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2014年1月28日 (火)

本当のことを言えば

私が作ったアンプ。もうオークションで10台以上落札していただきました。

中には2・3人落札後一切連絡をいただけない方もいます。でも大体の方からその後のアンプのパフォーマンスについて意見をいただいています。

嬉しいことに、賞賛の言葉が多いのです。その方々もさまざま。半導体のアンプしか聴いたことがなく、初めて真空管アンプを聴かれた方。

ビンテージ品、自作アンプなどたくさんの機械を使った経験のあるかた。自作の経験があるかた。自作はしないが、メーカー製の真空管アンプを使った経験のあるかた。

 好意的な感想の内容は、音の出方、情報量、ぬけ、いろいろです。

私自身、回路や球、トランス、パーツでねらった音をある程度実現、コントロールできるようになったと思っています。それでも完璧ではありません。

80%ねらいが実現できれば成功だと考えています。

 

じゃあ私のアンプの相対実力はどうなのかといいますと、アンプ自作同好会の方々が持ち寄るアンプの中に混ぜれば、そんなに目立っていい音がするとは思えません。悪くもないけどまあまあかな、くらいの評価になると思います。

私以外の方々で、私のアンプをはるかに凌駕するものを作る方は結構います。

ではなぜ、複数の賞賛の言葉をいただけるのか。それはおそらく、落札者の方々が、とりあえずのレベルを備えたアンプをそれほどたくさん聴かれてないからだろうと思うのです。

そしてレベルの高い製作者の方々は自作アンプをあまりオークションには出さないから。自分で使うために作る方が殆どだからです。

 

結局自作の勧めになるのですが、しかるべきレベルのアンプが作れる方が増えるのを期待しています。

最新版の無線と実験を見ました。ガレージメーカーのフェーズメーションというところが、特殊仕様の2A3シングルアンプを年末に発表しました。

Ma1000

 JJが開発した2A3-40という直熱三極管(プレート損失が40W)を使ったシングルモノラルアンプです。MA-1000と言います。1台630,000円です。ステレオならその2倍、1260,000円になります。

私は価格をみて、0が一つ多すぎないかと思ったのですが、メーカーはその音に自信があるようです。

 

マッキントッシュの最近のリバイバル品、MC275 マークⅥが1台70万円台です。

 

もし自作する術を持っていれば、上記のアンプなら123万円出さなくても、1/10でできます。音のニュアンスは少し違ってくるかもしれませんが。

どうでしょうか、アンプを作りませんか。いいことがあります。これは約束します。スマホ、携帯ばかりいじってても想像力は養えません。

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コメント

ラーメン卿さん
コメントありがとうございます。自作アンプは自分が一生使い続けたいものを作ろうと思ってやってます。
 そのレベルまで達していないものができてしまうことが怖いです。手抜きは禁物ということでしょうね。

2A3アンプは、疑わしいところを再半田されればよいと思います。そのときお伝えしたように、半田ごてをやや長めに当てておくことが肝要です。よく熱せられて半田がよく回ると思います。

 

トニーさん 大変ご無沙汰を申し上げております。今回のトニーさんのブログにかんしまして、take9さとハゼドンさんとのご意見に全面的に賛成です。お二人共に見事に表現しておられます。トニーさんの作品は血が心が通っているのです。この喜びをありがとうございます、とお一人の方がいっておられましたが、その通りと思います。
私事ですが、以前に自作2A3アンプの片チャンネル不調を申し上げていました。後日、トニーさんからのアドバイスに従いプレート電圧を計りましたら、流れておりません。いよいよイモハンダを疑い、線を引っ張ったりピンセットで突いたりしましたら復活しました。原因不明のままです。本当に信頼性のないことです。ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。

ハゼドンさん。コメントに感謝します。
 私の意向にそって自作を始められたあなたは、私にとってかけがえのない仲間、BROTHERです。アナログ再生にかんしては、尊い先輩でもあります。
 ときどきの言葉に助けられています。ありがとうございます。

トニー様

私、あれこれ気の向くまま、アンプ試聴してきました。勿論、耳に自信があるわけではありません。
ただ自分の好みの音楽、音質、音色はあります。
LUTHER BROTHRS 万歳です・・・。

LUTHER BROTHRS(6L6GC)とLUTHER BROTHRS ダイナコ改(EL34)のマルチも試しています。
低、高をそれぞれ入れ替えたりして聴き比べもしています。一人でライブハウスの音に浸っているのです。贅沢な空間です。

自作意欲は深まるばかりです。

これらが理解出来ればそれで良いのではないのでしょうか。
私は欲深い人間ですから多くの人に啓蒙出来なくても、自分ひとりで楽しみます。

この喜びをありがとうございます。
今後も宜しくお願い致します。

弟子候補の末席より・・・。

take9様
コメントありがとうございます。私のアンプに関する意見で、そう言った側面からの考えを聞かせていただいたのは初めてなので、感慨深いし、有難くもあります。
待つていてくださる方がいる、この言葉にはとても勇気づけられました。
また、頑張ろうと思います。ありがとうございます。

 トニー様

 最近アンプに限らず、余りに高額なステレオ装置が氾濫し、ユーザーも麻痺してしまっている感が強い中、判断材料を提供して頂いていると感謝しております。

 さて、トニーさんのアンプについて私見でありますが・・・
 トニーさんが仰る部分もあると思いますが、しかしながらトニーさんは製作時に、意図、目的、妥協点を明確にしていらっしゃいます。

 メーカー製であるならばコストを見ながら音質を犠牲にしてまで物理特性を重視して設計、製作するのに対して、トニーさんは球の持っている味、回路の要素、それを活かして純粋に音を楽しむアンプを製作されていると感じます。

 人それぞれ求めるものは異なると思いますが、トニーさんのユーザーの方々は、仮に管球アンプ初心者でも、その点を理解して使われているのだと思います。

 トニーさんのアンプを待ってるユーザーがいますよ。

 私見、乱文にて申し訳ありません。

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