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2015年10月10日 (土)

読者の方が作ったアンプ その10

みなさん、今回で10回目を迎えるこのシリーズ。

常連のKAORUさんの300Bシングルです。KAORUさんのアンプはもう5回程度になるんでしょうか。

いよいよ、デザイン・出来栄えも高レベルが維持されつつあります。私も経験がありますが、連続して製作していると、どんどんこなれてきて、アンプ自体の出来も上昇します。

まずは写真をごらんください。そしてKAORUさんの説明文を加えておきます。

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さて、300Bシングルアンプが何とか完成しましたので報告させて頂きます。
シャーシ加工で自由錐の記事ありましたが、私も購入を考えましたが、ハンデー式の電動ドリル回転数も問題で、軸と外刃が同時に回転、ちょっと
怖いので断念しました。
そんな時、サークルカッターをみつけました。
大阪の街工場が考案された物で16mmから85mmまで力をいれずに円穴を開けられます。
軸は4mmで蝶ボルトで裏から固定します。
リーマ不要でバリもあまり出ません。
刃には油、食器用洗剤でもOKを付け2mmのアルミ板シャーシ5台分のアンプを加工できました。
今回始めて刃を交換しました。

パーツは手持ちの物で賄いました。落札でおまけに貰った旧ソ連製のデカイ、テフロン製をカップリングに使いました、

6ヶ月ぶりの秋葉原L型アルミ、千石で抵抗秋月で台湾製のメタル抵抗、ダイオードなど購入
秋月は引き出し式に改装されてましたが相変わらずお客さんで混んでいました。

ヒーターは。初段出力段ともDC点火です。初段が低く、出力段が高く出ましたが抵抗とコンデンサで6,1V、5,1Vまで追い込みました。(AC104V時)
残留ノイズは無帰還時で左右とも0,5mVでハムは聴き取れませんでした。
300BはPSVANEで中華製です。造りはしっかりしています、耐久性は不明ですが
一般的にシングルアンプの弱点である低域特性を克服するため、コアボリュームは大きい出力トランスと内部抵抗が低い三極管を用いますが
トランスは低いインピーダンスでドライブするほど低域特性の劣化が少ないようです。
LUXのトランスと300Bでなんとかなったようです。また電源~アース間のコンデンサは左右
独立にさせました。
聴いた感じは低域がしっかり出ています、しかも
パンチ力もあります。
NFBは切替SWで6dB掛けていますが無帰還と
大差なく聴こえます。
良い事ばかりではありません
手持ちの物とは言えブロックコンデンサは背の高い方がバランス良いので今後交換したいと思います。整流管とチョークの間隔を10mmほど左側にした方が良かった。
電源SW、ON時に微かにポップノイズ?が1秒程「ブー」と出ます。DC漏れかコンデンサかこれからの課題です。
周波数特性、歪率特性等もしっかり測りたいと思っいてます。

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トランスの協会2号色(NHK指定のグレー)がきれいに出ています。

どこのメーカーのスプレーかチェックしておきます。

 左側アンプ部はシンメトリカルになっています。こういうシングルアンプの

デザインは結構難しいのです。私は苦手です。

 OPTの天面のプレートは自作されたのでしょうか。素敵ですね。最近評判のPSVANEの300B。結構低音も出るそうですね。

いよいよKAORUさんも私と同様、製作中でないと中毒症状が出る領域に近づきつつありますね。

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コメント

KAORUさんこんばんは。5U4Gにしたら、チョークコイルと近くなった。よって10mm整流管を左に持ってきたいところ、でしたね。

「シングルに始まり、シングルに終わる」。そうかもしれません。

私の場合は「ゲルマラジオに始まり、プッシュプルに終わる」かもしれません。

ネームプレートはおっしゃる通りパソコンで作っています。糊付き透明フィルムに印刷して、空気だまりができないように、アルミのプレートに貼っています。

プレートは両面テープで貼ったり、ネジ止めしたりです。

KAORUさん今度はイコライザーあたりはどうですか。

トニーさん、お世話になります。
300Bアンプの紹介ありがとうございます。

出力トランスの名盤シールは前所有者が作ったようです。LUXのOY-15シリーズのシングルは生産も少なく、痛んでいたようで再塗装の痕跡もありました。
トニーさんもアンププレートなどありましたが
パソコンで作られたのでしょうか。

ポップノイズですが、電源トランスの1次側にもスパークキラーを追加したところ簡単に直りました。
また外して確認していませんが、しばらくようすをみようと思います。前回のVT-52もパリパリノイズが出ましたが、古い部品による、できたてのアンプは色々あるものですね。

整流管ですが、始めGT管の5U4GBで考えていましたが、300Bに合わせ5U4GのST管にした為チョークと接近し過ぎでした。

聴きずかれがなく、なかなか良いアンプです。(自己満足)

良く「シングルに始まりシングルに帰る」と言われますが、わかるような気がします。

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