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2014年6月17日 (火)

出来立てアンプのノイズ考

昨日、DA30アンプが組みあがり、できてすぐのノイズは右12mV、3~4mV程度と差があることを書きました。

右CHは電源回路に近い方なのです。

初期の状況を真空管固有のノイズなのかを確認するため、まず出力管の左右を入れ替えました。右は12mVのままです。よって出力管のせいではありません。

前段管も2段ありますが、それぞれ左右を入れ替えました。やはり右12mVは変化しません。

 こうなると、レイアウトによる影響が疑われます。つまり右CHは電源部に近く、信号系の線がB電源の近くを通っています。

 

しかし、レイアウトの影響だけで左右でこれほどノイズ差がでるものでしょうか。

 

落胆して、SWをOFF。

ちがう要件を済ませて、もう一度SW-ON。すると今度は右のノイズは9mVに減少しています。

しばらくつけておいてまたOFF。

今度も意図的にアンプが冷たくなるまで放っておいて、結構な時間が経ってからSW-ON。右ノイズは今度は6mVまで下がっていました。

そして、夜が明けて朝早起きして、出張前にSW-ON。

おお、右ノイズは4mVまで低下しています。ほとんど左とそん色ないレベルまで下がりました。

 

ここで原因を考察しました。おそらくノイズの元は抵抗、またはコンデンサだろうと。

今回、私は新古の抵抗を使いました。米国製のA&Bのカーボン抵抗。

これ50年くらい、できてから眠り続けていると思われます。

やっとアンプに組み込まれ、いきなり電圧を掛けられ、熱を発します。

このときの抵抗体のなかにある、水分や、なにかの成分が、熱で乾燥させられ飛ばされるのではないかと。この過程でノイズが段々減っていくのではないかと思われます。

コンデンサよりも抵抗の方がその原因となる確率が高いと思います。

 逆説の証拠として、現代の金被抵抗を使うと、最初からノイズは低く、変化しないのです。

今回、出来立てアンプのノイズに意識的に注意しました。おもしろい発見ができたと思います。

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