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2013年10月29日 (火)

党首交代か

先週の25日、26日と四国のハゼドンさんにお会いしました。

25日の夜は奥様も同席してくださり、おいしい鍋のお店に招待いただきました。

26日の午前中はいよいよハゼドンさんのご自宅に。

ハゼドンさんはいろんな物の収集家。オーディオもその一部です。

オーディオルームも大まかに、2部屋に別れ、それぞれに5セットづつは置かれていたような気がします。さらには倉庫代わりの奥の部屋には、山のようなレコードが。部屋の奥にはアナログプレーヤーだけでも20台以上積み上げてあったような。

そしてこれがメインの部屋です。アルテックA5が鎮座していました。

A5

私からお送りした、ダイナコ変身キットも完成され、CDをきれいに鳴らしていました。

 さてこのA5。アルテックの1568,1569を左右に1台ずつ。合計4台で2WAYマルチ駆動されています。

この部屋は12畳程度。次々に知っているレコードをかけていただき、しばし音に聴き入っていました。

 

感じたのは、まぎれもないアルテックの音。情報量の多さはもちろんのこと、エネルギーの強さを認識。

やはり最低でも12畳はないと、このシステムは屋内で鳴らすのは難しいのでしょう。結構な音量で聴きましたが、それより音を絞るとバランスが崩れてしまうとのこと。

結構な音量でしたが、このシステムの100dBを超える能率から考えると、アンプの出力は3W前後だろうと思われます。それで十分大きな音で鳴るのです。

 

オリジナルレコードでしょうか。オスカー・ピーターソンのWe get requestではシンバルの表情が生の楽器そのもの。

マイルスの枯葉では、トランペットの楽器自体の音色がよくわかります。突然音を切った瞬間の静寂や空中に消えていく余韻、音を管に吹き込んだ時の圧力の強弱がはっきりとわかります。

ウーハーの515Bはコーンが重く、さらには磁気回路が強力で、A7のウーハー416ほど軽々と低音を再生するのはむずかしいのですが、それでもこの条件の中で100Hz以下のベースはしっかり鳴っていました。

レイ・ブラウンの硬派な弦の響き、ネックにあたる音には感嘆しました。

 ソースの音がよければよいほど、そのまま音もよい音で鳴ります。2WAYマルチでよくここまでバランスを取ったものだと感心します。最良のポジションなのでしょう。

劇場で50m以上も遠くへ音を届かせるため作られたこのシステムを家庭内で鳴らすことを実現していることのすごさ。

 

 いえばA7に準拠した私のシステムは部屋が狭かろうが、広かろうがある程度の音で鳴ってくれるのです。

 ハゼドンさんは心底オーディオマニアなんだなあと。プレーヤーも修復されるし、カートリッジも試されています。

 私はジャズ好きのアンプ工作マニアです。正直に言ってそこまでのオーディオマニアではありません。

アルテックの製品に対する、のめり込みの度合いもハゼドンさんには到底かないません。

 そろそろ他称「アルテック党党首」も交代の時期かもしれません。

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コメント

ハゼドンさん

私のほうこそ、そんなに言われるほど大したことはありません。

しかしながらハゼドンさんには、実際にシステムを構築した実績をお持ちです。

この体験から得た知識は、他の方々へ是非伝授してください。ブログででも結構です。

そうしてアルテック党が発展することを期待しています。

アンプの自作もいよいよですね。報告を楽しみにしています。

トニー様

お世話になります。我が家のシステムの再現性、妥当性の高評価、ありがとうございます。家庭内でのあらゆるバランスにとても追い風になります。
自作アンプ予算獲得に大変良い材料になります。

私はレコード、オーディオが好きです。ALTECが好きです。ただそれだけです。
あくまでも感覚に頼るのみです。経験、知識など、到底党首殿の足元にも及びません。
今後もご指導の程、宜しくお願い致します。

コメントにあります「人生の勝ち組」少し憧れます。

ウッチーさん

四国ではニアミスでしたね。ハゼドンさんから、コメントを寄せてもらってるウッチーさんのことを聞かれましたので、職業をお答えしました。

 ハゼドンさんは人生の勝ち組というより、オーディオの勝ち組でしょうか。結構ご家族とのせめぎ合いもおありのようです。あのご自宅は、建物自体が宝箱なのです。なにしろアナログプレーヤーだけで30台くらいあります。
 私ならオークションに出して資金つくりをするのですが、そういうお考えはないようです。

 まあ人をそこまで突き動かすアルテックにはつくづく感服します。

トニーさん、こんにちは。

いやぁー、凄い凄い。ハゼドンさん凄いですねぇ。コレだけの強者機材をチューニングするなんて、相当の腕前ですよ。腕前だけでなくコレだけの装置を構築出来るのですから、いわゆる人生の勝ち組ですね。実に羨ましいです。そんな、ハゼドンさんに慕われるトニーさんもやはり凄いのですよ。オーディオは持ち主を語るのですね。私の装置は何を語るのかなぁ。

アルテックの1568と1569は私の憧れです。あの回路が昔から好きなんです。上下対象の気持ち良さがあると思うのです。ウィリアムソンより安定性は良さそうだし。それに、BN盤の1568番のオリジナル(ハンク モブレー)は一番の高値が付くのです。よって私にとっては
絶対忘れる事の出来ない番号なのです。状態が良いと¥150kは下らないと思いますよ。私は当然未所有です。

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