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2015年10月

2015年10月31日 (土)

DA30シングル(2015) ① レイアウト、デザイン

今日郵便屋さんが自作の友さんからのシャーシフレームを届けてくれました。

まだ天板用のアルミ板(2㍉)を購入していないので、フレームの荷造り状態の上に300×200のアルミを2枚敷いて、トランスや球を置いてみました。

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このレイアウトはパターンⒶ。

テーマはコンパクトでかっちり。実際には出力トランスのカバーや、メーターはこの写真とは違うものを使いますが、イメージとして全体のバランスを見ます。

プッシュプルアンプはまとまりとコンパクトさを出しやすいのです。何しろ狭いところに出力管が4本も並ぶのですから。

シングルアンプはどうしてもシャーシ上が疎になってしまいます。ましてや大きな丸メーターをシャーシ天板に持ってくると、その上はスペースができてしまうのでカチッとした印象が出にくいのです。

OPT背面に前段管4本を配置しようと思っています。

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これはパターンⒶ-1。上のⒶに対してPTとチョークが入れ替わっています。

他には下の写真。Ⓐとどこが違うのかと言われれば、トランスの向き。

こっちがいいかな。これはパターンⒷ。

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そしてこのパターンでもPTとチョークを入れ替えたものが下のパターンⒷ-1

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いつものことですが、出力管は実際には落とし込みになり、OPTとほぼ同じ高さになります。トランスはカバー部分にダークグレイを配色しようかなと考えています。



2015年10月30日 (金)

KT88アンプはオークションに

制作依頼者様から、ご連絡をいただきました。

現在体調を壊されて、それどころではないとのことでした。一日も早い回復を祈念しています。

さて、しばらくこのアンプは手元で鳴らしますが、いずれ出品します。

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そのときはみなさん、ウォッチをお願します。

2015年10月29日 (木)

本物の球を買いましょう

みなさんは、同じアンプに違う出力管を差し替えると、歪率も変化することをご存じですか。

素性の良い球は歪も低くなります。これは本当です。

中国製の球、4本で8000円。一方で同じ管種で英国製、4本で32000円。

どちらを選びますか。そりゃ断然8000円だよ。懐具合も寂しいし。

となる方も多いのではないかと思います。

 よく考えてみましょう。むこう10年間、球が働く続けるとして、価格差は24000円。1年に換算すると2400円。ひと月では200円。

1ヵ月200円の投資で、本物の良い音が聞けるのです。しかも中国製は品質的に10年持つかどうか確証がありません。場合により買い足しもあるかも。

そうなると1か月200円が100円近くになる可能性もあります。

なによりも10年間、本物のよい音を聴かずに中国製を聴き続けることの人生的価値。

 みなさんにお伝えしたいのは、なるべく本物を買った方が長い年月のことを考えればお得ですよ、ということなのです。

2015年10月28日 (水)

落ち着いて考えてみた

先般のKT88アンプでは、私は二重の失敗をしでかしました。

最初は2WAYマルチのバランスを正確にとらずに、アンプを鳴らしてしまい、持ったとおりの音がしないとアンプだと決めつけてしまいました。

現在はとても情報量が多く、レンジも広く、なおかつコクのある音で鳴っています。

もうひとつは、OPTの一次側の接続を間違えて、真空管の初段や位相反転段の動作点がおかしいと決めつけてしまいました。

何れも、原因が分かってしまうと、なんだ大したことではなかったんだと、自分自身で呆れてしまいます。

今現在ふり返ると、その時はトラブルの状態だけに目が行ってしまい、思考力が低下していました。つまり現象から、考えられる要因をたくさんピックアップしておいて、ひとつずつそれを評価して、可能性の高い順にテストしていくという、理論建てた考えに至らなかったということ。

初めのトラブルなんか、考えることを最初から放棄していましたね。アンプが悪いのだと。決めつけはよくない、大事なのはその時点で

「なぜこんな音で鳴るのだろうか、アンプ以外に原因があるとしたらどんなことがあるだろうか」これを考えること。

後者のトラブルでは、波形が上下対象でなく上がおかしかった。この時点で私は発振を疑いました。正確にはあれは発振ではなく、接続不具合による波形の変形でした。

やはりこの時点で、発振ではなく波形が上下で乱れるとしたら、どんな原因があるだろうか、と冷静に考えるべきでした。

入力段から、出力管までは正しくあるいは上下対象に接続されているにもかかわらず、なにがしかの接続不良で波形が変形するなら、どこの接続不良が考えられるか。この推論からするとOPTの一次側しかないのです。

結果的に、なんとなくOPTの仕様書を見てたら、ミスを発見できたのですが、その前に気づくべきことでした。

これらの反省も、解決後の落ち着いた状況にあるから、しかるべき対処方法が考えられるのです。過去に経験のない緊急時にこれができるよう、精神的備えをしておくべきなのでしょう。

よくよく考えるとOPTの接続ミスなんて今までやったことはありませんでした。これも加齢が原因のミスなのでしょう。思い込みと確認未実施。

今後もトラブルが発生するなら、殆どが加齢ミスだと思います。もちろん加齢自体がよくないことだとは思っていません。年齢とともに落ち着きが増し、あせることなくゆったり作業する習慣も身に付きました。

若いころと違って、見た目の落ち着きや愛着の湧くデザインも気にするようになりました。

これからは、「面倒くさがらずに、確認は実行する」

この習慣づけが重要となります。ブログをご覧いただいている年配の方がたも。

2015年10月25日 (日)

はい、次です

時間がありません。KT88アンプのけりがついて一安心ですが、次の予定が入っています。

製作依頼を受けていまして、ずばりDA30シングルです。実は昨年も製作しました。今年だったかな。よく覚えていませんが、同様のアンプを作ります。

製作記事がこんがらがるため、今回のタイトルはDA30シングル(2015)とします。

すでに部品調達がほとんど完了しています。シャーシも発注しました。今日は英国製UFソケットの自作に取り組みました。

このソケット確か以前は、英国製の黒いモールドタイプのソケットを使ったような気がします。このタイプはオーディオ専科に置いてありました。@900でした。

そのままそれを使うよりも、手間暇かけたいので、浅野勇さんの著書にあった、UFソケット自作記事を参考にしました。

私はこれを5mm厚のガラスエポキシ基板で作ります。

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ノコで切り出し。


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50×60mmにカット。

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断面にノコの刃跡が残っています。

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コーナー4カ所をヤスリとサンドぺーパーで調整。Rを付けました。

ついでに断面の鋸刃のあとも磨きました。


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そして穴を明ける位置にケガキです。

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DA30の足と、ケガキ位置を重ねてピッタリかを確認。


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取りあえず、足が通る穴を卓上ボール盤で加工。

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実際に足を通して、仕上がりを確認。まずまずです。


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さて次は足固定用の金具を標準品から取り外します。これらのタイトソケットから外すのです。日本製の金具はバネもしっかりしていて堅牢です。中国製は日本製のものより構成部品が少ないのです。もしお手持ちに中国製があれば、このソケットと比較してみてください。


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Φ3のドリルでカシメ部分をさらうと、金具は簡単に外れます。

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出来上がりのイメージはこんな感じ。まだ金具をΦ2のネジで固定していません。丁度の長さがないので、購入の必要あり。

いかがですか。浅野さんの「上手にできたねえ」という声が天から聴こえて来そうです。

「しばらく趣味は休んで、仕事に打ちこめ」という声も聞こえたはずですが。

次はシャーシ加工になります。

問題解決

いなさん、アドバイスありがとうございます。私もそうですが、人が困っているときに、何とか助けてあげたい、ただ見ているだけではなく、良い結果がでるよう、協力したい。

この行為は本当にありがたく、価値のあるものです。

実はアンプは、昨夜の2時半に問題が解決しました。なんとなくOPTの仕様書を見ていたら、どうも結線ミスをしているようなのです。

確認したらやはりミスでした。OPTは2本の出力管にそれぞれPとSGをつなぎますが、片方のPとSGがてれこ(互い違い)になっていました。

いそいで接続し直して、歪を測ると、正常になりました。定格出力を測ると、2チャンネル同時動作で、80W+80W(1KHz,4%)出ることが分かりました。

原因はあっけないことでした。単なる接続ミス。思い込みは再度確認しないと発見できません。こういう場合は、もう一度全ての接続が正しいかを、心をリフレッシュして実施することが大事だと分かりました。

OPTのPとSGを入れ替えると、上が丸くて、下が正常な正弦波形になる。よい経験をしました。

アンプは再度、詳しく調整・測定をして終りにします。

これで引き渡しができます。一安心しました。お騒がせしました。

2015年10月24日 (土)

保留

おかしな正弦波応答。高い歪率。

今日はこのKT88アンプをずっと触っていました。アースライン変更から、初段管の動作条件変更、発振防止抵抗の挿入、ついには引き回し変更と、思いつくことはかたっぱしからやってみました。

そして、ふと思ったのは、現在の状態でNFを掛けると正帰還になる。ということは現在が発振状態なのだから、OPTと出力管の接続を逆相にしてみたらどうか、ということ。

作業開始後5時間たって、この考えに至りました。OPTと上下のKT88の逆に接続して、NF抵抗を入れてみました。盛大に発振するかと思いきや、正弦波は小さくなります。おお、この状態がまさに負帰還が正しくかかった状態だ。

波形も確かに正確な形です。よおし、これで歪を測ると、正規の正しい値になっているはずだ。

この時点で解決した気持でした。ところが歪はよくありません。1Wで3%。

もう、いいかげんにウンザリします。やるべきことは全て試した感があります。過去このアンプと同様の規格のものを数台作りましたが、1Wでは0.1%を切りました。3%時では65W前後の出力が出るはずです。それが何でこんな状態なのでしょう。

シャーシ裏をよく眺めても、正しく配線されていて、何が原因なのか皆目見当がつきません。あげくに、松下製のオーディオアナライザが狂ってるのかもしれないと、自作の歪率計49Bでも測定しましたが、殆ど松下製と同じ値を示しました。

このアンプは人手に渡すつもりでしたが中止です。見た目はとても気に入っているのですが。申し訳ない気持ちです。

壊すか、小音量で自分用に使っていくかです。なんだかプッシュプルアンプはもう作りたくありません。本当にウンザリしました。30台から40台アンプを作って来ましたがこんなことは初めてです。

「仕事に打ちこめ、しばらくは趣味をやめろ」

天からの声かもしれません。

まてよ、レイアウトが根本的におかしいのかな。トランスの向き?残留ノイズは0.1mVを実現しているので、磁気結合はないだろうなあと。まだ迷っている自分がいます。

まあ、長年やってるといろんなことがあります。依頼者の方に責任を感じます。

来年初春のころに、納得のいくものを作りたいと考えています。

KT88PPは、物置行きか、解体となるのでしょうか。

2015年10月23日 (金)

KT88アンプ 一筋縄ではありません

今朝、オシロで正弦波を初めて入れました。入れてびっくり。

出てきたのはいびつな正弦波。いや正確には正弦波ではありません。

波の上側が半円のような丸味を帯びています。下側は正常な正弦波形です。

 これはいったいどうしたことでしょう。DCバランスはきちんと取れています。ACバランスかなと思い、位相反転段の下側のプレート負荷抵抗の直列に10KΩの可変抵抗を入れて、調整しました。ACバランスはとれても波形は変わりません。

さて、上下の動作点で食い違いがあるのでしょうか。

シャーシをひっくり返して、眺めているうちに、気が付けば波形が正しい形になっています。変ですね。狐につままれたような感じ。

底板をとりつけてひっくり返して、もう一度波形をみると、いびつな形に戻っています。

ついでに歪率を測定。こりゃひどい。2W出力時で7%あります。8Wまで上げると、22%の歪です。最悪です。こんな経験は初めてです。

ああーあ。何が原因だろう。発振器の調子も疑いました。発振器は3台ありますが、どれを使ってもいびつ。今度はオシロを疑いました。ストレートにオシロに正弦波を入れるときれいな波形です。

やっぱりアンプが悪いのです。決心して位相反転段のプレート抵抗を20KΩから30K、47Kと取り替えてみました。狭いところでの作業なので、時間を取られました。でも変わりませんでした。NFBも触ってみましたが変化なし。

試聴のときに歪は感じませんでした。なにしろ試聴時は1Wも出力を出していません。おそらくこの時は1%~2%程度だったと思います。でも私は3%程度にならないと歪を感じないのです。

小音量試聴で歪に気づくのは殆ど無理ですね。

どうしましょうか。可能性としては、思い切って分解、再度配線変更で組立が手っ取り早いと思います。

じっくり付き合うつもりですがこの週末を逃がすと、もう10月は無理です。11月ももっと無理。次のアンプも予定が入っています。

明日の土曜日頑張りますか。

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そんなに乱雑な配線ではないと思いますがね。

2015年10月22日 (木)

懺悔

21日に帰宅して、KT88アンプをもういちど聴いていた。

きれいだが、こころを打たない無機的な音。

 ふと、鳴らしている状況のことを考えた。私はこのアンプを2WAYマルチの高域側のアンプとして鳴らしている。

その前までは、低域側のアンプとして鳴らしていた。このときは不満を感じなかったのだ。

そして、ふと思い立って現在の高域アンプとしての入力を変化させてみた。

つまり、低域との音量バランスを調整してみたのだ。

具体的に言えば、綺麗で情報量が多いということは、高域が勝っているということ。シンバルの表情も鮮明なので、それはそれで、このバランスでよいのだと思い込んでいた。

KT88アンプへの入力を下げてみた。つまり高域勝ちをそうでない方向に調整してみた。するとどうだろう、バランがとれて音に膨らみと余裕が現れた。

 女性の声が私の前に現れた。ああ、これだ。やっと事態が呑み込めた。

自分は一体なにをしていたのだろうか。マルチのバランスが不完全なまま、聴き続け、このアンプにまちがった評価を与えていたのだ。

恥ずかしいことこの上ない。アンプにも申し訳ない。このアンプはしっかりした実力を持っていたのです。

改造は中止。何も問題がないから。

 この手の思い込みミスは、ときどきやってしまう。ソフトの録音状態が悪いのに、ハードのせいだと思いこんだり。

上流のプリアンプから出始めたノイズを下流のパワーアンプのせいにしたり。

とにかく、気が付いてよかったです。以降は従来と違う状況で、視聴するときは条件を必ず確認することをルールとすることで、是正対策とします。

お騒がせしました。

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2015年10月20日 (火)

KT88アンプ 悪い音じゃないけれど

この一週間で家にいたのは、1日だけ。
今も鹿児島の川内にいる。別に原発前で声を枯らせているわけではない。
自分の仕事のために、たまたま原発から5キロのところにいるのだ。
   最近、完成したKT88アンプのことで、悩んでいる。

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確かにイヤな音はしない。でも無条件に好きになれないのだ。見た目キレイな
女性でも、人として魅力がない、胸がときめかないということがある。
そんな感じだ。オーディオに詳しくない方に聴かせると、褒めて頂けると思う。
   
でも、オーディオと音楽の両方が好きな方は、褒めてくれないと思う。
   音が私に興味がないのだ。(??)意味不明で申し訳ない。分かりやすく言えば
音が私の方に気づき、近寄ってきて、さあ、行きましょうと私を音楽の中に連れて
行こうとしてくれないのだ。
自分が好きになれない音の機械を、無責任に他人に渡せる訳がない。
   ずっと悩んでいたが、思い切って行動に出ようと思う。改造だ。

パーツと回路に手を入れようと思う。但し、何をどこまで変えれば、音がこちらに
近づいてくれるほど変身してくれるかは、経験がないし自信がない。目的が達成できない
かも知れない。

ただ、何もせずにいることは我慢できない。なので、帰宅したらすぐに実行できるよう施術は、
考えている。漠然とした不安と期待が入り混じった、普段はあまり経験しない心境だ。

 

2015年10月18日 (日)

横浜マリンオード

メタル管を安く入手したくて、通信販売をしている球屋さんのHPに順番にアクセスしていた。

あ、「横浜マリンオード」のHPに、10月2日で閉店したことが表示されていた。

もう10年以上前に2回程度、購入したことがあるが、それ以降はずっとご無沙汰だった。

ごめんなさい。私のように、ご無沙汰野郎がたくさんいたのでしょうか。

閉店後は一趣味人として真空管と関わっていくとのことで、店主とは電話がつながるそうだ。

アンプも作られるのかな。

このお店から買ったEL38はもうすでに手元にない。

これからのこと  4

おそらく、新しい仕事も増え、これがどうやら業務後のレポート作成が半端じゃないほどの量で、平日の夜ホテルで、あるいは自宅でも、土日は時間を取られてしまうことになりと思います。

この先は2月から4月ころは自由な時間が取れると思うのですが、それ以外の季節は多忙になると思います。

できればアンプ製作もコンスタントに続けたいのですが、以前と同じペースでやるのは困難なようです。

年間5台~6台のペースを守っていましたが、半減するかもしれません。

まあブログは続けますので、今後ともよろしくお願いいたします。

2015年10月17日 (土)

これからのこと 3

二人で吉本新喜劇に行きました。
見終わって、まだ3時くらいでした。
大阪の高いビルに入って、サンドイッチの食事を
とりました。
しばらく話をしましたが、感じたのは
お互い準備不足だということ。

分かりやすく言えば、この人と結婚するとして
何が問題で、どう解決するすべきかを、
2人とも何も考えてなかったということ。

お互い、条件をクリアした上で結婚が出来るのか
ということを、微塵も考えてなかったということ。

素晴らしい女性だったけど、あとから聞けば
一人娘で、寝たきりのお父さんがいる、とか
私は私で、転勤がとても多いと言うことを
言い出さずにいた。
そんな、自分の置かれた状況さえ、話すことなく会っている
という現実。これでは無理です。

別れてほどなくお断りの連絡が、ありました。断りのれんらくを受け、
正直、安堵しました。

反面、もう断られる立場なんだなあと、しみじみ。

それから本気になって、半年後には結婚を決めました。

私は、当時勤めていた会社に未練はなく、社内結婚が
多かった風潮を避けて、勤務先とは関係のない女性と
結婚したのです。

申し訳無かったのは、私に好意を寄せてくれた
複数の同僚の女性達です。

でもみんな今は幸せに暮らしています。

それでいいのだろうと思っています。
私と一緒になつても幸せを感じるかどうかは
個人の主観ですから。

さあ、57才になつた私のこれからです。

このシリーズ終わり


2015年10月16日 (金)

これからのこと 2

十三駅の近くのレストラン、確かビルの2Fにあったお店だと思う。

お相手も中年の女性と、私は知り合いのおばあちゃんとで向かい合った。

 今となっては最初に誰が、どんな切り出しで、お見合いをスタートさせたかは覚えていないが、気が付けば二人きりになっていた。

なんとなく話を始めて、よくある趣味だとかそんな話はしなかったと思う。仕事の話をしたような気がする。

付き添いの女性たちは、おお、話が盛り上がってる、これはうまくいくんじゃないかとしゃべっていた。私は周囲のそんな会話の方がおもしろかった。

でも当時、私は営業マンで彼女は銀行の窓口の担当者。お互いに黙りこくるわけがないのです。

彼女は5歳年下で、しっかりした、やさしそうな女性だった。

別れ際に、やはり一度会う約束をして別れた。

 デートと表現するのも恥ずかしい話だが、吉本新喜劇を見に行くことになった。

つづく

2015年10月15日 (木)

これからのこと

先日の14日は日帰りで大阪まで行ってきました。

実は先日あった、新しい仕事の研修で、最後の試験の結果が出まして、私は合格したようです。それでもう12月から一人で、資格を与えられた審査員としての、スケジュールも入ってきています。

なんとも促成栽培ですが、なかなかこの資格を取得するのが難しいようで、人手不足なのです。

分かりやすくこの仕事の話をしますと、

昨今、世界的に違法な森林伐採がすすみ、森林地帯の減少、砂漠化がすすみ世界的な森林保護が叫ばれています。

きちんと植林され樹木が枯渇することなく、管理された森林からの木材や、紙が間違いなく管理された状態で、製造工程を経て消費者に届くまでの、トレースを確認する作業なのです。

紙製品の裏側に球に緑のマークでFSCというロゴが入っているのを見ることがあると思います。このマークの入っている製品はきちんと管理された森林から出てきたものであるという証拠なのです。

 その仕事の実習で、見習として大阪は十三の印刷屋さんに行ってきたのです。

話しは脱線しますが、私はサラリーマンの独身時代に大阪で6年過ごしました。

南方周辺に営業所があり、行きつけのお店のご主人夫婦となかよくなり、公私に亘って可愛がってもらいました。

ご自宅に泊まったり、一緒に琵琶湖の別荘まで連れて行ってもらったりしていました。そのご夫婦の自宅は十三にあったのです。

ある日、そのご夫婦の自宅にお邪魔しているときに、おばあちゃんから、

「あんた独りもんか?こんど釣書(履歴書)を書いてもってきてくれへんか」

言われる通り書いて渡したら、おばあちゃんが

「来週日曜日、十三でお見合いや、ええな」

おいおい、いきなりお見合いかい。それでも、32歳の私はおばあちゃんに言われるまま、当日十三の指定されたお店に行ったのです。

お相手は、当時あった三和銀行の窓口に座っていた、きれいな女性でした。

続く

2015年10月14日 (水)

最近見なくなったもの

長い黒髪の清楚な女子高生

カミナリおやじ

ノイズの少ない6DJ8

聡明で、指導力、人望のある政治家

殺陣のうまい、時代劇俳優

ソロのアイドル歌手

などなど

おーい、どこ行ったー!出てこーい!

出てきておくれよ。

2015年10月12日 (月)

KT88PPアンプの製作 ⑲  調整、試聴など

いよいよ今回も大団円に近づきつつあります。

今朝、もう一度アイドリングと残留ノイズの追い込みをしていた時です。

何気なくSP端子に繫いだ抵抗負荷のプラス側を引き抜いて、無負荷にしてしまったら、発振しました。ありゃ、SP端子を無負荷にしただけで発振するアンプは恐ろしくて、人手に渡せません。

 こういう時は、負帰還を疑います。とりあえず、負帰還用の抵抗2本をはずして無帰還にして、もう一度同じことをテストします。今度は大丈夫。

ということは、負帰還マージンに余裕がなかったということです。15dBで不安定なら6dB程度にしておきます。抵抗値を15KΩから39KΩと大きくしました。

おもしろかったのは、無帰還状態の方が、残留ノイズは左右ともに0.1mVと優秀だったことです。このまま無帰還でとも思ったのですが、周波数特性の均一化を考慮してわずかに負帰還をかけました。音はどちらも変わらないと思います。

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さて底板を閉めて、ひっくり返してまた調整。

KT88や6550Aといった球は、ヒーター点火後少なくとも30分間は電流がどんどん増加します。

すぐに50mAに合わせても、20分後には70mAに増加するといった具合です。もし最終アイドリング値を55mAにしようと思えば、ヒーター点火後は40mA程度に合わせておくこと。それでも60mAまでいくかも知れません。

結局、2時間程度経って調整するのが正解です。もしこの手のアンプをお持ちの方は、時々アンプを2時間以上使用して、アイドリングを確認することをお勧めします。すごく値が大きくなってて驚かれるかもしれません。


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GE製の6550Aを挿して、調整中。結局残留ノイズは抵抗負荷で、右0.2mV、左0.1mVとなりました。赤い簡易テスターはバイアス監視用。秋葉原ラジデパ2F奥のお店で800円前後でした。製作依頼者様にアンプの付属品として納品します。

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なかなかりりしいですね。

試聴後の感想です。

まずJJのKT88で聴きました。大型車に乗っているような余裕です。ベースの音がゆったりと震えます。同じ1Wで聴いても、定格1Wのアンプではこんな音の出方はしません。これがやはり、アンプ各々の持ち味なのでしょう。

見通しの良い音。ゆとりを感じます。

次に6550Aです。今度は音がくっきりとしてきました。綺麗な印象です。球でこれほど違うというのも不思議です。ただし、世の中には何を聴いても違いがわからない方もいらっしゃいます。

ボリュームを上げると、たくさんの音が溢れてきます。どの音もよく聞き取れます。生々しさでは直熱管なのでしょうが、私はこれで満足です。

測定をして(おそらく今から2週間は間が空きます)、製作依頼を受けたかたに発送します。

KT88PPアンプの製作 ⑱  完成しました

午前10時ころからスタート。途中出力段とカソードフォロアー段まで、配線した時点で、バイアス電流や残留ノイズを確認しました。

カソードフォロアー段のプレート電圧が250V程度しかありませんでした。残留ノイズも両CHとも3mV以上。

これはおかしいと思い、デカップリング回路の抵抗値を小さくしてみると、電圧は325Vに上昇して正常化しました。ノイズは1.9mV、0.9mVへ下がりました。OKです。

さらに配線作業を続けて、夜中の00:30に作業終了。細かい作業が延々と続きました。

完成して今度は新しいKT88(JJ製)の電流がミニマムに絞っても80mA流れてしまいます。バイアス電圧をもっと深くすることが必要です。

C電源に入れていた2KΩの抵抗を取り去りました。これでバイアスは-80Vまで深くできます。現在は-55Vどまりでした。

これでバイアスは、電流値を小さくできるようになりました。

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シャーシ内です。PARC AUDIOのコンデンサがきれいです。

左のチューブラー型のコンデンサ類はCマイナス電源用です。バイアス調整用の可変抵抗の上側にある平ラグは、やはりバイアス関連のコンデンサ、抵抗を乗せています。

アース母線の周りは込み入ってしまいました。標準的なレイアウトなので、とくに大きなトラブルも起きませんでした。

今回、目が見えなくなっていますので、必ず1箇所ずつ半田つけ形状を確認しました。

また、配線のたびに、回路図と突き合せして誤配線に注意しました。おかげでどうやら、ミスはなく終了。


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テスト段階ではKT88とGE製の6550Aを挿しています。

配線完了後NFB用の抵抗を取り付けて、SWを入れました。残留ノイズは0.3mVと0.1mVに低下しました。

この0.3mVが心配です。アルテックでは問題ないのですが、JBLの075というツィータは108dB?程度あるそうです。

また球を変えながら、追い込んでいきます。今日は横に立てたままで終了。明日は調整。

仕事がいそがしく、測定までは無理です。聞き流して試聴する程度。おそらくもう鳴ります。

たぶん、広帯域に伸びた、迫力満点、オールマイティーの近代アンプの音がすると思います。

定格出力は65W程度だと踏んでいます。もう今日は寝ます。

またあした。

2015年10月11日 (日)

うひゃあ手強い!

今朝から、パーツ配線スタート。

ところがアース母線が邪魔をしています。まるで両手を広げて、通せんぼをしているようです。

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部品を数個つけた時点で、やや気おくれしています。母線式でない方法に対して20~30%多めに時間がかかりそう。

でも突破するしかないですね。

「極狭空間での存分なる機動力の発揮」

これが私の持ち味ですものね。

KT88PPアンプの製作 ⑰  あとは前段のパーツ類のみです

腰痛が出ています。立ったり座ったりして何とか楽な姿勢を見つけては、ごまかしています。

意外に手がかかります。いよいよMT管まわりのパーツを取りつければよいところまで来ました。残り25%程度でしょうか。

今日はSP端子とインピーダンス切り替えSWまわり、OPT、出力管周辺、バイアス端子とロータリーSW、入力端子まで終わらせました。

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あとはMT管まわりにパーツを取りつけるのみというところまで来ました。


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これらのパーツです。左が回路用、右はデカップリング用です。


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今回のカップリングコンデンサーはオーディオ雑誌評価で同率最高点をとった、PARC AUDIOの黄色い物です。前回クイックシルバー改造アンプでも使いました。とてもきれいな音がします。オークションでも出品されています。

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そういえば、インピーダンス切り替えSWからSP端子までのリード線を自作しました。Western製の(ほんとかな?)AWG24のリード線を3本、三つ編みにしたのです。

 三つ編みの方法を知りませんでした。ネットで調べたのですが要領を得ず、ついにカミさんに頭を下げて教えてもらいました。

なんとかできました。57歳にして初めて三つ編みができました。いやあ嬉しいこと。今度は若い子の髪でも三つ編みにしてあげようかな。

嫌がられるに決まってますが。

さて、明日で終わらせたいので、集中します。モチベーションは維持されたままなので。

2015年10月10日 (土)

読者の方が作ったアンプ その10

みなさん、今回で10回目を迎えるこのシリーズ。

常連のKAORUさんの300Bシングルです。KAORUさんのアンプはもう5回程度になるんでしょうか。

いよいよ、デザイン・出来栄えも高レベルが維持されつつあります。私も経験がありますが、連続して製作していると、どんどんこなれてきて、アンプ自体の出来も上昇します。

まずは写真をごらんください。そしてKAORUさんの説明文を加えておきます。

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さて、300Bシングルアンプが何とか完成しましたので報告させて頂きます。
シャーシ加工で自由錐の記事ありましたが、私も購入を考えましたが、ハンデー式の電動ドリル回転数も問題で、軸と外刃が同時に回転、ちょっと
怖いので断念しました。
そんな時、サークルカッターをみつけました。
大阪の街工場が考案された物で16mmから85mmまで力をいれずに円穴を開けられます。
軸は4mmで蝶ボルトで裏から固定します。
リーマ不要でバリもあまり出ません。
刃には油、食器用洗剤でもOKを付け2mmのアルミ板シャーシ5台分のアンプを加工できました。
今回始めて刃を交換しました。

パーツは手持ちの物で賄いました。落札でおまけに貰った旧ソ連製のデカイ、テフロン製をカップリングに使いました、

6ヶ月ぶりの秋葉原L型アルミ、千石で抵抗秋月で台湾製のメタル抵抗、ダイオードなど購入
秋月は引き出し式に改装されてましたが相変わらずお客さんで混んでいました。

ヒーターは。初段出力段ともDC点火です。初段が低く、出力段が高く出ましたが抵抗とコンデンサで6,1V、5,1Vまで追い込みました。(AC104V時)
残留ノイズは無帰還時で左右とも0,5mVでハムは聴き取れませんでした。
300BはPSVANEで中華製です。造りはしっかりしています、耐久性は不明ですが
一般的にシングルアンプの弱点である低域特性を克服するため、コアボリュームは大きい出力トランスと内部抵抗が低い三極管を用いますが
トランスは低いインピーダンスでドライブするほど低域特性の劣化が少ないようです。
LUXのトランスと300Bでなんとかなったようです。また電源~アース間のコンデンサは左右
独立にさせました。
聴いた感じは低域がしっかり出ています、しかも
パンチ力もあります。
NFBは切替SWで6dB掛けていますが無帰還と
大差なく聴こえます。
良い事ばかりではありません
手持ちの物とは言えブロックコンデンサは背の高い方がバランス良いので今後交換したいと思います。整流管とチョークの間隔を10mmほど左側にした方が良かった。
電源SW、ON時に微かにポップノイズ?が1秒程「ブー」と出ます。DC漏れかコンデンサかこれからの課題です。
周波数特性、歪率特性等もしっかり測りたいと思っいてます。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

トランスの協会2号色(NHK指定のグレー)がきれいに出ています。

どこのメーカーのスプレーかチェックしておきます。

 左側アンプ部はシンメトリカルになっています。こういうシングルアンプの

デザインは結構難しいのです。私は苦手です。

 OPTの天面のプレートは自作されたのでしょうか。素敵ですね。最近評判のPSVANEの300B。結構低音も出るそうですね。

いよいよKAORUさんも私と同様、製作中でないと中毒症状が出る領域に近づきつつありますね。

KT88PPアンプの製作 ⑯ Cバイアス電源まで配線

今日は仕事。夕方、ゆっくり配線にとりかかりました。

Cマイナス電源を終わらせました。チェック後、スライダックで低い電圧から印加して徐々に上げて行きました。所定の電圧が出て安心。

作業中の注意事項を。

1.ニッパーでカットした、リード線の切れ端は、シャーシ内に飛ばさぬように、固 定しておいて切りましょう。下手をするとこの切りくずは電源トランスの鉄心の奥深くに入り込んで、一生でてこれないこともあります。

2.電源投入後、作業再開するときは、電解コンデンサに溜まった電荷を取り除いておきましょう。写真では感電防止で手袋をして、10KΩ程度の抵抗で、コンデンサのプラスとマイナスの端子に抵抗をあてがって放電させています。

Img_1576

明日は、SP端子周り、出力管まわりと進んで行きます。カソフォロドライブのときは、出力管段のみでなく、カソフォロ回路まで配線して、一体で電圧配分の確認をします。

3連休はどんどん作業をします。

2015年10月 9日 (金)

KT88PPアンプの製作 ⑮ B電圧まで配線

8日は午前中、部品のピッキングと実体配線図を描きました。Cバイアス用の実装基板をシャーシ内に取りつける金具も4個つくりました。

Img_1573

Img_1574

ヒーターへ配線はB電圧完了の前に終わらせていました。

スライダックでAC一次側に70V程度を印加。この時点で350Vの電圧が出ました。さらに上げていって、455Vまで上がったところでストップ。

これで配線の2割程度が終わったことになります。

 実は私の家族は、私の真空管製作には誰も興味がありません。またやってるなあくらいです。アンプ自体にも興味はなく、デザインなど評価を聞いても、反応なしです。

女性に走るとか、ギャンブルに狂うとか、そういった類の趣味ではないので安心しているのでしょう。

 そう言えば、先週初めて、ノイズやヒーター切れで使えなくなった真空管たちを処分しました。

自治会の公民館にガラスや、電池、新聞、段ボールを持って行けば、定期的に処分してくれます。

廃棄ガラスの入れ物に、真空管を60本程度(MT,GT含めて)捨てました。

家族に捨てたことを話すと、それが真空管というものだと知っている人はいないだろうと言ってました。

 まあ、どうでもいいことです。

2015年10月 8日 (木)

KT88PPアンプの製作 ⑭ 配線開始

7日の夜にAC一次側からKT88のヒーターまで配線しました。

Img_1569


KT88を挿して、シャーシをひっくり返すのは手間なので、逆さのままSW-ON。きれいに赤く灯りました。

順当に進めるなら、実態配線図を考えて、ラグ端子類をとりつけ、全ての取りつけが終わってから配線スタートなのですが、とにかくヒーターを点灯したかったのです。

今日8日はすでに実体配線図も書きました。固定バイアス用VRのそばに、平ラグ端子取り付け用の金具が必要なので、その加工に取り掛かっています。

今回のシャーシ内レイアウトはオーソドックスなものです。なにも工夫は要りません。ただMT管まわりが狭いだけです。

また報告します。

インレタ製品化 大作戦

前回、インレタのことを記事に書きました。

ウッチーさんから以下のコメントをいただきました。

「 トニーさんこんばんは。たびたびすみません。もし、インレタ特注大作戦を実行なさるのなら下記の特殊単語も検討してみて下さい。 dB (各種フィルターやパッドに)、 pF (カートリッジの負荷容量切り替え等)よろしくお願い致します」

私の回答は

「ウッチーさんおはようございます。前回のコメント分と合わせてmV、Hz、μF、pF、dBがあればよいですか。3個づつあればOKでしょうか。これで行くと、全部で3版。1.数字+アルファベット。2.目盛ドット+上記特殊文字。3.一般オーディオ語類。ですね。

文字高は、2.7mmと2.0mmをうまく使い分ける(ウッチーさん希望文字類は2.0mm)ことになります。

 これら3種は商品番号を私が決めますので、版はアドマに保存していただいて、ユーザーから注文が来れば都度製作・販売いただけるように依頼します。

まだ、アドマには何も接触していません。私が原稿を作ってからになります」

 やはり困っている方が多いようなので、実行に移します。

まず原稿を作成して、ブログに載せます。さらに要望があればお受けします。

最終の原稿をアドマに持ち込んで打合せしようと思っています。

できれば少し安価に頒布可能に交渉いたします。

基本的に製品はサンハヤトのものを参考ベースにします。

もちろん版権・著作権にはひっかからないように考慮します。

2015年10月 6日 (火)

研修終了

本日の17:00に研修が終わりました。

国際的な仕事なので、外国人の方も一緒に研修に参加されました。

講師は香港人。生徒が日本人は私を含めて2人。インド人の女性1名。韓国の男性1名。合計4人が2チームに分かれてディスカッションしたり。発表したり。

1日目は私はインドの女性と同じチームに。彼女は秋葉原でときどきすれ違うインド人の家族の女性のように、とても体格のいい方。まさか自分がそんな女性と英語で意見を交わしながら研修を受けるなんて、夢にも思っていませんでした。

彼女は日本が初めてらしく、異文化に興味津々だったようで、お店の中や外でも写真をとってました。小さな娘さんがいるらしく、お土産にプラレールを買ってました。日本酒・だっさいの空き瓶を持って帰るといってもらっていました。可愛いかたでした。でも優秀のようで、ガンガン意見を発表していました。彼女の興奮したときの英語はほとんど聞き取れませんでした。

韓国の男性は50代で私よりは年下のようでした。礼義正しいかたで、とにかく彼の英語が一番聴き取りやすかったのです。本当に日本人がしゃべる英語と同じです。彼は休憩中、食事中によく私に話しかけてくれました。日本について知りたいことがあったようで、いろいろしゃべりました。

「なぜ日本の町、道路はゴミが落ちていないのですか」「朝早く、あるいは夕方に道を近所の人が掃除をするのが、日本の習慣なんです。サッカーワールドカップで日本のサポーターがスタンドをきれいにして帰ったことがあったでしょう」

彼は笑いながら、そうでしたね、と。「でも日本でも地域が違えば、汚いとこもあります」と言い添えました。全部正直に言わないとね。

一番可哀想だったのが、相棒の日本人。56歳。英語が苦手で、研修やテストの間じゅうずっと、翻訳ソフトを使っていました。なんだかすごいツールを持っていて、文書を画面で写し、そのままパソコンの翻訳ソフトにコピーしたら、日本語で表されるというというすぐれもの。その作業が一瞬で完了するのです。

それでも夜の食事の時に私の横にいて私につられて、片言の英語でみんなとしゃべっていました。

困ったのが香港人講師の英語。結構なまりがあって聴き取れないのです。カンパニーがカマニーになり、カリキュレイトがカックレーになるのです。じゃあアメリカ人の英語なら聞き取れるのか、と言われれば答えに困るのですが。

そんなこんなで最後の2時間半のテストで研修も終了。みんなにお別れを告げて、特に韓国の男性には韓国語で「さようなら、お元気で」と伝えたら、胸に手を当てて頭を下げられていました。胸に手を当てるというのは、心の奥からあるい真摯にという意味があるそうですね。

くたくたになって夜の11時前に帰宅。あしたはアンプを作るぞ。買い出しもしたし。

「アンニョンヒ カシ(プ)シオ。 チャル ケセヨ」

2015年10月 5日 (月)

秋葉原に

5日、6日と横浜で研修。それで4日から東京へ。当然秋葉原に寄ったのですが、日曜日は休みが多いのです。

インレタのアドマも休み。そうですよね会社は日曜日は休みですよね。

ラジデパ2Fの桜屋電気で米国製のパーツを買いました。

移動してオーディオ専科でも外国製のパーツを買いました。高いですね。お店ではキットの300Bシングルアンプと、やはりキットの17万くらいのVU付きプリでならしていました。

ビルエバンスの最近出たコンプリートライブ盤でしょうか。シャラシャラ音が少し気になりました。

ホコ天を歩いてるとすれ違う人たちは7割程度がフォーリナー。おもしろいなあ。

通りに面した免税店でコンパクトな電気カミソリを買いました。お店の中は全員外国の人たち。わたしがレジに行くと、店員の中国人女性が、へたな日本語を使って対応してくれました。

Img_0975

さあ、研修が終わったらアンプの配線です。その次のアンプも委託されています。頑張ろうっと。

2015年10月 2日 (金)

レタリングに必要な文字

自作マニアは私も含めて、じわじわとインスタントレタリングが、枯渇しはじめているようです。

この先文字のない、プリアンプを作って操作することになるのでしょうか。

パソコンとプリンタで文字入りシートを印刷して小さく切って代替とするのでしょうか。

刻印(アルファベットと数字)でパネルに文字を打ち込み、インクを流し込むことになるのでしょうか。

これらはなかなか、現実味がありません。やはりインレタでなければダメなようです。

インレタ専門業者にお願いするにしても、版を作るのに数千円、実際の製品であるシートが@2000以上です。

かつてのサンハヤトのように、何種類もシートをそろえるのは無理。

アマチュアは最小限に抑えたいものです。最悪、数字とアルファベットがあれば文字にはできます。①210×73あるいは②210×146mmのシートにギッシリ詰めて450文字、または900文字程度。

私が必要だと考えるのは、標準的には文字高 2.7mmで

No.1 ①のシートに 数字+アルファベット 

No.2 ①のシートに 以下の単語類をぎっしり

VOLUME、INPUT、SPEAKER、AC100V、Ω、RIGHT、LEFT、POWER、ON、OFF、TONE、BASS、TREBLE、BALANCE、PHONO、AUX、CD、SACD、LOUDNESS など

No.3 ②のシートにできれば、ボリュームなどのツマミまわりの点がならんで円になってるやつ。ノッチ位置を示すあの点たちです。この円たちを10個程度レイアウトしたもの。サンハヤトでいえば273番です。

上記の3種があれば大丈夫かなと。

No.2で記載されているもの以外で必要だと思われるものがあれば、お知らせください。球の名前も入れて欲しいとか。それ以外にもシートの構成に関して他にアイデアがあればお知らせください。

プリアンプを何台も作られる方は少ないでしょうから、プリ用語は一単語で3回程度並ぶ格好になるのでしょうか。

みなさんのご意見があればお聞かせください。反応がなければ私の独断で進めます。

2015年10月 1日 (木)

KT88PPアンプの製作 ⑬ パーツ取り付け完了

今日も家にいました。今日は雨が降ったり、時折晴れ間、また雨という変則な天気。わずかの晴れ間を利用して、透明クリアをレタリングの上から吹き付けました。

夕方、いよいよ本組立て。とりあえずモック状態になりました。

Img_1548

ボリューム、電源スイッチが付きました。ON-OFFさせると小気味よく音を立てます。

Img_1549

初段は松下の12AT7。1本で左右に分けます。ローノイズでありますように。

位相反転段はレイショーンの12AU7。場合によりRCA製も差し替えてみます。

カソードフォロアー段は12BH7A。NEC製です。


Img_1550

背後図。出力トランスが大きいです。


Img_1551

背後の端子類のレタリング状況です。



Img_1552

このラックスの大型電源トランスは、オークションでもしょっちゅう見ます。いかにキットのA3600が売れたかということ。逆に言えばいかに付属真空管の8045Gが短命に終わったかということ。


Img_1553

バイアス調整用ロータリーSWとテスター端子です。ACコネクタはインレタのACを隠してしまいました。こんなに大きいとは・・・。


Img_1556

背面写真。どっしりしています。60Wは同時動作で出て欲しいのですが。なにしろMC275に負けたくないので。


Img_1557


ざっと、こんな見栄えです。

なんとなく、今までのアンプに似ています。まあ無理からぬことです。

次は実体配線図を考えるのですが、この先時間が読めません。仕事もじわりと増えてきています。

実体図は移動中かな。モチベーションが問題です。

 このアンプのような、KT88PPステレオのパワーアンプは国内外にあふれています。マッキントッシュ、AIR-TIGHT社、U Bross、トライオードなどなど。

これらの製品の後塵を拝すつもりはさらさらありません。ブラインドテストでも引けをとる可能性は低いと考えています。

一度、どこかの試聴会場でガンガン鳴らしたいとも考えているのです。

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