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2014年4月19日 (土)

米国 117V トランスのこと

国内にはたくさんの米国ビンテージアンプが入っています。 売りさばきたい業者や、トレーダーは「国内100Vでも問題なく動作しました」と説明を加えます。  私はどうもこれが、納得できないのです。

117Vに100Vを印加すると、二次側の端子電圧は単純に、表示電圧の100/117=85.5%になります。 6.3V管には5.3Vが供給されます。整流管なら5Vのところが4.3Vです。 真空管は高めのヒーター電圧印加は寿命を縮めることは一般的ですが、低い電圧も寿命によくないと聞いたことがあります。

ベストの対策はスライダックというトランスを準備して100Vを117Vに昇圧して供給することです。 スライダックは4Aの定格のものは小型の部類に入りますが、2CHのパワーアンプ1台分くらいは賄えます。

 スライダックはオークションでもたまに出品されており、古い国内産のものが数千円で入手可能です。

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コメント

ハゼドンさま

おはようございます。そのままの状態でも結構アンプは鳴りつづけます。いつまでもつのでしょうか。壊れる前に他の機器と交換することもあるでしょうから、その状態でどこまでいけるかの実証されたデータはないのでしょうね。

トニー様

要するにヒーター電圧不足はエミッション減状態ですから、くたびれた真空管と同じ状態ですね。

ヒーター電圧の誤差は5%以内が許容範囲とありました。

「国内100Vでも問題なく動作しました」このフレーズの機器には手を出さないことですね。
無知の方の機器はかわいそうですね・・・。

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