありがとうございました。

2016年4月14日 (木)

君は向いてる

長男が就職して、新人研修を受けています。その一環で自衛隊での2泊3日の研修もあるそうでう。

それを聞いて、良くない記憶が甦ってきました。自衛隊と言えば、肉体の限界まで鍛えるというイメージがあります。例えば持久走で何十キロも走らされる。腹筋200回は当たり前、極めつけは匍匐前進で500m進めとか。できない人間にはそばで上官が叱責しながら大声で気合を入れる、など。もちろんこれらは私の勝手な想像です。

その昔、長男は小学校時代にソフトボールのチームに入っていたのですが、ちょっとした出来事があったのです。

監督は昔ながらのスパルタ指導に自信を持った人でした。外野ノックで取れないところにボールを飛ばすのです。真面目な子は取れなくても一生懸命追っかけて、やる気を見せれば、監督もそこそこのとこで、ノックも終わらせるのですが、息子は他の子とは違っていました。

叱りながらノックをする監督が理不尽に思えたのでしょう。取れないとわかっているから本気で追っかけない息子。尚のこと怒って「ほら、走れ!やる気がないなら辞めろ!」とどんどんノックの雨を左右に振らせます。

ついに息子は切れて「辞めます」と言って、もう帰ろうとしたそうです。

私はその場にいなかったのですが、怒った監督はケツバットをしようと息子に駆け寄り、嫌がった息子は反撃にでる、といった格好になったようで、グランドで大人と子供がもみ合っていたそうです。

結局息子はチームを辞めなかったのですが、監督さんの方が事情があって辞めていかれました。

 これが語り草になってて、昔のチームメイトの子に会ったら、お前は監督に逆らって最後は監督をやめさせた男だ、と言われるそうです。

そういう息子なので、自衛隊に体験でいったら、「バカバカしいやってられない」とその日のうちに会社を辞めるのではないかと内心心配したのです。

 ところが本人に聞くと、研修前から先輩にきいたら、結構楽しかったらしいとのこと。

それで、体験入隊を終えて帰ってきた息子にどうだったと聞いたのです。

 「君は自衛隊に向いている」と言われたと。

唖然としたのですが、どうやら指示されたことはとことん、実行し命令を守るというところが評価されたようで、先の言葉になったそうです。

 確かに息子は、理不尽なことには反発するが、法令を極端に順守する、という部分があります。

 自宅前の道路は道幅5m。家の前に車を停めるときに、やたらと道路の方に飛び出してとめるので、それじゃ通行車両の邪魔になるじゃないか、と注意したら、「路側帯から70cm開けて止めるのが道交法だ」というのです。

確かにそうかもしれないが、実体は車道の半分とまではいかないが結構出っ張ってまわりに迷惑だと諭しました。

さらには「うちの前のすぐ横は坂の頂上だからさらに5mはそこから開けなければ」というのです。

それを忠実に守るとお隣の家の前に、道に出っ張った形での駐車になるのです。

まあ、コンプライアンスバカとでもいうのでしょうか。そんな息子が、自衛隊で言いつけをひたすら守った結果の上官のことばなのだと思います。高校時代は陸上部でしたから、走るのもそれほど苦ではなかったと想像できます。

実は九州の地方企業では、新人研修に自衛隊体験入隊をとり入れている企業が結構あるようです。基地もあちこちにありますし。自衛隊も最近は入隊希望者が減っていて、企業をもし辞めたら来てほしいというのもあるかもしれません。

かくして、体験入隊は無事終わったようです。10分でメシを食えというのがきつかったそうで、聴けば同期の仲間と仲良くなり、楽しそうに通勤しているようです。自衛隊をクリアできて一安心といったところです。

もう、親はいいでしょうね、心配しなくても。あとは自分でやっとくれ。

2016年4月13日 (水)

フラヌールへ

今月の下旬に大阪出張が入っています。

只野乙山さんが新規に開店されたバー・フラヌールに26日夜、訪問する予定にしています。予定ですので。

ご興味のおありな方は、ご一緒にいかがですか。

小柄でメガネで猫背なおじさんがいたら、「回覧版みてます」とお声かけ下さい。

お店の案内ページはここ。

http://www.hotpepper.jp/strJ001144870/

もう一度、乙山さん(おつざんとお読みします。おとさんなら時の人で違います。く、くどい)のブログのURLも紹介しておきます。

http://flaneur777.blog35.fc2.com/blog-entry-1034.html

2016年4月11日 (月)

DA30シングル(2016) ㉙ 最終回です

先般、たくさんの6SQ7を送付いただき、良いもの2本を選別しました。

無帰還で2.5mVや1.1mVの残留ノイズでした。

 ここで負帰還をかけることにしました。

8dB程度かけたところ、残留ノイズは0.5mVと0.2mVに低下しました。

Img_1914

今日やっとひずみ率を測定してみました。

100Hz、1KHz、10KHzともに歪の出方の傾向は変わりませんでした。

0.2W程度まではひずみ率は0.1%を下回っています。定格出力は7Wでこの時のひずみ率は3.5%でした。

主力トランスが優秀なのでしょう。周波数特性は25Hz~20KHzで -0.5dB、+0dBでした。シングルアンプとしては優秀だと思います。

そして、梱包して発送しました。

やっと、このアンプとお別れです。一安心しました。

0053A スクッラ

次のアンプです。

こんな感じです。6L6GCをセルフバイアス〈自己バイアス)で動作させます。

初段6AQ8、位相反転段は6CG7です。

Img_2023


Img_2020


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標題のタイトル、意味分かりましたか?

ピンときた方は、古くからのラックスのファンの方です。

このアンプ、電源SWは右です。ラックスのアンプは左。

つまり、デザインがミラー対称〈鏡で映した形)なのです。

 それで「ラックスA3500」を反対から読んでみたのです。球は違いますけどね。

15Wでればいいかな。OPTはサンスイ H15-8です。

 また近いうちにスタートします。これは埼玉県の方から製作依頼を受けたアンプです。

依頼による自作はこれを最後とします。また新シリーズをお楽しみに。

2016年4月10日 (日)

多面体SPシステム

結構ながいお付き合いになりました、自作の友さん。

手作りアンプのシャーシやシャーシフレームをヤフオクで出品されています。

 この最近は、サイドウッドが取り付け可能なシャーシも考案されています。とても研究熱心な方です。

私ももう10台以上のアンプのシャーシ製作でお世話になっています。実は近年、自作の友さんはスピーカーの開発をライフワークにされています。

 今回、自作の友さんからご連絡があり、製作したユニークな多面体SPシステムの試聴を依頼されました。自作の友さんのブログを見ると、何だか大きそうで部屋にはいるかな、と心配で。

 それ以前に私にモニターの能力があるかどうかが不安で、しばらく返事をしていなかったのですが、家族の引っ越しなども一段落したので、試聴を引き受けることにしたのです。

そして先週到着し、週末2日間で聴いてみました。

Img_1992

おお、私の狭い部屋に運び込まれたユニットたち。

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台座と脚と底板をネジで組み立てます。なんだかウキウキします。いやあ多面体SPってどんな音がするんだろう。


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おお、左右で塗装色が少し違いますが、しっかりした作りです。ユニットは10cm。

f₀=90Hz だそうです。

当然ながらニアフィールドでの試聴になります。

早速、ジャズ、ボーカル、クラシック、鬼太鼓座(大太鼓の重低音を確認する)、無線と実験から出ていた「音響システム用テストCD」の順番で再生していきました。

 わくわくしながらCDを回すと、一聴してしっかりした低音がでます。音の情報量が多く、音場もしっかりしています。奥行き感も出ています。こんな小さなユニットから出ている音とは信じがたいのです。

昔聴いた長岡鉄男氏のスワンを思い出しました。大太鼓はバチが太鼓の革に当たって、大きく振動していくさまが、ゆとりをもって再生されます。

テストCDで確認したら私の駄耳で35Hzの音(殆ど風のような音)が聴こえました。なんだ私は35Hzまで聴こえるんじゃないか。いままで40Hzが限界だと思っていたけど、それはアルテックのウーハーと銀箱が再生していなかっただけのことでした。

驚きました、正12面体SPBOX。正五角形の板が12枚。綺麗に張り合わされ、疑似球体を構成しています。板どうしのつなぎ目はもちろん角度が付いているのですが、計算じゃ無理ですね。やってやれなくもないですが、おそらくCADで簡単に出せるのでしょう。

自作の友さんがライフワークにされるだけの価値がある音がします。

さて自作の友さんは、このSPの商品化を計画されています。ヤフオクでの販売も予定されています。

少し先のことかもしれませんが、とりあえずブログへの入り口を下に掲載しておきます。

ご興味があればぜひご覧ください。

ウッドコーンSP用BOXの製作(12)
http://blogs.yahoo.co.jp/sato_yama_no_kanri_nin/42054397.html?type=folderlist

ウッドコーンSP用BOXの製作(13)
http://blogs.yahoo.co.jp/sato_yama_no_kanri_nin/42059225.html?type=folderlist

ウッドコーンSP用BOXの製作(14)
http://blogs.yahoo.co.jp/sato_yama_no_kanri_nin/42059803.html?type=folderlist

ウッドコーンSP用BOXの製作(16)
http://blogs.yahoo.co.jp/sato_yama_no_kanri_nin/42064728.html

2016年4月 8日 (金)

タンゴ三兄弟の外観

先日、自作の友さんから、シャーシフレームが届きました。

上にアルミ天板を乗せて、出力管を置いてみました。

 落ち着いていると言えばそうですが、あんまり変化のない外観になりました。

Img_2017


出力管だけを前に並べるのも過去何回かやりましたが、改めて眺めるといいものです。

右側にスペースがありますが、ここにはバイアス監視メーターを持って来ます。

 トランス類の後ろには、前段の回路。このアンプはウィリアムソン回路でいきたいと思います。

 GE社の6550Aとタンゴのオリエントコアトランスとの組み合わせは、やや茫洋とした音になります。あくまでも私個人の印象ですが。

昔、秋葉原に店があった、キットを扱ってた三栄無線。その製品群にマッキントッシュ275のレプリカタイプのものがありました。

私はそのキットを社会人一年目の時に組立ました。しかし当時その音に満足していませんでした。今回の球とトランスはそのアンプと同じなのです。

今回は茫洋感を避けたく、回路をウィリアムソンに。カップリングコンデンサもいつも気に入って使っている元気のいい国産のものにしようと考えています。

タンゴ三兄弟は、次の次ですので、またご期待ください。

 

バド選手、とばくで1千万円負け

いけませんね。大会優勝の高額賞金をつぎ込んだのですね。

もったいないですね。10分の1でいいから私にくれればよかったのに。

 今後スポーツ大会で賞金を与えるときは、有意義なお金の使い方ができる選手か否かを、調査して個人別に金額を決めましょう。

そして表彰台で手渡すときに「無駄遣いしちゃだめよ」と伝えるようにしましょう。

2016年4月 7日 (木)

家族が減って

4月1日から、むすこ二人が完全に出て行って、夫婦二人になった。

私は家内の燃え尽き現象を心配していた。あれだけ心配性でいつも子供たちの心配ばかりして、それが人生のメインだったような人だ。

心にぽっかり穴が開いて、とはよくきく表現だ。そろそろ1週間。

私はと言えば、生意気な息子たちに意見することがなくなり、また家内と息子たちのいがみ合いを見せつけられることもなくなり、平穏な生活になった。本当に心に波風が立たない。

家内は。これが意外に落ち着いている。友達が寂しくなったんじゃないと、食事に誘ってくれる。

 しかも息子たちからは、ラインでしょっちゅう連絡が来るし、会わないのでいがみ合うこともなく、冷静に指示が出せるようだ。

連絡は、自炊に必要な材料を送ってくれとか、面白い奴と友達になったとか、そんな内容。

 絶対に私に直接連絡はない。まあ家内が私の報道部員のようなもので、全ては家内経由で内容が伝わる。

 なあんだ、我が家は変わらないじゃないか、平穏は保たれているし。

と思いきや、無事でない人がいた。この人。

Img_2005


ランチ(愛犬・柴犬♀)である。

先月末、長男が車に荷物を積み込んでいるとき、その尋常でない量にランチはただならぬ気配を感じて、心配そうに長男にしがみついた。

次男の場合は、両親と一緒に車で大学の方に旅だったので、その辺に買い物でも行くのかなという別れだった。

そして、この3日くらい前から、夕方になると必ずランチは鳴くようになった。

断続的に「ワン」。また間を空けて「ワン」と吠える。いつも夜は玄関の内側にいるのだが、顔を見にいくと玄関の外を眺めている。

おかしい、なんで兄ちゃんたちは帰ってこないのだろうと、不思議なようだ。

犬は敏感だ。いつもと違うと吠えることがよくある。

 今回はすごい変化なのだろう。なにしろ家族の半分がいなくなったのだから。

今夜も鳴くので、よく言ってきかせた。

「兄ちゃんたちは、家から出て行ったんだよ。もうお母さんとお父さんとランチの3人になったんだよ。でも時々は兄ちゃんたちは帰ってくるから、また会えるよ。お父さんとお母さんはずっといっしょにいるから、どこにも行かないから大丈夫だよ」

ランチはじっと聞いているが、また私が引っ込むと「ワン」と吠える。これを2・3回繰り返して、鳴いてもキリがないから放っておく。

その内、マットの中で丸くなり寝ている。

でも本当に犬は賢い。主人が散歩の恰好をすれば、飛び起きて出かけようとするし、スーツ姿で大きなカバンを抱えて玄関に登場すると、見向きもせず、丸くなったままだ。

 車で帰宅して、車庫入れをするとき、邪魔にならないように、「上にあがれ」といえば、車庫の入り口から玄関の前まで上がって移動する。

犬は5歳児程度の知能をもっていると私は確信している。

ちなみに、愛犬家は自分の犬のことを、必ず「この人」という。「うちの犬、人が変ったようになってね」などとも言う。犬なのに。

落札者様の試聴  6L6アンプ 

2日前に息子用のアンプが落札されました。

Img_1976

3万5百円。2万円を超えてくれたらと期待していましたが、嬉しい結果でした。

昨日の午後発送したら、今朝の10時には到着したそうです。結構、福岡と関西は早いのです。

さてその試聴記です。そのまま掲載します。

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本日無事商品届きました!
只今、音出、しています。小ぶりな割に芯のあるしっかりとした
歪の無い、音で鳴っております。
デザインが気に入り購入させて頂きました。
この度は迅速に対応していただき安心して買い物が出来ました!

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デザインを気に入っていただいたそうです。嬉しいじゃありませんか。

私もこのデザインが気に入っていましたし、気に入るようなデザインに

しました。ノイズも歪も少なくなるように意識して作りました。

このアンプのスゴイところ

電源SWが米国製(カトラーハマー)である。

平滑回路と自己バイアス回路にスプラグATOMの電界コンデンサーを使っている。

整流に東芝1S2711(過去の銘品)を使っている。

カップリングコンデンサーにERO製(独)を使っている。

初段の自己バイアス回路にSANYO・OSコン(紫)を使っている。

出力管のソケットに英国マクマード製を使っている。

入力RCA端子に、国産高級品を使っている。

 さらにスゴイのが40代の私(トニー)が作ったというところ。(笑)まだボケてませんでした。

 ああよかった。嬉しいじゃありませんか。一安心です。

2016年4月 6日 (水)

松下電器のスピーカーユニット

私は本当にオークションが好きだ。

取引回数からいえば、300回に満たない、まだ初心者の域だが。

それでも、広いジャンルにわたり、何かいいものがないかと物色する。さながら古物商のお店の中で品定めをするように。

先月いい買い物をした。いい買い物とは自分だけがそう思っているのだが、10cmのフルレンジユニット。安く落札したのです。今時このようなユニットに興味を持っている人は少ないのでしょう。私だけの入札でした。

Img_1990


メーカーは松下電器。部品番号はEAS-10P239SB。三つ葉のマークの横のEASで始まる番号が嬉しい。古くから松下のスピーカーはほとんどEASで始まる。その次の10はたぶん口径かな。それからあとは分からない。

フェライトマグネットで3Ω。この3Ωで想像されるのは、小さな半導体アンプで鳴らされる、ラジカセか何かで使われていたのでないかということ。

コーンやセンターキャップにもシミが発生して変色している。

 私はシミやキズの類は一向に気にならない。しっかり動作すればそれでOK。逆にそれらは製品の勲章だと思っている。

さて、現品を鳴らしてみた。できたばかりのDA30シングルアンプにつないだのだ。

箱に入れずそのまま、鳴らしてみた。実は箱がまだない。音はとてもクリアできれいな音だ。

FOSTEXのFE103と同程度の規格だろう。でもマグネットはこちらの方が小さく、全体の重量も軽い。音圧はFE103に負けている。でもおおらかさ、コーンの軽さでは優っている。能率もたぶんこちらが高いと思う。

ボイスコイルから、端子までのリード線も銅の網線だ。いい材料である。ただし筺体全体は0.75mmの薄い鉄板で構成されている。これもコストとパフォーマンスの兼ね合いでそうしているのだろう。やや安っぽい印象だ。

想像するに、かつての門真にあったオーデイオ事業部か、あるいは電子部品事業部が外注に発注してラジカセ用に大量に作らせたものかもしれない。

会社が再編され、かつての事業部がなくなった現在でもDJ仕様で人気があるレコードプレーヤーSL1200シリーズは生産されている。外注がまだ金型を持っているのだろう。

さてこのSP。10mmのパイン集成材でバスレフの箱を作って鳴らしたいと思う。いつになるか分からないが、今年中にはなんとかしたい。

 でも自分で言うのも変だが、突然思い立ったら、その日に行動を起こしてしまう癖がある自分としては、ある日完成させてしまうこともあるのだ。

2016年4月 4日 (月)

電源トランスの選び方

パワーアンプ用の電源トランスの選び方を書きます。

二次側高圧巻き線は、センタータップ式のものと倍電圧方式のもの、更にはブリッジ整流方式のものがあります。

概略この3種類になります。

これはセンタータップ方式。下側の巻き線の左部分です。0Vを真ん中に5端子で構成されています。
Img_1984

これもセンタータップ方式。ピンボケで見づらくてすみません。下側の端子群です。これも0Vを真ん中に5端子で構成されています。

Img_1982

これは両端にタップが2つあるだけのブリッジ方式です。右下の230V35mAの巻き線です。

Img_1986


1.アンプの出力からの選び方
  6550Aなどで80W+80Wの大出力を出すのなら、B電圧は500V以上が必要で、電流供給能力は380mA程度は必要です。これは上記3種類のどれにも該当します。二次側高圧端子の電圧値は、ブリッジ整流なら360Vは必要です。整流管での整流ならセンタータップ方式で400V以上は必要でしょう。

 理由はダイオードならB電圧は、端子電圧×1.4倍。整流管方式なら×1.25倍程度になるからです。もちろんこの電流を賄うには、整流管は2本必要です。ヒーター巻線5V・2~3Aが2巻必要です。

  EL34などで30W+30W程度なら、B電圧は400~450V程度。電流は300mA程度は必要でしょう。

  6L6や42、6V6などのシングルアンプで5W+5W程度なら、B電圧は300V、電流は120mA程度が必要です。

2.ヒーター巻線の重要性

 出力管もいろいろでヒーター電流が0.45Aの6V6、0.9Aの6L6系。1.5A以上のEL34、6550Aなど。

 当然、6550Aを4本、点灯させるなら、6.3Vで3.2A巻き線が2本必要です。その他前段管用の巻き線も必要になります。

ヒーター巻き線選定の準備として、すべての球の電流容量を合計しておきます。トランスはヒーター巻き線が複数あり、それぞれのタップの電流容量の合計が球の電流容量以上確保できればよいのです。ただし、一巻きで出力管を2本とか、2本+前段間分とか、それぞれの巻き線からどの球に供給するかの配分・組み合わせを考慮する必要があります。

  必要なのは巻き線ごとに 

 ヒーターの全消費電流 < 巻き線の電流容量   であること。

例として6L6PPアンプで、①6.3V・2Aが3巻き線、②5V・3Aが一巻きであれば①は一巻きで6L6を2本分、これが二巻き。もうひとつ全部の前段用に一巻き、②は整流管用です。

ヒーター巻き線の組み合わせがうまくないときは、最終手段として6.3V巻き線をすべて並列に接続して、そこからすべての球のヒーターへ配線するという方法もあります。その時は全部の巻き線の巻きはじめを合わせる必要があります。

整流管1本でアンプの全電流を供給する場合は、5U4GBなどの大型管を選ぶことになると思います。5AR4も1本でいいかもしれません。本当に優秀な整流管です。

大事なことは、整流方式・B電圧を考慮した二次巻き線の電圧選定。アンプの出力を考慮した二次巻き線の電流容量確保。そして全部の球を灯せるヒーター巻き線の確保と配分の決定。

これらが電源トランス選定のカギとなります。

DA30シングル(2016) ㉘ 初段管待ちです

初段管を2本落札しました。新品のレイセオン製でしたが、1本はノイズ2.0mV、もう1本は15mVでした。希望は0.5mV程度です。

結構な金額で落札したので、返品不可となっていましたが、交渉したら1本代替品を送っていただけることになりました。ありがたや。

それで2日後にRCA製が到着してすぐに実機に挿しましたが、ノイズは9mVでした。

八方塞がりになってしまい、依頼製作を受けているDA30アンプに必要であることを伝えたところ、複数本送っていただいて、選別できることになりました。

ありがたいことです。なので2日後に結果は持越しです。今度はいい球がとれますように。

 はやくこのアンプを納品したいと思っています。

2016年4月 3日 (日)

読者の方が作ったアンプ  その11

いやはや、私が息子のために作ったアンプの写真をみて、オッカイポさんがやはり娘さんのために製作されたアンプの写真を送ってくださいました。なんと作ったのは20年前だそうです。

写真を見た瞬間、笑ってしまいました。本当に電源SWの位置をミラー対称にしてよく似ているからです。でもオッカイポさんのアンプのほうが、私が作ったアンプより12年前に誕生しているのです。

これ息子用。

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そしてオッカイポさんの娘さん用。

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娘さん用のアンプは、丁寧につくられています。OPTにはタンゴのU808。整流管は6CK17(ダンパー管?)、それに引き換え私の息子用は、塗装なし、レタリングなし、トランス類も小型、やっつけなのでチョークもなしです。

それにしても大きな出力管の脇にいるMT管の佇まいまでよく似ています。このアンプは以前製作された45アンプの前哨だったのですね。

いやあ、世の中には、似た人が何人かいると、いいますが、アンプもそうだったとは。面白いものです。

2016年4月 1日 (金)

次のアンプはこれ

現在製作依頼を受けています。そのアンプとして次は6L6GC、A級、自己バイアスを考えています。

デザインはこれです。

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なんだか見たことありませんか。名前を0053Aにしようかと思っています。

この名前、ラックスのA3500を反対から読んだものです。

 そう、お気づきの方もいらっしゃるでしょう。A3500をミラー対象にしたデザインです。電源SWは私の場合は右なのです。ラックスは左ですが。

 OPTはサンスイのH15-8。中域で勝負。6L6GCは英国GE製です。

出力は15W~17W程度。このアンプは出てくる音が想像できません。サンスイのこのOPTを使うのが初めてだからです。米国管と合いますでしょうか。

このアンプでもう依頼製作は終わりとします。スランプに陥ったり、うまく完成しなかった場合を考えると、結構プレッシャーなのです。これエイプリル・フールではありませんよ。

さあ、頑張ろう。今はシャーシ待ちの状態です。またご期待下さい。

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