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2015年2月25日 (水)

プロジェクト2 WE300BPP ⑫ 実体配線図

何とか部分塗装を終わらせて、今現在シャーシは乾燥中です。

その間、回路図から実体配線図を描いています。

Img_0997

回路が読めれば、自分流の実体配線図が描けるようになります。いつまでも雑誌の実体配線図に頼ったり、キットばかり組み立てるのではなく、オリジナルの実体図をかきましょう。そうするとアンプの外観、レイアウト・デザインの幅が広がります。

実体図作成時のコツは

①ラグ端子の利用、アースポイントをラグの1番右の端子、電源からくる端子は一番左から2番目などと決めておく

②真空管の入力側(グリッド)と出力側(プレート)は交差させない。どうしても交差させるときは、片方はシャーシに這わせる、片方はラグ端子の高い位置に接続するなどの高さ方向で距離を離す。

③信号の流れが一方通行になるようにする。後戻りさせないこと。

④パーツはソケットの端子に直付け。とくにグリッドはそうすること。

⑤アースラインを黒で太くしておきます。シャーシの一点アースのところから、電源アースへの配線、回路部分のラグ端子へのつながり、SPのアース端子へとわかりやすくしておくとアースの流れが確認しやすくなります。一点アースから上記の三方へ、アースを広げると、まずノイズは発生しません。

このあたりはもう一度、「回路を読もう」の記事をおさらいしてみてください。

ラグ端子の利用でよくあるのは「ソケットからは全てリード線でラグ端子に接続して、抵抗、コンデンサー類は2個のラグ端子の向かい合った端子の間に橋渡しする方法」です。

私はこれをせず、上記のように直接部品をソケットの端子に接続して、もう片方をラグ端子に接続するのを基本としています。

この方が、長々と引き回しせずに処理できるので、飛びつき発振などを防げるのです。

かく言う、私自身がCR型イコライザではこれをやらずに失敗してしまいました。反省です。

さて実体配線図は写真のように、抵抗、コンデンサー、リード線を鉛筆で書きこんでいきます。何度も言いますが、変更するときに消しゴムで消すだけなので楽です。最初からインクじゃ大変です。2・3度推敲して、納得がいったら、最後に上からインクで書きます。

これをせず実体配線図なしで、ぶっつけで回路図を頼りに半田付け作業を進めると、やり直しのときに大変な作業になります。

ぶっつけができるのは故浅野勇氏レベルの方がたです。

実体図になれてくると、自分でシャーシ裏をながめて、チョークコイルのネジにラグ端子を設置すると、電解コンデンサーが置けるなあとか、SP端子近くにラグを持ってくるとNF抵抗が置けるとか、どんどんアイデアが湧いてくるようになります。

これが「世界に一台のオリジナルアンプ」設計の近道になると思います。

明日から出張です。300Bアンプはいよいよ週末から配線スタートです。

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