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2016年1月12日 (火)

よく我慢した、えらい!

昨夜ウォッチしていたオークションが終わった。

米国TRIAD社の出力トランス、S-42Aのペアである。50W容量もあり、大型アンプにピッタリ。

合わせカバーが灰青色で、カッコいいのである。以前42PPアンプで、その弟分のS-142Aという20W容量のトランスを使ったことがある。

なかなか、個性のある、凛とした音だった。

このS-42Aは142Aをそのまま大きくした形。

S42a_1


S42a_2


欲しくて仕方がなかった。3万円からスタート。最終日まで3万円のままだったが、終了時間に近づくにつれて、どんどん入札が繰り返され、最終的には4万7千円で落札されたのだ。

しかし、しかしである。今回は入札を我慢した。入札前にこのトランスの音の評判をネットで調べていた。ピラミッド型の音。つまり低域に迫力がある、米国製特有の音。クラシックなどにはあまり向かない。UTCの方がクラシックも聴けて中庸で良い音がする、など。

この情報があったので、入札はやめておいた。未使用できれいな個体だったが踏みとどまった。

 TRIADのこのOPTはACROSOUNDよりも米国トーンが色濃い。この最近になり米国トーンのトランスは新規では入手しない決意をした。

 最近はメーカー製よりも、ガレージメーカーや個人の手巻のトランスの方が、客観的にみて、オールランドのよい音がすると思う。

価格も安価である。もう米国製を落札することにはあまり前向きでなくなってきた。

名機と言われたACCROSOUNDのT-300というOPTも出品されているが、55000円スタートで入札がない。すでに3回入札なしで終了。UL接続でこの上ない美音だと言われたトランスだ。

さらにアルテックのアンプに使われていたピアレスのOPTも55000円で出品されているが、これも入札がない。

別の出品で今回と同じOPTのTRIADのS-42Aの中古が50000円で出品されているが、こちらも入札が無く、再出品が繰り返されている。

 総じて設定単価が高い。中古でこの価格では入札は無理だろう。3万円くらいからスタートが妥当だと思う。

 そして私は、今後は個人、あるいはガレージメーカ―の手巻OPTで行こうと思う。

今日、ご近所の航海仙人(ブログあり)にお願しておいた、過去製作した305Dアンプに使用したOPTと同じものが、完成したとのことで、取りに伺った。

 仙人はノウハウを全然隠さずに、開示してくださる。メーカー製のトランスの裏話や、自身のトランスの研究の成果、材料や、構造などを教えて下さる。

現在でも、オークションに出品されているが、実際あのトランスは安くて、音がいい。なにしろ、手間暇かけている。毎日100個生産しているわけではないし。

 私の方から次はPPで50W容量のものをお願して、概略単価を聴いて驚いた。メーカー製の三分の一だ。

近いうちに、トランスカバーも販売開始とのこと。この価格も驚いた。

よって私は決めた。もうメーカー製は買わない。只心配なのは仙人も、ご自身でもうすぐ大台に乗るとおっしゃってた年齢のこと。

最近の方はいつまでもお元気だが、あと何年続くのだろう。後継者が現在のところいない。

私が弟子になろうかとも考え始めた。みなさん、安くて高性能のトランスが必要なら、私にお声かけ下さい。ご紹介します。

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