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2014年4月21日 (月)

韓国フェリー事故

お隣韓国で痛ましい事故が起きました。本当はこの件には触れたくないのですが、書かせてもらいます。

まだ船内捜索中なので事態を見守るしかないのですが。

根本原因は、元日本船であったこの船の改造にあるようです。ニュースで見ましたが、オンデッキ、甲板より上の客室部分が建て増しされていました。

これにより船全体の重心が上に移動したようです。当然ながら重心が上がるということは、転覆しやすいということです。

 

加えて経験の浅い航海士に操舵させていたことも報じられました。これも要因かもしれませんが、これはまだ想像の域です。真相究明はこれからです。

この建て増し改造に見られるのは、利益優先で安全=人の命の安全確保が軽んじられているということ。

さすがに海洋国の日本は船舶はきちんと設計しています。韓国には海洋法、船舶設計法など、安全確保に該当する法律はあるのでしょうか。

日本は昔から船級という監査制度があります。造船メーカーや海洋に関する設備を作ったメーカーは必ず外部審査を受けることになっています。厳しい審査を経て初めて海に出してOKとなります。

現在韓国にはその制度があるのでしょうか。正直に言って船舶の人命に関する安全保障は韓国はまだ、中国と日本の中間くらいだと思います。

韓国は近代国家を謳うなら、この人命に関する扱いをもっと、重要課題と捉えるべきだと思います。

数年前にあった中国の高速列車事故の顛末を思い出します。中国は事故車両を土に埋めようとしました。埋めてる最中に乗客が待ってくれと脱出してきたことも鮮烈でした。これはもう開いた口がふさがらない事例です。

人の命が大事です。過去からの歴史がある船に関しては、日本は優れたものがありますが、こと原発事故を見る限り、この分野では命よりお金優先で、中国や今回の韓国と大差はなく、悲しい気持ちになります。

政府のエネルギ-政策の案では、今後とも原発をベースにするらしいです。福島第一ではまだ、汚染水のダダモレが続いています。彼らの考えは、偶発的におきた事故はしょうがない、我慢してほしい、そのための地域補助金だったから。次の原発事故が起きるのは数十年後だから、またその時に考えようという発想です。

政府与党に多大なる献金をしてくれている電力会社が赤字にならないように、原発なしでも電気は足りているけども、今後とも原発を動かさないと赤字になってしまうから(安全だろうが、危険だろうが)続けるという決定です。

この発想は韓国フェリーの建て増しと根本は同じです。安倍総理の思慮深さの欠如がよくわかる決定です。よって偉そうなことは韓国には言える立場ではありません。

この事例に関しては、日本は韓国と同レベルだと考えます。要は金に対する意地汚ないところ、人命軽視の部分です。恥ずべきことです。

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