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2014年12月25日 (木)

転売業者

オークションでステキなアンプが出品されていた。

進藤ラボラトリーのWE300Bモノラルアンプ2台セット。整流管の274Bも初段管も全てWE製。

最終日価格がどんどん吊り上がり、なんとこの2台で110万円で落札。

どんな人がこのアンプを使うのだろうか。おそらく日本人ではないようだ。

落札者のIDの頭の数文字から、いろいろ捜してみた。

やはりだ。以前私が出品したPX4シングルアンプを落札したのと同じID。

 

このIDは業者だった。富山県にある小さな会社。

この業者からは保険をかけて欲しいとか、注文がつけられた。

保険のことも誤解していた。もし万一商品が壊れたら全額、運送業者からお金をもらえると思っていたようだ。

私が懇意にしている、運送業者の担当の人にきいたところによると、破損したら修理代を負担する、全額は払わない、それが運送業者の責任範囲だということだった。

それを知っていた私は、この落札業者に、商品が壊れても修理するのは私だから保険をかけても意味がないと説明したのだ。

だが落札業者の運送受入担当の中年女性は、ただただ保険をかけてもらわないと困るという。もう話をするのもいやになり、望み通りにした。

 さてこの業者はいわゆる「転売業者」だ。

転売業者だと判断したのはその過去の取引評価。

 1100件くらい取引している。悪い評価は2件程度。出品での評価はどうだろうかと確認したら、出品の実績0だった。1100件すべて落札。

ということはオークション外で売りさばいているのだ。進藤ラボのWE300Bアンプを110万で落札しても中国の富裕層なら、200万出してもいたくもかゆくも無いのだろう。

ただ、オーディオも何も知らない富裕層が、日本で高く取引されている最高の真空管を使った高額アンプだと紹介を受け、それならばと興味もないのに購入するという成金趣味の構図がどうにも我慢できない。

私のPX4アンプも今頃は中国にいるのだろうか。

 オークションでは自分の出品に参加してほしくない人物のIDを削除できる。もちろんこの業者は削除登録している。

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