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2015年12月22日 (火)

DA30シングル(2015) ③ このままじゃアンプにならない

過去、これでいこうと決めたレイアウトがこれです。

Img_1659

メーターが必須なので、なんとか狭いスペースに押し込めています。これでいくとチョークコイル(チョークトランスではありませんよ、塞流輪線ですからコイルです)と電源トランスがぴったりくっついています。

最近は直熱三極管アンプを作るときは、磁気テストを行っています。今回PTとチョークの磁気結合が心配でした。

Img_1683


PTに100Vを印可して、チョークの両端にどのくらい交流電圧が発生するかをテストしました。

びっくりポンだったのは、上記のレイアウトでは0.154Vも電圧が発生したこと。これでは、完成アンプはハムが出てしまいます。チョークコイルを90度回転させて上の写真のようにすれば0.002Vオーダーに低下するのですが、この向きにすると、シャーシに入りません。メーターが土俵を割ってしまいます。

ついにここで行き詰まってしまいました。上記のレイアウト以外には、レイアウトしようがありません。PT、チョーク、メーターと縦に3個並べる以外にレイアウトがないのです。

メーターをチョークの左横に持ってくると、シャーシをあらたに製作しなければなりません。自作の友さんは嬉しいでしょうが。

Img_1647

このレイアウトでもいいのです。コモドランスをラックス製に変えれば、このレイアウトでもOKですが、もう一度シャーシを作り直して、構想を変更するのも大変です。

メーターは依頼者さんとの約束で必須です。何とか今のシャーシで、メーターを入れることが必要なのです。

ここでずいぶん悩みました。もういちどトランス類や真空管を何度も並び替えて考えてみました。1時間は苦しんでしました。

ふと、メーターを隅っこの位置から、水面を進む船のように、シャーシの真ん中あたりにゆっくり持ってきました。

その瞬間、突然空の雲間から小さな光が差してきました。

おっ、これならすべての条件がクリアできる。PTとチョークの磁気結合も回避できるし、メーターも真ん中で存在感を主張できる。

それがこれです。

Img_1688




Img_1686




これでいいかな。でも少し置いて眺めます。これで自分が納得できるのか、2~3日必要です。

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