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2015年2月16日 (月)

CR型イコライザプリ ⑳ 再構築 完成 

今朝から実働6時間。イコライザアンプ部を組み立てました。

当初、宍戸式のコンデンサなし、電流10mAの仕様で組もうと実態配線図も書きました。ところが絵に描くのはた易いのですが、実際に組もうとすると、スペースの中に納まりません。

よって、やむを得ず回路を変更。6DJ8はそのままで、電流は3mA。通常の一般的なCRイコライザです。宍戸さんごめんなさい。

Img_0983

この空いたスペースにパーツを30個とりつけ。

Img_0984

これが完成したイコライザ部です。


Img_0985

これはシャーシ内全体図。

配線完了してまず、プレート電圧とカソード電流を測定。設計通りです。

前回盛大に発振したので、これがトラウマになっていて、すぐに入力オープンでイコライザの出力段の残留ノイズ(発振の有無)を確認。

おお、1mV以下。やれやれ一安心。まあ普通の回路で、パーツをソケット直付け配線をすると、まず問題はありません。ときどきフリッカーノイズが出ます。6DJ8とはそういう球です。わんぱくフリッカー。フリッカーは実試聴時には影響はありません。

普段なら、このあとRIAA偏差を測定するのですが、とにかく聴いてみたくて、上蓋や底板を取り付け、プリアンプ裏の入力に、PHONO、CD、TUNERをセットしました。

レコードは81年録音の「WILD MAN MEETS MADMAN」

これはリッチーコールとフィリピンのピアニスト、ボビー・エンリケスのレコード。針を下してすぐは、まだまだ曇った音です。

Img_0986

裏・表を通して聴いた後、次はこれ。


Img_0987

トミー・フラナガンをリーダーとするスーパー・ジャズトリオ。これも80年録音で、音はいいのです。私はこの頃、ジャズジャーナリズムに推薦されるままにレコードを購入していました。

さてこの2枚目の裏面になると、音もこなれてきました。

バスドラの響きも生々しい。ピアノもみずみずしく鳴ります。あと何日間で本調子になるのでしょうか。

CR型はやはり、SN比でNF型に劣ります。音の鮮度や明瞭度で劣ります。ハイレゾ音源なにものぞ。

 しかし落ち着いて聴けます。鮮度は劣ってもCDより情報量が多いのはよくわかります。余韻や密度はCDよりも好きです。もっともっと聴きこんで、こなれてくることを期待します。

セレクターでCDに切り替えると、ワッという感じの音に変ります。まあ、華やかというか、にぎやかで素敵というか。

 

いまどき、半田ごてで、真空管のCR型イコライザを作って、レコードを聴く人も少ないと思いますが、なにしろ量販店で売ってないのだから、仕方ありません。

さて、明日以降測定します。RIAA偏差は0.5dB以内に入っていますように。そうそう、VUメーターも振れるようにします。これも楽しみです。

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