« 2015年2月 | トップページ | 2015年4月 »

2015年3月

2015年3月30日 (月)

クイックシルバー ツインブロック ④ 側板加工と塗装完了

今日はいい天気でした。朝の散歩のときに桜は8分咲になっていました。

日中はぐんぐん気温もあがり、満開に近くなったようです。

 今朝は10時から側板加工開始。午後2時ころに加工完了。

少し疲れていましたが、天気がいいのでそのまま塗装に移りました。

天板、トランス類、側板の順でシルバーやハンマートーンに。

 前回、ハンマートーンの塗装で何度も失敗しました。そして今回は、前回と全く同じ要領で塗装しました。結果なんの問題もなく塗装できました。すぐに乾いて活着もばっちり。

結局わかったのは、気温5℃~10℃で塗装してはいけないということ。

要はハンマートーンの塗料はこの気温下では乾燥できないのです。今回は汗ばむほどの23℃程度の気温でした。

電源トランスのカバーはシルバーに。 塗装完了後、夜にパーツ類を乗せてみました。

Img_1123

前面中央にバイアス調整用のボリュームを並べます。前面からマイナスドライバーで調整します。シャーシ天板に1個、赤い端子が見えます。手前の穴にも端子を装着して、ここにテスターのリード棒を挿して、バイアス電流を測定します。この前面バイアス調性構造は今回で5台目になります。

バイアス切り替え用のアルプス製のロータリーSWは、まだシャフトをカットしていません。

Img_1124

SP端子はオリジナルのものをそのまま使います。

明日、元気ならインスタントレタリングを入れます。ピッチを上げようと思います。依頼者の方も楽しみにしてらっしゃるようですし、4月に入ると忙しくなりそうなので。

今後はオークションへの出品はやめて、個別の依頼を受けようかなとも思っています。

引き続きお楽しみに。



2015年3月28日 (土)

クイックシルバー ツインブロック ③ シャーシ天板加工完了

今日は九州もいい天気で、桜も一気に6分まで咲きました。

シャツ一枚になり、外で加工にいそしみました。

 いやあ、大型角穴が3個もあると大変です。体に筋肉疲労が残りました。

最近はアンプ1台作るたびに、寿命が1年縮んでいくような気がします。

Img_1118

ここまでやって休憩。とてつもない作業量でした。私のいつものやり方を知ってるかたは、角穴3個がいかにきついかお分かりいただけると思います。


Img_1122

なんとか天板終了。


Img_1120_2

球とトランス類を置いてみました。真上からです。


Img_1121

斜め前から。

この伏型のカバーがシルバーのOPTが、クイックシルバーゆかりのアンプであることを物語ってくれています。

明日は側板。一気にシャーシは終わらせたいところですが。

2015年3月27日 (金)

ついポロリ

安倍総理が国会答弁の最中に、自衛隊のことを「わが軍」と言いました。

憲法9条では軍隊の保有を否定しています。

なので自衛隊は、軍隊ではないことになります。

総理は日本国憲法のことを理解していませんから、いつも仲間内で使っている言葉を、国会で使っても問題にならないと思っていたのでしょう。

このままいくと、さらに絶対にポロリとやってはいけない言葉も、やってしまいそうですね。もちろん彼とその仲間がいつも使っている言葉。

それは「鬼畜米英」です。百田尚樹さんなんかとは、日常的にこの言葉を使って会話しているのでしょう。

「鬼畜米英」を口にすると、彼の首はいっぺんで飛びます。

アメリカが放っておきません。

アメリカを怒らせると怖いですよ。田中角栄氏は当時、アメリカに乗り込んで物申した後に、ローッキード疑獄をアメリカにしかけられ、失脚してしまいました。

だめですよ「鬼畜米英」は。でも試しにどうなるか言ってみてもらってもいいかな。

2015年3月25日 (水)

落札されたWE300B

22日に落札されました。アクセス回数約3700回。

ウオッチリストは230人。夜10時10分に落札されました。

でもWE300BPPアンプはまだ、私の部屋にあります。

 落札者がキャンセルしました。拙い日本語で、私がこうじゃないかと想像して解釈した内容では

「写真と説明が違う」「説明に300Bは保証をつけないとある」

「これを理由にキャンセルさせてほしい、キャンセル料は払うから悪い評価は付けないでほしい」

との連絡がきました。いたずら入札のことは、よくオークションに書かれているので知ってはいましたが、まさか自分がその被害に遭うとは思っていませんでした。

入札中に、入札者の評価は確認させてもらっていましたが、最後の最後に登場したこの輩をチェックしなかったのはミスでした。

今後は ・たどたどしい日本語は要注意 ・落札ばかりで出品していない人物は要注意 ・もちろん悪い評価が二桁、いや5件以上は要注意

で行きます。

それで23日朝、次点の方を繰り上げ落札にしましたが、その方から繰り上げ受諾の返事をいただいていません。オークションからメールが行ってるはずなのですが。

26日までに返事をお願いしますと取引ナビで依頼していますが、取引ナビに打った内容は、相手の方が受諾しないと伝わらないのでしょうか。

まる4日待って、意思表示がなければ、再出品するつもりです。

待つこと4日は短いでしょうか。

2015年3月24日 (火)

クイックシルバー ツインブロック ② 解体とレイアウト検討

今日、クイックシルバーを解体した。

モノアンプ2台から取り出して再度使うものは、まず出力トランス。

ソケット、フューズホルダー、入力端子、SP端子などだ。

Img_1089_2

このOPTの二次側リード線はφ0.7程度の銅の単線が5本よじってある。この太い線の塊はそのままSP端子に接続されている。

これを外したいのだが、太くて熱が通らず、3分程度熱し続けなければならない。融点が高いのか、この半田はそうすぐには取れない。

また、解体中にこのアンプに感心したことがある。それはカラゲ配線が完璧なまでに全箇所にわたって実施されていること。半田付けに詳しいスタッフがいるのだろう。そりゃいい音はすると思うし、半田付け部が原因でのトラブルは皆無だろう。

ソケット類を取りつけているネジは、頭がトラスで六角形のみぞが掘ってある。つまりドライバーで回して締めるのではなく、一番細い六角レンチで締めるのだ。

Img_1093

取り外した主なパーツをシャーシ上に置いてみた。OPTはPTほど背が高くない。

これはいつものレイアウト。

Img_1097


Img_1098

整流管も挿し替えて、楽しみたいとのことで、整流管を前面にもってきたのがこれ。


Img_1099_2


Img_1100

これでいいかな。











2015年3月23日 (月)

Fさん 40年ぶりのアンプ

Fさんは私と同い年。高専のときに6GA4シングルアンプ製作記事をラジオ技術に投稿。掲載され武末数馬氏から批評を受ける。一躍その世界で少し名が知れ渡る。

以降は社会人としての長いキャリアに従事される。

近年私のブログに遭遇され、「回路を読もう」の記事に関して、アースラインの件で意見を交わす。

最近になり40年ぶりにアンプを作ってみようと決意され、設計資料を作成される。

それが以下の資料達です。

回路です。6BQ5 三接PP

Sub

アンプのロードライン、規格の書類です。

「model_sub.pdf」をダウンロード

アンプ外観レイアウト検討写真です。

Sub_2


いかがですか。これが40年ぶりです。

完成が非常に楽しみなのです。

2015年3月21日 (土)

クイックシルバー ツインブロック ① 構想スタート

手持ちのアンプを改造して6L6GCや他の出力管を挿し替えできるアンプの依頼を受けました。

手持ちのアンプは有名なクイックシルバーです。全体で聴かせるアンプ。整流管2本で電源を構成し、莫大な容量のコンデンサが投入されています。

これをワンシャーシに組み、固定バイアス、整流管起用、ときどきKT88も聴けるアンプに変貌させること。入力ピン、SP端子抜き差し、バイアス調整はとにかくシャーシ正面か、シャーシ上部からできるようにしてほしいとの希望です。

Img_1076_2


Img_1077

右にあるシャーシフレームは400×300です。この中に2CH分を組み込む予定です。自作の友さんにお願いしました。

Img_1080

取りあえず、シャーシ内レイアウトを図に手書きしていたのですが、とにかくトランスがでかい。収まるでしょうか。絵に描いた餅になりそうです。

サンスイの電源トランスは、やはり5AR4を2本使える仕様です。オリジナルより低めの電圧の物をこのアンプのために捜していました。13.5cm×11cm、高さが12cmで、でかい。

これにより、オリジナルの電源トランス2個は使いません。あとはなるべく、オリジナル部品を起用したいと考えています。でもどでかいブロックコンデンサ4本は使いません。コンデンサはシャーシ内です。

依頼主さんから、バイアス監視メーターも付けて欲しいとのリクエスト。どこにどんなメーターを付けたらよいか思案中です。

できますでしょうか。約束してしまいました。新シリーズスタートです。

お楽しみに。

シャーシが受難

さるブログで奥澤シャーシが今は特注を受けていないとのことを知りました。

木・金と関東に出張したおりに、奥澤によって兄ちゃんに聞いてみました。

「今忙しいの?」

「今はある特注品に特化していて、一般の特注をうけても取り掛かれない状況なんです」

「じゃあ、カタログ品のOシリーズの注文はOK?」

「それもちょっと無理なんです」

「あ、そう。じゃもう頼んでも無理なんですね」

ある製品とは。別冊ステレオサウンドのデジファイという雑誌の付録についていた高音質アンプの特注シャーシのこと。

雑誌では、別にシャーシを入手したければ奥澤にどうぞ、と書いてるらしい。

このブームが去るまで奥澤は一般シャーシは頼めないようです。

思うに2名程度、2台くらいの加工機しか持ってないんじゃないかと。

リベット式シャーシは自作の友さんがあるからいいけど、リベットなしで表面がフラットなシャーシはノグチトランスの2MMシリーズくらいしかないかもしれません。

だめじゃないですか奥澤さん。目先の利益ばかり優先していては、従来の顧客をなくしてしまいますよ。なんとか計画的に生産して従来品も対応しないと。

顧客満足は重要です。

2015年3月19日 (木)

300Bのメール

昨日読者の方からメールをいただいた。

その方は3WAYマルチアンプで聴いていらして、低域が300BPP、中域が2A3PP、高域が300BSというすべてモノラル構成だそうです。トランスはいずれもタムラのアモルファスだとのこと。スピーカユニットは全て国産でした。

アンプは特に電源部に力を入れてらして、アンプ作りの9割は電源に労力をつぎこまれ、アンプ部分は簡単にできてしまうそうです。

お話しでは、各段を安定化電源とし、完全に直流を供給する。すると音は余分な雑音がなくなり、しっかり情報を聞き分けられるようになる。

情報量で言えば2A3は格段にすばらしく、300Bはその能力としては1桁落ちる、という内容でした。

私はすぐに返事のメールを書かせていただいたのですが、なぜか受信不可能でした。

考えるに、リップル成分が音の邪魔をしているわけですが、この交流由来の第何調波だかのノイズ成分が、ソースの音の同一周波数帯の部分をマスキングして聴き取りにくくしているのだと思います。

これを完全排除するために、電源部強化という壮絶な努力をされている訳です。アンプ自体も結構大掛かりではないかと想像されます。

道を極めるとは、こういうことなのだと思います。私はそこまでのレベルを追求していませんし、音に全神経を集中しながらアンプを製作するエネルギーもありません。

ただその努力をうらやましく思います。私のアンプは家電製品で、やはり流れ作業の一丁上がりなのです。

2015年3月18日 (水)

プロジェクト2 WE300BPP  ㉓ 測定から出品まで

昨日測定しました。

感心したのは、方形波応答です。1KHzの出力波形は、入力波形そのままで真四角です。10KHzはやや台形になりますが、それでもオーバーシュートやリンギングは皆無です。トランスと回路のおかげでしょうか。

昔タムラのOPTを使ったときは盛大にリンギングが出て困ったことがありました。

歪は18W+18Wの定格時で3.5%です。これは100Hz,1KHZ,10KHzもほぼ同じでした。1W出力時は歪は0.1%を下回りました。

最近定格出力測定時に工夫していることがあります。それは左右同時に入力信号を入れて測定していること。

片方だけ動作のときの定格出力に対し、両チャンネル同時動作だと電源回路の関係で定格は下がってしまいますがこれが防げます。

昨夜ヤフオクに出品しました。希少価値のWE300Bにも未練はありません。置いていても使わないと思いますから。

さあ、いくらで終了するか見守ってください。もちろん入札されてもOKです。私としてはブログ読者の方に落札していただいた方が嬉しく思います。

私という人間をよく知ってくださっているからです。

2015年3月16日 (月)

プロジェクト2 WE300BPP ㉒ 完成して300Bの考察をしました

今日完成しました。

できてあせりました。残留ノイズが2.5mVから下がりません。ハムバランサで調整しても振り切ったMAXの位置がノイズ最少なのです。

通常ならハムバランサの真ん中あたりで最少になるのですが、調整不可能です。

取りあえず実行したのは、4本の300Bのペアの組み合わせをとっかえ、ひっかえして最小になるようにしました。

それでも右1.1mV、左1.4mVです。

私はこのアンプを2WAYマルチの高域用と低域用のそれぞれに使用して様子をみようと考えていました。

高域用アンプとしてセットしたところ、上記のノイズでも能率100dBのドライバーから結構耳障りな音が聴こえます。交流由来の第何調波かのハムです。

これでは世間に出せません。出品はとうてい無理です。絶望しました。

分解しようか、いやいや傍熱管を乗せ換えようか、いや直流点火にしてみようか。あれこれ悩みました。

通常300BはプッシュプルでAC点火ならノイズはどれくらいだろうかと雑誌で調べました。松並希活さんの記事では0.7mVです。ううむ負けていられません。何とか解決しなければなりません。本気で直流点火まで考えました。ハムバランサの変更も考えました。

 まてよ、前段の6SN7に目を付けました。物入れからありったけ持ってきました。全部で12本/6ペアあります。実機に挿すのは2ペアです。

Img_1072


2本ずつ挿し替えて、都度ハムバランサを調整してみました。GEのペアとPHILCOのペアのときにハムバランサ内で最少ポイントが確認できました。右はGEのペアで0.3mVに。左はPHILCOで0.6mVまで下がりました。

これで一安心。生きた心地がしました。GT管は球により、ノイズレベルの差が激しいことが分りました。

やはり前段はMT管が一番です。MT管の優秀さといったらありません。

そして、アンプを高域、低域とつないで鳴らしてみました。相棒のアンプは6GB8のPPです。


Img_1068

こんどはノイズは気になりません。高域では相変わらずの300Bの音です。情報量が多くて柔らかい音。

さて今度は低域です。目指す音が実現できたかどうか、このとき高域アンプは6GB8PPです。

6GB8は結構やります。しっかりしてクリアな音です。WE300BPPの低域は、思わず「ほう」と声が出ました。

以前聴いた音に比べて、密度があります。以前を75%の密度とするなら今回は90%程度にアップしています。押し出しも傍熱管なみです。

6L6GCやEL34に引けを取りません。うまくいきました。アクロサウンドのA431というトランス。プラスでダイオード整流。これが功を奏していると思います。

武末数馬さんは、300Bには整流管を使わなかったそうです。おそらく何かを感じられたのでしょう。

 再度高域につなぎかえて、WE300Bアンプをずっと聴いてみました。

やはり私はこのアンプを常用する気になれないのです。聴いていて眠くなってしまいます。WE300Bのアンプはスピーカの間にスクリーンを張ります。そのスクリーン上にはたくさんの音が横溢しています。アタックは柔らかく、きれいで振動・余韻の多い音たち。これをある人達は安定感、安心感と表現しているのかもしれません。万人が認めるWE300Bの性格、素性です。

でも私個人としては聴いていてどきどきしません。優しくて、柔らかく、心地よいのですが、人間と同じで怒ることなく、いつも優しい人は刺激や悦楽を与えてくれません。

もっと電圧を上げ、電流を流せば変わるのかもしれませんし、オールドエイジのWE300Bならまた違うのかもしれません。88年製の個体だけで判断するのも乱暴かもしれません。ただ無理をして高価な球の寿命を縮めたくないのです。

一方、傍熱管はスクリーンを張りません。ただスピーカの間に必要な音だけが、必要な位置に現れます。アタックが強かったり、きれいに伸びたり。ささやいたり。

スクリーン上で繰り広げられるWE300B劇場は、私にはあまり刺激がないのです。確かにクリアで情報量が多く、美しいのですが。

このあたりが、WE300Bを常用とする人が少ない所以なのかもしれません。300B 比較試聴大会でWEより中国製のほうが人気がでるのは、中国製が刺激的だからかもしれません。

欧州の直熱管はたとえばDA30はアタックも強く、美しく、ハラハラさせてくれます。このあたりが米国製300Bとの違いです。

さて、明日以降に測定をします。

プロジェクト2 WE300BPP ㉑ 配線作業完了

今日、家事をしながら配線作業を進めました。なんとも自分でも驚くくらい、ゆっくりの作業です。

年齢のせいもあります。早くしなければとか、そんな気持ちになりません。逆にどうやれば効率的で失敗がないか、ひとつひとつ考えています。

考えがまとまると、配線はさっと終わります。

配線とは以下のことです。

1.リード線を適宜カットして両側の被覆を剥く。パーツの足を適宜カットする。

2.実体配線図を見て、それらを端子にからげて、リード線やパーツの足を全体の形を見ながら曲げて形を整える。場合により実体配線図から変更することも考える。

3.端子部、からげた線に予熱を与えたのち、半田付け。

4.配線箇所周囲をみながら、奥から手前に配線を進めることができるように、場合によりパーツやリード線の片側だけを配線しておいて、他の箇所の配線を優先するなど、順序を考慮する。

5.配線状況やパーツの配置状況がきれいか、途中途中で確認する。

なんとか終わりました。但し入力部分のシールド配線は残りました。明日以降です。


Img_1065_2

Img_1066


Img_1067

決してほめられた、配線ではないですが、なんとか終わりました。

配線前の黒いシールド線が、シャーシ内にポンポンと置いてありますが、気にしないでください。

配線チェック、音出しは明日以降です。きちんと期待通りの音が出るでしょうか。

2015年3月14日 (土)

プロジェクト2 WE300BPP ⑳ 出力管まで配線

今日は家族全員外出。長男はバイクで昨夜から泊りがけで鹿児島へ。次男もサッカー部の鹿児島合宿で今日から遠征。家内は大阪の実家へ。

家には犬と私だけ。犬にはゆっくり散歩をしてやって、あとは全部自分の時間。

あさ9時から、300Bアンプに取り組みました。

Img_1055

ラグ端子間のアースの引き回しを先に終わらせておきます。

Img_1057

今回は、SPのインピーダンス切り替えは、シャーシ内の端子台でドライバーを使っての変更になります。

Img_1060

300Bのグリッドまわりです。発振防止の抵抗は金皮。グリッドリーク抵抗はA&Bです。抵抗は種類を混ぜて音をブレンドします。


Img_1059

Img_1063

取りあえず、出力段まで終了しました。スライダックを使ってテストです。

300Bは逆立ちのまま、挿しました。これ電源ONの状態ですが、フィラメントも暗くよくわかりませんね。パイロットランプのLEDも未配線です。

メタルクラッド抵抗は25W容量。10Wでの使用条件ですが、かなり熱くなります。


Img_1064

なるべく軽めの条件で使いたく、パワートランス二次側のタップを変更して、160Vを倍電圧整流したところ、プレート電圧は実効値で325V、バイアス電圧が64Vとなりました。

 300Bは2本まとめて、自己バイアス回路につないでいます。ここの抵抗値が500Ωなので、300Bそれぞれに64mA流れています。

このときの300Bへの入力電力は20Wです。貴重な球なので軽めの条件で使います。昔師匠が300Bに70mAも80mAも流すんもんじゃないと言ってたことを思いだしました。

交流点火ですが、ハムバランサで調整したところ、残留ノイズは0.6mVから1.0mVの間をじわじわドリフトします。

300Bたちは逆立ちしたままですが、部屋の電気を消すと、ガラス管内が蛍光で青く見えます。フィラメントは暗めです。20年ぶりに灯をともしてやりました。

さあ、明日はフィニッシュまでいきたいところです。

この後、2台のアンプのオーダーをいただいています。この5月までになんとか出荷したいのです。

 


2015年3月13日 (金)

やっぱりあった

どうしても涙なしでは唄えない歌がある。荒井由実さんの「卒業写真」

歌詞をかみしめながら唄ってると、涙がぽろぽろあふれて、声が出なくなる。

 この曲は多くのシンガーがカバーしている。

ハイファイセットの山下潤子さん。今井美樹さん。夏川りみさん。男性では徳永英明さん。

でもこれらの歌手の方がたは、泣くことなく最後まで平気で唄っている。冷徹な人たちなのだろうか。

だれか、この曲を涙で唄えなくなったということはないのだろうか。

さがしてみたら、やっぱりあった。オリジナルの松任谷由実さんだ。

https://www.youtube.com/watch?v=Ud3Tw_3B5yE

コンサート会場で泣けてきて、彼女は声がでなくなる。感動的なのはユーミンに代って観客が声を合わせて歌い始めること。

卒業写真が女の子でもこの曲の歌詞はおかしくないと思うし、今度カラオケで歌おうと思っている。

 試練だけど。

2015年3月11日 (水)

読者の方が作ったアンプ その6

いつもご意見を書いてくださったり、私のアンプを入手されて使ってくださっている、ラーメン卿様から、アンプ完成のご報告をいただきました。

ラーメン卿様は実はもう何十年もの自作マニアです。

今回807シングルアンプをモノラル構成で、組み立てられました。そのお話を以下に写真とともに掲載させていただきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

前略 先日トニーさんのブログへ書き込みさせて戴いた807シングルのモノラルアンプにつき、写真と共に御報告を申し上げます。 私が過去に製作しました807シングルステレオアンプに加えて、トニーさんの807PPステレオアンプを聞き込むにつれ、矢張り807はオー ディオ管として優れている、という感想が深まりました。

しかし、807はトッププレートで使い難いし、音楽再生用としては駄管(?)である、と いうのが一般の定評でもあるようです。とは云え、807は評価の高い6L6系の御先祖様とのことですので、個人的には807に拘りたいと思っ ています。 そこで、自分の体力も考えて、807シングルのモノラルアンプを2台製作することにしました。

回路は、前作の807シングルステレオアンプの ものと基本的に同じです。但し、電源トランスの電圧配分は回路に忠実なものを採用しました。出力トランスは、昔アンディクスさんで購入してい たファインメットコアの小型を使うこととし、別売りのトランスカバーで化粧することにしました。

シャーシは、奥澤シャーシさんで加工して貰いました。勿論、現物合せのためにヤスリで修正したりしましたが、外注加工がこんなに楽であるとは 思いませんでした。加工後のシャーシにワインレッドの塗装を施す積りでしたが、トランス等の重量物を試しに取付けましたところ、再度バラ,すの が億劫になり、そのまま配線に移行しました。従って、アルミの地金まる出しですが、結果としてこれでも良かったかなと納得しています。

配線に際しては、トニーさんのブログに教示されていたところに従い、確実な半田付けと、極力CRをソケットピンに接続することと、ラグ板は沢 山設けておいて、不要であれば取り外したりカットすること、等を実行しました。

また、段階毎にレオスタットを使用して通電確認を行いましたの で、私は誠に珍しく2台共にノントラブルで完成しました。電流計は、何れも60mAでピタリと静止しています。

音については、毎晩ランニング運転しているところですが、自画自賛ながら大変気に入っています。また、ACラインと信号系とを極力離したため か、ボリュームを最大にしても、アルテックのスピーカからはハムその他のノイズは全く生じません。但し、CDプレーヤーを直に接続している段 階であり、プリアンプを接続してアナログレコードを聞く段階には到っていませんので、また評価は変わるかも知れません。

なお、前段管は6C6なのですが、一方のアンプでは6D6(外形が良く似ています)を使って試聴していました。すると、最初は良いのですが5分 程するとピーという発振音(?)を生ずるようになりました。一呼吸を置いて球を交換しますと現象は再現しません。良くみたら6D6を誤用してい たという落ちでした。

また、一方のアンプが他方のアンプに比べてトランスの唸り(?)が少し気になります。2台のアンプをボード上に並列しての比較ですので、トラン スのネジを増し締めして済むことなのかトライしてみたいと思います。

今後は、長年に亘り収集した各種807を換装して楽しんでみようと思いま す。 今後も宜しく御指導下さるようお願い致します。トニーさんのブログで取り上げて戴けるのであれば光栄ですので、如何ようにも料理して下さい。

 草々 ラーメン卿

追伸 昨夜電源トランスのネジを締めましたら、かなり締め上がります。シャーシへトランスを仮組みする積りで緩く固定していたのが原因のようです。 これで唸りは殆どなくなりましたが、僅かにシャーシ本体からウーンという音がします。念のためシャーシを少し持ち上げましたら気にならなくな りましたので、裏板とゴム足とによるダンピングを考えています。

Img_01_3

Img_04

Img_03

Img_05

Img_07_4

Img_09


Img_10


Img_11


Img_12_2


Img_14

頂いた、ご連絡に対しての私の意見は以下のとおりです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ラーメン卿様

807アンプの完成おめでとうございます。
     第一印象ですが、見事だなあということです。カチッとして、機能的で、二本の
球へのトップキャップへのリード線がまた趣きがあります。

二台並んだ姿もいいですね。女、子どもにはわからないデザインです。

流石にベテランのかたが、じつくり取り組まれた作品だと分かります。

ノイズが皆無とのことも素晴らしいことです。

私の指示事項を参照くださったとのことでとても嬉しく思います。

是非ブログで、説明文も合わせて、掲載させてください。よろしくお願いします

トニー

--------------------------------------------------------------

807は頭にプレートがありカッコ悪くて、目の前のアンプに挿すのはどうかなと考えられている方も多いと思います。

この一般的な評価は、実はこの球の価値を知っている方にはラッキーです。この球は結構出力が取れますし、音も迫力があり、きれいで、その実柔らかい音なのです。

さあみなさん、この低評価の間に、安く入手しましょう。

プロジェクト2 WE300BPP ⑲ 電源まで完了

引き続き配線作業を実施。

電源回路まで完了しました。何度も配線を確認。一番危険度が高い部分なので、3回は回路と実際の配線状況を突き合せします。

極性のあるパーツは念入りに確認。どうやらよいようです。

スライダックでまず50V程度をAC側に印加してみました。

220Vなのでまあまあかな。今度は100Vまで上げると、B電圧は420V程度に。
これブリーダー抵抗を付けているからでしょうか、今現在は無負荷の状態ですが、実際の実使用の電圧と同程度です。ブリーダー抵抗がないとさらに2割はアップして500V程度になるはずです。

Img_1051

灰色のコンデンサーが倍電圧整流用です。チョークのあとは200μFのコンデンサを入れています。


Img_1050

B電源まわりの拡大です。

今回ダイオード整流なので、SW-ON時のプレート電圧上昇が心配でした。さらには300Bのフィラメント安定時間とB電源の安定時間とのずれが心配でした。

そこで実験をしました。まずフィラメントがSW-ONから何秒で安定するか。これは8.4秒でした。

次にB電圧の値の経時変化を見ました。ONするといきなり高電圧になることはなく、じわじわ上昇して4.7秒で安定しました。

3秒と少しの時間さですが、まあこんなものだろうと思っています。

例えばプレートに先に高電圧を与えて置いてヒーターをONするのと、先にヒーターを赤熱させておいて、急にプレート電圧を加えるのとどちらが、危険なのでしょうか。

私は過去、後者の動作をするアンプを作ったことがあります。ヒートアップに1分かかる球でした。ヒーターが赤熱したあとに、リレーで電圧を印加していましたが、電圧がかかると同時にボッという音がして、精神安定上よくない状況でした。

なので先に電圧がかかり、少し遅れてフィラメントがあたたまるのが一番ではないかと思っています。

今回のアンプは出力管にとってもまあまあではないかと考えています。本当は同時がベストなのでしょう。

明日から出張。土曜から配線再開です。

2015年3月10日 (火)

プロジェクト2 WE300BPP ⑱ フィラメント点灯

AC一次側と300Bのフィラメント回路を配線しました。

アンプを逆さにしたまま、300Bを挿してSW-ON。

無事点灯しました。実際の300Bのフィラメントには4.8V程度の電圧がかかっています。

Img_1048

太いWEワイヤーががしっとしています。

Img_1047

タイトバンドで固めています。今回はねじりませんでしたので、ピタッとくっつけています。


Img_1049

頭に血がのぼりそうな300Bたち。まだまだ続きます。

プロジェクト2 WE300BPP ⑰ 配線に着手

確定申告が終わりました。

これで思う存分アンプに取り組めます。今週は水曜日から金曜まで留守にします。

よって頑張っても火曜日一杯です。

実体配線図も準備しました。これらを考えるのに結構時間がかかりますが、
できてしまえばあとはこれをひたすら参考に半田付けするだけです。

Img_1044

前段まわりの図。


Img_1045

電源回路。


Img_1046

出力管まわり。

作業台の上でひっくり返ったアンプ。まだアンプになっていませんが。

Img_1042

先に隠れてしまうチョークコイルの配線も済ませておきました。

Img_1043

ウェスタンの線材は、被覆がきれいに剥けて、半田の乗りもよいのです。気持ちがいいので、どんどんはかどります。AC一次側まで終わりました。

明日どこまでできるかでしょうか。やはり作業のスピードはゆっくりになっています。

2015年3月 9日 (月)

被災地での目撃情報

やっと確定申告が終わりました。厳しいですね。この数年収入が減っています。なにか手を打たなければなりません。自分の仕事の広告を。

さて、ネットのニュースで、東北の被災地で幽霊の目撃情報のことが報道されました。

私も2年前に岩手県に行ったときに、現地の方から幽霊の目撃情報をきかされていたのですが、公にニュースになったので、もう記事にしてもいいかなと考えました。

「むこうの海岸に橋があるだろ。あそこにほら男が一人立ってるだろ。あれはさあ、どんどん近づくとフッと消えちゃうんだ。たぶんこの世のもんじゃねえべ」

今日のネットのニュースでもこの橋での目撃情報が多数寄せられてるとのこと。仙台市内でタクシーが女性を乗せたら、被災地の更地に行って欲しいと。

「お客さん、あそこは更地でなにもないし、こんな夜中にいってどうするの」それでも女性が頼むから、出発して走っているうちに後ろを見ると、誰もいない。

運転手は、ああそうか、前に住んでいたところに戻りたいんだなと察して、誰も乗っていない車を現地まで走らせてあげたとか。

こんな情報が数百件あるそうです。

 ここで考えたのは、災害で家族を亡くされた方は、夜もう一度自分の家があったところに行ってみてはどうでしょうか。ひょっとして亡くなったご家族に会えるかもしれないし、今は小さかったこの子も大きくなったよと会わせてあげると、安心するのではないかなと思うのです。

ただ私が気になるのは、特定の数カ所の地域にだけ目撃情報が集中しているということ。ひょっとして地磁気の強い地域で、実は目撃したのは幽霊でなく、磁気に影響された脳が過去のシーンを夢と同じように再現しているのかも知れません。

2015年3月 7日 (土)

中古のクラシックレコード

地方小都市のハード・オフ。そこにはきっと何かが待っている。

以前、JBLのコントロール1という中古のスピーカを手に入れた。エッジもしっかりしていた。

今回も、何かがきっと待っている気がして、店に乗り込んだ。

いいなあと思ったのはビクターのJLB31というターンテーブルが3000円で鎮座していた。値札には「モーター回転しましたが、カートリッジが無いため音未確認」

カートリッジがあれば、きっと動作するに違いない。当時SW-ONして半回転のうちに既定の速度に達することが謳い文句のダイレクトドライブでした。

もったいないなあ、白木のキャビもきれいで全然汚れてない。欲しかったけど、もう置くとこないし。誰かに教えてあげたいけど、回りにオーディオ趣味の人はいない。あきらめた。

アンプコーナーは半導体のラックスの大型アンプなどが置いてある。スピーカーはヨーロッパ系のものや、JBLのD130などのユニットが並んでいる。値段はガレージメーカーとトントンであまりうまみはない。

レコードコーナーに行ってみた。値段のシールが無いものは、全て1枚105円ですと張り紙が。

ふとみると、シリーズもののクラシックのレコードがあった。ジャケットの色がみな同じで白っぽく、ひと目でシリーズものとわかる。

見てみると「世界の名曲大全集 20巻」だった。RCAビクターがいまから45年程度前に監修して発売したもの。

レッドシールという表記があって、レコードは全て中央が赤い色でRCAの文字が見える。見開きのジャケットで1巻が2枚組。定価3000円と記載してある。

数えると14巻しかない。6巻は欠番。ベートーベン、チャイコフスキー、グリーク、ビゼー、シューベルトと続き、交響曲やオペラもある。混声合唱団もあれば最終巻はポップスだ。これらを全てオーケストラでやっている。ボストンやシカゴやベルリンフィルも。

ふうんと試しに中からレコードを出してみた。んん。殆ど無傷だ、ひょっとするとあまり聴かれてないみたいだ。

1枚105円とあるが、2枚組だけど1巻で105円なのだろうか。その2倍じゃないよね。店員の愛想のよさそうなおじさんのところへ行って、まとめて買いたいけどカゴかなんかないですかと尋ねた。

おじさんすぐにかごを持ってきて、コーナーまで一緒にきてくれて、「ゆっくり選んで行ってくださいね」と。もちろん1巻2枚組だろうと、1枚ものだろうと105円だった。そもそも2枚組のレコードがあることも知ってなさそうだった。

わたしは14巻をすぐにカゴにいれレジに。重い5Kgはある。いつもトランスを持っているから私の重量のカンはよく当たる。

おじさんとても嬉しそうに、まとめていれても破れない、頑丈なビニールの袋に入れてくれた。そりゃそうだろう、売れそうにない古いクラシックレコード。場所を取ってしょうがないくらいだ。それが一気に掃けるのだから。

さて14巻全部でたった1470円。レコード28枚が1470円です。定価なら42000円だ。しかも45年前の値段で。

いそいで家に帰った。全体的にジャケットにカビが生えている。しかしレコードは殆ど新品。ところどころ汚れがあったので、布を湿らせてきれいに拭いてみた。

Img_1036

おじさんが入れてくれたビニール袋。

Img_1037

ジャケットも渋い。


Img_1038

ベートーベン、ドヴォルザーク。有名な指揮者らしい。よく知らないのでこれから勉強します。


Img_1039


Img_1040


Img_1041

最初の1枚はグリークの「ペール・ギュント」から。やっぱりだ。一度もきいてないNOSレコードだ。

想像するに、当時あるご家庭で「セパレートステレオも買ったし、ひとつ教養のためにクラシックのレコードのセットでも買ってみるか」ということになったのではないかと。ところが買ったはいいけど、誰も聴かずに終わってしまったようです。

私の行ったハード・オフは田舎のお店。町と町をつなぐ幹線道路の途中にあり、品物集めのテリトリーが結構広い。よって商品も幅広いのでないか。

また、田舎ゆえ、それほど、価値を知っている人も少なく、よいものが売れずに残っているのではないだろうか。

ちなみにオークションで調べると、このクラシックレコードのシリーズは単発で出品されていることが多く、スタート価格も300円からだった。

なんだか一気にクラシックのコレクションも増え、イコライザアンプも快調だし、ひとりでニンマリ。

古いレコードは湿らせた布でゆっくり、ゆっくり拭いてやると、溝の中の汚れが落ちて、音の情報量がうんと増えてくる。

これで当分、夜の楽しみが増えました。

田舎のハード・オフはお勧めです。皆様も是非お近くの、少し遠くの田舎のお店をお探しください。何かがきっと待っています。

2015年3月 6日 (金)

ワイヤー

300Bのフィラメント用に、Western製と言われるAWG20のワイヤー(ツイン)を3m入手した。

Img_1034


Img_1035


これ結構高価でした。さてこれをフィラメント回路に使うわけですが、今までどおりによじるのが困難です。

何せ固い。被覆は布製ですがこれが結構固い。中の導線も固い。これを延々とよじるのは困難です。手が痛い。

よって今回はよじらずに平行に添わせて配線します。よじらないとハムが出るなんてことはありません。ぴたっとくっつけておけばなにも問題はありません。

今日は確定申告をやってました。途中まで。やってる途中でむしゃくしゃしてきました。

現在閣僚の政治家は、税金が貫流して自分のふところに入ってくるシステムを作ってまわしていたのが、どんどんばれています。

実力ではない、お友達優先の人事。いいのいいのどうせ政策は官僚が考えてくれるし、ボクちゃんたちは、言われたときに、言われたところで、用意された原稿を読んでれば、それで政治家として仕事してるように見えるんだから。

「ほんと、晋ちゃん?じゃ僕は文科相の大臣がいい」「いいよいいよ、せっかくお金が集まるポジションなんだからさあ、儲けようよ」

かくして、9人の仲間が違法献金をうけていたのがばれました。

こんな連中が、貧困に苦しんでる国民や、東北大地震でいまだに避難所に暮らしているたくさんの人々や、米軍基地の爆音・米兵の犯罪に苦しみ新基地建設に反対する沖縄の人々の声も聞こうとせず、自分たちだけは税金をしっかりかすめ取ることにいそしんでいます。

仕事せんかい。今の状況は税金泥棒ですぜ。戦後最悪の内閣。今は暗黒と言われた民主党政権時代より景気が悪化してるそうですね。あの能力のない総理には景気回復は無理でしょう。そもそも経済が分っていない、外交の交渉能力もない、漢字も書けない。分数の計算もできない。切れることだけ一人前。

それだけならまだしも、国民の意思もまるっきり聴かずに、勝手に憲法を変えて戦争をしようとしています。やりたいことは戦争。どうしようもないですね。

汚らしい手で憲法を触らないで欲しいのです。日本国憲法が汚れる。

こんど税務署にいったら、私は本当に税金を払いたくないのですよ、と署員にとうとうと話をしようと思っています。こんな政治家達にかすめとられてしまうし。署員も税金を払ってるはずですから、賛同してもらえると思うのです。

自民党内のこころある政治家の方がたは、そろそろ彼と距離を置いた方がいいと思いまつがね。

2015年3月 5日 (木)

プロジェクト2 WE300BPP ⑯ 内部状態

シャーシ内に加工した金具を置いて、様子をみてみました。

Img_1029

今回のアンプの内部はこんな感じです。カソードの自己バイアス用の抵抗はメタルクラッドです。パラのコンデンサはRIFA。

ホーロー抵抗が4本。電源SWのそばにあります。これらは300B交流点火用のドロッパーです。6.3Vから5V弱に落とします。

あとは、配線していくのみ。なんとか、ここまできました。

2015年3月 3日 (火)

プロジェクト2 WE300BPP ⑮ パーツ取りつけ

複数の方から叱咤激励をいただきました。「あなたらしくない」「いつもの元気はどこに行った」「楽しみにしています」などなど

いや私は大丈夫。少し精神的にゆっくりしたいと考えていただけで。

今日の夕方塗装が乾いたので思い切ってパーツ取り付けを始めました。

出力トランスのリード線通し穴がやや狭めで、なかなか通りませんでした。

少しでもシャーシにトランス類のかどを当てると、ポロッと行きそうなので十分注意しました。

そして、取り付け後に300Bを挿してみました。

Img_1017


Img_1024_2


Img_1014


Img_1016


Img_1021


Img_1018


Img_1023

このアンプを客観的にみると、浅野勇さんの作るアンプに雰囲気、たたずまいが似ています。自分でも驚くくらいです。

前の6L6族アンプとほとんど同じデザインにしたのですが、こちらの方が浅野さん的です。

次は台座金具を少し加工して配線です。

みなさまのおかげで、ここまで来ました。ありがとうございました。

6度あることは7度ある

読者のnaoさんから、激励のコメントをいただきました。ありがとうございます。

 気持ちがとても落ち込み、このアンプを作る気持ちが萎えてしまいました。しばらく間を空けようと思いました。

このときに激励をいただきました。

確かに全国数百人の読者の方がたは楽しみにしてらっしゃるでしょう。よしっと腰を上げて気を取り直して、再度SW横の剥離部分を上塗りしました。

きれいに仕上がりました。

夜には部品取り付けを始めました。しかしここでも失敗しました。ソケット取りつけネジを締め付けているときに、ネジ周囲の塗装がまた剥がれたのです。

3か所も。確かに景気付けに晩酌をして、作業に取り掛かったのもまずかったのですが、ここはネジを回さずにラチェット式のレンチでナットの方を回すのが基本でした。まったく注意していませんでした。

これで7度目の失敗です。自業自得。

やはり失敗の原因は分析して、対策を立てなければなりません。

1.根本的には寒い時期に塗装したこと。夏場であればこれほど、密着が悪くはならないと思います。なにしろ薄くなっている部分は、夏場にくらべて極端に剥がれやすくなっています。

私は過去、この染Qの「さびたまんま塗れる」シリーズのブロンズのスプレーを使って一旦乾燥させた後に剥がれたことがなかったのです。

2.上記の過信もあり、注意不足になり、細かな気を遣わなかった。

そして今現在どうしているか。

8度目のトライをしています。今日の午前中にあいた時間をみて、シューッとネジ穴まわりを一吹き。現在室内で乾燥中です。

こうなったら、絶対完成させます。神様や天の上のせいにしたのは、罰当たりで恥ずかしいこと。以降気合と集中力を喚起して、必ずしっかりした低音を WE300Bから引き出して見せます。

2015年3月 1日 (日)

プロジェクト2 WE300BPP ⑭ 塗装が剥がれました

透明クリアも乾燥し、部品をとりつけようとしました。まず電源スイッチから。

ラジオペンチで、表からリングを締め付けて、スイッチを固定しようとしました。

充分注意していたのですが、あっと思った瞬間、工具がシャーシの表面に当たり、塗装がはがれてしまいました。全くもってがっかり、うんざりです。

このスイッチの取り付けにはいつも充分注意しているのです。

結局、また同じ個所の再塗装が必要となりました。これは何かが私に注意を与えてるのかもしれません。

Img_1004

このアンプ、組立てを封印しようかと思います。もうやめろというアマテラスオオミカミの指示かもしれません。

もし再塗装を実行するなら、これで6回目です。次もおそらく、失敗するでしょう。このアンプを組んだらもう、終わりが待っているのかもしれません。

それを誰かが、教えてくれているのかもしれませんね。

どうするか、少し考えます。場合によっては、押し入れにしまい込んだまま今年はもう触らないかもしれません。

高千穂峡

先週の土曜から2泊3日で、宮崎日南、高千穂峡へと旅行してきました。

同行者は学生時代の友人と二人で。

土曜の夕方、宮崎市に入り、宮崎に残って開業医をしている先輩と合って、楽しい食事をしました。無医村集落での開業で、忙しくもうギターも弾いてないそうです。懐かしい時間を過ごしました。

さて次の日の朝は、大雨の中、日南市の鵜戸神社と飫肥城へ。特に鵜戸神社の時間帯は吹き降りで傘が裏返る中、お参りと運玉という粘土の球を5個神社側から、眼下の海の岩のくぼみに向かって投げ込みました。入れば幸運ですが、全滅。特に男性は左手で投げなければなりません。

午後からレンタカーで延岡に向かって出発。そこでバスに乗り換え、一路高千穂峡へ。

さすがに日曜宿泊なので、高千穂峡一体の旅館はすいていました。夕方6時から温泉に入り、食事後、夜8:00から神楽を近くの神社に見にいきました。

平日はだいたい一時間で終了。演じる場面も4幕程度。

もちろんストーリーは天照皇大神(アマテラスオオミカミ)が岩戸に隠れてしまい、世界が真っ暗になって悪の神が悪さをしてしょうがないので、たくさんの神が、河原に集まって相談し、アマテラス大神の気を引いて、岩戸を明けさせようと知恵を出し合いました。

結果、天鈿女命(アメノウズメノミコト)という女性の踊りの神様を踊らせて、みんなで騒いで、気をひかせることに。戸が開いた瞬間にその岩を取り去ってしまおうと。

ちなみに天鈿女命(アメノウズメノミコト)という踊りの神様は、殆ど全裸状態で、ときおりコミカルなポーズも交えて踊りつづけ、そこにいた八百万の神様を大笑いさせたそうです。愛称ウズメさんは、芸事の神様として今でも女性の芸能人が、祀られている荒立神社にお参りにくるそうです。

20

これがウズメノミコトですが、全裸ではありませんでした。個人的にはお面の顔が知り合いの奥さんに似ていて、微笑んでしまいました。

この赤ら顔の神様は手ぢから男のミコト(タジカラオノミコト)いい、岩戸を持ち上げ放り投げた神様。

22

神楽の演奏について

基本的に横笛1本と大太鼓です。出演者(神様)によっては右手に鈴を持っており、決めるシーンでは横笛と大太鼓と一緒に、アンサンブルで手の鈴を鳴らします。

フレーズは基本的に2音構成のワンフレーズ。最初に1拍の音をだし、すぐに2音めが出てこれがロングトーンです。このロングトーンのときに、音を小刻みに震わせたりバリエーションを付けます。

ロングトーンは舞っている演者に合わせてつづけて、ここで一旦キメが入るときは申し合わせたように大太鼓と合奏になります。

大太鼓は二名で演奏。通奏でバスドラの役割の方と、高い方のバリエーションフレーズ担当の方。

さすがにこなれていて、よく芝居と合っています。希望としては笛のフレーズは3~4パターン欲しいところです。

この神楽の舞はシーズンには33シーン夜通し演じられます。明け方は酔いも手伝いみなさんうとうとされるそうです。

次の朝は、高千穂峡の中を巡りました。

38

天真名井の滝。この位置からの景観が有名です。

下は「手ぢから男のミコト」。神話では投げた岩戸は、信州長野市の北の戸隠まで飛んでいったそうです。

Photo

高千穂峡は結構な街で、週末は朝まで飲めるところがあります。神話をよく予習していった方が、次から次へと連れて行かれる神社でも、理解が早く、飽きが来ないと思います。

以下に神話のおおまかなまとめを書きます。一般常識として頭の片すみに入れておいてください。古事記を元にしています。

☆☆☆☆☆

スタートは神々の中の一人「イザナギノミコト」からです。彼は男の神でありながら子供を産みました。「天照皇大神/アマテラスオオミカミ」です。彼女は、弟のスサノウノミコトが悪いことばかりするので、いたたまれず天岩戸へ隠れてしまいます。

天を明るく照らす神様が隠れたので、世の中は真っ暗闇。こまった八百万の神々が天の安河原(アメノヤスカワラ)に集まり相談。一晩中にぎやかに宴会を行い、アマテラスの気を引いて、岩戸を明けさせようと。

登場したのが上記の鈿女(ウズメ)さん。殆ど全裸で踊りつづけて、みんなが大笑い。「私がいないと真っ暗なはずなのに」と不思議に思ったアマテラスが戸を開けたときに、手ぢから男のミコトが岩を信州まで投げ飛ばし、また世の中が明るくなりました。

さてアマテラスの孫が、山幸彦です。正式な名前は彦火火出見命(ヒコホホデノミコト)。山幸彦は兄弟の海幸彦ともトラブルがありましたが、それはここではおいておきます。

山幸彦は豊玉姫(トヨタマヒメ)と結婚しました。男の子を授かりました。この子の名はウガヤフキアエズノミコト。豊玉姫はお産のときに、山幸彦に決してお産中の姿を見ないように念押ししました。

そういわれると見たくなるもの、こっそり覗いてみると海の中でサメがお産の苦しみでのたうち回っていたのでした。豊玉姫はサメでした。

この男の子、ウガヤフキアエズノミコトは玉依姫(タマヨリヒメ)と結婚し、4人の男の子が生まれました。その中の一人が神武天皇だったのです。

このあたりから、現人神(あらひとがみ)といわれる、人間が神様とされる歴史が始まったようです。

☆☆☆☆

アマテラスオオミカミが皇室の始祖とされているようです。なので直系の皇室の方がたは男性が生んだ女性やサメの血が入っているのかもしれませんし、古事記というおとぎ話の中での話なので、そうでないかもしれません。

機会があれば高千穂峡にいってみてはいかがでしょうか。

追伸:ウズメさんはその後、道案内の神様「猿田彦」と夫婦になりました。

« 2015年2月 | トップページ | 2015年4月 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ