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2014年8月 2日 (土)

力強い低音が欲しくなったら

コンサートホール全体に轟く全奏音。体を包み込む、あるいは皮膚に触れて来るほどの音の洪水。

これを家庭で再現するのは無理ですが。なぜならエネルギーの絶対量が生の楽器と機械からでる音では全然比較にならないほど違うからです。

それでも部屋で、生演奏のイメージを再現したいと、マニアは必死に努力されます。

私はマニアじゃないので、そこまではやりません。ウッドベースや大きな和太鼓の音が本物らしく聴こえれば満足です。体を包み込むほどの、音量で聴いていたら、次の日からご近所の方がたの前を顔を上げて通り過ぎることができません。

防音処置された広い部屋で聴かれている方は、気にせずに歩けるのでしょうね。そんな恵まれた環境で、低音を出したいと希望されているかたに、私なりのアドバイスをします。

重低音を出すには

音のエネルギーは多くが低音域に集中しています。低音の力を感じさせない機械は致命的です。

1.適切なパワーと周波数特性を備えたアンプを用意すること

2.ウーハーのコーンの面積を広くすること

これが一番の近道だと思います。

具体的に言えば、ウーハーは38cm口径以上のものを片チャンネル2機使用する。そしてその2機は直列や並列ではなく、1機ごとに1台のパワーアンプに繫ぐこと。必然的にマルチアンプシステムになります。アンプは低音用に合計4台。

アンプは半導体式は避けること。ジェフローランドのハイエンドのモノパワーアンプを使っていた方から、6550PPアンプに替えて表情豊かな低音が出るようになったと伺いました。

適切なパワーアンプとは、GE社、シルバニア社などの米国製真空管6550をPPで組んだアンプで出力60W程度。回路構成はカソードフォロアー駆動型の回路であること。出力トランスは可能なら米国製の60W容量のもの。アクロサウンド社のものならなら理想的です。日本製ならラックスOY36、タンゴFW100あたりです。

音のエネルギーは40~1KHzあたりに集中しています。ドカーンとかゴロゴロドスーンは100Hzから500Hzあたりでしょうか。

20Hzや30Hzは殆ど音にならず、ボーッと風のような感じです。

マルチの場合、不思議なことに、中高域に音の良いアンプを使うと、低音域もよい音になることがあります。

エネルギー感のある音を手に入れたいというエネルギーをお持ちのかた、頑張ってみてください。

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コメント

take9様
いつもありがとうございます。
実践してらっしゃるんですね。家をも震わす重低音。ときどきはご近所の方がたの表情をチェックされた方が良いかと。

 トニー様

 重低音、仰るとおりですね。
 口径38cmのスピーカーがあれば充分に出ますね。
 サラウンドセットのメインスピーカーに38cmを投入したところ、サブウーハーの必要性がなくなりました。
 そして、作られた音ではなく自然な音になりました。
 それとアンプ、パワーのある素性の良いアンプを使えば家が震えるほどの重低音の再生が可能になりますね。

 近所迷惑を顧みず、音出しています!

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