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2015年7月23日 (木)

KT88PPアンプの製作 ②レイアウト決定は信号の流れを見ながら

前回はB電源、ヒーター配線、AC100V側の話をしました。今日はレイアウトを考えながら、信号の流れもイメージしましょうという話です。

Img_1370


今回のアンプはまだシャーシに乗っていません。信号の流れを確認していくと、まず入力端子は、私の場合はこの写真の左上に持ってきます。本当は前面に持ってくるのが、一番理想的です。なぜなら初段管は前面にあるから。

しかし、前にもってくると、今度は挿し込んだ入力ケーブルをシャーシの下を這わせて後ろから出してプリアンプに接続することになります。であれば、シャーシの後ろでよいのではないかと思います。

またイメージします。この写真を透視するように眺めて、入力から入った信号は、シャーシ左隅に沿うように前にきて、前面左のボリュームに接続します。

そうボリュームはこの写真の左下部分に配置します。今度はボリュームから初段管へ行きます。

初段管はどれでしょう。答えは5本並んだMT管の真ん中の球です。私はここでも悩みました。通常なら初段、位相反転、カソードフォロアーとMT管は片チャンネルあたり3本です。ステレオで6本。ただし写真をよく見てください。6本ならべるとスペース的に狭くなってしまいます。

よって初段は双三極管を起用して1本で左右のチャンネルに振り分けます。そうすると自動的に初段管は真ん中。位相反転段は手段を挟んだ左右の球に。カソードフォロアーはさらに5本の両端のMT管になります。つまり左右対称のシンメトリカルです。

信号はVRから真ん中の球に入り、左右に別れて、カソードフォロアーまで伝わって行きます。ここでカップリングコンデンサーは移動反転段とカソードフォロアー段の間にはいりますので、このMT管周囲に実装されることになります。合計4本。よってあまり大きなコンデンサーは使わないほうがよいことが分かります。

信号はカソードフォロアー段から、出力管へ流れます。そして出力管からOPTの一次側に入ります。その次はOPTの二次側からSP端子です。

もうお分かりですね。シャーシのどの辺に信号用リード線を引き回すかイメージできると思います。

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