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2014年10月 9日 (木)

読者の方の製作アンプ 測定風景

KAORUさんから、6L6GAアンプの測定結果に関して報告をいただきました。

アンプはこれです。

015_6l6


そして測定した結果は以下の報告を参照ください。

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トニー 様
遅くなりましたが、測定結果報告です。
残留ノイズは左0.3mA右0.2mAでした。
周波数特性は1W時で-3dBが15Hz高域は
70KHzでした。高域の延びがないのは大阪高波の
トランスのせいかもしれません。
10dB程、負帰還を掛けています、DFは4です。

歪率特性は18W時で1.6%で割と良い結果で
第2高調波が打ち消されて低い値になったと
思います。
20Wでは大きく波形が崩れ、12%でした。

測定時は6L6GAYを挿して測定しましたが
音を聴いてみても6L6GAとの違いは駄耳の
私には解りませんでした。
6L6G VISSEAUX ビィソー 仏製は
(ライセンス シルバニア)少し硬い
音に感じました。
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タイトルにも測定風景と謳っていますが、送っていただいた写真は容量が大きすぎて、ブログに載せられませんでした。申し訳ありません。

 歪測定はネッからダウンロードされたソフトをお使いでした。世の中便利なものですね。歪率計がなくても測定ができるのですから。歪率計を自作している私は何者でしょう。

さて18Wで1.6%は優秀な数値です。20Wで12%なら3%は19W前後でしょうか。

私は定格出力を3%歪の出力と定義しています。高域は-3dBが70KHz。これとても優秀だと思います。もっと上の方でピークはでたのでしょうか。

大阪高波(INSTANT)の大型OPTを私は、今回初めて目にしました。国産のマイナーメーカーはなかなか話題に登りませんが、私は結構古い物も含めて、いろんなトランスの音を聴いています。でもそんなに悪いものはありません。

古ければ古いほど採算度外視でしっかりした音を出すものが多いとおもいます。

70年代の物は、手を抜いたものも、有名メーカーでもちらほら見受けられます。下請けに出し始めてからでしょう。

さて6L6GAYにも挿し替えたとのことですが、Yが付けばさらにグレードがあがった印だと聞いたことがあります。これは音ではなく耐久性かもしれません。

フランスのVISSEAUX。これ何と読むのでしょうね。過去ビジャックスとか、ビシューとか、いろんな読み方を聞いたことがあります。その6L6Gは硬い音ですか。まだまだエージングしてみると音が変るかもしれません。

KAORUさんのように、アンプは製作後、可能であれば

1.周波数特性 2.歪率特製 3.ダンピングファクタ  4.残留ノイズ

を測定しておくことは、大切なことです。

 

測定器は私の耳だ、とおっしゃる方もいますが、人の耳ほどその日の健康状態で変動するものはありません。客観的データは相手を説得できます。

KAORUさん、これからますます期待しています。

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