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2014年11月17日 (月)

300BPP 序章④

少し間が空いてしまいました。

パーツの続きです。前回トランスの話をしました。

 今回はその他のパーツ。パーツはどれを変えても音が変ります。

米国製アンプは、少し乱暴な見解ですが、音を決めているのは、やはりOPTと球とカップリングコンデンサと抵抗です。

米国のOPTもいろいろ。しっかりした低音と美音を兼ね備えたアクロサウンド社。タイトで少しストイックなトライアッド。他のメーカーのもの、例えばシカゴやハモンドなどは概して細かいところまで詳細に聴かせずに、トータルサウンドで聴かせるものが多いですね。UTCは聴いたことがありません。聴いてみたいのですが。

抵抗は多くのアンプがアーレン・ブラッドレー(A&B)のものを使っています。この抵抗は中域が膨らみ豊かな感じになります。

カップリングコンデンサはビンテージものはスプラグ社ブラックビューティーなど樹脂モールドのものが多く使われています。

実際この手のコンデンサの音を確かめましたが、あまり個性がありません。無職透明。無味乾燥、乱暴な言い方ですみません。

 

アメリカ製のアンプは上記のパーツたちが組み合わされて音を出しています。ビンテージアンプの音を聴かれたかたなら、その音をご存じだと思いますが、得も言われぬ、これがアメリカだという音になって出てきます。混成音。

さて、私は今回のOPTはアクロサウンドで決めています。

抵抗はA&Bは使いません。ここはひとつ優秀な国産の金属皮膜抵抗で行きます。この抵抗の素直な音といったらありません。色付けがないというのは素晴らしいことです。何しろ米国製と違って何年経っても抵抗値が変らないのですから。

そしてカップリングコンデンサ。私は過去の経験から、日本製のハーメチックシールのオイルコンで行きます。

メーカー名は明かしません。現行品はすでになく、中古市場でたまに出るくらい。でも米国製に気持ちが向かっているアンプビルダーはおそらく見向きもしていません。

だから私は嬉しいのです。価格10分の1以下の優秀な国産品が手に入ったなら至上の喜び。

このオイルコン、じっくりエージングしてこなれてくると、迫力が出て音がよく伸びるのです。

ここまでの決定事項。

回路:ウィリアムソン

OPT:アクロサウンド

抵抗:国産金被抵抗

コンデンサ:国産オイルコン(コンピュータグレード)

以上です。

あとはあまり音に関係ないこだわりパーツがちらほらでしょうか。

今現在ヤフオクでWE300BPPアンプ(オーディオ前科製)が出品されています。スタート価格が少し高すぎるのか、まだ入札がありません。

興味しんしんで見ています。

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