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2016年2月21日 (日)

ノイズ対策 その2

前回の記事で対策を述べた。今一度あらたに整理すると

1.電源トランス自体からでる磁気を減らす。リングコアや遮蔽板の設置。

2.電源トランスは磁気の発生方向を考えて、信号領域へ届かないよう向きを考慮して設置する。

3.電源トランスは極力信号回路と離し磁気の影響を極小にする。

4.強電界(高圧交流電圧)は極力信号回路と離し電界の影響を極小にする。

5.微小信号を60dB程度増幅する回路では、真空管のヒーターによる交流由 来のハムを減らすために、直流点火とする。

6.信号回路の流れる線路は、磁気影響を減少させるために、信号とアースの2本をねじる。

7.信号回路の線路は、電界の影響を減少させるために、シールド線を使用する。

8.信号線とアースがループを作らないように配線する。このループにトランスからの磁気が影響するとさらにノイズが増える。

9.アース自体がループを作らないように配線する。

上記の対策について、できること、できないことを明確にすると、1から5までを完璧に実行できる方法がある。

電源を別に組むこと。アンプ本体とは別に電源回路をケースに入れて、アンプと並べて使用すること。但し私は一体型にしたいのである。オーディオラックのスペース上の問題もある。

なので1から5は、電源内臓型の範囲の中で可能な限り実行することとする。

6と7。6についてはシールド線のシールド部分を単線で実現することになり、シールド線の代わりにツイストされた2本線があちこちに存在することになる。これは配線が込み入り、煩雑になるので避けたい。

7は実行しない。これが今回のテーマであり、シールド線を使うと高域特性が悪化するのでやらない。

8と9は実施する。

まとめると6と7以外は取り組むということ。とくに難しいというか、対策と効果が漠然としているのが8だ。アースは1本にまとめて、適切なアースポイントの数と場所を選ぶ、アース線をシャーシに添わせるとコイル状が避けられるのではないかなど、何となくアイデアはあるが、やってみないとわからない。

回路の出力端に交流電圧計をつないで、カットアンドトライになると思う。

実は上杉佳郎さんはすでにこの技術ノウハウを確立されていると思うのだが、書物には発表していない。作品によりケースバイケースで写真などが残っているだけだ。企業秘密なのだから。

手始めにプリアンプからノーシールドで製作し、うまくいったらプリメインに移りたいと思う。

その間、自分なりにノウハウが確認できれば具体的に公表したいと思う。私は商売じゃないので。

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