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2015年5月 6日 (水)

アナログ 改革 第二弾

昨日お話したMCヘッドアンプ。

実はすでに着々と進んでいます。昨夜から、パーツを基板に実装し始めました。

5年くらい前に、雑誌やネットで回路を探して自分なりに部品を集めていました。

SONYの2SK43(Idss=8mA)というFETを2本パラ接続して、単電源、単段増幅するアンプです。0バイアスなので歪が少ないのです。

但し増幅率は成り行きになります。正確に増幅率10倍と設定できません。

Img_1206

薄い色のガラエポ基板の方がヘッドアンプ基板、茶色の方が電源部(12V)基板です。

アンプ部に四角い不揃いのパーツが左右4個ずつ並んでいます。これがダイヤの原石ともいうべき、美音の元のドイツ製コンデンサーです。0.1µFを4個で0.4µFになります。

この送り出しのコンデンサーは事前では何を使うか迷いました。大きなMIT・CAPや以前のスーパーツイストL、スプラグビタミンQ、ASC(アメリカシズキ)など。

一旦は3種実装して、SWで切り替えて音色の違いを楽しもうと思ったのですが、やめました。接点はあまりいいことはありません。またたくさんのコンデンサーの実装スペースもないのです。

物入れを物色していると、この四角い石のようなコンデンサーがたくさんはいったビニル袋が出てきました。実はまだこのコンデンサーの音をしりません。ものは試しと使用することにしたのです。

電源基板は12Vの三端子レギュレータTA7812Sを使いました。これを使うと後は数個の部品で、安定した直流が得られます。便利なもんです。


Img_1207

これが、それぞれの基板の半田面です。基板の回路は抵抗やコンデンサーなどの足を曲げて、半田付けしながら回路を作って行きます。

Img_1215

シンプルなアンプ回路です。

Img_1216

三端子レギュレータを使うと簡単な回路になります。この回路図の三端子レギユレータの足の番号はまちがつています。実物の足は正面からみて、左から順に1、2、3ですが、データシート(下に添付)では、左から順に1、3、2と定義されています。

「ta7812s.pdf」をダウンロード

Img_1208

メインは基板2枚と、小型の電源トランスだけです。これをアルミケースに組み込んでいきます。この段階で2枚の基板の動作確認はすませています。

アンプ部はドレインの電圧が4.5V。アイドリング電流は6mAで、パラの2個はよく揃っていました。

電圧基板も出力電圧は12.2Vでした。

Img_1210

ノグチで買った電源トランス。小型ですからリーケージもそんなに出ないとは思うのですが、念のために銅箔(t=0.2)でショートリングを施します。

銅箔を幅18mmの帯状にカットしておいて、巻きつけて行きます。要所要所で折り曲げ加工をします。

Img_1214

端子の下は、ショート防止で銅箔に切り込みを入れて逃がしておきます。最後に半田付けして完成。

残りの作業はケース加工と配線。

電子工作は短い時間で進みます。真空管アンプ作りは電子工作とは言わないのです。

まだ続きます。

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