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2015年5月17日 (日)

MCヘッドアンプ/オペアンプの出力インピーダンス

MCヘッドアンプに、オペアンプを使ってはどうでしょうか、という意見をいただいた。

現在その方向で進めている。昨夜から電源トランスや基板類の取り換えをすすめている。

参考にしたい、オーディオ製作ライターの大西正隆さんの記事が載った管球王国がみつからない。福岡では何年か前に、売れ行きの悪い書籍は大量に在庫を置かないようになったみたいだ。

ネットで大西さんのHPをみつけた。大西さんの経歴も興味深い。

記事があった。PDFでダウンロードできるようになっている。大西さんのご厚意なのだろう。ありがたい。

さて大西さんのヘッドアンプはOPA2604(バーブラウン社製)だ。前回このブログでオペアンプ聞き比べのサイトとして添付させてもらった記事があります。その位置番最初に登場したオペアンプです。

出力部に0.47µFのコンデンサーと10KΩの抵抗が直列に入っている。これでいくと、出力インピーダンスは10KΩになる。

インピーダンスはロー送り出し、ハイ受けがオーディオでは定石とされる。私は自分のイコライザアンプの入力インピーダンスが47KΩなので、整合を取って送りも47KΩにしようと考えた。

でも接続コードを長く引き回す場合も考慮して、やはり送り出しを10KΩにしようと決めた。

0.47µFのコンデンサーが出力インピーダンスに与える影響を計算してみた。

Z=√|R|²+|1/(ω・C)|²

である。ルートの中の後ろの項がコンデンサーに関するインピーダンス分になる。Cは0.47×10⁻⁶ である。

計算しようとして、あれと思ったのは、ωだ。ω=2×円周率×f(周波数)である。一般的に周波数はどの数字に定義されているのだろうか。

大手メーカーのアンプのカタログをみてもインピーダンスは47KΩ、などの表示だけで何ヘルツのときかは省略してある。

 それで後ろの項の絶対値記号の中を f=20、1K、20KHz でそれぞれ計算してみた、計算結果は順に、①34500、②338、③17 となった。

ルートの中の前の項は10Kの2乗なので、10⁸(1億)である。

おのおのの周波数時の出力インピーダンスは①34.5KΩ、②10KΩ、③10KΩとなる。

20Hz時に34.5KΩなので、イコラザの入力インピーダンスを越えないのでまあまあなのでしょう。それで0.47µFのコンデンサを加えることにした。

ここには、前回ドイツ製の宝石コンデンサーがいがいに硬い印象だったので、米国製のハーメチック・オイルコンにした。

続く

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