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2014年10月 1日 (水)

6L6たち

大阪の義理の姉夫婦の家族に、10年くらい前、6L6系のアンプをプレゼントしていた。前段は半導体回路で出力段はソブテック(ロシア)の5881だったと思う。

この最近、バリバリと音を出し始めたという。ヨドバシに修理費用を聞いたら、3万円だとのこと。アマチュアの作ったアンプをどうやって修理するのだろう。そこからまたガレージメーカーに頼むのだろうか。回路を起こすことから始めなければならないが。

 もう使用はSTOPとお願いして、修理するから送ってくれと伝えました。動きの鈍いご家族なので2週間たっても送ってこない。

その間に交換用の出力管を物色しました。

ソブテックにそのまま交換じゃおもしろくない。オークションでJJの6L6GCが出ていました。4本セット。6千円代で落札できました。

JJは結構音がいいとの評判。到着してなんとなく製作中のアンプに挿して、アンプのイメージがどう変わるかをみたかったのです。

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これが基本の6L6GA(シルバニア)


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6L6GC(JJスロバキア) ハカマ分部の高さ方向が短く、多くの部分が落とし込みの中に。球は縦長です。赤い文字が派手な印象です。

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そうそう、球を抜くときの注意。必ずハカマ(黒い樹脂部分)をつかみます。ガラス部分をつかんで抜くと、ガラスとハカマの間で接着剥離をおこし、グラグラになってしまいます。

それから写真のように、手で球全体を握って(覆って)円を描きながら抜きます。手は抜いた瞬間球がトランス類にカチンとぶつかるのを防ぎます。


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これは6L6G(STC社のCV1947)。これも美音の球です。現在は高価になっています。やや大きめ。どんな6L6でもOKなように、球間の距離を考慮しました。まずまずの形に収まっています。


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これは6L6GC(シルバニア製)。取り立てていうことのない平凡な印象。この球は同じ6L6GCでもGE社の物より少し大きいサイズです。


Img_0740

さてJJの6L6GCの音を聴きたくて、2WAY低域用のアンプに挿して鳴らしてみます。今回はパラPPではなく、PPで。

パブロレーベルのデユークエリントンとレイ・ブラウンのデュオアルバムを鳴らしてみました。ベースとピアノの中低域の音がしっかり出てくるかどうか。

おっ、・・。

30分聴いての感想。音がきれいです。迫力があって噂通り。GE製に引けをとりません。逆にどこが劣っているかもわかりません。ケバケバしい印刷文字くらいかな。
 これで入手価格の平均がGE社の半分から三分の一程度。お買い得ですね。JJからはEL34もKT88も製造されています。実はまだ鳴らしていませんがKT88も入手しています。今日はじめて目の当たりにJJを認識しました。東欧は芸術性の高い地域。いいかげんな物は作らないのでしょう。

さてずっと聴いてると、レイブラウンが重鎮エリントンとよくコラボしているのが伝わります。

 ジャズのコラボと言えば、ベースの話し相手はピアノが最適なのかな。ピアノが饒舌にしゃべっているのを、音数を抑えて聞き役に徹する。
 次に自分の番が来た時には、音をふやしてさっきのはこうじゃないかと、意見をのべる。この繰り返し。会話の濃さやテンポがおもしろい。

 ホーン楽器のコラボ相手はピアノやドラム。こんどは逆にホーンに対してピアノやドラムが聞き役になる。自分の番がくると饒舌に。エキサイトすると煽ったり。

 

 JJの6L6GCでジャズを聴いているとこんなことを考えた。まあレベルを超えた出力管なのでしょう。

修理費用は球代、技術料、送料トータルでお安くしとかないと家族問題になりそうだし。それにしても送ってこない。

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