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2013年8月18日 (日)

ファーストリカバリー

と言えばダイオードのこと。メーカーやお店の人たちは、アンプの整流回路に使うダイオードはファーストリカバリーでなければ話にならない、とい口々におっしゃってました。

まだ言ってるのかな。

このダイオード、名前に冠してあるファーストリカバリーとは何が早く復帰するのでしょうか。

いちおう調べてみたら、まずダイオードに電流が流れない状況にしておいて、次に突然流れるように電極にかかる電圧の正負を変更するそうです。その瞬間、ダイオード内が元の状態にもどって新たに電流が流れ始めるまでの時間のことだそうです。

その時間がナノ秒の単位で、一般汎用品より早いそうです。

よって高品位のアンプを作るならファーストリカバリーを使うべきなのだそうです。

UF4007はファーストリカバリー。1N4007は汎用品です。前者は100円以上するのでしょうか。後者は20個まとめて袋に入って100円です。@5ってこと。

私は自作アンプの電源トランスの二次側電流容量が200mA以下なら、整流に1N4007をよく使います。オークションで引き落とされたアンプにも何度か使いました。

でもスローリカバリーだから、音の出方が遅いとか、音がよくないというクレームがついたことはありません。

 そんなおり、いつものように「管球王国」の最新号を立ち読みしていたら、是枝重治さんの製作記事に目が止まりました。

電源回路の整流に1N4007が直列で使ってある。全部で4個、20円だ。わが意を得たり。

 

最近、秋葉原のパーツ屋で眉唾的なことを店員さんが言えば、質問するようにしている。

「ファーストリカバリーじゃなきゃだめですよ」「じゃあ5円の1N4007とファーストリカバリーの音の違いを言い当てる自信がありますか」

「配線コードはベルデンじゃないと音の伝わりがよくないですよ」「藤倉電線のAWG20のコードと音の違いを言い当てる自信がおありですか」

相手が素人だといくらでも、この手の話で高価なものが売りつけられると思っているようです。

これからはスローライフの時代。1N4007でもいいじゃないですか。使用中に破壊したという話はきいたことがありません。

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