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2014年2月14日 (金)

ビンテージアンプのハム

よくビンテージアンプのハムに困っているという声を聞きます。

要は、おおらかに作ってあるのでハムは出ます。

 

トランス類のネジが緩んで振動していることもあるでしょう。もう一つハムの原因があります。

 

アルテックやダイナコのアンプは固定バイアスです。固定バイアスの電圧値を変更できるようになっていますが、各出力管個別にバイアス調整=電流調製はできません。

これらのアンプは、完全ペア管を使うことが前提となっています。

固定バイアスで出力管を1本ずつ調整できるようにしたアンプを触ったことがある方なら、経験があると思いますが、PPの上下の球のバイアス電流をわざとアンバランスにするとハムが出始めます。

2本とも40mAであったのを、片方をどんどん減らしていくと35mAからさらに小さくなったころから、ハムが発生し始めます。

なかなか完全なペア管を2ペア探すのも大変です。パラPPになるとなおさらです。

まあ、ある程度のハムは許容しながら聞くことになります。

それが我慢できなければ、個別調整回路を組み込んでしまうことです。

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