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2015年9月 5日 (土)

807武骨アンプ ㉓ 最終回です

今日の午前中から調整と測定に取組みました。

方形波を入れてみたら、左肩の上の部分にリンギングが発生しました。100KHz前後にピークが存在する模様です。

このまま残すのが少し気持ち悪いので、調整しながら58PFのコンデンサーを負帰還抵抗に並列に入れました。これにより周波数特性は56KHzあたりに2dBのピークで収まりました。

ピークを完璧に取りたかったのですが、あまり値の大きなコンデンサーを入れると、今度はつながれるSPで発振する恐れもありますので、58PFで止めておきました。

Img_1462

Img_1465

Img_1464

周波数特性は10Hz-20KHzで減衰はありません。よく伸びています。上記のように56KHzで小さなピークがありその後は穏やかに減衰です。

歪率特製ですが、今回は最小歪率は0.1%を切りませんでした。

2CH同時に動作で24W+24W(5%歪 1KHz)でした。片CHのみの動作では32Wでした。もっと出るかなと思っていましたが、やや少なめの出力でした。

4本すべての出力管に88mAを同時に流すと、どうもプレート電圧が低下してしまうようです。

ちなみに、この807PPアンプはSPへの出力インピーダンスは16Ωしかありません。8ΩSPをこのまま接続して使用することを想定して8Ω純抵抗を接続してみました。

結果として24W定格出力が6Wに低下しました。負荷抵抗が半分になると、出力は1/4になりました。周波数特性は影響ありませんでした。

今回は久しぶりに歪測定に自作の歪率計と発振器を使ってみました。時間はかかりましたが、この測定器たちはまだまだ元気でした。

しばらく聴いてみました。低音はこれ見よがしな音ではなく、オーソドックスな鳴り方です。量感もあります。

問題が無ければ、オークションに出品します。

ご興味がおありな方はウォッチングをお願いいたします。


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コメント

いなさん、コメントありがとうございます。おっしゃるように二次側を工夫して8Ω負荷状態を作り出すことも完成後に考えたのですが、私の技術と測定作業量と、なによりOPTのフタ状態になっている、サブパネルを再度開けて作業することを考えたら16Ωでいくことに決めてしまったのです。
 古いアンプなので16Ωが似合ってると。お許しください。

オークションの出品を見て思ったのですが、OPTの2次に15Ωと45Ωの端子が出ているなら、0Ω端子を使わずに15Ω~45Ω間に負荷を繋げば、もしかしたら8Ωでも使えるかも知れませんね。
(巻線の直流抵抗が高すぎたり、2次巻線をたくさん余らせるので周波数特性が乱れたり、うまくいかない可能性も高いですが・・・)

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