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2014年12月23日 (火)

ラックス OY型出力トランス 追記

ヤフオクでは現在でも、ラックスの過去のキット製品が途切れることなく出品されている。

A3500(6CA7PP)は私も組立てたことがある。この機種は何台が世の中に流布したのだろう。

現在でもA3500は必ずオークションでお目にかかる。さらにはOY15型の出力トランスもたくさん出品されている。

トランスの仙人の話だと、ラックスもある時期から巻線工程を外注に委託して、社内ではやらなくなったようだ。

仙人はOYの巻き線構造を調べるために、このトランスを数台分解されたそうだ。分解するとよくわかるようで、中にはきっちり巻かれずに、中途半端な処理で終わっているものも見受けられたそうだ。

まあ外注も、少しくらい手を抜いてもタールピッチで固めてしまうし、トータルの特性が大幅に変わるわけでもないし、適当にやっておこうかというところなのだろうか。

外注に切り替えたのはいつ頃だろう。1980年前後頃だろうか。現在オークションで出回っているのは、殆ど外注品だと思われる。

社内オリジナルと外注委託品の見分け方はあるのだろうか。これは私の勝手な想像で正しいとは限らないが、トランスのケースは金型を使ってプレスしている。

金型は使い始めのころは、エッジ部分が割としっかり出て、尖った感じだ。それがドンドン抜かれて、何百、何千回と使われるとエッジも緩んで以前に比べてややRが大きくなってくるものだ。昔見たOYは角部が尖っていたような気がする。

まあ、これも単なる想像です。気になる方、たくさんOYを持ってらっしゃる方は現物で比較してみてください。

ちなみにダイナコのOPT,A431は合わせカバーがはっきり2種あって、コーナー部のRが鋭角なものとゆったりしたものがある。この違いは金型のダレと考えるより、2種類の型があったと考えた方がいいようだ。

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