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2015年7月 5日 (日)

父さん難聴

家内としゃべっていたら、下の息子が私のことを難聴じゃないの、と言ってたよと。

4日くらい前に、息子が急に「セミが鳴いてる」と私に言いました。今年の初鳴きのようです。

どれどれと、庭のほうのサッシのドアに近づいて、耳をすませたのですが、セミらしい声は聞こえません。

「今鳴いてる?」「鳴いてるよ、聞こえないの?」

結局わからずに、気まずいまま、不完全燃焼で終わりました。

その2日後、今度は家内が私に言いました。「今セミが鳴いてる」

また分からなかったらいやなので、もう聴くまいと思ったのですが、気を取り直してトライしてみた。

「どんな声で鳴いてる?」「ジ、ジ、ジッて鳴いてるよ」

耳をすませると、確かに聴こえます。内心安堵しました。

そして、家内からの下の息子の「お父さん難聴」発言です。それを受けて家内にいいました。

「人は雑踏から特定の音を聴くときに、その音をイメージして探しにいくものだ。
 この前の最初のセミのときは、おれはシャーッという音をイメージして探しにいった。けどもシャーは聴こえなかった。
 でもあなたからセミが鳴いてると教えられたときに、おれはどんな声で鳴いてるかきいたよね。ジ、ジ、ジッて鳴いてるよ言われたので、その音を捜しにいったら、すぐに見つけられた。
 息子はあんな性格だから、人に分かりやすく説明しようとか、普段から話を5W1Hでしゃべろうとしないよね。思い込みが強くて自分中心だから。おれもその時、どんな声で鳴いているか、あいつに聞くのもおっくうだったから黙ってた。
 なのでおれは、難聴ではないと思う。セミの鳴き声をイメージできなかっただけだ」

家内は言った。「でも普段私が言ったことを、今なんて言ったって聞き返すことが多いよね。違う人が来たって言ったのに、中学生が来た?って聞き返したり」

たしかに、聴き間違いの事例は多い。家内の言うとおりだ。これについても考察してみた。

家内はパソコンに向かっているとき、独り言を言うことがある。そのたびに、「え、なに?」と聞いていたが、「いや独り言よ」と言われることがある。

そうなると、もう家内の言葉すべてに耳を傾けなくなる。つまり聴きます体制のスイッチが入ってないのだ。

SW-OFFのときに、いきなりしゃべられても、インプットされてないので内容は理解できない。音声も抑揚などの大まかなイメージは分かるが、詳細に把握できていない。なので「えっ、何て言った?」となってしまう。

聴こえないのではなく、聴いていないのだ。

ではなぜ、SW-OFFの機会が増えたのかについても考察してみた。

1番目の理由は、加齢により、家のなかでの会話がおっくうになってきた。

2番目は、本当はこちらの方が根本原因だと思うが、若かった頃は自分が家族の中心で、どんなことも家内から相談や連絡を受けていたので、常に家内の声に耳が向いていた。いつも耳はON状態だったのだ。
 ところが、子供たちも大きくなり、今や家庭の会話は家内と息子たちがメインになってしまった。
 加えて愚痴っぽくなった私と、家族はあまり率先して会話をしようとしない。

以上から、私は耳はまだ健康だが、OFF状態が多く、難聴と思われてしまっているようだ。

この前もきちんとテストCDの40Hzの低音は確認できたのです。

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