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2013年12月 6日 (金)

自分のためのプリアンプ

先日からプリアンプを作ることを決めていましたが、仕様で迷っていました。

1案としては、見た目を超有名機種とそっくりにして、中身は標準的なNF型イコライザーとCR型トーンコンという構成。

2案はプリメインとして、出力は10W程度。おなじケース内にNF型イコライザ、NF型トーンコンを組み入れるというもの。

これらはいずれも手元に置いておく予定ではないものです。

 今日新た方向を考えて、方針を決めました。1案、2案とも却下。

決定内容はCR型イコライザ+フラットアンプ、トーンコンなし、付属回路はボリューム、セレクター以外は一切なし、というものです。

ケースは74年のトリオのプリメインのものをリサイクル。当初このケースにVUメータをつけようとも考えましたが、それもやめ。

Img_1593

 このケースの上半分に1.5厚みのアルミ板を上から被せます。

写真では上が少しはみ出ていますが、カットの予定。

このアルミ部分に、セレクター、ボリューム、パイロットランプのみを取り付けます。ヌボーとした面構え。

Img_1594

 

 イメージはこれ。昔ラジオ会館4Fにあった三栄無線の高級CR型プリのデザイン。私はいまでも三栄無線のカタログを保管しています。回路も載せてありますし、いまとなってはお宝です。

Img_1597

 でも中の回路は違います。宍戸公一さんの著書にあった、6DJ8を起用した、EMT仕様のプリアンプ回路を参考にします。10mA程度の電流を6DJ8にたっぷり流したイコライザ、フラットアンプです。

 

 周波数特性やノイズの点で不利といわれているCR型イコライザ。それを補って余りある回路だと思います。とても素直で化粧気がなく、それを太い音で鳴らそうというもの。

Img_1596

この横幅45cm、奥行き30cmのケースに、MT管4本だけの回路。でも角型ハーメチックシールタイプの大きな電源トランスや各段に取り付けられる、デカップリング大型電解コンデンサなどが6本。

ヒーターの直流点火とこのシールデッド電源トランスでノイズを駆逐します。そして狙いはシールド線の排除。

このプリの成功のためのリスクはノイズの少ない6DJ8の確保です。

いいものは世の中に少なくなっています。手元に10本ありますが、金メッキピンの欧州のものでも、ノイズが出ます。選別や新たな入手が必要ですが、いつも言ってるようにチューブチェッカーさえクリアすればOKではないということ。

重要なことは実機でのパフォーマンスです。

 

このプリは自分のために作ります。60才を超えても使えるようにしっかり取り組もうと考えています。

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コメント

だんかい様、コメントありがとうございます。その世代の方なのでしょうか。

 いよいよ、動き始めました。もうすぐシリーズとして番号を付けてスタートさせます。

どうなるかわかりませんが、ご期待ください。

トニーさん 始めまして。

いよいよ始まりましたか。
2011.5.2付けの 作りたいプリアンプ 6DJ8 を見かけて以来、時々訪問をしていました。
楽しみにしています。

ハゼドンさん、今現在ケースの裏のどの端子を残して、どれを隠そうかとか、内部レイアウト、パーツ実装方法で悩んでいます。
 やっぱり時間は必要ですね。

トニー様

そのプリ、素敵です。ゆくゆくはそういったプリ、製作してみたいと思います。

製作過程じっくり拝見させてください。

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