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2015年4月22日 (水)

クイックシルバーツインブロック ⑨ 完成しました

今朝から作業スタート。初段のみ残っていました。パーツも残り6個でした。

ゆっくりやって2時間で作業終了。少し間をおいて、もう一度回路と実際の配線をチェックしました。間違いないようです。

とりあえず、ひっくり返したまま球を全部挿して各部の電圧と残留ノイズを確認。

計画通りの電圧値になっていました。5AR4はやはり電源トランスの高圧端子の指示電圧の1.25倍が平滑回路入口に出てきます。これは電源トランスの電流容量の余裕にも影響されますが、余裕があるときは、決まって1.25倍です。

NFBの抵抗を指でOPT二次側に接触させました。発振しません。よって正規の負帰還になっています。ここでOPT二次側のリード線を短くカットして最終の形状にしました。

さて残留ノイズは、ひどい値でした。右18mV、左24.4mV。

これはどうしたことかと初段の12AT7を交換しようと捜したのですが、もう在庫がありません。ジャンク箱の中には、マジックで×印プラスノイズとかかれた球がわんさか入っています。その中にはEF86、6DJ8、12AT7など多数です。

しかたないので、初段に12AU7を挿してみました。今度はノイズは左右とも1.7mVに下がりました。

測定の前にとにかく、音を聴きたくて、底板をネジ止めして、ひっくり返して、ラインに投入しました。

SW-ON。おお静かです。残留ノイズは左右ともに0.8mVに低下。一安心です。

Img_1151


Img_1152

うちのSPコードの先端はバナナ端子形状なので、このアンプのSP端子板に接続するのに苦労しました。ワニ口クリップを使いました。横からSPに接続する仕様はオーナーさんの依頼です。入力端子も前面です。背面での接続変更が困難なのでこの要望です。入力からのシールド線はOPTの脇を通していますが、ノイズは大丈夫でした。

Img_1154

バイアス調整の図です。テスターをDC1.0Vレンジにして、Bの位置の出力管のバイアス電流を50mAに調整中です。

カソードとアースの間に10Ωの抵抗を入れています。この10Ωの抵抗の電圧値を測ればよいのです。オームの法則で 10Ω×50mA=0.5V。

楽なのです。この方法で数種の出力管に変更可能です。都度バイアスを調整すればOKなのです。

そして出てきた音は。

米国系の音です。ゴージャスです。ゆとりがあり、深みがあり、きれいです。薄いゴールドのベールをまとっているような印象です。

アクロサウンドのOPTの音に似ていますね。

引き続き、EL34、6L6GCでも聴いてみたいと思います。その後測定、引き渡し。

今回2度、軽く火傷しました。

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コメント

いなさん、情報をありがとうございます。
世の中便利なものがあるのですね。至れり尽くせり。

こういう画像をみると、自分で作ってみたくもなりますね。

>うちのSPコードの先端はバナナ端子形状なので、このアンプのSP端子板に接続するのに苦労しました。

こんなのを1組買っておくと結構便利ですよ。
http://www.ebay.com/itm/271293785713

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