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2015年7月17日 (金)

ISOトランスの廃業をうけて

TANGOの廃業を受けて事業継続したISOトランス。

この会社もいよいよ廃業となりました。もうTANGOの新品のトランスは入手できなくなるのか、と思いきやまたまた後を受けて、製造を引き受ける会社が現れました。

WAVAC Audio Labという会社が、ISOからTANGOトランスの技術ライセンスを買い取り、TANGOトランスを製造する権利を得ました。

但し、スタートは限られた機種のみの生産でいくようです。おもしろいのはU-808が角形ケースに入って、新たな装いで登場するそうです。

これはTANGOトランスというひとつの世界を形成するものが、この世から消え去ることを忍びなく思った人たちが、保存に動いたということです。

価値あるものはこうして残っていくのでしょう。有形文化財と同じです。

しかしながら価格はやはりアップしています。無理からぬこと。

私はこれらTANGOの新品のトランスを購入することはもうないと思います。但し一般の製作マニアで一生のうちで数台しか自作されないかたは、購入されると思います。とりあえずは一安心ですね。

新品を買わない私は、あちこちの情報を捜しながら、埃とサビで汚れた中古品を物色し続けることになると思います。

還暦を越えたら、アンプはやめて、カートリッジやレコード収集にいくかもしれません。

気に入ったアーチストのアルバムをとことん集めるとか。

それも楽しみです。

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コメント

通りすがりさん、再度のコメントありがとうございます。WAVACはうまく、技術供与を受けるチャンスに恵まれたのですね。
 何となくTANGOの製品をイメージさせるラインナップにしないと、知名度の点で不利になってしまうのでしょうか。

 若い技術者に伝承させるのも大事です。それには市場の確保が必要ですね。国内の自作派の人数は限られていますので、これからは海外に販売することでしょう。

今は、ベトナムの若者たちがオーディオや自作に凝っているそうです。販売ルートの確保が急がれます。

現状は年配の職人が巻いているのでしょう。そうそう、昔ラックスはある時期から、生産を外注にシフトしたようで、中にはアバウトにまかれたOY15もあったようです。

トニーさん どうもです。

WAVACとISOの直接の関係が無いみたいで、私も個別に製造しているところが2か所(WAVACの山形とISOの東京)だと思っています。

創業家(平田電機)からライセンス供与のWAVACのTANGOと平田電機の元職人さんのISOという図式でしょうか?

今、両社のカタログをホームページで見ていたのですが共通しているトランスが出ているようです。これらは競合するということでしょうか?

(X-10SとFC-40-10S)とか(XE-20SとFC-20S)とか(XE-60-5とFC-60-5)とか(FX-40-5とFC-40-5)などなど中身はほぼ一緒と思われるトランスは音質の差が出るかもしれませんね。

TAMURAの超ロングセラーのF-682とかF-683とか昭和30~40年代のものと最近の物では音質が違うという話です。

両社とも年配の職人さんが細々と造っているんでしょうか?
若い技術者に技術が継承されていくといいのですが.....。

両社とも基本は受注生産のようですね。ISOでは人気のトランスはライン生産しているみたいです。メジャーな販売店(代理店)では入手できるようです。

通りすがりさん、情報ありがとうございます。
これで行けば、製造部署は2カ所。それぞれが営業販売ルートを持っているということでしょうか。
 製造部署が違うということは、音も違ってくる可能性があるということかな。

 昔のように、ラインナップをたくさんそろえるのではなく、リクエストがあったものを製作対応する、ということなのですね。

自作人口が激減しているこのご時世、そういった対応でしかやっていけないと思います。スタッフも少なくて、巻いている人もベテランの年配で、お孫さんの小遣い稼ぎとか。

オークションでFX-40の中古ペアが4万円で出品されている現状を鑑みると、嬉しいことですね。


ISOトランス復活だそうですね。

http://isotransformers.tokyo/

カタログに価格が載っていますがISOが以前出していた価格のようです。

商標は「TANGO/ISO」から「ISO」になった模様です。

「TANGO」トランスは中古でも価格が高騰していたので、これは朗報だと思います。

WAVAC(源流ネット)の価格がどうもリファレンス化されつつ在ったみたいですが、これで中古なんかも購入しやすい価格に落ち着くといいですね。

仕方が無いとはいえ、絶望的な価格でしたからね.......。

平田電機の「TANGO」→廃業
      ↓
ISOの「TANGO/ISO」→廃業
      ↓
→WAVACの「TANGO」→ライセンス生産
→現ISOの「ISO」→旧ISOのメンバーがバックアップ

と、製造販売チャンネルが2系統になったというか分裂と言っていいのかどうか?、とにかく販売ルートが増えるのは良い事と思います。


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