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2015年2月19日 (木)

マイルスのレコードを聴いてみた

CRイコライザ、慣らしが継続中である。

今日はマイルスの古いレコードを出して聴いてみた。

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55年録音で、コルトレーンが加わって間がないころのアルバム。計算してみると今から60年前の録音だ。

実はこのレコードを買ったのはもう35年前になる。その当時は「へえ、このアルバムは25年前の録音なのか、俺が生まれる3年前だ。古いなあ」などと思ったことだろう。

それからすでに35年。自分自身の時間もあっというまに経ってしまった。


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針を下して聴いてみた。1曲目の「ジャスト・スクィーズ・ミー」。バラードナンバー。

私には国内盤をバカにするふしがあった。音はオリジナル盤の足元にも及ばないと。このレコードも当時の私のプアな機械からは決していい音がしていなかったと思う。

でも今聴いてみて、そんなにバカにしたものじゃないことが分った。

マイルスの音は鮮烈だ。キラキラしている。コルトレーンのホーンの残響感もよく聴こえる。

このレコードの録音で残念なのはピアノだ。ホーンにくらべてやや音の鮮度が落ちて、残響に包まれた音がひと塊りとなって再生される。

これが録音技師のヴァン・ゲルダーのやり方なのだろう。

マイルスのエンディングのテーマのバックで、ボーボーという低い音が聞こえる。注意深く聴いていると、コルトレーンのサブトーン(リードの振動を抑えた低い音)だとわかった。

CRイコライザでもジャズはしっかり鳴ってくれている。


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だんだんと馴染みつつあるイコラザ内臓のプリアンプ。あとはVUを振らせるだけ。74年製のトリオのアンプのケースを流用したのだがなかなかの貫録になったと、自己満足している。鉄板の加工は大変だったけど。

このごろは、アナログレコードの復権が目覚ましいそうだ。新規のプレーヤの出荷台数も増えているらしい。

IKEDAのカートリッジはレコードの溝を全てえぐって、音を全部さらけ出すと雑誌に書いてあった。いやあ、危ない危ない。欲を出してはいけない。

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