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2015年6月10日 (水)

807武骨アンプ ① シャーシ加工進みました

今日は午後からハンズマンに出かけ、3時間ボール盤を占領していました。

サービスカウンターで、どの電動工具を借りるか手続きをします。

 電動工具といってもあるのは、糸鋸、グラインダー、ボール盤の3種。

この最近、私のボール盤利用回数は増えています。この前は、女性が会社に言われて、(ひょっとして経営者の奥さんかな?)燃料タンクの栓にセンサーを付ける、とのことでドラム缶のキャップにφ10の穴を明けようと試みました。

私はもう自分が使い終わっていたので、横で見ていたのですが、Φ10のドリル歯は太過ぎます。キャップを押さえている女性の左手が、はじかれそうになったので、すぐ止めるように伝えて、私が代わりに穴を明けてあげました。

この最近では、お店のスタッフに間違われて、板を切って欲しいとか、何度か声をかけられました。

自分の工具箱も持ち込んで、次々と道具を出して作業しているので、本職と思われているのでしょう。まあ仕方ないですね。

さて、今日の作業結果です。

Img_1288

あまり前面は進展がないように見えますが、トランス類は全て収まりました。アンプはこの状態が基本的な高さになります。電源トランスのコード類もそのうちシャーシ内に納めます。

SWやランプなどの前面に必要な穴は全部終わりました。落とし込みのサブパネルも完了です。


Img_1285

背面も全て終わりました。何だかこの後姿は落ち着きがありませんね。黒いメタル管は2.5V出力管の1619です。この球は807のスクリーングリッドに300Vを供給する、定電圧回路に使用します。

電源トランスの6.3Vヒーター巻線が2巻しかありません。定電圧用の真空管はカソードから300Vを取り出すためにヒーター巻線はアースから浮かさねばなりません。6.3V巻き線から、他の球とヒーターを共用できないのです。

 そこで余っている2.5Vの巻き線を活かすべく、定電圧回路に使える出力管でヒーター電圧が2.5Vのものを探したのです。

前段はリーク・ムラード型。なじみの回路です。信頼性の高い回路です。

出力段はAB1級。電源トランスの高圧巻き線は500V-350V-0-350V-500Vで250mAの容量です。

今回は350V端子を使いますので、300mA程度電流をひねり出せないかと期待しています。

自宅のAC電源はいつも107V程度あります。よって電源トランスの一次側は110Vに入力するつもりです。

これでいくとB電圧は470V前後になると思います。出力は30W+30W(両チャンネル動作時)は取り出せるのではないかと考えています。

最近、他の方のブログで、「真空管アンプは低音が弱い、低音を出すならダンピングファクター100以上の半導体アンプを使うべきだ。球のアンプはダンピングファクターが小さすぎて低音が出ない。高域の質感を求めるなら真空管アンプを使うのがよい」

という文章を読みました。その方はスピーカーはGOODMAN AXIOM80を使用され、パワーアンプはビンテージの直熱三極管シングルで1W前後のものを使用されています。

 他のスピーカーシステムはJBLのD130をベースにした、3WAYもお持ちですが、ウーファー用のアンプは2A3シングルでした。

この文章を読んで、一度大出力の管球PPの音を聴かせてあげたいなあと思いました。

 私は、逆の状態を経験しているからです。ジェフローランドの半導体アンプでアバロンの大型SPを、サブウーファー付きで鳴らしていた方が、私の作った6550PPのアンプを入手され、こんなに低域が素晴らしいとは思わなかった、サブウーファーも不要になったとおっしゃってくれたのです。このアンプ、ダンピングファクターは5です。

さらには、出力管6550が不調でアンプを私のところに修理に出されていた間に、以前のジェフローランドをつないで聴いてみたら、「こんな音を過去ずっと聴いていたのかと思うとがっかりする」とまでおっしゃったのです。

 今回の807PPブコツアンプも、きっと打ち震えるほどの低域を聴かせてくれると期待しています。

さてシャーシ加工の残りは、天板とフレーム固定用のネジ加工。底板製作。そして塗装と続きます。シャーシはシルバーのハンマートーンにチャレンジします。でも模様が出る前の寸止めにしておこうかと考えています。

明日から豪雨だそうです。仕事の合間にコツコツやります。

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