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2014年6月22日 (日)

DA30シングルアンプ⑪  音を聴きました

昨夜、出張から帰りました。今回は結構ハードなスケジュールでした。

博多から名古屋へ。次にバスで長野県の伊那まで移動。ここで3日仕事をして、伊那から高速バスで新宿、横浜と移動。昨日は終日横浜で仕事。夜、飛行機で帰ってきました。

 今朝、アンプの残留ノイズをもう一度確認。左右ともに5mV程度。負帰還をかけようとしたのですが、その前にとりあえず無帰還の音を聴いてみたくなったのです。

DA30の音は、昔若いころ一度聴いたことがあるだけです。新しく起用したOPTの音も楽しみです。

スピーカーは小型のバスレフタイプにつなぎました。

Img_0479


このスピーカーはフォステクスの8cm(4Ω)タイプを直列につないだだけのものです。写真では隠れていますが、全面バッフルの下部にバスレフのスリットが横に入っています。

Img_0475


Img_0474

SW-ONして少し暖めます。

そしていよいよCDプレーヤにつないで、PLAYをON。

 

突然すばらしい音が全開です。私は音を評価するときはだいたい以下の項目にそって考察します。

1.帯域のバランス(低域から高域までスムーズか)

2.情報量(細部の音まで明瞭か)

3.迫力・押し出し(音が聴き手の方に飛んでくるか)

4.音色(自分の好きな音色で鳴っているか)

ただし気をつけているのは、ソース(音源)の固有の性格に惑わされないこと。いつも聴いているものを使用すること。なのでいつもマイルスの枯葉で試聴します。

さて音の押し出しは抜群です。そして拡がります。この小型のSPから出ている音とは思えません。目を閉じてアルテックの2WAYマルチの音だよ、と知らない人に言えば信じてしまうかもしれません。低域も充分に再生されます。これだけでも驚きです。傍熱管PP・20Wアンプなみの低音です。

音のバランスは中域を真ん中に下にも上にも、スーッと自然に伸びています。

情報量に関しては、例えばシンバルから出る振動・余韻が、一つの音の塊のように感じます。ピアノはハンマーが弦を叩いて音が出るのですが、その前の鍵盤がハンマーに力を伝えるときに発する音も明瞭に聴こえます。OPTの影響かもしれません。手巻は情報量が増えます。

音色ですが、私はバック・オン・ザ・ブロックというクィンシー・ジョーンズのアルバムの12曲目の「トゥモロー」。この曲の間奏のサックスの音色が大好きなのです。

装置の音色は、この曲のサックスを聴いて判断しています。好きか、嫌いか。

それでこのアンプですが、サックスは綺麗な音色ではありますが、私の好みドンピシャではないです。SPのせいもあると思います。アルテックなら申し分ない音で鳴ると思います。でも他の方はこのSPからでる音色でも気に入られると思います。

 何度も引合に出して申し訳ないのですが、WE300Bからはこのような中低域の再生音は出てきません。音に密度を感じないのです。中高域のきれいさ、気品では300Bかもしれません。これも好みです。

DA30は米国系の直熱三極管とは別の世界にあるものです。比較することが間違いかもしれません。英国系PX4などの系譜の最高に位置します。

小型のSPでの試聴でもレベルの高い再生が確認できました。もっとしっかりしたSPシステムにつなげば、もっともっと実力を発揮するはずです。

さて、NFBを掛けて測定して、パイロット用のLEDをつけて、銘板をシャーシに貼って、いよいよオークションに出品して(出力管なしで)、世の中の物入れに眠っているDA30を活躍させるために頑張ってほしいものです。

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コメント

ウッチーさんコメントありがとうございます。大雨は鹿児島地域など南部です。こちらはあまり被害はありません。しかしながら現地のみなさんは大変です。

さて私はジャズで一番好きな楽器はサックスなのです。音を決める要素が幾通りもありますよね。マウスピースであったりリードであったり。豪快な音からバラードでの微妙な音まで表情豊かです。トランペットとは違うところです。

手巻トランスは仙人によるものです。コアが大きく迫力があり、情報量が多いです。ハット製に通じるものがあります。価格もリーズナブルですよ。

このSPは、15年前に倉敷にいたころ、岡山市にある松本無線で、量産用のCDラジカセに使われるフォステクスの小型ユニットが流れて1個500円だったのを4個買っておいたものです。ボックスは6年くらい前に、パイン集成材で作りました。当初息子用に、6V6シングルアンプで鳴らしてましたが、パッとしませんでした。
 でもしっかりしたアンプで駆動すればそれだけ、いい音で鳴ることが分りました。FE-87類似です。フォステクスおそるべし。

このアンプ、実はこのまま無帰還にしようかとも思っています。ノイズ低減のため前段も直流点火を考えているのです。迷うところですね。

トニーさんこんにちは。アンプの完成おめでとうございます。お仕事忙しそうですね。九州地方の大雨の影響はいかがですか。

今回のアンプはoptが仙人手巻きでしたね。さぞかし素晴らしい音を奏でているのだろうと想像出来ます。トニーさんが装置の音色をサックスで判断しているなんて、私としとしては身が引き締まります。

あの小型バスレフは自作ですか。木目は米松系の木目でイイじゃないですか。素晴らしいです。

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